どんぐり

フロイライン

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「あっ!やめろっ!

あああっ!!

やめ…て…」


ヒロトが苦しそうに発した声が部屋の中に響き渡った。


だが、そんな事はお構いなしに、海里は、ヒロトの割れ目に指を激しく出し入れした。


クチュクチュとヒロトの女性器から、卑猥な音が鳴る中、海里は真剣な表情でヒロトの反応を見つめた。

同性の友達であるヒロトが、今は自分に責められ、女のような喘ぎ声を上げて、耐え難いといった表情で、身を捩らせている。

倒錯…


海里は、自分の中から込み上がってくる興奮にも似た感情に包まれ、もう止まらないといった感じだった。


そして、ヒロトの服を全部脱がせようとしたが、ヒロトが全く抵抗せず、進んで協力したので、スムーズに全裸にする事ができた。


しかし、股間だけが女性器で、あとは男性の体のヒロトと最後まで出来るのか、一瞬だけだが躊躇した。

しかし、この時すでに、ヒロトの胸は、僅かに膨らみを持ち、乳首がツンと立っていた。
体つきも丸みを帯び、男子特有の脂ぎった感じもなく、女子のような芳香を体から放っていた。


海里にとっては、それで十分だった。


自らも裸になると、ヒロトを力強く抱きしめ、乳首に吸い付いた。


「イヤっ!

ダメっ!

ああっ!ああんっ!」


ヒロト自身、乳首がここまで敏感になっているとはつゆ知らず、びっくりしたような表情になり、一瞬固まったが、すぐに大きな喘ぎ声を出しはじめ、海里の背中にしがみついた。

フツーの女としている感覚に陥った海里に、もう迷いはなかった。



「ヒロト…

舐めてくれる?」


海里は、はち切れんばかりに勃起した自身のペニスを指差して言うと、ヒロトは何度も頷き、起き上がった。


そして、海里をベッドに仰向けに寝かせると、迷うことなく、愛おしそうな表情でペニスを咥え込んだ。
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