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第一部 地球編
48 戦死
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レッドマジシャンを噛み殺そうとしたビーストソウルが首もとの直前で硬直した
「逃げろ!」
一瞬、人間に戻ったら、また怪物になった
その頃、ビーストソウルの頭の中では、自分対自分の勝負が起こってた
「出てくるな!」
「俺が本物だ!」
レッドマジシャン達の目の前では、ビーストソウルの姿がコロコロ変わってる。クラーケンから、朱雀、ドラゴンなどいろいろだ。オロチになったあと人間に戻った
「三分待ってくれ!」
そう言うと、また怪物になった。周りの状況は、エイリアン達を一通り、ビーストソウルが踏み潰したおかげで、戦士達しか居なかった。レッドマジシャンはみんなに叫んだ
「三分後!ビーストソウルを救う!」
「どうやって?」
「本人から、殺してくれと」
スノーメロディーはレッドマジシャンの体にすがり付きながら、泣いた
「やめて!殺さないで!お願い!お願い」
トリックスターが無理矢理、レッドマジシャンから離した
「お前が、ビーストソウルを好きなのは知ってるが、お前より辛い奴もいる」
「ごめん。スノーメロディー」
「レッドマジシャン。殺さないで!前みたいに、助けようよ!」
レッドマジシャンは下を向いた
「もう、無理よ」
「お願い。どうか、どうか」
「いい加減にしろ!」
スノーメロディーが、トリックスターを見た。トリックスターの目から涙が溢れてた
「これ以上、レッドマジシャンを苦しめるな!自分の家族を、殺さないといけない気持ちがわかるか?彼女だって殺したくない!僕だって!けどな、ビーストソウルが一番辛いんだよ。その苦痛を、ビーストソウルの能力が使える彼女は知ってるから、解放してやりたいんだよ!」
トリックスターは、男泣きをしてる
「ビーストソウルは!ビーストソウルは!」
スノーメロディーが文章を作れないほど、興奮してる
「スノーメロディー。覚悟を決めないと!ビーストソウルを本当に好きなら、助けてあげましょう」
スノーメロディーはゆっくりと頷いた
「では、作戦を伝える!恐らく、ビーストソウルが、数秒の間、人間に戻ってくれるから、その数秒で殺す!絶対に、殺さないと。彼の、能力は変身時に使うから、人間に戻ってる間に殺せず、変身されたら終わり!」
「どうやって殺す?首を跳ねるか?」
「確実に殺す為、人間に戻った瞬間に、ヘドロとスノーメロディーで拘束する。ブルズアイとワイルドエコーは、動けないソーンを守りつつ、エイリアンを近づけないで!私と、トリックスターで止めを刺す」
みんな頷いた
三分後、変身を多くしたあと、約束通り、ビーストソウルは人間になった
「やれ!」
ヘドロとスノーメロディーで手足を拘束した。人間に戻ったビーストソウルの首もとから、もう一人のビーストソウルが出てきた
「死ぬのか?」
「そうだ」
「すぐ、変身してやる」
「無駄だ!あえて、お前に変身を多くさせた。変身できる能力は残ってないさ」
首もとから出てきた、ビーストソウルは驚いてる
「だったら、死ななくても」
「いいや!僕らは危険だ!やれ!」
ビーストソウルの前に、レッドマジシャン。後ろにトリックスターが走ってきた
「愛を込めて、殺してやる!『ff』」
前と後ろから、胴体を貫かれた
「スノーメロディー!こいつを殺せ!」
貫かれた時に、ビーストソウルが叫んだ
「『f』」
首もとから出てるビーストソウルをスノーメロディーが殴った。首もとがちぎれ、そいつは飛んでいった
ビーストソウルはその場に倒れた。すぐに、レッドマジシャンとトリックスターがコスチュームの仮面を取って、顔が見える状態で駆け寄った
「僕・・は、ジャンヌさんを・・・殺した・・・のか?」
ビーストソウルの問に、レッドマジシャンとトリックスターは答えられなかったが、スノーメロディーが答えた
