35 / 89
連載
温泉旅行の約束
しおりを挟む
2月に入ると寒さが本格的になる。気をつけているつもりでも必ず体調を崩すので、この寒い時期が可南子は苦手だ。
可南子が軽い咳をしながら、カレンダーに飲み会の予定を書き込んでいると背中に亮一の視線を感じた。
飲み会の次の日の予定には「旅行」という文字と一泊を示す矢印が書かれている。
「咳、大丈夫か」
振り向いて大丈夫と言おうとして、喉に何かが引っかかり咳き込んでしまった。
すぐに亮一は立ち上がると、ソファの上にあったチェックの大判ストールを可南子の肩に掛ける。
可南子は一枚羽織るものが増えて、冷(ひ)えていた事に気づいた。大丈夫だと思い込んでしまうと、身体の声は聞こえなくなるようだ。
可南子は掛けてもらったストールの両端を前で合わせながら、亮一に申し訳なさそうな顔を向ける。
「すいません。ありがとうございます」
「疑問なんだが、何故いつも薄着なんだ」
可南子は亮一に絡めとられて、腕の中にすっぽりと収まった。
何度も抱き締められているのに、その胸板に抱き寄せられると未だに心臓はどきどきと早鐘を打つ。
体温の高い亮一に触れられて可南子は途端に眠くなり、緩み切って閉じそうになる目をこじあけた。
「これ、保温機能があるシャツだから、暖かいんです」
保温機能のあるタートルの薄いシャツに化繊のセーターを着ているので、会社では暑いくらいだ。
ただ、家では動いているときは良いのだが、じっとしていると少し肌寒い。
座るソファの上にはストールを置いているのだが、常に羽織っていないと寒い時期が来たのかもしれない。
「わかったから、家では一枚、羽織ってくれ」
すべてお見通しのように言われて、可南子は亮一の腕の中で小さく頷く。
亮一は頷いた可南子の髪に口づけした後に、カレンダーに目をやって不満そうな顔をした。
「……で、飲み会って何だ」
「ごめんなさい。ずっと断り続けていたんですけど……」
年末頃から可南子は仕事で関わった人達から声を掛けられるようになる。
誘われるのに断り続けるのも気が引けて、飲まない可南子は単なる割り勘要員だろうと思いつつも、三、四回に一度は参加するようにしていた。
よりによって今回は、早苗に仕事の内のようなニュアンスで誘われ、どうにも断れない雰囲気を作られてしまった。
「……飲んだら電話しろよ」
「飲みません」
可南子は酒を飲んだ自分をまったく信用していなかった。結衣と広信の結婚式から、自分からは一滴も飲んでいない。
「弱い自覚があるなら良いが……飲んだら必ず電話しろよ。あと、次の日は旅行なんだからな」
念を押され、亮一も信用していないということが伝わってきて、可南子は苦笑いする。
それに、不貞腐れたような口調が語尾に混じったのは気のせいではないはずだ。
次の日が旅行なのだから当然の反応にも思えた。それでも、亮一は可南子に飲み会に行くなと言わない。
可南子が亮一の背中に手を回して「ごめんなさい」と呟くと、大きな手で背中を撫で下ろされた。
亮一との生活で積み重なった安堵感は、むやみに自らを不安で汚さなくなっていた。
可南子は上がってきそうな咳を抑えて、旅行までには治そうと決める。
亮一は、やはり、温泉付きの全室離れの宿を予約したらしい。
可南子は旅行のお金を出させてもらえないのもあって、全て手配するという亮一に深く考えずに任せた。
悩んだところで良い結果に繋がるわけでも無いとわかったからだ。
亮一の年末の亮一の忙しさは異常だった。
午前に帰ってくるのは当たり前で、週末もずっとパソコンを睨んでいた。
十二月のクリスマスが終わり、御用納めまで指折り数える頃、亮一は珍しく早く帰ってきた。
早いと言っても十時ぐらいだったのだが、可南子がほっとして出迎えると玄関で抱きしめられた。
『俺は、頑張ったぞ』
日頃、そういうことを絶対に口にしない亮一が、唸るように言った。
『お、お疲れ様です』
『家事、助かった。いつもこの状態になると家の中が雑然としだすんだ。だから、温泉旅行は全部俺が持つ。行くぞ、温泉』
詳しくは知らないが営業報酬というのがあって、大きな契約が取れると給料に上乗せされるらしい。
お金は出せます。焦ってそう言おうとしたのだが可南子は言えなかった。
