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第6章 新しい国
143.プレゼントを貰うみたいです
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その日の夕方、全員が揃ったのを確認してBBQを始めた。執事長ウィリアムは船内で仲良くなった副船長のカーディスと楽しそうに話しているしパトリシアも皆を案内してくれた後は裁縫師の犬族エイミーと笑っていた。畜産コンビはトニーの妹のアセナにお世話されながら、「これくらい自分でしてくださいね」と笑顔で怒られていたし、キツネ族のセツと元商業ギルド職員のスムスのカップルは周囲の独身恋人なしからの冷たい視線もなんのそのでいい雰囲気を醸し出している。まぁ、各々が楽しい時間を過ごせたようだ。
宴もたけなわという感じであったが、子供たちが欠伸を始め、幼い子はもう母親の腕に抱かれて眠り始めていた。時間的には早いが今日は到着した初日だから、お開きにすることになった。最後にハジメが
「皆さん、明日は神様に到着の報告に行きましょう」
と言うと皆頷いて、笑顔で自分の家に帰って行った。それを見送るとイッチーが
「本当に楽しい時間でした。コカトリスやグリフォン、クラーケンなんて初めて食べましたよ」
ぱんっと張ったお腹をさすりながら言った。その光景にオーダも愉快そうに笑い、イッチーのお腹を叩き、その反動を楽しんでいた。
「楽しんで頂けて良かったです。さぁ、イッチーさんも長旅でお疲れなんですから今日のところはゆっくりと休んでくださいね」
ハジメが笑ってそう言うと、
「そうですね。お腹いっぱいになった途端眠気が今最高潮ですよ。では私はここらで。おやすみなさい、ハジメさん」
そう言って彼は部屋に帰って行った。ハジメは片づけは明日にするように言い、今日は早く寝るように促し、自分たちも自室へと帰って行った。オーダとハジメが寝室の扉を開くとそこには
「遅いわ。私を待たせるなんて良い身分ね、ハジメ、今世の世界樹」
と言う嵐と慈雨の女神バアルが居た。
「すみませんでした。お久しぶりです。バアル様」
ハジメが頭を下げるとオーダもそれに習う。
「貴方様がここに来るなんて初めてですが、何か御用が?」
「凄く癪なんだけどお前に依頼してやろうと思ってきたのよ」
と顔を険しくして告げる。その瞬間、女神の頭にハリセンが落ちる。
「・・・痛いじゃない、アナトっ!」
「お前は・・・。他人に物を頼むときはきちんとした態度でって言っただろうが!すまなかった、ハジメ」
蹲るバアルに冷たい視線を送りながら、愛と戦いの神アナトが申し訳なさそうな顔で言う。
「お久しぶりです、アナト様。それにしても2柱の神様が突然・・・・。何か起こったのでしょうか?」
「・・・アナト、あなた。妻である私に手を挙げるなんて、DVよDV。アーシラト様に言いつけてやるんだから!」
復活した女神が男神へと詰め寄る。アナトがため息を付くと右手の人差し指でバアルの額をつんとすると彼女は時間が止まったように動かなくなる。そして再びため息を漏らすと
「ハジメ、嫁への教育は後で俺が必ずする。今回訪ねさせて貰った件について話してもいいだろうか?」
と呆れた顔から真面目な顔になり彼が言う。ハジメが頷くと、アナトは
「この度、我々神が国を分けたことにより、怒りを買ったと判断した国は贄を捧げることで許しを請おうとしたんだ。その行為は一般的なんだが、選ばれた贄が問題だった。贄として孤児や奴隷が捧げられてしまったのだ」
「・・・なんで、国の宝である人を・・・」
ハジメは絶句する。
「もともとこの世界では我々を祀り、教義を守ることである程度の恩恵を与えていたのだが、一部の人間にとってはその教義が「あいつを蹴落としたい」などの己の利益に反することがあるために人によって作られたのが悪神なのだ。『恨みやつらみ』などの負の想いをその悪神に託した。仮にも『神』という存在が悪事に加担することなどないし、そもそも悪神などは存在しないのだ。だから我ら神はそのまま放置したのだ」
「・・・なるほど、その架空の悪神に捧げるのが『いのち』だったと・・・」
ハジメは苦々しい顔で呟く。