「いいえ!殺してないわ!ジャンヌさんは、あなたに殺されてない!」
「そうか」
スノーメロディーは泣くのを必死に我慢していた
「ハァハァ。二人とも、迷・・惑かけたな。今・・まで、ずっと」
二人とも、首を振った
「いいえ。あなたには助けられてばかり」
「お前の迷惑が楽しかったんだよ!」
「僕らは・・・三人で・・一つだ。僕と家族に・・なってくれて・・・ありがとう」
もう、ビーストソウルの声が、小さくなっている。やがて、ゆっくり目を閉じた
「ビーストソウル!ビーストソウル!寝ちゃダメ!」
「レッドマジシャン」
ビーストソウルの体を揺らす、レッドマジシャンをトリックスターが静止させた。スノーメロディーの目から涙が溢れた
「眠らせてやろう。思う存分」
「うん。ビーストソウル。私達こそ、あなたが家族で良かった」
二人が、ビーストソウルを真ん中に、横になった。スノーメロディーは泣き崩れた
ビーストソウルは、永遠の眠りに入った。彼の力は最後まで、未知数だ。本気を出してるのか、どうかすら、分からない人だが。誰よりも、才能に溢れた人だった。そして、彼の能力のせいで、未確認生物の報告が増えてしまった。彼の死は、人類にとって、大損害になったことを願ってる
ビーストソウルが死んだとき、宇宙船内に一掃作戦を行っていた。マスターウェザーを筆頭に、タンク、ガントン、テュール、アフィネ、プチューン、バルドル、ヒラン、エスプーマの九人と第三軍団の少ない兵士で乗り込んだ
「いいか!A.C.T が誇る馬鹿三人が、一人のリーダーを殺し、一人を弱体化させた。このメンバーで、宇宙船内に残ってる、害虫をたたく!タンク、プチューンは船のコアを破壊してこい!」
「コアはどこに?」
「俺が、知るわけないだろう!文句あんのか?」
「無いです」
「じゃあ行け!」
タンクとプチューンはパワハラ上司の命令を不服そうに従った
テュールが船内の敵をボコボコにしていくと、テュールがある敵に喋りかけた
「お前、強いな」
「ほう。対峙しただけで、分かるのか。やるな」
「だが、俺の方が強い」
テュールが顔面を殴ると、自分にダメージが来た
「私と、お前は一心同体だ!私が死ねば、お前も死ぬぞ!さらに回復できない」
テュールは、さらに一発腹に拳を入れた。エイリアンの腹は貫通したが、自分の腹にも風穴が空いた
「グハッ!お前、聞いてたのか?お前も死ぬぞ!」
「だったら、すぐに死のう。さぁもっと速く!もっと熱く!もっと強く!『ゼタスキル』」
テュールの体が限界に達し、血管が破れ、筋肉が裂けた。だが、テュールはエイリアンの首を一瞬で、引きちぎった。自分の首ももげてしまったが。テュールは再生できずに死んでいった
彼の、狂気はエイリアンを圧倒し、一人で大軍を壊滅させるほどだった。世界中の軍が、総攻撃を仕掛けても、倒せない人間かもしれない
タンクとプチューンはコアを探して、走ってた
「どこだよ。プチューン、ここの扉を溶かせ」
タンクがプチューンに指示しながら、頑丈な扉の中を調べてた
「違うな」
「なぁ、タンク。もし、見つけたら、どうやって壊すんだ?」
「俺が、破壊エネルギーを撃ち込むか、お前が溶かす」
「それだと、どちらかは逃げられないだろ?」
「そうだ。ここはどうだ?」
プチューンが部屋の扉を溶かすと、さらに扉があった
「ここだな」
「厳重だからな。溶かすぞ」
プチューンが扉を壊すと、凄い熱気が部屋から出てる。タンク達より下に、コアらしき機械があるが、そこまで、何十メートルもある
「深いな。お前の能力だと、届かないだろ?」
「無理だ。溶かせない」
「お前は、逃げろ。みんなをここから逃がすんだ!三十分後破壊する。この船を動かすエネルギーに破壊エネルギーをやると、大爆発が起こるぞ」
「分かった」
