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boyish love
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次の休みの日、ワタシは予定していた通り、男に変身した。
ん?
元々男なんだから、男に変身したってことはないんだけどね。
まあ、男に戻ったっていうのが正しいところかな。
短く切った髪は、ワックスを使って男ってスタイルに変えた。
でも、髪をアップにすると、おでこの生え際のうぶ毛が見えちゃう。
これは女性ホルモンによる影響で、女の人みたいに生えてきちゃうのよね。
まあ、これは仕方ないか。
男の人でもそういう人はいるわけだし。
おっぱいはサラシを巻いて潰した。
カタチが悪くならないか、少し心配だけど、男モードゾーンに入ってるワタシには、そんなのは大して気にならなくなってる。
下着もパンティから男性用のものに替えた。
某安いお店で買ってきた、ヘンリーネックのネイビーのシャツと、アンクルパンツ(これも紺系)をコーデして、香澄の前に立った。
「どう?佳澄
男に見えるでしょ?」
ワタシが言うと、佳澄は目を大きく見開き、そして頷いた。
「うん…
スゴイ
超美形男子だわ…」
「さあ、出かけるよ。」
ワタシは、声を昔懐かしの男モードにもどして言った。
「あー、ダメだ…
ユキのイメージが変わっちゃう。
でも、ホントに美しいわ。
こんなキレイな男子だったら、全然付き合えちゃう。」
「フッ
今日は俺にまかせといて。」
ワタシが男声で言うと、佳澄はイマイチ慣れない感じで、ワタシをまじまじ見ながら頷いた。
ん?
元々男なんだから、男に変身したってことはないんだけどね。
まあ、男に戻ったっていうのが正しいところかな。
短く切った髪は、ワックスを使って男ってスタイルに変えた。
でも、髪をアップにすると、おでこの生え際のうぶ毛が見えちゃう。
これは女性ホルモンによる影響で、女の人みたいに生えてきちゃうのよね。
まあ、これは仕方ないか。
男の人でもそういう人はいるわけだし。
おっぱいはサラシを巻いて潰した。
カタチが悪くならないか、少し心配だけど、男モードゾーンに入ってるワタシには、そんなのは大して気にならなくなってる。
下着もパンティから男性用のものに替えた。
某安いお店で買ってきた、ヘンリーネックのネイビーのシャツと、アンクルパンツ(これも紺系)をコーデして、香澄の前に立った。
「どう?佳澄
男に見えるでしょ?」
ワタシが言うと、佳澄は目を大きく見開き、そして頷いた。
「うん…
スゴイ
超美形男子だわ…」
「さあ、出かけるよ。」
ワタシは、声を昔懐かしの男モードにもどして言った。
「あー、ダメだ…
ユキのイメージが変わっちゃう。
でも、ホントに美しいわ。
こんなキレイな男子だったら、全然付き合えちゃう。」
「フッ
今日は俺にまかせといて。」
ワタシが男声で言うと、佳澄はイマイチ慣れない感じで、ワタシをまじまじ見ながら頷いた。
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