寝不足と疲労、会社という戦場から帰ってきたばかりの、抜き身の剣を持った戦士状態のギラギラした亮一に言いだせる雰囲気では無かったのだ。
亮一は旅行を楽しみにしているらしく、可南子に風邪を引くなよと言い続けてくる。
冷たい指先を握ってきては、自分の手で握って暖める。髪の中に指を入れてきて、濡れているとドライヤーを持ってきて乾かし始める。
亮一はそれを何の嫌味を言うことなくしてきて、可南子はいつも恐縮してしまう。
「旅行を楽しみにしてるので、早く帰ってきます」
亮一の胸の中で喋ると唇が服の生地に当たり、その部分が吐息で生暖かくなった。
自分を抱き締める亮一の腕に力が少しこもって、その息苦しさに甘酸っぱい気持ちになる。
無理をさせない為か、咳をしだしてから亮一は夜に可南子を抱き締めて寝るだけになった。
可南子が結婚を意識してから、亮一は射抜くような目で見てくることも無くなった。
それが少しだけ、寂しい。
恋は自分勝手で我儘(わがまま)な音を、身体の奥で鳴らす。
それを表現したくても出来ずに、可南子は亮一の背中の服をぎゅっと握る。
「すごく、楽しみです」
いつでも届いて欲しいと思いながら、言葉を紡ぐ。
もっと、直接的に伝えられたらと思うけれど、途端に頭の中が真っ白になる。
亮一の手が可南子の後頭部を撫でた。
「たぶん、俺の方が楽しみにしてると思うぞ」
亮一の喉を響かせるような低い声に、宿った欲情の灯(ともしび)が見えて、ぎゅっと下腹部が締まった。
「風邪、ちゃんと治します」
ふっと亮一が笑う。顔は見えないけれど、とても優しい目をしていると可南子はわかった。
「俺も、気をつけないといけないな」
亮一は決して可南子を一人にしない言い回しをする。頭の良さを感じると共に、大事にされている感覚に溺れそうになる。
可南子は亮一の背中に回した腕に力を込めると、咳をうつさない為に、服越しの胸に唇を押し付けるように口づけをした。
可南子が軽い咳をしながら、カレンダーに飲み会の予定を書き込んでいると背中に亮一の視線を感じた。
飲み会の次の日の予定には「旅行」という文字と一泊を示す矢印が書かれている。
「咳、大丈夫か」
振り向いて大丈夫と言おうとして、喉に何かが引っかかり咳き込んでしまった。
すぐに亮一は立ち上がると、ソファの上にあったチェックの大判ストールを可南子の肩に掛ける。
可南子は一枚羽織るものが増えて、冷(ひ)えていた事に気づいた。大丈夫だと思い込んでしまうと、身体の声は聞こえなくなるようだ。
可南子は掛けてもらったストールの両端を前で合わせながら、亮一に申し訳なさそうな顔を向ける。
「すいません。ありがとうございます」
「疑問なんだが、何故いつも薄着なんだ」
可南子は亮一に絡めとられて、腕の中にすっぽりと収まった。
何度も抱き締められているのに、その胸板に抱き寄せられると未だに心臓はどきどきと早鐘を打つ。
体温の高い亮一に触れられて可南子は途端に眠くなり、緩み切って閉じそうになる目をこじあけた。
「これ、保温機能があるシャツだから、暖かいんです」
保温機能のあるタートルの薄いシャツに化繊のセーターを着ているので、会社では暑いくらいだ。
ただ、家では動いているときは良いのだが、じっとしていると少し肌寒い。
座るソファの上にはストールを置いているのだが、常に羽織っていないと寒い時期が来たのかもしれない。
「わかったから、家では一枚、羽織ってくれ」
すべてお見通しのように言われて、可南子は亮一の腕の中で小さく頷く。
亮一は頷いた可南子の髪に口づけした後に、カレンダーに目をやって不満そうな顔をした。
「……で、飲み会って何だ」
「ごめんなさい。ずっと断り続けていたんですけど……」
年末頃から可南子は仕事で関わった人達から声を掛けられるようになる。
誘われるのに断り続けるのも気が引けて、飲まない可南子は単なる割り勘要員だろうと思いつつも、三、四回に一度は参加するようにしていた。
よりによって今回は、早苗に仕事の内のようなニュアンスで誘われ、どうにも断れない雰囲気を作られてしまった。
「……飲んだら電話しろよ」
「飲みません」
可南子は酒を飲んだ自分をまったく信用していなかった。結衣と広信の結婚式から、自分からは一滴も飲んでいない。
