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第21話 やばいヤツ
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「なんだよ?やばいヤツって、お前を犯そうとしてたクズホストのことか?」
ストレートに聞かれ、思わず焦って教室を見渡した。
秋穂は耳まで真っ赤にしたまま机に突っ伏してるし、まだ授業が始まるまでに時間があることもあってか近くには誰もいない。
ひとまず胸を撫でおろしながら
「あ、あんまりそういうことは…」
言葉を濁しながら伊吹に伝える。
「…あ、悪い」
伊吹も無意識だったらしく気まずそうな表情で謝罪。
それを見ていた吏都が聞く。
「え?何それ。里奈ちゃん、ファミレスにいたオジサンとは別のヤツにも何かされそうになってたの?」
…あぁ…。
ど、どうしよう…。
吏都も伊吹もストレートすぎ。
こんなの学校でする会話じゃないって!
まぁ、声のボリュームは最大限しぼってくれてはいるし、気は遣ってくれているのは伝わってくるんだけどね。
そう思った瞬間、このまえ起きたいろいろな出来事が頭に蘇ってきて…。
「…おい…、だ、大丈夫か…?」
驚いた伊吹の声で涙が頬を伝っているのに気づいた。
「…や、やば…」
慌てて乱雑に右手のひらと甲で両頬の涙を拭う。
それを見た伊吹が立ち上がって里奈の腕を引っ張った。
「おい、伊吹!」
吏都が呼び止める声がする。
それでもそのままグイグイと里奈の腕を引っ張って伊吹は教室から外へ。
気がつくと里奈は学校の外にまで連れ出されていた。
「…あ、悪い。これじゃあ俺がやばいヤツだな…」
ストレートに聞かれ、思わず焦って教室を見渡した。
秋穂は耳まで真っ赤にしたまま机に突っ伏してるし、まだ授業が始まるまでに時間があることもあってか近くには誰もいない。
ひとまず胸を撫でおろしながら
「あ、あんまりそういうことは…」
言葉を濁しながら伊吹に伝える。
「…あ、悪い」
伊吹も無意識だったらしく気まずそうな表情で謝罪。
それを見ていた吏都が聞く。
「え?何それ。里奈ちゃん、ファミレスにいたオジサンとは別のヤツにも何かされそうになってたの?」
…あぁ…。
ど、どうしよう…。
吏都も伊吹もストレートすぎ。
こんなの学校でする会話じゃないって!
まぁ、声のボリュームは最大限しぼってくれてはいるし、気は遣ってくれているのは伝わってくるんだけどね。
そう思った瞬間、このまえ起きたいろいろな出来事が頭に蘇ってきて…。
「…おい…、だ、大丈夫か…?」
驚いた伊吹の声で涙が頬を伝っているのに気づいた。
「…や、やば…」
慌てて乱雑に右手のひらと甲で両頬の涙を拭う。
それを見た伊吹が立ち上がって里奈の腕を引っ張った。
「おい、伊吹!」
吏都が呼び止める声がする。
それでもそのままグイグイと里奈の腕を引っ張って伊吹は教室から外へ。
気がつくと里奈は学校の外にまで連れ出されていた。
「…あ、悪い。これじゃあ俺がやばいヤツだな…」
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