プチューンが走り去っていく。その後、プチューンは大声で退避を知らせながら、戦士達を探していた。しかし、戦士の何人かが死んでるのを見つけた。テュールは首が取れており。アフィネとエスプーマは敵は倒していたが、金属の糸で体をバラバラに切り刻まれていた。そして、ガントンが交戦してるのと出会った
「ガントン。退避だ!船が爆発する!」
「無理だ!この部屋から出られない!」
部屋に入ろうとする、プチューンをガントンが止めた
「入るな!入ったら敵を倒すまで出られない!」
「ガントン。倒したら出られるんだろ?じゃあ、すぐに倒すぞ!」
プチューンが部屋に入ると、目を疑った。部屋の空間が、外から見た時と違い。部屋内の空間が拡張されていた。出口が一気に遠のいた
タンクは、コアを覗きながら、自分を落ち着かせていた
「俺は死ぬ。だが、名誉なことだ!死ぬ。死ぬが破壊することが任務。任務は絶対。マスターの為に死ねる。A.C.T の為に死ねる」
タンクがグルグル歩き始めた。汗が熱気と恐怖ですごい
「恐いのか?死ぬのが?命あるもの誰だって怖いはずだ!三十分たったか?」
タンクが鉄球を入れてるポーチに手を入れた。中身が一個しかなかった
「残りが、一個とは」
タンクは鉄球にキスをし、下に置いた
「ありがとう。『フルチャージ』」
体にエネルギーをためた
「みんな、逃げれたかな?」
タンクは深くにある、コアに向かって飛びこんだ。熱気が近づくに連れてすごくなっていく
「『ビッグバン』」
タンクがコアに当たった瞬間に、大爆発が起こった
マスターウェザーは爆発により、炎が飛んできてるのが分かった。急いで、外に向かって一直線に飛んだ。全速でも爆発に少し劣るスピードだ。出口までの通路で、バルドルとヒランを見つけたので、スピードが落ちるが、連れていった。何とか、外に爆風に巻き込まれながら出たが、バルドルは体に大火傷を負っていた。そして、ヒランは消滅してた
「クソッ!分身か!本体は消滅したか!」
宇宙船内に攻め込んだ戦士達は、誰もが強い。そして、何より強かったのは、その勇敢な心だった
バルドルを背負い、味方の方に歩いていると、レッドマジシャン達が現れた
「お前ら、生きてたか。勝ったぞ。宇宙船内は全員死んだ」
「逃げろ!」
一瞬、人間に戻ったら、また怪物になった
その頃、ビーストソウルの頭の中では、自分対自分の勝負が起こってた
「出てくるな!」
「俺が本物だ!」
レッドマジシャン達の目の前では、ビーストソウルの姿がコロコロ変わってる。クラーケンから、朱雀、ドラゴンなどいろいろだ。オロチになったあと人間に戻った
「三分待ってくれ!」
そう言うと、また怪物になった。周りの状況は、エイリアン達を一通り、ビーストソウルが踏み潰したおかげで、戦士達しか居なかった。レッドマジシャンはみんなに叫んだ
「三分後!ビーストソウルを救う!」
「どうやって?」
「本人から、殺してくれと」
スノーメロディーはレッドマジシャンの体にすがり付きながら、泣いた
「やめて!殺さないで!お願い!お願い」
トリックスターが無理矢理、レッドマジシャンから離した
「お前が、ビーストソウルを好きなのは知ってるが、お前より辛い奴もいる」
「ごめん。スノーメロディー」
「レッドマジシャン。殺さないで!前みたいに、助けようよ!」
レッドマジシャンは下を向いた
「もう、無理よ」
「お願い。どうか、どうか」
「いい加減にしろ!」
スノーメロディーが、トリックスターを見た。トリックスターの目から涙が溢れてた
「これ以上、レッドマジシャンを苦しめるな!自分の家族を、殺さないといけない気持ちがわかるか?彼女だって殺したくない!僕だって!けどな、ビーストソウルが一番辛いんだよ。その苦痛を、ビーストソウルの能力が使える彼女は知ってるから、解放してやりたいんだよ!」
トリックスターは、男泣きをしてる
「ビーストソウルは!ビーストソウルは!」
スノーメロディーが文章を作れないほど、興奮してる
「スノーメロディー。覚悟を決めないと!ビーストソウルを本当に好きなら、助けてあげましょう」
スノーメロディーはゆっくりと頷いた
