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ブートキャンプへようこそ♪
PHASE-24
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「集合!」
この声が聞こえると、不思議と眠気が飛ぶからね。植え付けられてるね、精神にこの声。談笑していた方々も、口を一文字に変更。駆け足。
綺麗に整列。
「全員、揃いました」
僕が言うのが当然になっているのもどうかと思う。って考えも、いい加減にしないといけないのだろうけど、僕がいなくなった後は、誰がこのポジションを担うのか。
「一週間よく耐えたな。俺はお前達の中から逃げ出す腰抜けが出て来ると思っていたが、よもや、全員残るとは驚きだったぞ」
この、憎まれ口の百人長の訓示も今日で最後か。
初日で平手を打たれて、腕立てさせられて、まったく、いい迷惑だったよ。鍛錬するっていってもさ、もっと別のやり方もあったと思うんだけどね。
こんな事を思っていても、俯瞰で僕を見ると、姿勢も崩れないで、直立不同なんだろうなと、わずか一週間で随分と鍛えられたものだよ。
「負け戦。しかも大差での負け戦は非常に不快ではあったが、怪我人が出なかったのは……、無事に……す、すんだことは――――」
あれ? なんだ!? 百人長、泣いてるのかな? あの、鬼が泣いてますよ。
人目も憚らずにぶっとい腕を顔に当てて泣いております。
僕たちが怪我しないかを常に心配していたようだね。声に出しては泣かないけど、肩が小刻みに震えて、僕たちの無事に、緊張の糸が切れたんだろうね。
良い方なんだね~。
「う、うぅ」
横やら、後ろから嗚咽が聞こえてくる。
え~、どうやら皆さんも緊張から解放されて泣き始めたようだ。まいったな……。こういうのってつられるからね……。
困るな~。
徐々に目頭が熱くなってくるじゃないか。
やめてよ、こんなの僕のスタイルじゃないんだからさ。僕は人の揚げ足取るような感じで、心の中で突っ込む。それが僕のスタイルなんだから。
「うう、ぐぅ……」
涙が止まらないよ。辛かった事も思い出されるし、開放からの安堵感もあるけども、それ以上に皆と過ごしたこの時間が終わるっていうのが凄く寂しい。その気持ちが大きいよ。
「お前たち、よく……乗り切ったな」
掠れる声で、懸命に言うもんだから、今までの厳しさもあって、優しさが凄く身に染みるよ。台詞だけでもう皆は嗚咽から声を出して泣き始めて、
「びゃくにんぢょお~」
シナンさんが大泣きで、百人長に抱きつくと、皆も一斉に百人長に集う。まったくもって皆さん純粋だね。
って、思ってる僕も号泣しながら抱きついてるんだけどね。
「よし、お前達の新兵演習を終える。これからはもっと過酷なものだ! 絶対に乗り越えていけ! 以上」
「「「「ウラァァァァァァァァァ!!」」」」
の、かけ声にはついて行けなかったので、皆に遅れて続いて口にし、ベレー帽を空高く投げるから、僕も真似る。学舎の卒業みたいなノリだな。
――終わった。
これで、本当に終わったんだな。
思いだしてくるとまた泣けてきた。
「お疲れ様でした」
涙を拭いながらロウさんが僕の肩に手を置いてくる。
続いて、アクシャイさん達が同じ言葉を口にして、ロウさんの手に重ねて置いてくる。重いけども、この大きな手の方々と一緒に肩を並べていたんだな。
頼りない僕の事を信じて動いてくれて本当に感謝だ。
僕がもっとしっかりしていれば、負け戦にもならなかっただろうに。そう思うと、本当に申し訳ない。
これを口にすると、また同じ事の繰り返しだからね。独白でも止めておこう。僕の後を継ぐ人の託そう。
――――解散式が行われ、一人一人に新兵演習を終えた事を称えるための、徽章が胸に付けられる。
お世辞にも良い物とは言えない、安価な鉄で出来た、掌に簡単に収まる小さな物。銃を作り出した矜持があるんだというのが理解出来る徽章だ。
僕たちが使用してきた銃を象った物だった。
小さくて安物だけど、胸に付けられると、誇らしく思ってしまう。
そして、これを付けられた事によって、僕の演習は終わった――。
――本日も、眠るのは演習で使用したテント。
