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第一部 地球編
14 コップの中の嵐
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ビーストソウルが暴走するという、事故を終え本部に帰ってきた。本部に帰ると、招集がかかった。会議室に入ると他の戦士達も居て、何人かぐったりしてた。警護についてた所全て襲われたのだ。その後、マスターウェザーが入ってきた。入ってくるなり
「コンピューター!全ての出入り口に施錠してください」
と言った。みんなは閉じ込められて、困惑してた
「何で鍵なんか?」
「全員いますね。さて私が何でこんなことしたかというと、誰かがCAに情報流しましたかどうか確認したかったので」
「情報を流すって、スパイがいるってこと?」
スノーメロディーがそういうや否や、みんなお互いの顔を伺った
「ここにいます全員が、一流諜報員と同等もしくはそれ以上の訓練を受けているので、ポリグラフ検査にでも嘘をつけるレベルです。なので、検査ではなく対面で確認したいのです」
「そういえば、襲ってきたCAの連中は自分と不利な能力者だった」
「誰と戦ったのケイナン?」
「プチューンだよ!空間に出したバリア溶かされて、ハンドジェットが来てくれないと死んでいたさ」
ハンドジェットはクイックとスピードだけみれば同等だが、腕から気流を出しているので操作が結構難しいらしく、狭いところで飛ぶと建物によく激突してた
「私もアフィネと戦ったわ。触られたら、体が腐っていくから治すのが大変だったわ」
「そうです。とても妙なのですよ。どこの戦いも向こうの能力のほうが相性が有利なのです。誰と誰が戦ってるのかはコンピューターが教えてくれて、不思議に思いました。そしてなぜか分からないのでこうした行動を取りました」
みんなざわつき始めた。自分は誰と戦ったとか、本当に裏切り者がいるのかとか討論し始めた。やがてスパイ探しが始まった
「お前じゃないかトリックスター!お前の力じゃクイックと戦ったのに生存してるなんて有り得ないんだよ」
タンクがそういった
「タンクさん!いくらあなたでもそんなこというのは許さないわよ!それよりもセンスさんじゃないの?」
マスターウェザーは止めようとしたが、誰も聞いてない
「何で俺になるんだよ!」
「あなたが警護したところは襲われなかったじゃない」
「向こうの人数が足りて無いからだろ!」
「俺はサンストーンだと思うぞ。ノコノコと破壊されたじゃないか。手を抜いたんだろ!」
「違うわよ。それはビーストソウルが暴走してレッドマジシャンを襲いそうになったから助けてたからよ」
沈黙が走った。発言したスノーメロディーはしまったという顔をした
「は?暴走ってなんだよ!」
「暴走してレッドマジシャンを襲ったのか?」
「ビーストソウルが裏切り者じゃないのか?」
もうマスターウェザーには止められない
「こいつのせいで負けたんだろ!」
「また暴走するじゃない?」
「そうだ!暴走する前に始末しよう」
もうハチャメチャだった
「黙りなさい!彼の気持ちも知らないで、好き勝手言って!いくら先輩方でも、私の家族を侮辱することは許さない!あなた達も知ってるでしょ、差別される苦しみを。何でそれを知ってる人がそんなことできるの?」
レッドマジシャンが、長々と喋った。大きな声で
「みんな心に爆弾持ってるな!だったら火をつけてやろうじゃねえか。『気炎流星群』」
サンストーンが拳を燃やして、それを空中に放った。炎の塊は無数に分裂して、部屋中に降り注いだ
一方その頃、CAは本拠に全員集まってた。ここの基地は、ゴースが廃村となった所に住み着いて。ゴースの能力の、物の中に入るという能力のせいで、周囲の町からは、ポルターガイストの町として有名で誰も近づいてなかった。昔からマスターウェザーに一般人怖がらせるのやめなさいと言われてたのに、ゴースはいまだに改善してなかった
「どういうことだ!」
