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公務員が接待するけど私的なら関係ないよねっ
PHASE-15
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その所作に対して敵対心を抱いたのが、
「レオニアちゃん。俺にもバーボン、ストレートで」
整備長である……。
嫉妬の化身が負けじと注文。しかもストレートってのが完全に、シュパーブ君を意識している。
出されるや、グビリと一口で飲み干す。
俺はこんなにも豪快に飲めるんだぞ! と主張して、シュパーブ君を睨み付ける。
「はあ~」
「なんだ? チビドラゴン」
「スカーフェイスボーイ。バーボンをそんな風に飲むなよ」
味わえと。一口で飲むなと。幼龍が駄目出しだ。
ぐぬぬぬぬ……。と、愛玩相手に、とても悔しそうにしている。
「もう一杯だ」
「我々は話しに来たんですけど」
飲みに来たわけじゃないと、お兄様が静止。
アホなやり取りなんか僕も見たくないので、お兄様に賛同。
こういう事が発生するから、おっさんには来てほしくなかったんだよね。
「ここの一角を当日、貸し切りに出来ませんか?」
お兄様のお願いに、レオニアさんはカウンターのマスターに目を向ける。
店の全体を見渡せる位置からは首肯が返ってきた。
これで、接待する場所は確保できた。
でも、整備長を見誤ったな~。てっきり性に奔放なお姉さんがたくさんいるような店だと思ったのにな。
整備長には不釣り合いな、落ち着きのある店なんだもんな。
こうなると、多くの女性に囲んでもらっての、お色気からのお酒を勧めるってのが出来ないな。
もともと、レオニアさんにお願いしようとは思ってたけど、一人でバイジャンさんを有頂天にさせられるかな~。
すっごい美人だから問題ないだろうけど。だが、手駒が欲しい。
――。
「では、後日。よろしくお願いします」
お兄様はここが気に入ったようで、決定のようだ。
――――。
「では、帰りましょうか」
「俺はまだいるじょ~」
はいはい……。どうぞご勝手に。
すっかり酒に呑まれてるな……。シュパーブ君の発言を耳にしていた割には、学習力がないですな。
残念な姿を毎回見慣れているのか、レオニアさんは、
「はい、おかわりですよ」
こうやって、酔ってもなお飲ませることで、お金を取るのか~。
と、思ったけども――――。
「美味いよこれ! すぅぅぅぅぅっと入ってくる。まるで水のようだ」
上機嫌で、更におかわりをもらってる。
「あれって、整備長の言うように、水ですよね?」
「だね」
お兄様と耳打ち。
「あれでいいんだよ。出来た女だな。金髪ガール」
渋い声だけど、酒臭い……。可愛い顔が台無しな酒臭さだ……。
「あそこまで酔えば、酒を飲んでも水を飲んでも一緒だ。なら、水を飲ませて、体に負担をかけないようにしてやってるのさ」
二の句をいい声で継いで、なるほどと、得心のいく話を聞かせてくれた。
お店としては、利益を優先するならお酒を飲ませるんだろうけど、ここは、お客の体を第一に考えてくれるんだね。
素晴らしいお店じゃないか。
これは託せますな。
「問題は女性の数だな」
シュパーブ君が僕と同じ考えに至る。
見た感じ、この店の女性はレオニアさんだけ。
店全体でも、マスターとレオニアさんくらい。後は厨房で働く人くらいかな?
