気ままにショートストーリー(アダルト編)【R-18】

黒子猫

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「あるOLの極上の遊び」

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私は男を飼っている。

私は、会社から帰ると、見せつけるようにストッキングを脱ぐ。
少しずつ、少しずつ、肌の露出を見せるように……。
早く早くと、相手が焦れったくなるように……。
相手はあまりの焦れったさに、私の肌を想像しては興奮するだろう。
ハァハァと荒く呼吸しているのが分かる。
私は相手の反応を観察しながら、餌が欲しくて堪らなくて、涎を垂らす犬を想像するのだ。
貴方にとって私は、極上のご馳走
焦らされて、なかなか食べさせてもらえない。
いつ食べれるのかも分からない。
だから想いだけが募って。
それは妄想を作り出す。
淫らな妄想を掻き立てる。
きっと、貴方は私の妄想で何度もイけるわね。
だって、何度も、私の姿を見て、涎を垂らしてきたんだもの……。
私はそれを想像しては、秘部を濡らしていく。
私を見て、興奮して悶えている男を見ると、切ない気持ちになるのだ。
私たちは交じり合わないが、互いの体を求めている。
決して交じり合わない、ということが切なさと快楽を産み出す。
私で興奮して辛くなっている男を見ると……、私の体は何度でも感じる。
切なそうな目で私の体を見ているその男の視線を感じると……、私はすごく興奮するのだ。
見られた箇所が熱を持ち、敏感になってくるのが分かる。
まるで触られたり舐められたりしたかのように感じてくるのだ。
それが……堪らない。

私が焦らしているのに、私が焦らされているような。
すごく不思議な気持ちになる。
本当は早く下着を脱いで、四つん這いになって、私の秘部を差し出したいのに。
早くその口で胸を吸って欲しいのに。
そうしないことが、一番の快楽なのだ。
だから、いつも私の体は彼を求めている。
いつも興奮している。
そのいつかを想像して、激しく興奮している。
これが私の一番の快楽。

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