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08.続町への潜入
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カギを受け取り、言われた通り、階段を上って突き当りの右の部屋に入る。
【ん、おとなしくしていたな】
部屋に入って早々人の頭を撫でてきた。
「そのぐらいできるわよっ、てか、妻ってなによ、妻ってっ!!私、まだ、結婚前のぴちぴちの19歳よっ!!」
【一番怪しまれない組み合わせがそれなんだからしょうがないだろ。ここは国境だから、下手な組み合わせだと怪しまれるんだよ。あと、お前、曲がりなりにもエルフだからな。エルフっていえば、人間の貴族からしてみれば喉から手が出るほどほしい種族なんだよ。何の護身術も身に着けてないお前がしゃべってばれたらやばいんだよ】
「エルフってそんなにやばい種族なの?」
【お前、一度も自分の姿見てないだろ】
「そりゃぁ、鏡なんて便利なものなかったからね」
【そこにある鏡台で自分の姿見てみろ】
いわれるがまま鏡台の前に立つと思わず口がぽかぁんと空いてしまったではないか。
自分の夢にまで見た胸にばっかり気が向ていて気付かなかったが、こりゃぁ、またすごい・・・・・・。
エバーグリーンの大きな瞳はくりっくりしてるし、頭頂部からグラデーションのかかっているブルーの髪はサラつやヘアーだ。
そういえば、時たま手元になんか長いものあるなぁとかおもってたけど、これは、確かに、うん、すごいね!!
おまけに、スタイル抜群って・・・・・・。
よかった、イケメンのノアの隣に立っても、後ろ指さされるような見た目ではないようだ。
【わかったか?】
「いやぁ、なんか、向こうの世界とは大違いの美少女がいるわぁ」
【――――――その美少女はなぁ、とがった耳が特徴的なエルフでな、ただでさえ貴族の愛好家が”奴隷”目的でほしがるんだ。だが、お前は、普通のエルフよりもいろいろと規格外すぎてなぁ、ばれたら速攻奴隷商人にとらえられるか、貴族にとらえられて、国王の下につきだされるぞっ!!】
「―――――――――――なんでまた国王?」
【エルフの愛好家で有名だからなぁ、この国の国王はぁ】
「それって王様的にどうなのよ」
【知るかっ。わかったなら、人ごみの中にいるときはお前、絶対にフードとるなよ。あと、悪いが、これも付けといてもらうからな】
そういって、ノアはアイテムボックスの中から黒い紐を出してきて、私の左手を取ると、薬指にひもを回し、それから、手の甲で紐をクロスさせてから、手首に二度ほど巻いてきゅっっとちょうちょ結びをした。
「なにこれ」
【手付だ】
「はい?」
【ちょっと待てよ、すぐに終わるからな】
そういうと、珍しくノアは呪文を唱えた。
すると、黒い紐だったものが淡く光、薬指に巻いたものは黒光りしている指輪なり、そこからレースの素材が手首に巻かれたひもが変わってできたブレスレットまで伸びて広がっていた。
「なにこれ」
【結婚や婚約している女性がつけとくもんだよ。これつけとくだけでも、だいぶ違うからな。外すなよ】
「確かに、面倒見ろとは言ったけど、ここまで面倒見なくっても」
【お前に何かあったら後が大変なんだよっ!!それより、ほら、そのまま俺の魔力教えるから覚えろ】
「んな、覚えろって言われて簡単に覚えられるようなもんじゃないと思うんだ!!」
【いいから、覚えるんだよっ!!もしもはぐれた時に魔力を追って探せるだろうが】
「ノアが私の魔力覚えてたらいいだけじゃん」
【とっくに覚えてるわっ!!】
「――――――じゃぁ、私が覚えてなくっても」
【覚えたらテレパシーが使えるようになるから覚えろって言ってんだ!!本気で、人の中でしゃべらないまま生活できると思ってんのか!?】
「――――――むり、かなぁ・・・・・・」
【だろ?わかったら覚えろ。大丈夫、簡単だ。何度もお前の中巡らせてたから、覚えやすいだろ】
「その言い回し、卑猥」
【は?】
「あー、なんでもないー。で、どうやってノアの魔力覚えたらいいの?」
【俺がいつもお前の魔力触ってただろ】
「うん、許可もなく撫でまわしてくれたよね」
【――――――同じように、お前の魔力を俺の中に入れてみろ。違う魔力の感覚がわかるから、ソレが俺の魔力だ】
「よーし、これでも勝手ぐらいに撫でまわしてやる」
それから、なんだかんだあったが、何とかノアの魔力を覚えることに成功し、ノアとのテレパシーも使えるようになった。