これも今日で最後か。堅めの臥所だけども、寝づらいとか思う前に、疲れから毎日、気を失ったように眠ってたからね。
今日もヘトヘトだけども、感慨深い物があって、目がさえてる。さっきまで、眠かったのに、睡魔は風呂の中に置いてきてしまったようだ。
皆は夢の中。体力だけなら、僕が一番無いのに、ただ一人起きてるってのも笑える。単純にアレかな、スタンの弾丸で、そこそこの時間、気を失ってたからってのもあるのかな。
薄暗い中で、皆の寝息を聞きながら一週間を思い出しつつ、一週間も仕事をしなくて良いのだろうか? 出張って事で、こんなに長く滞在して良いの? 叙勲式に参加するかどうかの確認と、表彰するだけだったのに……。
なんか、帰ったら怒られそうなんだけど。
思いでより、この後の事が億劫になる僕って、公務員なんだなと思いつつ、目を閉じた――。
――――うむ、久しぶりに袖を通す。こんな感じだったかと思うほど、忘れていたヒッコリー素材のつなぎの肌触り。
こうなると、僕だけが浮いた存在になってしまう。一人だけ、服の色が緑から灰色になったからね。
「では、お世話になりました」
「お疲れ様でした」
「え!?」
昨日の男泣きも驚いたけども、百人長の礼儀正しさよ。部下として離れた途端にまあ、他人行儀な礼儀正しさ。些か寂しくもある。疎外感を感じてしまった。
獅子の方もそうだったけど、結局、皆、演じてるんだね。
その、獅子の方であるジャジャイさんは、百人長の隣で、目で訴えかけてくる。
内容的には【お願いですから、心象が悪いまま王都には戻らないでくださいね】と、いう感じかな。
本当に、あの時の壁登りは僕が悪かったんで。そもそも、管轄違うから、カグラさんに言っても何にもならないでしょうから。逆に僕の考え方が小さいと、好感度が落ちちゃう。
「やあやあ、お疲れ」
の声で、ここにいる皆さんが膝を付く。
来たな、ちびっ子。
健やかな笑顔ですこと。さぞ、僕が苦しんでいたのを楽しんでいたんだろうね。
「いい顔になったじゃない。折角、鍛えたんだから、これからも維持していくと、良い体になっていくよ」
細身で筋肉もないようなちびっ子に言われてもね。まあ、趣味に筋力強化を入れるのは良いかもね。
たくましい腕で女性を抱える。いいじゃない。
「邪な考えでも、体を鍛えるのは良い事だよ」
だよね。
一週間じゃ、表情に出さないってのは無理だったようで、僕の考えを直ぐさま口に出されてしまった。
「ウィザースプーン殿。お怪我や、問題などは無かったですか」
後に続いたのがキドさん。
参加してもいいとは言ったものの、叙勲式出席の前に、整備局員になにかあったらどうしようかと、この一週間は心配であったそうだ。
獅子の方に目をやると、膝を付いていながらも、左右の食指を合わせては放し、合わせては放しと、汗が鬣からしたたり落ちている。
なんて、臆病なライオンなんだ。この演習が終わったら絶対に勇気を得る旅に出るべきだ。案山子とブリキ辺りをお友達にして――――、さあ、お行きなさい。
旅に出てほしい存在が、怯えた小動物のような目で、僕を見てくる。
「何にも無かったです。皆さんと同じ演習を、協力して行っていく一体感に、感動もしましたし、なにより最後の演習で、敗北したので、キドさんには申し訳なく思っております」
「いえいえ、負けて学ぶ事もありますから」
あれれ~、おかしいな~。百人長が今度は脂汗出してますよ。一緒に過ごした訓練生の皆さんが笑いを堪えるのに必死になっています。
【負けて学ぶなんてのは実戦じゃクソだ。死んで終わりだ。学べやしねえ! 甘ったれのクソな言い訳だ】
てな事を言ってましたもんね。
間違ってはいないでしょうけど。
前線で戦う兵は、後方の指揮官なんかに比べれば命を落としやすいから、学ぶ前に死んじゃう。後方は、負けても、それを経験に生かせるからね。
前線指揮の百人長と、後方である本営の考え方の違いなんだろな~。
どっちも正解なんだろうけどね。僕は両方からの考えを活用しますよ。
「では、お戻りを、お二方も待っています」
正直、この何もないところで、一週間も何をしていたのか不思議でならないよ。
「後、僕の新兵は反省会だから」
「え!?」