「そうだ。本来なら贄は各土地の特産品や、野菜、穀物、果実などで良い。神の恩恵を失った国々がそれを取り戻すために試行錯誤していたのだが、我らはあの宣誓通り恩恵を与えることはなかったのだ。その結果、その悪神の『いのち』を贄とする方法が採用されてしまった。それはそれぞれの神の神殿で行われたのだ。勿論俺の教会でも、バアルの教会でも行われた。贄にされた子どもや奴隷等は助命を願った。それは命あるものとして当然のことだ。そしてその思いに慈雨の女神であるバアルは反応した。そして憤慨したのだ。その波動で彼女の神像が光ってしまったのだ」
「なるほど。大旱慈雨*と言いますものね。だからバアル様が反応し、その結果『いのち』を贄にすれば神の恩恵が戻るのではないかと判断されてしまった・・・」
難しい表情でハジメは呟く。大旱慈雨とは「本当に苦しくてどうしようもないときの助けを望む」と言う意味があるらしい。以前担当していた農家の橋本育夫さんが給水制限が出たとテレビで報道された際、「大旱慈雨やね」と言い近くにいたハジメに教えてくれた言葉である。
「そうなのだ。それで各国の教会で贄が捧げられてしまった。その責任を取るようにバアルはアーシラト様に指示されたのだが、今は加護は与えられない。人にとってどうすれば良いかも我らにはわからない。それで夫婦で相談して、ハジメに人が生きていくにはどうすれば最も良いのかということを聞かせてもらおうと思って今回訪れたのだ」
衣食住を与えれば今現在の問題は解決するだろうが、現状神はそれをすることは出来ないし、仮に出来たとしても成人後どうするのかという事も問題になるだろう。神の庇護を受けたことが公になれば殺到する人間も出てくるだろう。相談内容はなかなかにハードだった。
「・・・そういうことなら、私が引き受けましょう・・・」
「・・・良いのか?」
ハジメの言葉にアナトが言う。
「えぇ。贄にされたということは帰る場所もないでしょうし、戻れたとしても良くて誹謗中傷されるだろうし、酷ければ暴力を受ける可能性もあります。それに贄にされたということは奴隷や孤児はその所有権を放棄されたということですし、それならば私が引き取っても問題はないでしょう。幸いなことに孤児院や寮にはまだ空きがありますので・・・。それで贄にされた人の数はどれくらいでしょうか?」
「すまぬ。贄にされた者たちは88人ほどになる。いつ頃連れてくれば良いか?」
アナトの顔に安堵感が広がる。
の
「今犠牲者の方々はどこに?」
「神殿で贄の儀式を行われておる。人の考えから読み取るに恐らく後1日はかかるらしい」
「ならば丁度いいですね。その儀式が終了した瞬間にこの街の公園に移動させてください。その時に向こうの司祭にでも『二度とこのようなことをしないよう』に脅・・・、いえお願いしておいてください」
ハジメは怒りのあまり『脅迫』と言いそうになってしまった。
「・・・ハジメさんとのお話は終わったかしら?アナト、バアル」
アナトはその声に機械のように首をぎぎぎっと振り返る。
「・・・・あ、アーシラト様・・・・」
アーシラトがにっこりと邪悪に微笑む。
「2人とも、私、あなた方で対処しなさいと言いましたよね?人のことが分からないからハジメさんに聞くということには目を瞑りましたが、ハジメさんに丸投げするとはどういうことですかね?」
戦いの神であるアナトの体ががくがくと震える。
「アーシラト様、それくらいで。後のことを考えたら私が引き受ける方が問題がないですから」
ハジメがにっこりとそう告げると
「それはそうなのですが、いくら慈雨の神でもバアルが反応しなければこのようなことにならなかったのですから。そしてまたハジメさんの手を煩わせているのですから」
アーシラトが怒り心頭でハジメに告げる。
「まぁまぁアーシラト様。そもそも私たち人間の行いが発端ですから」
そこまでハジメが言うと、
「本当に申し訳ありません。属性王の件、精霊王の件、そして今回の件といい、ハジメさんには本当にご迷惑ばかりかけてしまって・・・。お詫びにもなりませんが、バアルだけはしっかり調・・・いや、躾けますので。アナト、帰りますよ」
そう言うや否や、女神2柱は消えて行った。アーシラト様絶対”調教”って言ったよなとハジメが額に冷たい汗を掻いていると
「・・・ハジメ、感謝する。お主にああ言って貰えなければ、私もバアルと同じ処遇になった・・・。本当にありがとう。お礼にこれを」
そう言ってアナトはハジメの前に鐘のようなものを置いて姿を消した。
