44 / 160
第一部 地球編
41 アサルト
しおりを挟む
第一から第七まで軍団は創られた。南極の中心にいる敵を、囲うように配置してある陣形。これは、陣形としては良くはないかもしれないが、絶対に南極から外には出さない為であった。敵は全員が能力者で、技術も進んでいる。敵が船から、出てきた瞬間に兵士の何人かは震えていた。そして、第三と第四軍団に突撃命令が出た。軍団によってそれぞれ役割は決まっている。第一軍団はエドガーやセンス、ケイナン、勇戦班以外の班長といった戦いの司令塔や安全でいないといけない人達のチーム。第二は空中戦に長けたチームで、マスターウェザーやハンドジェット、そして、戦闘機やドローン操縦のパイロットで編成されていた。第三は大西洋側にいる歩兵チームで、テュールやプチューン、バルドル、アフィネ等のCAチーム。第四はインド洋側にいるチームでクイック、タンク、コールドアイ、カーナ、ガンドルド率いるエリート部隊といったバランスが取れたチームだった。第五は太平洋側に位置したチームで、レッドマジシャン、スノーメロディー、ジャンヌ、エスプーマ、ヒランで戦士隊は女性しかいなかった。第六は狙撃専門のチームで、ガントン、ブルズアイ、ワイルドエコーは遠距離攻撃ができるので、山の上から敵を撃っていた。第七は物資の調達や、基地の防衛をするチームで、サンストーンとトリックスター、ビーストソウルがいた。軍団に入ってない戦士もいた。ソーン、ゴース、ディスガイズ、フィート、ヘドロだ。彼らは、どっかの軍団が緊急時の時の援軍と、それぞれ特別に任務があった。それぞれの軍団の中で、さらに部隊が別れていて、戦士一人に、一万を越える兵士がついていた
第三軍団に突撃命令が出た。もうエイリアンは出てきている。テュール、プチューン、バルドル、アフィネの四人は、テュールの部隊を先陣に置き、突撃することにした。テュールにエドガーから通信が入り、思う存分暴れていいと言われて、テュールは笑ってた。戦士隊ですら、恐怖心を感じているのに、兵士達はさらに怖いだろ。それを感じたバルドルは自分に付く兵士達に演説を始めた
「まずは、ありがとう。俺に付いてくれて。この中には、様々な経歴の奴らがいるな。軍人、警官、殺し屋、テロリスト、医者、エンジニア。みんな、大事な人や大切な場所もそれぞれにあるだろう。俺は、この星が好きだ。この星全てが、我が家で大切な物だ。そんな、我が家に土足で踏み込んできた奴らに教えてやりたい。地球人ってのは、宇宙で一番、勇敢な生物だと!手足を失おうが走れ!死にたくなければ相手を殺せ!安心しろ。世界征服企んだ愚物が一緒だ。全滅したら一緒に死んでやるよ!では突撃しろ!」
第三軍団が南極でブラスターを手に突撃して行く。スノーモービルに乗り込んで突撃する者、走って突撃する者、雪上車に砲台がついた乗り物で移動する者。様々だ。数十キロ移動したら、初めてエイリアンの一体目と出会った。空を滑空するハンドジェットのような能力者で、第六軍団の射撃を避けながら空を飛んでいる
「『メガスキル』」
テュールは体を大きくし、エイリアンまで飛び、足を掴んで地面に投げつけた
「どうした!兵士!遅れをとるな!」
テュールのスピードについてこれる兵士はいなかった。ただでさえ、テュールは移動が速いのに、兵士達は標高2000メートル近くある所と氷の上を何十キロも離れてる敵のところまで移動してるからだ。第三軍団で一人だけ先頭にいるテュールは、投げつけたエイリアンにとどめを刺しにいこうとせずに、敵陣に一人突っ込んでいった
「エドガー。暴れていいんだろ?楽しめそうだ」
テュールは、今まで自分が楽しめた戦いは少なかった。自分が勝つと分かってしまってるからだ。それが、一対一ならなおさらだ。だから、敵に周りを包囲された状態で戦いたいと思っていた。やがて、テュールの前に地面から少し浮いたスクーターに乗ったエイリアンが大勢現れた。エイリアンの何人かはスクーターから降り、スクーターに乗っている者は、スクーターに付いてる銃器で撃ってきた。スクーターから降りたエイリアンはスライムのように固体と液体の中間にあたるようなものを握った。するとそれが、剣や斧、槍に弓、盾。さらに、魔術師が使うような杖のような形になった
「面白い技術だな!」
テュールは、エイリアンの一人に向かって飛び蹴りした。だが、エイリアンも能力者だ。地面からトゲのようなものを突き上げた。テュールは持ち前の反射速度で避けた。回避をした隙を狙って、エイリアン達は襲いかかった