「では、作戦を伝える!恐らく、ビーストソウルが、数秒の間、人間に戻ってくれるから、その数秒で殺す!絶対に、殺さないと。彼の、能力は変身時に使うから、人間に戻ってる間に殺せず、変身されたら終わり!」
「どうやって殺す?首を跳ねるか?」
「確実に殺す為、人間に戻った瞬間に、ヘドロとスノーメロディーで拘束する。ブルズアイとワイルドエコーは、動けないソーンを守りつつ、エイリアンを近づけないで!私と、トリックスターで止めを刺す」
みんな頷いた
三分後、変身を多くしたあと、約束通り、ビーストソウルは人間になった
「やれ!」
ヘドロとスノーメロディーで手足を拘束した。人間に戻ったビーストソウルの首もとから、もう一人のビーストソウルが出てきた
「死ぬのか?」
「そうだ」
「すぐ、変身してやる」
「無駄だ!あえて、お前に変身を多くさせた。変身できる能力は残ってないさ」
首もとから出てきた、ビーストソウルは驚いてる
「だったら、死ななくても」
「いいや!僕らは危険だ!やれ!」
ビーストソウルの前に、レッドマジシャン。後ろにトリックスターが走ってきた
「愛を込めて、殺してやる!『ff』」
前と後ろから、胴体を貫かれた
「スノーメロディー!こいつを殺せ!」
貫かれた時に、ビーストソウルが叫んだ
「『f』」
首もとから出てるビーストソウルをスノーメロディーが殴った。首もとがちぎれ、そいつは飛んでいった
ビーストソウルはその場に倒れた。すぐに、レッドマジシャンとトリックスターがコスチュームの仮面を取って、顔が見える状態で駆け寄った
「僕・・は、ジャンヌさんを・・・殺した・・・のか?」
ビーストソウルの問に、レッドマジシャンとトリックスターは答えられなかったが、スノーメロディーが答えた
「いいえ!殺してないわ!ジャンヌさんは、あなたに殺されてない!」
「そうか」
スノーメロディーは泣くのを必死に我慢していた
「ハァハァ。二人とも、迷・・惑かけたな。今・・まで、ずっと」
二人とも、首を振った
「いいえ。あなたには助けられてばかり」
「お前の迷惑が楽しかったんだよ!」
「僕らは・・・三人で・・一つだ。僕と家族に・・なってくれて・・・ありがとう」
もう、ビーストソウルの声が、小さくなっている。やがて、ゆっくり目を閉じた
「ビーストソウル!ビーストソウル!寝ちゃダメ!」
「レッドマジシャン」
ビーストソウルの体を揺らす、レッドマジシャンをトリックスターが静止させた。スノーメロディーの目から涙が溢れた
「眠らせてやろう。思う存分」
「うん。ビーストソウル。私達こそ、あなたが家族で良かった」
二人が、ビーストソウルを真ん中に、横になった。スノーメロディーは泣き崩れた
ビーストソウルは、永遠の眠りに入った。彼の力は最後まで、未知数だ。本気を出してるのか、どうかすら、分からない人だが。誰よりも、才能に溢れた人だった。そして、彼の能力のせいで、未確認生物の報告が増えてしまった。彼の死は、人類にとって、大損害になったことを願ってる
ビーストソウルが死んだとき、宇宙船内に一掃作戦を行っていた。マスターウェザーを筆頭に、タンク、ガントン、テュール、アフィネ、プチューン、バルドル、ヒラン、エスプーマの九人と第三軍団の少ない兵士で乗り込んだ
「いいか!A.C.T が誇る馬鹿三人が、一人のリーダーを殺し、一人を弱体化させた。このメンバーで、宇宙船内に残ってる、害虫をたたく!タンク、プチューンは船のコアを破壊してこい!」
「コアはどこに?」
「俺が、知るわけないだろう!文句あんのか?」
「無いです」
「じゃあ行け!」
タンクとプチューンはパワハラ上司の命令を不服そうに従った
テュールが船内の敵をボコボコにしていくと、テュールがある敵に喋りかけた
「お前、強いな」
「ほう。対峙しただけで、分かるのか。やるな」
「だが、俺の方が強い」
テュールが顔面を殴ると、自分にダメージが来た