何度かテレパシーの練習をしてから、夕食を探しに町へと降りることにした。
【ん、おとなしくしていたな】
部屋に入って早々人の頭を撫でてきた。
「そのぐらいできるわよっ、てか、妻ってなによ、妻ってっ!!私、まだ、結婚前のぴちぴちの19歳よっ!!」
【一番怪しまれない組み合わせがそれなんだからしょうがないだろ。ここは国境だから、下手な組み合わせだと怪しまれるんだよ。あと、お前、曲がりなりにもエルフだからな。エルフっていえば、人間の貴族からしてみれば喉から手が出るほどほしい種族なんだよ。何の護身術も身に着けてないお前がしゃべってばれたらやばいんだよ】
「エルフってそんなにやばい種族なの?」
【お前、一度も自分の姿見てないだろ】
「そりゃぁ、鏡なんて便利なものなかったからね」
【そこにある鏡台で自分の姿見てみろ】
いわれるがまま鏡台の前に立つと思わず口がぽかぁんと空いてしまったではないか。
自分の夢にまで見た胸にばっかり気が向ていて気付かなかったが、こりゃぁ、またすごい・・・・・・。
エバーグリーンの大きな瞳はくりっくりしてるし、頭頂部からグラデーションのかかっているブルーの髪はサラつやヘアーだ。
そういえば、時たま手元になんか長いものあるなぁとかおもってたけど、これは、確かに、うん、すごいね!!
おまけに、スタイル抜群って・・・・・・。
よかった、イケメンのノアの隣に立っても、後ろ指さされるような見た目ではないようだ。
【わかったか?】
「いやぁ、なんか、向こうの世界とは大違いの美少女がいるわぁ」
【――――――その美少女はなぁ、とがった耳が特徴的なエルフでな、ただでさえ貴族の愛好家が”奴隷”目的でほしがるんだ。だが、お前は、普通のエルフよりもいろいろと規格外すぎてなぁ、ばれたら速攻奴隷商人にとらえられるか、貴族にとらえられて、国王の下につきだされるぞっ!!】
「―――――――――――なんでまた国王?」
【エルフの愛好家で有名だからなぁ、この国の国王はぁ】
「それって王様的にどうなのよ」
【知るかっ。わかったなら、人ごみの中にいるときはお前、絶対にフードとるなよ。あと、悪いが、これも付けといてもらうからな】
そういって、ノアはアイテムボックスの中から黒い紐を出してきて、私の左手を取ると、薬指にひもを回し、それから、手の甲で紐をクロスさせてから、手首に二度ほど巻いてきゅっっとちょうちょ結びをした。
「なにこれ」
【手付だ】
「はい?」
【ちょっと待てよ、すぐに終わるからな】
そういうと、珍しくノアは呪文を唱えた。
すると、黒い紐だったものが淡く光、薬指に巻いたものは黒光りしている指輪なり、そこからレースの素材が手首に巻かれたひもが変わってできたブレスレットまで伸びて広がっていた。
「なにこれ」
【結婚や婚約している女性がつけとくもんだよ。これつけとくだけでも、だいぶ違うからな。外すなよ】
「確かに、面倒見ろとは言ったけど、ここまで面倒見なくっても」
【お前に何かあったら後が大変なんだよっ!!それより、ほら、そのまま俺の魔力教えるから覚えろ】
「んな、覚えろって言われて簡単に覚えられるようなもんじゃないと思うんだ!!」
【いいから、覚えるんだよっ!!もしもはぐれた時に魔力を追って探せるだろうが】
「ノアが私の魔力覚えてたらいいだけじゃん」
【とっくに覚えてるわっ!!】
「――――――じゃぁ、私が覚えてなくっても」
【覚えたらテレパシーが使えるようになるから覚えろって言ってんだ!!本気で、人の中でしゃべらないまま生活できると思ってんのか!?】
「――――――むり、かなぁ・・・・・・」
【だろ?わかったら覚えろ。大丈夫、簡単だ。何度もお前の中巡らせてたから、覚えやすいだろ】
「その言い回し、卑猥」
【は?】
「あー、なんでもないー。で、どうやってノアの魔力覚えたらいいの?」
【俺がいつもお前の魔力触ってただろ】
「うん、許可もなく撫でまわしてくれたよね」
【――――――同じように、お前の魔力を俺の中に入れてみろ。違う魔力の感覚がわかるから、ソレが俺の魔力だ】
「よーし、これでも勝手ぐらいに撫でまわしてやる」
それから、なんだかんだあったが、何とかノアの魔力を覚えることに成功し、ノアとのテレパシーも使えるようになった。
何度かテレパシーの練習をしてから、夕食を探しに町へと降りることにした。
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