「『ギガスキル』」
テュールの体はさらに大きくなり、全員の攻撃をかわした。すると、エイリアンの一人が、自分の体から砂を飛ばした
「『王者の吐息』」
飛んでくる砂を吹き飛ばした。すると、今度はエイリアン一人の舌が伸びて、テュールの体に巻き付き、違うエイリアンの爪が伸びてテュールの顔を引っ掻いた。だが、攻撃を受けたテュールは涙を流した
「泣けるな。まるで、お前らの一人が、俺の感受性を上げたようだ。さっきから感情の起伏が激しい。あぁ楽しくて涙が出てくる」
「こいつイカれてる」
「感受性を上げて、恐怖心を増やそうと思ったのが失敗だった」
テュールを囲むエイリアン達の何人かはざわつき出した。舌で拘束されている地球人が泣くほど喜んでいるのが、不気味なのだ
「知らないのか?地球人ってのはイカれてる。その中でも俺様は飛び抜けて頭がおかしい。お前ら、死んでも覚えとけ!このテュール様を!死ぬ時まで、俺様への恐怖を感じてろ!『テラスキル』」
体を拘束してた舌が、ただでさえテュールの熱で赤かったのに、焼ききれた
「殺せ!」
テュールを狙った攻撃が始まった。すると、テュールの部隊がやっと追いついた
第四軍団はクイック、コールドアイ、カーナ、ガンドルドと今は休息中のタンクの軍団だ。タンクは不在なので、主要メンバーで作戦を立てていた
「それぞれの部隊を一つに小さく固まりながら移動していこう」
「それだと、回避不可能な広範囲の攻撃が来たときに壊滅よ」
「その時は、コールドアイが止めて、退避する。敵軍の数が少なかったら、ガンドルド率いるエリート部隊のマーク達が先頭に出て戦う。そのすぐ後ろにカーナの部隊が援護する。僕とコールドアイは大軍に出会うまで、能力は極力使わない」
「私は攻撃と手当てどっち優先?」
「手当て優先で。敵軍に思わせるんだ、敵の数が減らないって」
「了解」
第四軍団は第三軍団とは逆で、一人を突っ込ませたりしなかった。やがて、空をバイクのようなもので走ってるエイリアン達を見つけた。エイリアンは第四軍団を見つけると、雷を手から落としたり、炎を飛ばしてきた。雷には苦戦を強いられたが、炎の敵にカーナが怒鳴り、味方の士気を上げた
「炎。地球にはあんたのように、空を飛びながら、炎を放つ卑怯な、炎の能力者はいない!こっちの炎使いは正々堂々と地に足をつけて戦う男!必ず撃ち落とせー!」
カーナの怒りにビビった兵士達が、炎の能力者を頑張ってスクーターから撃ち落とした。雷の方は、後方にいたコールドアイが能力を使うまで大変だった。コールドアイが動きを止めてくれた為、数十発の弾がそいつに当たり死んでいった。その他の、空を飛んでる奴らも、コールドアイのおかげで全滅させた。そして、エイリアン達の大軍と出会った
「コールドアイとカーナは死んでも守れ!」
クイックは自分の部隊にそう言い
「突撃ー!」
と叫びながら、一瞬で敵軍の中まで移動した。エイリアン達は気付いたら、自分達のど真ん中にいるクイックに驚いてる
「やっぱり、少し体が冷えてるな」
クイックに一人が斬りかかったが、武器を振り下ろした頃には、クイックはそいつの後ろにいた
「遅いよ。だから、死ぬんだ」
エイリアンの首もとを引っ掻いた。エイリアンは血が吹き出したが、再生した。第四軍団の兵士達は走って突撃したが、エイリアン達は口々に
「バンッ!」
と言うと、体が向いてる所の数メートル先で、爆発した。それを見てたカーナが
「あれは能力じゃなく技術ね。コールドアイあれどうにか出来る?」
カーナが通信機でコールドアイに呼び掛けた
「それじゃあ、敵が声を発した瞬間、動きを止めるので、クイックさんが調べてください」
「了解」
クイックは、腕の形が変形して鋭利な刃物のようになっている敵の首をへし折りながら、返事をした
「バンッ!」
エイリアン達がそう言った瞬間に、コールドアイが目を見開いた。すると、コールドアイの所にクイックが走ってきた
「恐らくだが、あいつらが着ている鎧の胸元から、声と共に小さい弾が出てるんじゃないか?俺のスピードでも魔法にしか見えんが、何人か首を折ってきた」
「それ、レッドマジシャンとビーストソウルが言ってた。たしかクラークの法則の三つ目。技術がはるかに進んでると、技術が乏しい方は魔法にしか見えないって」
「魔法にしか見えないのをどうすんですか?先輩方」
「簡単だろ?声を発する前に殺せばいい」
「そう。殺せばいい」
「お二人ともそんな言葉を使う人達でした?」
「情は無用だと。エドガーに言われてるんでね」