「これって・・・アイゼルネ・ユングフラウ・・・・。アナト様、これ要りません!こんな物騒なもの置いて行かないでくださーーーい」
ハジメの声が家中に響き渡った。その声で飛んできたウィリアムがそれを見つけ、嬉々として今は誰も使っていない執事控室へと運んで行ったのは余談である。
*大旱慈雨:この話では『苦しいときに助けを強く待ち望む気持ち』という意味で使っています。
宴もたけなわという感じであったが、子供たちが欠伸を始め、幼い子はもう母親の腕に抱かれて眠り始めていた。時間的には早いが今日は到着した初日だから、お開きにすることになった。最後にハジメが
「皆さん、明日は神様に到着の報告に行きましょう」
と言うと皆頷いて、笑顔で自分の家に帰って行った。それを見送るとイッチーが
「本当に楽しい時間でした。コカトリスやグリフォン、クラーケンなんて初めて食べましたよ」
ぱんっと張ったお腹をさすりながら言った。その光景にオーダも愉快そうに笑い、イッチーのお腹を叩き、その反動を楽しんでいた。
「楽しんで頂けて良かったです。さぁ、イッチーさんも長旅でお疲れなんですから今日のところはゆっくりと休んでくださいね」
ハジメが笑ってそう言うと、
「そうですね。お腹いっぱいになった途端眠気が今最高潮ですよ。では私はここらで。おやすみなさい、ハジメさん」
そう言って彼は部屋に帰って行った。ハジメは片づけは明日にするように言い、今日は早く寝るように促し、自分たちも自室へと帰って行った。オーダとハジメが寝室の扉を開くとそこには
「遅いわ。私を待たせるなんて良い身分ね、ハジメ、今世の世界樹」
と言う嵐と慈雨の女神バアルが居た。
「すみませんでした。お久しぶりです。バアル様」
ハジメが頭を下げるとオーダもそれに習う。
「貴方様がここに来るなんて初めてですが、何か御用が?」
「凄く癪なんだけどお前に依頼してやろうと思ってきたのよ」
と顔を険しくして告げる。その瞬間、女神の頭にハリセンが落ちる。
「・・・痛いじゃない、アナトっ!」
「お前は・・・。他人に物を頼むときはきちんとした態度でって言っただろうが!すまなかった、ハジメ」
蹲るバアルに冷たい視線を送りながら、愛と戦いの神アナトが申し訳なさそうな顔で言う。
「お久しぶりです、アナト様。それにしても2柱の神様が突然・・・・。何か起こったのでしょうか?」
「・・・アナト、あなた。妻である私に手を挙げるなんて、DVよDV。アーシラト様に言いつけてやるんだから!」
復活した女神が男神へと詰め寄る。アナトがため息を付くと右手の人差し指でバアルの額をつんとすると彼女は時間が止まったように動かなくなる。そして再びため息を漏らすと
「ハジメ、嫁への教育は後で俺が必ずする。今回訪ねさせて貰った件について話してもいいだろうか?」
と呆れた顔から真面目な顔になり彼が言う。ハジメが頷くと、アナトは
「この度、我々神が国を分けたことにより、怒りを買ったと判断した国は贄を捧げることで許しを請おうとしたんだ。その行為は一般的なんだが、選ばれた贄が問題だった。贄として孤児や奴隷が捧げられてしまったのだ」
「・・・なんで、国の宝である人を・・・」
ハジメは絶句する。
「もともとこの世界では我々を祀り、教義を守ることである程度の恩恵を与えていたのだが、一部の人間にとってはその教義が「あいつを蹴落としたい」などの己の利益に反することがあるために人によって作られたのが悪神なのだ。『恨みやつらみ』などの負の想いをその悪神に託した。仮にも『神』という存在が悪事に加担することなどないし、そもそも悪神などは存在しないのだ。だから我ら神はそのまま放置したのだ」
「・・・なるほど、その架空の悪神に捧げるのが『いのち』だったと・・・」
ハジメは苦々しい顔で呟く。
「そうだ。本来なら贄は各土地の特産品や、野菜、穀物、果実などで良い。神の恩恵を失った国々がそれを取り戻すために試行錯誤していたのだが、我らはあの宣誓通り恩恵を与えることはなかったのだ。その結果、その悪神の『いのち』を贄とする方法が採用されてしまった。それはそれぞれの神の神殿で行われたのだ。勿論俺の教会でも、バアルの教会でも行われた。贄にされた子どもや奴隷等は助命を願った。それは命あるものとして当然のことだ。そしてその思いに慈雨の女神であるバアルは反応した。そして憤慨したのだ。その波動で彼女の神像が光ってしまったのだ」
「なるほど。大旱慈雨*と言いますものね。だからバアル様が反応し、その結果『いのち』を贄にすれば神の恩恵が戻るのではないかと判断されてしまった・・・」
難しい表情でハジメは呟く。大旱慈雨とは「本当に苦しくてどうしようもないときの助けを望む」と言う意味があるらしい。以前担当していた農家の橋本育夫さんが給水制限が出たとテレビで報道された際、「大旱慈雨やね」と言い近くにいたハジメに教えてくれた言葉である。
「そうなのだ。それで各国の教会で贄が捧げられてしまった。その責任を取るようにバアルはアーシラト様に指示されたのだが、今は加護は与えられない。人にとってどうすれば良いかも我らにはわからない。それで夫婦で相談して、ハジメに人が生きていくにはどうすれば最も良いのかということを聞かせてもらおうと思って今回訪れたのだ」
衣食住を与えれば今現在の問題は解決するだろうが、現状神はそれをすることは出来ないし、仮に出来たとしても成人後どうするのかという事も問題になるだろう。神の庇護を受けたことが公になれば殺到する人間も出てくるだろう。相談内容はなかなかにハードだった。
「・・・そういうことなら、私が引き受けましょう・・・」
「・・・良いのか?」
ハジメの言葉にアナトが言う。
「えぇ。贄にされたということは帰る場所もないでしょうし、戻れたとしても良くて誹謗中傷されるだろうし、酷ければ暴力を受ける可能性もあります。それに贄にされたということは奴隷や孤児はその所有権を放棄されたということですし、それならば私が引き取っても問題はないでしょう。幸いなことに孤児院や寮にはまだ空きがありますので・・・。それで贄にされた人の数はどれくらいでしょうか?」
「すまぬ。贄にされた者たちは88人ほどになる。いつ頃連れてくれば良いか?」
アナトの顔に安堵感が広がる。
の
「今犠牲者の方々はどこに?」
「神殿で贄の儀式を行われておる。人の考えから読み取るに恐らく後1日はかかるらしい」
「ならば丁度いいですね。その儀式が終了した瞬間にこの街の公園に移動させてください。その時に向こうの司祭にでも『二度とこのようなことをしないよう』に脅・・・、いえお願いしておいてください」
ハジメは怒りのあまり『脅迫』と言いそうになってしまった。
「・・・ハジメさんとのお話は終わったかしら?アナト、バアル」
アナトはその声に機械のように首をぎぎぎっと振り返る。
「・・・・あ、アーシラト様・・・・」
アーシラトがにっこりと邪悪に微笑む。
「2人とも、私、あなた方で対処しなさいと言いましたよね?人のことが分からないからハジメさんに聞くということには目を瞑りましたが、ハジメさんに丸投げするとはどういうことですかね?」
戦いの神であるアナトの体ががくがくと震える。
「アーシラト様、それくらいで。後のことを考えたら私が引き受ける方が問題がないですから」
ハジメがにっこりとそう告げると
「それはそうなのですが、いくら慈雨の神でもバアルが反応しなければこのようなことにならなかったのですから。そしてまたハジメさんの手を煩わせているのですから」
アーシラトが怒り心頭でハジメに告げる。
「まぁまぁアーシラト様。そもそも私たち人間の行いが発端ですから」
そこまでハジメが言うと、
「本当に申し訳ありません。属性王の件、精霊王の件、そして今回の件といい、ハジメさんには本当にご迷惑ばかりかけてしまって・・・。お詫びにもなりませんが、バアルだけはしっかり調・・・いや、躾けますので。アナト、帰りますよ」
そう言うや否や、女神2柱は消えて行った。アーシラト様絶対”調教”って言ったよなとハジメが額に冷たい汗を掻いていると
「・・・ハジメ、感謝する。お主にああ言って貰えなければ、私もバアルと同じ処遇になった・・・。本当にありがとう。お礼にこれを」
そう言ってアナトはハジメの前に鐘のようなものを置いて姿を消した。
「これって・・・アイゼルネ・ユングフラウ・・・・。アナト様、これ要りません!こんな物騒なもの置いて行かないでくださーーーい」
ハジメの声が家中に響き渡った。その声で飛んできたウィリアムがそれを見つけ、嬉々として今は誰も使っていない執事控室へと運んで行ったのは余談である。
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