「私と、お前は一心同体だ!私が死ねば、お前も死ぬぞ!さらに回復できない」
テュールは、さらに一発腹に拳を入れた。エイリアンの腹は貫通したが、自分の腹にも風穴が空いた
「グハッ!お前、聞いてたのか?お前も死ぬぞ!」
「だったら、すぐに死のう。さぁもっと速く!もっと熱く!もっと強く!『ゼタスキル』」
テュールの体が限界に達し、血管が破れ、筋肉が裂けた。だが、テュールはエイリアンの首を一瞬で、引きちぎった。自分の首ももげてしまったが。テュールは再生できずに死んでいった
彼の、狂気はエイリアンを圧倒し、一人で大軍を壊滅させるほどだった。世界中の軍が、総攻撃を仕掛けても、倒せない人間かもしれない
タンクとプチューンはコアを探して、走ってた
「どこだよ。プチューン、ここの扉を溶かせ」
タンクがプチューンに指示しながら、頑丈な扉の中を調べてた
「違うな」
「なぁ、タンク。もし、見つけたら、どうやって壊すんだ?」
「俺が、破壊エネルギーを撃ち込むか、お前が溶かす」
「それだと、どちらかは逃げられないだろ?」
「そうだ。ここはどうだ?」
プチューンが部屋の扉を溶かすと、さらに扉があった
「ここだな」
「厳重だからな。溶かすぞ」
プチューンが扉を壊すと、凄い熱気が部屋から出てる。タンク達より下に、コアらしき機械があるが、そこまで、何十メートルもある
「深いな。お前の能力だと、届かないだろ?」
「無理だ。溶かせない」
「お前は、逃げろ。みんなをここから逃がすんだ!三十分後破壊する。この船を動かすエネルギーに破壊エネルギーをやると、大爆発が起こるぞ」
「分かった」
プチューンが走り去っていく。その後、プチューンは大声で退避を知らせながら、戦士達を探していた。しかし、戦士の何人かが死んでるのを見つけた。テュールは首が取れており。アフィネとエスプーマは敵は倒していたが、金属の糸で体をバラバラに切り刻まれていた。そして、ガントンが交戦してるのと出会った
「ガントン。退避だ!船が爆発する!」
「無理だ!この部屋から出られない!」
部屋に入ろうとする、プチューンをガントンが止めた
「入るな!入ったら敵を倒すまで出られない!」
「ガントン。倒したら出られるんだろ?じゃあ、すぐに倒すぞ!」
プチューンが部屋に入ると、目を疑った。部屋の空間が、外から見た時と違い。部屋内の空間が拡張されていた。出口が一気に遠のいた
タンクは、コアを覗きながら、自分を落ち着かせていた
「俺は死ぬ。だが、名誉なことだ!死ぬ。死ぬが破壊することが任務。任務は絶対。マスターの為に死ねる。A.C.T の為に死ねる」
タンクがグルグル歩き始めた。汗が熱気と恐怖ですごい
「恐いのか?死ぬのが?命あるもの誰だって怖いはずだ!三十分たったか?」
タンクが鉄球を入れてるポーチに手を入れた。中身が一個しかなかった
「残りが、一個とは」
タンクは鉄球にキスをし、下に置いた
「ありがとう。『フルチャージ』」
体にエネルギーをためた
「みんな、逃げれたかな?」
タンクは深くにある、コアに向かって飛びこんだ。熱気が近づくに連れてすごくなっていく
「『ビッグバン』」
タンクがコアに当たった瞬間に、大爆発が起こった
マスターウェザーは爆発により、炎が飛んできてるのが分かった。急いで、外に向かって一直線に飛んだ。全速でも爆発に少し劣るスピードだ。出口までの通路で、バルドルとヒランを見つけたので、スピードが落ちるが、連れていった。何とか、外に爆風に巻き込まれながら出たが、バルドルは体に大火傷を負っていた。そして、ヒランは消滅してた
「クソッ!分身か!本体は消滅したか!」
宇宙船内に攻め込んだ戦士達は、誰もが強い。そして、何より強かったのは、その勇敢な心だった
バルドルを背負い、味方の方に歩いていると、レッドマジシャン達が現れた
「お前ら、生きてたか。勝ったぞ。宇宙船内は全員死んだ」
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