南極半島の連合軍本部では、戦況確認が行われていた
「ケイナン。バリアはどうだ?」
「今のところ、破られた感覚はありません。能力は半分くらいまだ残っています。長く出し続ける為、強固なバリアではありませんが大丈夫ですか?」
「問題ありません。出るのに時間がかかる間に、誰かが殺してくれます。センス。戦況は?」
「第三軍団の死者、約二万六千。第四軍団の死者は、約八千。全部の軍を合わせて五万の死者。第三、第四ともに劣勢ではありません」
「敵は?」
「外に出てきてる奴は、四割ほど倒しましたが、全体の半分以上が、まだ宇宙船内にいます」
「では、二万以上は倒したのですか?」
「恐らく」
「五万死んで、二万倒した。厳しいな」
第三軍団に突撃命令が出た。もうエイリアンは出てきている。テュール、プチューン、バルドル、アフィネの四人は、テュールの部隊を先陣に置き、突撃することにした。テュールにエドガーから通信が入り、思う存分暴れていいと言われて、テュールは笑ってた。戦士隊ですら、恐怖心を感じているのに、兵士達はさらに怖いだろ。それを感じたバルドルは自分に付く兵士達に演説を始めた
「まずは、ありがとう。俺に付いてくれて。この中には、様々な経歴の奴らがいるな。軍人、警官、殺し屋、テロリスト、医者、エンジニア。みんな、大事な人や大切な場所もそれぞれにあるだろう。俺は、この星が好きだ。この星全てが、我が家で大切な物だ。そんな、我が家に土足で踏み込んできた奴らに教えてやりたい。地球人ってのは、宇宙で一番、勇敢な生物だと!手足を失おうが走れ!死にたくなければ相手を殺せ!安心しろ。世界征服企んだ愚物が一緒だ。全滅したら一緒に死んでやるよ!では突撃しろ!」
第三軍団が南極でブラスターを手に突撃して行く。スノーモービルに乗り込んで突撃する者、走って突撃する者、雪上車に砲台がついた乗り物で移動する者。様々だ。数十キロ移動したら、初めてエイリアンの一体目と出会った。空を滑空するハンドジェットのような能力者で、第六軍団の射撃を避けながら空を飛んでいる
「『メガスキル』」
テュールは体を大きくし、エイリアンまで飛び、足を掴んで地面に投げつけた
「どうした!兵士!遅れをとるな!」
テュールのスピードについてこれる兵士はいなかった。ただでさえ、テュールは移動が速いのに、兵士達は標高2000メートル近くある所と氷の上を何十キロも離れてる敵のところまで移動してるからだ。第三軍団で一人だけ先頭にいるテュールは、投げつけたエイリアンにとどめを刺しにいこうとせずに、敵陣に一人突っ込んでいった
「エドガー。暴れていいんだろ?楽しめそうだ」
テュールは、今まで自分が楽しめた戦いは少なかった。自分が勝つと分かってしまってるからだ。それが、一対一ならなおさらだ。だから、敵に周りを包囲された状態で戦いたいと思っていた。やがて、テュールの前に地面から少し浮いたスクーターに乗ったエイリアンが大勢現れた。エイリアンの何人かはスクーターから降り、スクーターに乗っている者は、スクーターに付いてる銃器で撃ってきた。スクーターから降りたエイリアンはスライムのように固体と液体の中間にあたるようなものを握った。するとそれが、剣や斧、槍に弓、盾。さらに、魔術師が使うような杖のような形になった
「面白い技術だな!」
テュールは、エイリアンの一人に向かって飛び蹴りした。だが、エイリアンも能力者だ。地面からトゲのようなものを突き上げた。テュールは持ち前の反射速度で避けた。回避をした隙を狙って、エイリアン達は襲いかかった
「『ギガスキル』」
テュールの体はさらに大きくなり、全員の攻撃をかわした。すると、エイリアンの一人が、自分の体から砂を飛ばした
「『王者の吐息』」
飛んでくる砂を吹き飛ばした。すると、今度はエイリアン一人の舌が伸びて、テュールの体に巻き付き、違うエイリアンの爪が伸びてテュールの顔を引っ掻いた。だが、攻撃を受けたテュールは涙を流した
「泣けるな。まるで、お前らの一人が、俺の感受性を上げたようだ。さっきから感情の起伏が激しい。あぁ楽しくて涙が出てくる」
「こいつイカれてる」
「感受性を上げて、恐怖心を増やそうと思ったのが失敗だった」
テュールを囲むエイリアン達の何人かはざわつき出した。舌で拘束されている地球人が泣くほど喜んでいるのが、不気味なのだ
「知らないのか?地球人ってのはイカれてる。その中でも俺様は飛び抜けて頭がおかしい。お前ら、死んでも覚えとけ!このテュール様を!死ぬ時まで、俺様への恐怖を感じてろ!『テラスキル』」