なぜかちびっ子は不機嫌だった。大差で勝ったのにね。なんで、そんなにお怒りなのか。
この声が聞こえると、不思議と眠気が飛ぶからね。植え付けられてるね、精神にこの声。談笑していた方々も、口を一文字に変更。駆け足。
綺麗に整列。
「全員、揃いました」
僕が言うのが当然になっているのもどうかと思う。って考えも、いい加減にしないといけないのだろうけど、僕がいなくなった後は、誰がこのポジションを担うのか。
「一週間よく耐えたな。俺はお前達の中から逃げ出す腰抜けが出て来ると思っていたが、よもや、全員残るとは驚きだったぞ」
この、憎まれ口の百人長の訓示も今日で最後か。
初日で平手を打たれて、腕立てさせられて、まったく、いい迷惑だったよ。鍛錬するっていってもさ、もっと別のやり方もあったと思うんだけどね。
こんな事を思っていても、俯瞰で僕を見ると、姿勢も崩れないで、直立不同なんだろうなと、わずか一週間で随分と鍛えられたものだよ。
「負け戦。しかも大差での負け戦は非常に不快ではあったが、怪我人が出なかったのは……、無事に……す、すんだことは――――」
あれ? なんだ!? 百人長、泣いてるのかな? あの、鬼が泣いてますよ。
人目も憚らずにぶっとい腕を顔に当てて泣いております。
僕たちが怪我しないかを常に心配していたようだね。声に出しては泣かないけど、肩が小刻みに震えて、僕たちの無事に、緊張の糸が切れたんだろうね。
良い方なんだね~。
「う、うぅ」
横やら、後ろから嗚咽が聞こえてくる。
え~、どうやら皆さんも緊張から解放されて泣き始めたようだ。まいったな……。こういうのってつられるからね……。
困るな~。
徐々に目頭が熱くなってくるじゃないか。
やめてよ、こんなの僕のスタイルじゃないんだからさ。僕は人の揚げ足取るような感じで、心の中で突っ込む。それが僕のスタイルなんだから。
「うう、ぐぅ……」
涙が止まらないよ。辛かった事も思い出されるし、開放からの安堵感もあるけども、それ以上に皆と過ごしたこの時間が終わるっていうのが凄く寂しい。その気持ちが大きいよ。
「お前たち、よく……乗り切ったな」
掠れる声で、懸命に言うもんだから、今までの厳しさもあって、優しさが凄く身に染みるよ。台詞だけでもう皆は嗚咽から声を出して泣き始めて、
「びゃくにんぢょお~」
シナンさんが大泣きで、百人長に抱きつくと、皆も一斉に百人長に集う。まったくもって皆さん純粋だね。
って、思ってる僕も号泣しながら抱きついてるんだけどね。
「よし、お前達の新兵演習を終える。これからはもっと過酷なものだ! 絶対に乗り越えていけ! 以上」
「「「「ウラァァァァァァァァァ!!」」」」
の、かけ声にはついて行けなかったので、皆に遅れて続いて口にし、ベレー帽を空高く投げるから、僕も真似る。学舎の卒業みたいなノリだな。
――終わった。
これで、本当に終わったんだな。
思いだしてくるとまた泣けてきた。
「お疲れ様でした」
涙を拭いながらロウさんが僕の肩に手を置いてくる。
続いて、アクシャイさん達が同じ言葉を口にして、ロウさんの手に重ねて置いてくる。重いけども、この大きな手の方々と一緒に肩を並べていたんだな。
頼りない僕の事を信じて動いてくれて本当に感謝だ。
僕がもっとしっかりしていれば、負け戦にもならなかっただろうに。そう思うと、本当に申し訳ない。
これを口にすると、また同じ事の繰り返しだからね。独白でも止めておこう。僕の後を継ぐ人の託そう。
――――解散式が行われ、一人一人に新兵演習を終えた事を称えるための、徽章が胸に付けられる。
お世辞にも良い物とは言えない、安価な鉄で出来た、掌に簡単に収まる小さな物。銃を作り出した矜持があるんだというのが理解出来る徽章だ。
僕たちが使用してきた銃を象った物だった。
小さくて安物だけど、胸に付けられると、誇らしく思ってしまう。
そして、これを付けられた事によって、僕の演習は終わった――。
――本日も、眠るのは演習で使用したテント。
これも今日で最後か。堅めの臥所だけども、寝づらいとか思う前に、疲れから毎日、気を失ったように眠ってたからね。
今日もヘトヘトだけども、感慨深い物があって、目がさえてる。さっきまで、眠かったのに、睡魔は風呂の中に置いてきてしまったようだ。