「本当だよ!何で襲った所全てにA.C.T の奴らがいるんだよ!」
「誰かが情報流したのか?」
「あんな組織の犬がまだいるのか?」
「コールドアイかオールロードじゃないか?まだ若いから俺らの苦しみはわかりっこない」
「は?疑ってんの?」
「そうだ。お前らは組織に恨みなんか無いだろ?」
「僕より、クイックの方が怪しいだろ?動きだけじゃなく、その口も速そうだ」
「僕?それより絶対テュールだよ!」
クイックがテュールを指差した
「さっきから何も喋ってないだろ?」
「馬鹿どもが何か騒いでるなと思っただけだ!それよりガントン!お前が破壊した国連本部は死傷者がいなかったそうだぞ!ていうか元々誰も居なかったらしいぞ」
「ふざけるな!誰だ洩らしたのは!」
部屋に炎が降り注いで、みんなに被弾した。全員構えた
「ふざけるなサンストーン!」
「俺はいつもマジだ!どうだ火はついたか?」
「サンストーン!あなたに脳みそは無いの?」
「どういう意味だ?」
「頭の中は空っぽなの?と聞いてるの!だいたい私が機転を利かせて、国連から人を避難させたから、被害を抑えられたのよ」
「負けると知ってたんじゃないのか?だからわざと気絶したふりをした」
「だから頭を使いなさいよ!私が裏切り者だったら避難なんかさせないわよ。それこそ、あなたがわざとガントンに破壊させたんじゃないの?」
「なんだとレッドマジシャン!やりあうか?」
「私はあなたと違って考えてから行動してるわ!一度試してみる?」
レッドマジシャンが、腰を落として構えた。サンストーンも
「『ラーの憤怒』」
サンストーンが燃えて戦闘態勢を取った
「お前が気絶したせいで、負けたんだ!裏切り者はお前じゃないのか?」
「私より弱い奴が、口出ししないでくれない?」
「二人ともやめてくれよ!お前らが喧嘩してると、安心して眠れねえじゃねえか」
「そうだよレッドマジシャン!負けたのは君のせいじゃないさ。サンストーンもあなたは頑張ってみんなを守ってくれた。ありがとう」
ビーストソウルとトリックスターの説得も虚しく、二人とも動いた。お互いの拳が当たる直前で、マスターウェザーが二人の間に来て止めた。そして
「『雷神の審判』」
二人の腹を殴り吹っ飛ばした
「お前ら全員何してる!俺にも責任あるかもしれんが、暴力で解決するな!頭を冷やせ」
吹っ飛ばされた二人は起き上がった
「悪かったわサンストーン。侮辱して」
「俺も大人気なかった」
みんな不信感を残しながら、互いに謝り解散となった
ビーストソウルは、会議室を出た後すぐに、ある人達に会いに行った。アルレットとウィリーだ
「話って何だ?」
「いずれ耳に入るから言うけど、僕は自我を失って、仲間を攻撃してしまったんだ」
「どうして自我を失ったんだ?」
「能力を使う度に、僕よりも強い意思みたいなものがかかり、それに負けてしまったからだと」
「それで俺らにどうしてほしいんだ?」
二人とも優しい目をしてた。だが、同時に哀れみの目のようでもあった
「能力を弱めるか、能力を消したいから手伝ってほしいんだ」
「それじゃあ戦えなくなってしまうぞ」
「いいんだ。仲間を傷つけるよりは」
真剣な目でビーストソウルは二人を見た。覚悟が伝わった
それからビーストソウルは二人とともに、薬をつくり始めた。大好きな寝ることもせずにただひたすら、自分の遺伝子やこれまで集めたエイリアンの血を分析して。幸いだったのは、A.C.T には世界中の天才が集まっており、それなりの設備も備わってた。そして何より、ビーストソウル自身が頭が良いので、順調に進んでいた。だが、レッドマジシャンやトリックスターを含め他の戦士達は薬をつくってることを知らなかった。というより、知らせていなかった。理由は薬が完成して、みんなが能力を手放すことを恐れたからだ、能力を持ってる人がいないと、エイリアンに対抗できないから。そして薬はあくまでも、暴走しないようにするためだったからだ。やがて、ビーストソウルは部屋に籠りっきりになった。任務には出てはいたが、動物には変身せずに、肉体強化のみで戦っていた。レッドマジシャンとトリックスターは流石に異変に気付いていたが、何も言わなかった。それよりも、まだ裏切り者が見つかっておらず、疑心暗鬼にみんななっていた
「コンピューター!全ての出入り口に施錠してください」
と言った。みんなは閉じ込められて、困惑してた
「何で鍵なんか?」
「全員いますね。さて私が何でこんなことしたかというと、誰かがCAに情報流しましたかどうか確認したかったので」
「情報を流すって、スパイがいるってこと?」
スノーメロディーがそういうや否や、みんなお互いの顔を伺った
「ここにいます全員が、一流諜報員と同等もしくはそれ以上の訓練を受けているので、ポリグラフ検査にでも嘘をつけるレベルです。なので、検査ではなく対面で確認したいのです」
「そういえば、襲ってきたCAの連中は自分と不利な能力者だった」
「誰と戦ったのケイナン?」
「プチューンだよ!空間に出したバリア溶かされて、ハンドジェットが来てくれないと死んでいたさ」
ハンドジェットはクイックとスピードだけみれば同等だが、腕から気流を出しているので操作が結構難しいらしく、狭いところで飛ぶと建物によく激突してた
「私もアフィネと戦ったわ。触られたら、体が腐っていくから治すのが大変だったわ」
「そうです。とても妙なのですよ。どこの戦いも向こうの能力のほうが相性が有利なのです。誰と誰が戦ってるのかはコンピューターが教えてくれて、不思議に思いました。そしてなぜか分からないのでこうした行動を取りました」
みんなざわつき始めた。自分は誰と戦ったとか、本当に裏切り者がいるのかとか討論し始めた。やがてスパイ探しが始まった
「お前じゃないかトリックスター!お前の力じゃクイックと戦ったのに生存してるなんて有り得ないんだよ」
タンクがそういった
「タンクさん!いくらあなたでもそんなこというのは許さないわよ!それよりもセンスさんじゃないの?」
マスターウェザーは止めようとしたが、誰も聞いてない
「何で俺になるんだよ!」
「あなたが警護したところは襲われなかったじゃない」
「向こうの人数が足りて無いからだろ!」
「俺はサンストーンだと思うぞ。ノコノコと破壊されたじゃないか。手を抜いたんだろ!」
「違うわよ。それはビーストソウルが暴走してレッドマジシャンを襲いそうになったから助けてたからよ」
沈黙が走った。発言したスノーメロディーはしまったという顔をした
「は?暴走ってなんだよ!」
「暴走してレッドマジシャンを襲ったのか?」
「ビーストソウルが裏切り者じゃないのか?」
もうマスターウェザーには止められない
「こいつのせいで負けたんだろ!」
「また暴走するじゃない?」
「そうだ!暴走する前に始末しよう」
もうハチャメチャだった
「黙りなさい!彼の気持ちも知らないで、好き勝手言って!いくら先輩方でも、私の家族を侮辱することは許さない!あなた達も知ってるでしょ、差別される苦しみを。何でそれを知ってる人がそんなことできるの?」
レッドマジシャンが、長々と喋った。大きな声で
「みんな心に爆弾持ってるな!だったら火をつけてやろうじゃねえか。『気炎流星群』」
サンストーンが拳を燃やして、それを空中に放った。炎の塊は無数に分裂して、部屋中に降り注いだ
一方その頃、CAは本拠に全員集まってた。ここの基地は、ゴースが廃村となった所に住み着いて。ゴースの能力の、物の中に入るという能力のせいで、周囲の町からは、ポルターガイストの町として有名で誰も近づいてなかった。昔からマスターウェザーに一般人怖がらせるのやめなさいと言われてたのに、ゴースはいまだに改善してなかった
「どういうことだ!」
「本当だよ!何で襲った所全てにA.C.T の奴らがいるんだよ!」
「誰かが情報流したのか?」
「あんな組織の犬がまだいるのか?」
「コールドアイかオールロードじゃないか?まだ若いから俺らの苦しみはわかりっこない」
「は?疑ってんの?」
「そうだ。お前らは組織に恨みなんか無いだろ?」
