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蜜月
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「ユキ、ありがとう」
二回も出して、満足気味に言う圭太に、ワタシは急に恥ずかしくなり、起き上がってシャツを着た。
「圭太、どんな性欲してんだよ。
ていうか、男とやって気持ち悪くないのかよ」
「そんなんあるわけないわ。
だって、今のユキは女やんか
それも、めっちゃええ女や!
もう最高すぎるわ」
アイツのそういうところが何か良い。
「それよりも、早く彼女作れよ。
そしたら一人で悶々とすることなくなるから」
「うーん‥
ユキより可愛い女って、そうそうおらんやん。
毎日お前を見てたら、なんか俺の目が肥えてきたっていうか」
「大阪人は口が上手いね」
「本心やって」
「ふーん、素直に受け止めとくわ。
さて、寝るわ、明日も早いし
あ、その前にシャワー浴びなきゃ」
ローションと圭太の精液を洗い流す為、浴室に向かった。
ワタシはシャワーを浴びながら、自分の気持ちの行方に戸惑いを感じていた。
圭太と一年以上一緒に暮らして、最初は男同士のただの同居人
そこからワタシがニューハーフに転身した事で、その関係がビミョーに変わっていき
今日みたいにハードなエッチはした事なかったけど、過去には手で抜いてやったりもした。
圭太も、ワタシがニューハーフになってからは、女性として、というか、すごく優しく接してくれる。
それが心地良いし、アイツからの好意も日々感じて生活してる。
もし、アイツに‥
うーん‥
だからこそ、圭太には早くフツーの彼女を作って欲しいって思う。
人間飢えてたら不味いものでも美味しく感じる‥ってわけでもないんだろうけど。
それでも、胸がキュンとなるんだよね
二回も出して、満足気味に言う圭太に、ワタシは急に恥ずかしくなり、起き上がってシャツを着た。
「圭太、どんな性欲してんだよ。
ていうか、男とやって気持ち悪くないのかよ」
「そんなんあるわけないわ。
だって、今のユキは女やんか
それも、めっちゃええ女や!
もう最高すぎるわ」
アイツのそういうところが何か良い。
「それよりも、早く彼女作れよ。
そしたら一人で悶々とすることなくなるから」
「うーん‥
ユキより可愛い女って、そうそうおらんやん。
毎日お前を見てたら、なんか俺の目が肥えてきたっていうか」
「大阪人は口が上手いね」
「本心やって」
「ふーん、素直に受け止めとくわ。
さて、寝るわ、明日も早いし
あ、その前にシャワー浴びなきゃ」
ローションと圭太の精液を洗い流す為、浴室に向かった。
ワタシはシャワーを浴びながら、自分の気持ちの行方に戸惑いを感じていた。
圭太と一年以上一緒に暮らして、最初は男同士のただの同居人
そこからワタシがニューハーフに転身した事で、その関係がビミョーに変わっていき
今日みたいにハードなエッチはした事なかったけど、過去には手で抜いてやったりもした。
圭太も、ワタシがニューハーフになってからは、女性として、というか、すごく優しく接してくれる。
それが心地良いし、アイツからの好意も日々感じて生活してる。
もし、アイツに‥
うーん‥
だからこそ、圭太には早くフツーの彼女を作って欲しいって思う。
人間飢えてたら不味いものでも美味しく感じる‥ってわけでもないんだろうけど。
それでも、胸がキュンとなるんだよね
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