体を拘束してた舌が、ただでさえテュールの熱で赤かったのに、焼ききれた
「殺せ!」
テュールを狙った攻撃が始まった。すると、テュールの部隊がやっと追いついた
第四軍団はクイック、コールドアイ、カーナ、ガンドルドと今は休息中のタンクの軍団だ。タンクは不在なので、主要メンバーで作戦を立てていた
「それぞれの部隊を一つに小さく固まりながら移動していこう」
「それだと、回避不可能な広範囲の攻撃が来たときに壊滅よ」
「その時は、コールドアイが止めて、退避する。敵軍の数が少なかったら、ガンドルド率いるエリート部隊のマーク達が先頭に出て戦う。そのすぐ後ろにカーナの部隊が援護する。僕とコールドアイは大軍に出会うまで、能力は極力使わない」
「私は攻撃と手当てどっち優先?」
「手当て優先で。敵軍に思わせるんだ、敵の数が減らないって」
「了解」
第四軍団は第三軍団とは逆で、一人を突っ込ませたりしなかった。やがて、空をバイクのようなもので走ってるエイリアン達を見つけた。エイリアンは第四軍団を見つけると、雷を手から落としたり、炎を飛ばしてきた。雷には苦戦を強いられたが、炎の敵にカーナが怒鳴り、味方の士気を上げた
「炎。地球にはあんたのように、空を飛びながら、炎を放つ卑怯な、炎の能力者はいない!こっちの炎使いは正々堂々と地に足をつけて戦う男!必ず撃ち落とせー!」
カーナの怒りにビビった兵士達が、炎の能力者を頑張ってスクーターから撃ち落とした。雷の方は、後方にいたコールドアイが能力を使うまで大変だった。コールドアイが動きを止めてくれた為、数十発の弾がそいつに当たり死んでいった。その他の、空を飛んでる奴らも、コールドアイのおかげで全滅させた。そして、エイリアン達の大軍と出会った
「コールドアイとカーナは死んでも守れ!」
クイックは自分の部隊にそう言い
「突撃ー!」
と叫びながら、一瞬で敵軍の中まで移動した。エイリアン達は気付いたら、自分達のど真ん中にいるクイックに驚いてる
「やっぱり、少し体が冷えてるな」
クイックに一人が斬りかかったが、武器を振り下ろした頃には、クイックはそいつの後ろにいた
「遅いよ。だから、死ぬんだ」
エイリアンの首もとを引っ掻いた。エイリアンは血が吹き出したが、再生した。第四軍団の兵士達は走って突撃したが、エイリアン達は口々に
「バンッ!」
と言うと、体が向いてる所の数メートル先で、爆発した。それを見てたカーナが
「あれは能力じゃなく技術ね。コールドアイあれどうにか出来る?」
カーナが通信機でコールドアイに呼び掛けた
「それじゃあ、敵が声を発した瞬間、動きを止めるので、クイックさんが調べてください」
「了解」
クイックは、腕の形が変形して鋭利な刃物のようになっている敵の首をへし折りながら、返事をした
「バンッ!」
エイリアン達がそう言った瞬間に、コールドアイが目を見開いた。すると、コールドアイの所にクイックが走ってきた
「恐らくだが、あいつらが着ている鎧の胸元から、声と共に小さい弾が出てるんじゃないか?俺のスピードでも魔法にしか見えんが、何人か首を折ってきた」
「それ、レッドマジシャンとビーストソウルが言ってた。たしかクラークの法則の三つ目。技術がはるかに進んでると、技術が乏しい方は魔法にしか見えないって」
「魔法にしか見えないのをどうすんですか?先輩方」
「簡単だろ?声を発する前に殺せばいい」
「そう。殺せばいい」
「お二人ともそんな言葉を使う人達でした?」
「情は無用だと。エドガーに言われてるんでね」
南極半島の連合軍本部では、戦況確認が行われていた
「ケイナン。バリアはどうだ?」
「今のところ、破られた感覚はありません。能力は半分くらいまだ残っています。長く出し続ける為、強固なバリアではありませんが大丈夫ですか?」
「問題ありません。出るのに時間がかかる間に、誰かが殺してくれます。センス。戦況は?」
「第三軍団の死者、約二万六千。第四軍団の死者は、約八千。全部の軍を合わせて五万の死者。第三、第四ともに劣勢ではありません」
「敵は?」
「外に出てきてる奴は、四割ほど倒しましたが、全体の半分以上が、まだ宇宙船内にいます」
「では、二万以上は倒したのですか?」
「恐らく」
「五万死んで、二万倒した。厳しいな」
0
あなたにおすすめの小説
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。
異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、魔王軍と戦うはめになった!