皆は夢の中。体力だけなら、僕が一番無いのに、ただ一人起きてるってのも笑える。単純にアレかな、スタンの弾丸で、そこそこの時間、気を失ってたからってのもあるのかな。
薄暗い中で、皆の寝息を聞きながら一週間を思い出しつつ、一週間も仕事をしなくて良いのだろうか? 出張って事で、こんなに長く滞在して良いの? 叙勲式に参加するかどうかの確認と、表彰するだけだったのに……。
なんか、帰ったら怒られそうなんだけど。
思いでより、この後の事が億劫になる僕って、公務員なんだなと思いつつ、目を閉じた――。
――――うむ、久しぶりに袖を通す。こんな感じだったかと思うほど、忘れていたヒッコリー素材のつなぎの肌触り。
こうなると、僕だけが浮いた存在になってしまう。一人だけ、服の色が緑から灰色になったからね。
「では、お世話になりました」
「お疲れ様でした」
「え!?」
昨日の男泣きも驚いたけども、百人長の礼儀正しさよ。部下として離れた途端にまあ、他人行儀な礼儀正しさ。些か寂しくもある。疎外感を感じてしまった。
獅子の方もそうだったけど、結局、皆、演じてるんだね。
その、獅子の方であるジャジャイさんは、百人長の隣で、目で訴えかけてくる。
内容的には【お願いですから、心象が悪いまま王都には戻らないでくださいね】と、いう感じかな。
本当に、あの時の壁登りは僕が悪かったんで。そもそも、管轄違うから、カグラさんに言っても何にもならないでしょうから。逆に僕の考え方が小さいと、好感度が落ちちゃう。
「やあやあ、お疲れ」
の声で、ここにいる皆さんが膝を付く。
来たな、ちびっ子。
健やかな笑顔ですこと。さぞ、僕が苦しんでいたのを楽しんでいたんだろうね。
「いい顔になったじゃない。折角、鍛えたんだから、これからも維持していくと、良い体になっていくよ」
細身で筋肉もないようなちびっ子に言われてもね。まあ、趣味に筋力強化を入れるのは良いかもね。
たくましい腕で女性を抱える。いいじゃない。
「邪な考えでも、体を鍛えるのは良い事だよ」
だよね。
一週間じゃ、表情に出さないってのは無理だったようで、僕の考えを直ぐさま口に出されてしまった。
「ウィザースプーン殿。お怪我や、問題などは無かったですか」
後に続いたのがキドさん。
参加してもいいとは言ったものの、叙勲式出席の前に、整備局員になにかあったらどうしようかと、この一週間は心配であったそうだ。
獅子の方に目をやると、膝を付いていながらも、左右の食指を合わせては放し、合わせては放しと、汗が鬣からしたたり落ちている。
なんて、臆病なライオンなんだ。この演習が終わったら絶対に勇気を得る旅に出るべきだ。案山子とブリキ辺りをお友達にして――――、さあ、お行きなさい。
旅に出てほしい存在が、怯えた小動物のような目で、僕を見てくる。
「何にも無かったです。皆さんと同じ演習を、協力して行っていく一体感に、感動もしましたし、なにより最後の演習で、敗北したので、キドさんには申し訳なく思っております」
「いえいえ、負けて学ぶ事もありますから」
あれれ~、おかしいな~。百人長が今度は脂汗出してますよ。一緒に過ごした訓練生の皆さんが笑いを堪えるのに必死になっています。
【負けて学ぶなんてのは実戦じゃクソだ。死んで終わりだ。学べやしねえ! 甘ったれのクソな言い訳だ】
てな事を言ってましたもんね。
間違ってはいないでしょうけど。
前線で戦う兵は、後方の指揮官なんかに比べれば命を落としやすいから、学ぶ前に死んじゃう。後方は、負けても、それを経験に生かせるからね。
前線指揮の百人長と、後方である本営の考え方の違いなんだろな~。
どっちも正解なんだろうけどね。僕は両方からの考えを活用しますよ。
「では、お戻りを、お二方も待っています」
正直、この何もないところで、一週間も何をしていたのか不思議でならないよ。
「後、僕の新兵は反省会だから」
「え!?」
なぜかちびっ子は不機嫌だった。大差で勝ったのにね。なんで、そんなにお怒りなのか。
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