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成功
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「成功だ。
完璧な結果をもたらしたよ。」
慌てて駆け込んできたヒロトの股間を診察した晃は、満足そうに頷いた。
「信じらんないよ。
まさか、こんな事になるなんて…」
下半身を露出した姿で仰向けに寝かされたヒロトは、恥ずかしそうに言った。
「胸も出てきてないし、股間以外の変化は認められない。
パンツの中を見られなければ、フツーの男子にしか見えんよ。」
「まあ、それは…」
「後は何か不自由な事は?」
「オシッコがやりにくい。
最初、どうやってするか、どうやったら出るか
わかんなかったもん」
「まあ、慣れだよ、慣れ。」
「これで勉強に集中出来るのかなあ」
「出来るさ。
今のお前には性欲なんてものはないんだからな。」
「たしかに、ムラムラする感じがないよ。」
ヒロトは、股間からお腹にかけて、ウズウズするような感覚が無くなっている事に気付き、少し驚いたような口調で言った。
家に帰ってきたヒロトは、鏡の前に立ち、あらためて、自分の股間の女性器を凝視した。
「自分の股間におまんこがあるのを見ると…
引くよなあ。
しかも…グロいし…」
観察が終わった後は、携帯に溜め込んだエロ動画や画像を見てみた。
いつもなら、すぐに勃起し、扱き始めるのだが、今はもう、手に握るイチモツは存在せず、また、そんな気も一切起きない。
「おぉっ…
性欲が消えたぞ!」
受験勉強に集中出来るパーフェクトボディを
ヒロトが手に入れた瞬間であった。
これで勉強に集中できる!
ヒロトの勉強三昧の夏休みが始まった。
完璧な結果をもたらしたよ。」
慌てて駆け込んできたヒロトの股間を診察した晃は、満足そうに頷いた。
「信じらんないよ。
まさか、こんな事になるなんて…」
下半身を露出した姿で仰向けに寝かされたヒロトは、恥ずかしそうに言った。
「胸も出てきてないし、股間以外の変化は認められない。
パンツの中を見られなければ、フツーの男子にしか見えんよ。」
「まあ、それは…」
「後は何か不自由な事は?」
「オシッコがやりにくい。
最初、どうやってするか、どうやったら出るか
わかんなかったもん」
「まあ、慣れだよ、慣れ。」
「これで勉強に集中出来るのかなあ」
「出来るさ。
今のお前には性欲なんてものはないんだからな。」
「たしかに、ムラムラする感じがないよ。」
ヒロトは、股間からお腹にかけて、ウズウズするような感覚が無くなっている事に気付き、少し驚いたような口調で言った。
家に帰ってきたヒロトは、鏡の前に立ち、あらためて、自分の股間の女性器を凝視した。
「自分の股間におまんこがあるのを見ると…
引くよなあ。
しかも…グロいし…」
観察が終わった後は、携帯に溜め込んだエロ動画や画像を見てみた。
いつもなら、すぐに勃起し、扱き始めるのだが、今はもう、手に握るイチモツは存在せず、また、そんな気も一切起きない。
「おぉっ…
性欲が消えたぞ!」
受験勉強に集中出来るパーフェクトボディを
ヒロトが手に入れた瞬間であった。
これで勉強に集中できる!
ヒロトの勉強三昧の夏休みが始まった。
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