蛇崩 通
ファンタジー
ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。
三千円で。
二枚入り。
手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。
ガイドブックには、異世界会話集も収録。
出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。
おもしろそうなので、買ってみた。
使ってみた。
帰れなくなった。日本に。
魔力切れのようだ。
しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。
それなのに……
気がついたら、魔王軍と戦うことに。
はたして、日本に無事戻れるのか?
<第1章の主な内容>
王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。
魔王軍が、王都まで迫ったからだ。
同じクラスは、女生徒ばかり。
毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。
ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。
しかたがない。ぼくが戦うか。
<第2章の主な内容>
救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。
さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。
どう救出する?
<第3章の主な内容>
南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。
そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。
交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。
驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……
<第4章の主な内容>
リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。
明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。
なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。
三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……
二十年仕えた王女が私を敵に売った。それでも守ることにした
セッシー
ファンタジー
二十年間、王女殿下の護衛騎士として仕えた。その殿下が、私を敵に売った。
牢の中で事実を知り、一分考えて——逃げることにした。殿下の目的を、まだ果たしていないから。
裏切りの真相を確かめるため、一人王都へ戻る護衛騎士の話。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
毒舌アイドルは毒の魔物に転生する。
馳 影輝
ファンタジー
毒舌を売りにして芸能界で活躍できる様になった。
元々はアイドルとしてデビューしたが、ヒラヒラの衣装や可愛い仕草も得意じゃ無かった。
バラエティーの仕事を貰って、毒舌でキャラを作ったらこれがハマり役で世間からのウケも良くとんとん拍子で有名人になれた。
だが、自宅に帰ると玄関に見知らぬ男性が立っていて私に近づくと静かにナイフで私を刺した。
アイドル時代のファンかも知れない。
突然の事で、怖くて動けない私は何度も刺されて意識を失った。
主人公の時田香澄は殺されてしまう。
気がつくとダンジョンの最下層にポイズンキラーとい魔物に転生する。
自分の現象を知りショックを受けるが、その部屋の主であるリトラの助言により地上を目指す。
ダンジョンの中で進化を繰り返して強くなり、人間の冒険者達が襲われている所に出くわす。
魔物でありながら、擬態を使って人間としても生きる姿や魔王種への進化を試みたり、数え切れないほどの激動の魔物人生が始まる。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる