【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!

桜もふ

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イーベルを救った後の食事

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 まだ眠いけど、何か声が聞こえる。

 誰かが怒られてる?

「もう、あんたは何で血まみれのまま手を振るの!
 可哀想に、まだ顔色が青いままじゃないか。
 ミオちゃんが起きる前に着替えて来なさい!」

「わ、分かったよ。
 そんなに怒る事ないのによう」

「女の子は繊細なんだよ!
 早く行きな!」


 話し声、怒鳴り声、賑やかな声、頭を優しく撫でられる、こういうの好きだな、昔はよく玲央兄ちゃんがいつも優しく撫でてくれてたな。

 皆が笑い合いながら歌い、子供達は『美味しいご飯』と言いながら喜び、この撫でられる感覚知ってる。

「ルシア……さん?」

 私に対して「ミオは凄い事したな!」「これ程とは!」「神の化身か神の使徒よ! などと言う輩に誘拐されん様に見張っておかねばな!!」って、物騒な話まで聞こえたので。

「ゆっくり寝れないし!」

 起きた私を見下ろしてるのは「出たぁ~~! 【ビッグベアー】だぁ~~!!」

「誰がビッグベアーだ! 本当にお前は危ない事に首を突っ込んでよぉ、だが、ありがとうな!」

 この町を救いたいと常々思っていたんだとか。

 思うだけじゃ解決しないよね?

 私とが即実行してなかったらこの町は、終わってたかも、じゃなくて終わってたんだよ!


 王国ではなく領主が悪いよ!
 
 ここイーベルの資金を握り潰してるんだから!

 そうだ、この町に強力な結界を張っておこう。

『エリアシールド!!』町全体に盾の魔法を!

『エリアバリヤー!!』町全体に結界を張る!

『エリアリフレクション!!』町全体に魔法攻撃の反射を付ける。

『パワフルバリヤー!!』町全体に強力結界を張った!

 あとは何か、そうだ!

『アラーム!!』敵や人が近付いたら知らせてくれる警報を付け。

 こんなもんかな。

 頭を撫でられた! それもゼクスに撫でられた!

 明日は雨が降るよ。

「ミオ、俺達から離れるなって言っただろ? 心配したんだからな!」

 ゼクスってね、ぶっきらぼうだけど本当は優しいんだよ。

「心配かけてごめんなさい。
 でも、命が消えかかってるのが分かってるのに、見捨てる事なんて出来ないよ……」

 俯いて、ポタポタと涙が地面に落ちた。

「ムヴゥッ!」

 豊満な胸を押し付けてくるルシア、抱きつくのは良いよ、良いんだけど……その胸は凶器よ!

 豊満な胸で窒息死なんてやだよ!

 ……羨ましい胸だけどね!!

 33歳の地球の私よりは、今の方が胸が大きいけどね。

 15歳の少女なのに胸はあるよね~~って考えてたら、また笑われた。



「ぎゃははははっ! 『ムヴゥッ!』ってなんだよ。
 あ~~ははははっ!!」

 ゼクスのお尻に『静電気!』ビリリッ!!

「いってぇ~~~~!!
 ミオ、お前なぁ~~」

「あっかん『べ~~!』」

 私とゼクスのやり取りを見て町の皆と笑い合いながら、消化の良い細切れの肉のスープやパン、元気な子供や男衆は肉を食べた。
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