少人数で経営しているようだ。
「そこは、近くのお店から協力してもらいますよ。こういう時の連帯感は凄いんですから」
と、レオニアさんからありがたい発言だ。
女性の数って発言は、レオニアさん一人じゃ頼りないと受け取られるような失言だったかもしれないのに、笑顔で返してくれる。
こんな風に柔和な性格で、手際よく行動してくれるから、ここのお店には常にお客がいるんだろうね。
僕としては、レオニアさんの美貌一つあれば、余裕で攻略できると思ってますけどね。
と、心の中で逃げ口上……。
日程なんかをお兄様と話し合っている。
後は、行動に移るだけか――――。
「レオニアちゃん。俺にもバーボン、ストレートで」
整備長である……。
嫉妬の化身が負けじと注文。しかもストレートってのが完全に、シュパーブ君を意識している。
出されるや、グビリと一口で飲み干す。
俺はこんなにも豪快に飲めるんだぞ! と主張して、シュパーブ君を睨み付ける。
「はあ~」
「なんだ? チビドラゴン」
「スカーフェイスボーイ。バーボンをそんな風に飲むなよ」
味わえと。一口で飲むなと。幼龍が駄目出しだ。
ぐぬぬぬぬ……。と、愛玩相手に、とても悔しそうにしている。
「もう一杯だ」
「我々は話しに来たんですけど」
飲みに来たわけじゃないと、お兄様が静止。
アホなやり取りなんか僕も見たくないので、お兄様に賛同。
こういう事が発生するから、おっさんには来てほしくなかったんだよね。
「ここの一角を当日、貸し切りに出来ませんか?」
お兄様のお願いに、レオニアさんはカウンターのマスターに目を向ける。
店の全体を見渡せる位置からは首肯が返ってきた。
これで、接待する場所は確保できた。
でも、整備長を見誤ったな~。てっきり性に奔放なお姉さんがたくさんいるような店だと思ったのにな。
整備長には不釣り合いな、落ち着きのある店なんだもんな。
こうなると、多くの女性に囲んでもらっての、お色気からのお酒を勧めるってのが出来ないな。
もともと、レオニアさんにお願いしようとは思ってたけど、一人でバイジャンさんを有頂天にさせられるかな~。
すっごい美人だから問題ないだろうけど。だが、手駒が欲しい。
――。
「では、後日。よろしくお願いします」
お兄様はここが気に入ったようで、決定のようだ。
――――。
「では、帰りましょうか」
「俺はまだいるじょ~」
はいはい……。どうぞご勝手に。
すっかり酒に呑まれてるな……。シュパーブ君の発言を耳にしていた割には、学習力がないですな。
残念な姿を毎回見慣れているのか、レオニアさんは、
「はい、おかわりですよ」
こうやって、酔ってもなお飲ませることで、お金を取るのか~。
と、思ったけども――――。
「美味いよこれ! すぅぅぅぅぅっと入ってくる。まるで水のようだ」
上機嫌で、更におかわりをもらってる。
「あれって、整備長の言うように、水ですよね?」
「だね」
お兄様と耳打ち。
「あれでいいんだよ。出来た女だな。金髪ガール」
渋い声だけど、酒臭い……。可愛い顔が台無しな酒臭さだ……。
「あそこまで酔えば、酒を飲んでも水を飲んでも一緒だ。なら、水を飲ませて、体に負担をかけないようにしてやってるのさ」
二の句をいい声で継いで、なるほどと、得心のいく話を聞かせてくれた。
お店としては、利益を優先するならお酒を飲ませるんだろうけど、ここは、お客の体を第一に考えてくれるんだね。
素晴らしいお店じゃないか。
これは託せますな。
「問題は女性の数だな」
シュパーブ君が僕と同じ考えに至る。
見た感じ、この店の女性はレオニアさんだけ。
店全体でも、マスターとレオニアさんくらい。後は厨房で働く人くらいかな?
少人数で経営しているようだ。
「そこは、近くのお店から協力してもらいますよ。こういう時の連帯感は凄いんですから」
と、レオニアさんからありがたい発言だ。
女性の数って発言は、レオニアさん一人じゃ頼りないと受け取られるような失言だったかもしれないのに、笑顔で返してくれる。
こんな風に柔和な性格で、手際よく行動してくれるから、ここのお店には常にお客がいるんだろうね。
僕としては、レオニアさんの美貌一つあれば、余裕で攻略できると思ってますけどね。
と、心の中で逃げ口上……。
日程なんかをお兄様と話し合っている。
後は、行動に移るだけか――――。
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