こいちゃ![R-18]

蒼い色鉛筆

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③本編↓未工事(すごいえちえち)背後注意でお楽しみください。

運動の秋! 中編

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飛び入り参加した秋のマラソン大会は
燃夏モカくんの実力と努力で見事一位に輝いた。
私も、すごく嬉しかった…!

だけど…

私が序盤に転んだせいで迷惑を掛けたのに、
彼は「本気で走れて良かった」なんて
言ってくれて、心が救われる…。

大会が終わり、家路に着く途中で
膝を怪我した私と疲労困憊の彼に
必要な物を買った後の車内、
彼はぐったり疲れ、眠っていた。

時々、すぅすぅと寝息を立てる
彼の頭を撫でていた。

恋人の幼い寝顔はいくら見ても
飽きが来なくて不思議な気持ちだ…。

寝姿を見ると、器用に座ったまま
眠っているけど腰を痛めそう…。

隣の彼を起こさないように由海広ユミヒロ
慎重にハンドルを切って帰宅を急ぐ。






よし、ばっちり駐車した。

「ふぅ…。」

自宅の駐車場の白線をしっかり確認する。
家に着いた安堵に肩の力を抜いた。

シートベルトを外して収納し、
モカくんの肩を軽く二、三回叩く。

「モカくん?…家に着いたよ。」

「ん、ん…んみさん…。」

寝ぼけているのか彼の癖なのか…
もぞっと動いたモカくんに
変な体制で、ぎゅっと抱擁ハグされる。

「こ、こら…」

驚いて、視線を気にして小声で叱るけど
昼間の駐車場には誰もいない…。

しっとり汗ばんだ彼の肌に頬が触れて…
セクシーな香りに頭がくらくらする…。

落ち着いた鼓動に
耳を寄せて、すごく癒される…。

だ、だめだめ…
理性があるうちに部屋に戻ろう。

「モカくん、着いたよ…?」

「ん、ん…ん、…?」

自分に厳しく奮い立たせて
もう一度彼に、そっと声をかける。

「…………立てないです…。」

「…っ、…!」

抱きしめられたまま、
反射的に彼のムスコに目を向けた。

肘が触れた訳でもないのに、どうしてか
限界まで勃起したソレに胸が高鳴る。

つ、疲れまらってやつかな?

「えと…どうしましょ…。」

目覚めた彼も困っているようだ…。

…それなら、私が楽にしてあげよう…。
決心して、唾液を飲み込んだ。

すごく、ドキドキする…。

「モカくん、外…見ててね♡」

「え…っ、う、海さん…っ!?」

体を起こし、座席から身を乗り出して
彼の怒張を優しく撫でた。

モカくんは戸惑って目を見開いている。

あぁ、いやらしいと思われるかな…。

「ふ、…、ん、ん…。」

抵抗なく、ジッパーを下げて
いそいそと下着を寛げる。

汗で湿潤した彼の張り詰める屹立に
目を見張るが、ゆっくりと顔を寄せた。

「はむ…、ふ、…む、ん……」

「あ、あっ…、く、海さん…っ♡」

いつもより雄臭くて熱いおちんぽを
口に含んで徐々に飲み込む。

余裕がないのか、モカくんは私の髪を
力なく、くしゃくしゃと乱していく。

「ぷむっ…♡ん、んぷっ…、んむ♡」

「はぁ、はぁ…っ、は、ふっ…♡」

短い吐息で、快感に耐えるモカくんの声…。

なんだか嬉しくなって口をすぼめ、
頬の粘膜をおちんぽに密着させた。

車内は狭くて、大きく動けないので
いつも以上にぴったりくっついてしまう。

「ん、んっ♡ん…んぷっ…♡」

「…っ、は…あ、はぁ…っ♡」

顔は見えないけど…、切なく甘い声を聞いて
彼がじりじり追い詰められていると分かる。

「んっ♡んぅ♡ん、んく、んちゅっ…♡」

裏筋に舌を這わせて、
リズムよく頭を上下に振った。

激しくすると、外から見えてしまう…。

舌先に集中して、屹立に吸いつく。

車内の密閉された空間のせいか、
いつもよりにおいが濃くて
味も美味しくないおちんぽだけど…

モカくんのモノだと思えば、ぞくぞくする。

「海さん、海さんだめ…、俺、イキそ…っ」

「んん♡んーん?♡んんん…っ♡」

「うあ…っ♡やば…っ!あ、あっ…♡」

屹立に唇が触れたまま、
口に出していいよと伝える。

「あ、あっ…、ふ…っ、いく…っ♡」

「んぷ、ん、んむっ…ちゅ、ちゅる…っ♡」

「ん、ん…っ!」

弱々しく掠れる彼の声。
吐息が短く速くなっている…。
昂りも膨張して、ぶるぶる震えた。

限界を察し、射精を促そうと
亀頭を含んで、口の中で強く吸い上げた。

「んちゅっ…ちゅ♡ちゅく…♡ちゅるっ」

「はっ、…は、海さん…っいく…っ!」

「んんん~~っ…!♡♡ん、んぶっ…」

口内の衝撃に、びくっと震えた。
口いっぱいに注がれた熱い精液…。

ねとねとのザーメンは苦くて
美味しくないから飲みたくないけど…、
口内に溜めた唾液で滑らせて嚥下した。

「は、は…っ、は、はぁ、は…」

短く荒い呼吸を震わせて余韻に浸る
彼のおちんぽを舌で綺麗にする。

「ん♡んん♡ん、んく…んる…♡」

「海さん…、上向いて下さい…。」

「んぷぁ…?」

呼ばれてすぐ顔を上げた。

目尻に涙を溜めた私の顔は恐らく
彼のカタチに広がった口を開けたまま、
彼の精液が薄く残る舌先を出していた。

「あ…っ、」

すぐに気がついて口を閉じたけど、
モカくんはばっちり見ていた。

「…っ、やば、また勃つ…っ、」

性的な興奮に震えた彼の声。

本当におちんぽが半勃ちしている。

「ん…っ、家に行こうか…♡」

「…っ、そ、うですね…。」

これ以上車の中で続けるのは難しいし、
いじめるのも可哀想だ…。

刺激を与えない程度に昂りを撫でた。

「んっ…♡」

顎に伝う唾液を手の甲で拭い、
買い物袋を握って汗だくで車を降りた。

自宅の扉までの僅かな距離にも
カラダを疼かせて、ドキドキした…。







つづきます→
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