「僕より、クイックの方が怪しいだろ?動きだけじゃなく、その口も速そうだ」
「僕?それより絶対テュールだよ!」
クイックがテュールを指差した
「さっきから何も喋ってないだろ?」
「馬鹿どもが何か騒いでるなと思っただけだ!それよりガントン!お前が破壊した国連本部は死傷者がいなかったそうだぞ!ていうか元々誰も居なかったらしいぞ」
「ふざけるな!誰だ洩らしたのは!」
部屋に炎が降り注いで、みんなに被弾した。全員構えた
「ふざけるなサンストーン!」
「俺はいつもマジだ!どうだ火はついたか?」
「サンストーン!あなたに脳みそは無いの?」
「どういう意味だ?」
「頭の中は空っぽなの?と聞いてるの!だいたい私が機転を利かせて、国連から人を避難させたから、被害を抑えられたのよ」
「負けると知ってたんじゃないのか?だからわざと気絶したふりをした」
「だから頭を使いなさいよ!私が裏切り者だったら避難なんかさせないわよ。それこそ、あなたがわざとガントンに破壊させたんじゃないの?」
「なんだとレッドマジシャン!やりあうか?」
「私はあなたと違って考えてから行動してるわ!一度試してみる?」
レッドマジシャンが、腰を落として構えた。サンストーンも
「『ラーの憤怒』」
サンストーンが燃えて戦闘態勢を取った
「お前が気絶したせいで、負けたんだ!裏切り者はお前じゃないのか?」
「私より弱い奴が、口出ししないでくれない?」
「二人ともやめてくれよ!お前らが喧嘩してると、安心して眠れねえじゃねえか」
「そうだよレッドマジシャン!負けたのは君のせいじゃないさ。サンストーンもあなたは頑張ってみんなを守ってくれた。ありがとう」
ビーストソウルとトリックスターの説得も虚しく、二人とも動いた。お互いの拳が当たる直前で、マスターウェザーが二人の間に来て止めた。そして
「『雷神の審判』」
二人の腹を殴り吹っ飛ばした
「お前ら全員何してる!俺にも責任あるかもしれんが、暴力で解決するな!頭を冷やせ」
吹っ飛ばされた二人は起き上がった
「悪かったわサンストーン。侮辱して」
「俺も大人気なかった」
みんな不信感を残しながら、互いに謝り解散となった
ビーストソウルは、会議室を出た後すぐに、ある人達に会いに行った。アルレットとウィリーだ
「話って何だ?」
「いずれ耳に入るから言うけど、僕は自我を失って、仲間を攻撃してしまったんだ」
「どうして自我を失ったんだ?」
「能力を使う度に、僕よりも強い意思みたいなものがかかり、それに負けてしまったからだと」
「それで俺らにどうしてほしいんだ?」
二人とも優しい目をしてた。だが、同時に哀れみの目のようでもあった
「能力を弱めるか、能力を消したいから手伝ってほしいんだ」
「それじゃあ戦えなくなってしまうぞ」
「いいんだ。仲間を傷つけるよりは」
真剣な目でビーストソウルは二人を見た。覚悟が伝わった
それからビーストソウルは二人とともに、薬をつくり始めた。大好きな寝ることもせずにただひたすら、自分の遺伝子やこれまで集めたエイリアンの血を分析して。幸いだったのは、A.C.T には世界中の天才が集まっており、それなりの設備も備わってた。そして何より、ビーストソウル自身が頭が良いので、順調に進んでいた。だが、レッドマジシャンやトリックスターを含め他の戦士達は薬をつくってることを知らなかった。というより、知らせていなかった。理由は薬が完成して、みんなが能力を手放すことを恐れたからだ、能力を持ってる人がいないと、エイリアンに対抗できないから。そして薬はあくまでも、暴走しないようにするためだったからだ。やがて、ビーストソウルは部屋に籠りっきりになった。任務には出てはいたが、動物には変身せずに、肉体強化のみで戦っていた。レッドマジシャンとトリックスターは流石に異変に気付いていたが、何も言わなかった。それよりも、まだ裏切り者が見つかっておらず、疑心暗鬼にみんななっていた
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