「弱い自覚があるなら良いが……飲んだら必ず電話しろよ。あと、次の日は旅行なんだからな」
念を押され、亮一も信用していないということが伝わってきて、可南子は苦笑いする。
それに、不貞腐れたような口調が語尾に混じったのは気のせいではないはずだ。
次の日が旅行なのだから当然の反応にも思えた。それでも、亮一は可南子に飲み会に行くなと言わない。
可南子が亮一の背中に手を回して「ごめんなさい」と呟くと、大きな手で背中を撫で下ろされた。
亮一との生活で積み重なった安堵感は、むやみに自らを不安で汚さなくなっていた。
可南子は上がってきそうな咳を抑えて、旅行までには治そうと決める。
亮一は、やはり、温泉付きの全室離れの宿を予約したらしい。
可南子は旅行のお金を出させてもらえないのもあって、全て手配するという亮一に深く考えずに任せた。
悩んだところで良い結果に繋がるわけでも無いとわかったからだ。
亮一の年末の亮一の忙しさは異常だった。
午前に帰ってくるのは当たり前で、週末もずっとパソコンを睨んでいた。
十二月のクリスマスが終わり、御用納めまで指折り数える頃、亮一は珍しく早く帰ってきた。
早いと言っても十時ぐらいだったのだが、可南子がほっとして出迎えると玄関で抱きしめられた。
『俺は、頑張ったぞ』
日頃、そういうことを絶対に口にしない亮一が、唸るように言った。
『お、お疲れ様です』
『家事、助かった。いつもこの状態になると家の中が雑然としだすんだ。だから、温泉旅行は全部俺が持つ。行くぞ、温泉』
詳しくは知らないが営業報酬というのがあって、大きな契約が取れると給料に上乗せされるらしい。
お金は出せます。焦ってそう言おうとしたのだが可南子は言えなかった。
寝不足と疲労、会社という戦場から帰ってきたばかりの、抜き身の剣を持った戦士状態のギラギラした亮一に言いだせる雰囲気では無かったのだ。
亮一は旅行を楽しみにしているらしく、可南子に風邪を引くなよと言い続けてくる。
冷たい指先を握ってきては、自分の手で握って暖める。髪の中に指を入れてきて、濡れているとドライヤーを持ってきて乾かし始める。
亮一はそれを何の嫌味を言うことなくしてきて、可南子はいつも恐縮してしまう。
「旅行を楽しみにしてるので、早く帰ってきます」
亮一の胸の中で喋ると唇が服の生地に当たり、その部分が吐息で生暖かくなった。
自分を抱き締める亮一の腕に力が少しこもって、その息苦しさに甘酸っぱい気持ちになる。
無理をさせない為か、咳をしだしてから亮一は夜に可南子を抱き締めて寝るだけになった。
可南子が結婚を意識してから、亮一は射抜くような目で見てくることも無くなった。
それが少しだけ、寂しい。
恋は自分勝手で我儘(わがまま)な音を、身体の奥で鳴らす。
それを表現したくても出来ずに、可南子は亮一の背中の服をぎゅっと握る。
「すごく、楽しみです」
いつでも届いて欲しいと思いながら、言葉を紡ぐ。
もっと、直接的に伝えられたらと思うけれど、途端に頭の中が真っ白になる。
亮一の手が可南子の後頭部を撫でた。
「たぶん、俺の方が楽しみにしてると思うぞ」
亮一の喉を響かせるような低い声に、宿った欲情の灯(ともしび)が見えて、ぎゅっと下腹部が締まった。
「風邪、ちゃんと治します」
ふっと亮一が笑う。顔は見えないけれど、とても優しい目をしていると可南子はわかった。
「俺も、気をつけないといけないな」
亮一は決して可南子を一人にしない言い回しをする。頭の良さを感じると共に、大事にされている感覚に溺れそうになる。
可南子は亮一の背中に回した腕に力を込めると、咳をうつさない為に、服越しの胸に唇を押し付けるように口づけをした。
12
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
過去1ヶ月以内にエタニティの小説・漫画・アニメを1話以上レンタルしている
と、エタニティのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にエタニティの小説・漫画・アニメを1話以上レンタルしている
と、エタニティのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。