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08.異世界初町の潜入!
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次の日は予告通りノアは急ぐ、と言って、朝食が終わると、いそいそと使ったものを片付け、それから、アイテムボックスから、ふわふわの白い毛皮でできているマントをだし、セイから渡されたマントをはぎ取られ、無理やり着せられた。
それから、ライオンの姿になり、背中に乗せられるとものすごい速さで山を下り始めた。
もちろん、走ってるノアさん、無理やり私の魔力に干渉してきて魔力をめぐらせてくれてます。
ライオンでもできるなら、なぜ、わざわざ人の姿になった・・・・・・。
と、思うが、深くは考えないことにする。
あっという間に二つほど山を越えた。
そのころにはそれまで見ることのなかった雪が降り始めていたので、あぁ、下界におりたのかぁ、と何となく思った。
日がそろそろくれるという頃に、ノアは立ち止った。
【モモ、そろそろ歩くぞ】
そういい、ノアは体を沈め、私を地面へとおろし、自らも人の姿へとなった。
【フードを目深くかぶってろ】
「はぁい」
【決して俺から離れるなよ】
「了解」
【あと、基本的に黙ってろ】
「意思表示するなというの!?」
【そうじゃない、あー、だから、睨むなっ!!違うといってるだろっ!!お前、テレパシーは使えるんだよな。おととい、光のと話していたから】
「セイがテレパシーで話しかけてるのが聞こえるだけで、返事は普通にしゃべってたよ!!」
【あー、確かに・・・・・・あーまて、てことは、お前、光のに魔力うつされてるだろ】
そういいながら、また人の体の中を勝手に魔力をめぐらせてる。
いい加減、怒るべきなのだろうか。人の体の中を勝手に這いずり回るなんて、ある意味セクハラだと思うんだよね。
【とりあえず、後で、どうにかするか。テレパシーはお前、覚えろ。そのほうが早い。あとで俺の魔力教えてやるから、絶対に覚えろ。とにかく、今日はこの先にある町で宿をとるから、部屋に案内されるまではおとなしく黙ってろよ。何を言われてもだぞ、文句もだ。部屋に入るまでは絶対にしゃべんな!あと、フードも絶対に脱ぐなよ】
「わかったよっ」
あんたはあたしの保護者かいってぐらいに次から次へと言ってくるノアに、吐き出すように返事を返すと、やっとこさノアは息を吐き納得をしたようだ。
ノアも自分のアイテムボックスからマントを取り出してはおると、私の手を取って山裾にあった一本道を歩き始めた。
少しもしないうちに見えてきたのは確かに村というよりは町という規模のものだった。
町の入り口の門のところで、門兵に呼び止められたが、ノアはさっと、何かのカードを出して通してもらっていた。
ちなみに、私にも何かを出してくれと言われたがノアが持っていない、そして、病気で口がきけない、と説明をしていた。
どうも、身分証明書が見たかったらしい。話の内容を聞いていて何となくそんなニュアンスのことなのだな、と分かった。
んで、結局、身分証明書を持っていない私は、ノアが身元を保証するということで、少しのお金を払って町の中へと入れてもらえた。
それから、人が行きかう町中を歩き、宿まで向かう。
異世界定番の一階は食堂、二階が宿、という典型的なお約束の宿を見つけ、朝食付きで一泊とることになった。
「こんな季節に旅行かい?」
宿の宿泊名簿に名前を書いているノアに向け、宿屋の奥さんが聞いてきた。
やっぱり、こんな寒くって雪の降る中の旅行って珍しいんだなぁ、と思いつつ、ノアに言われた通りおとなしく聞き耳を立てておくことにした。
【王都の教会にまで妻を連れて行く途中なんです】
おーっと、ノアさん、思いっきり大きな法螺ふいたぁ!!!!
「病気かい?」
教会、と聞いてなにかの病気を持っているのではなかろうかと思われたらしく、そう聞かれた。
【魔物に襲われたショックで声を失ってしまったので、王都の教会にいる司祭様なら、治療できるのではないかと】
「あぁ・・・・・・そりゃぁ、大変だったねぇ・・・・・・まだ若いのに・・・・・・ほら、これがカギだよ。階段を上がって突き当りの右側の部屋だよ」
それから、ライオンの姿になり、背中に乗せられるとものすごい速さで山を下り始めた。
もちろん、走ってるノアさん、無理やり私の魔力に干渉してきて魔力をめぐらせてくれてます。
ライオンでもできるなら、なぜ、わざわざ人の姿になった・・・・・・。
と、思うが、深くは考えないことにする。
あっという間に二つほど山を越えた。
そのころにはそれまで見ることのなかった雪が降り始めていたので、あぁ、下界におりたのかぁ、と何となく思った。
日がそろそろくれるという頃に、ノアは立ち止った。
【モモ、そろそろ歩くぞ】
そういい、ノアは体を沈め、私を地面へとおろし、自らも人の姿へとなった。
【フードを目深くかぶってろ】
「はぁい」
【決して俺から離れるなよ】
「了解」
【あと、基本的に黙ってろ】
「意思表示するなというの!?」
【そうじゃない、あー、だから、睨むなっ!!違うといってるだろっ!!お前、テレパシーは使えるんだよな。おととい、光のと話していたから】
「セイがテレパシーで話しかけてるのが聞こえるだけで、返事は普通にしゃべってたよ!!」
【あー、確かに・・・・・・あーまて、てことは、お前、光のに魔力うつされてるだろ】
そういいながら、また人の体の中を勝手に魔力をめぐらせてる。
いい加減、怒るべきなのだろうか。人の体の中を勝手に這いずり回るなんて、ある意味セクハラだと思うんだよね。
【とりあえず、後で、どうにかするか。テレパシーはお前、覚えろ。そのほうが早い。あとで俺の魔力教えてやるから、絶対に覚えろ。とにかく、今日はこの先にある町で宿をとるから、部屋に案内されるまではおとなしく黙ってろよ。何を言われてもだぞ、文句もだ。部屋に入るまでは絶対にしゃべんな!あと、フードも絶対に脱ぐなよ】
「わかったよっ」
あんたはあたしの保護者かいってぐらいに次から次へと言ってくるノアに、吐き出すように返事を返すと、やっとこさノアは息を吐き納得をしたようだ。
ノアも自分のアイテムボックスからマントを取り出してはおると、私の手を取って山裾にあった一本道を歩き始めた。
少しもしないうちに見えてきたのは確かに村というよりは町という規模のものだった。
町の入り口の門のところで、門兵に呼び止められたが、ノアはさっと、何かのカードを出して通してもらっていた。
ちなみに、私にも何かを出してくれと言われたがノアが持っていない、そして、病気で口がきけない、と説明をしていた。
どうも、身分証明書が見たかったらしい。話の内容を聞いていて何となくそんなニュアンスのことなのだな、と分かった。
んで、結局、身分証明書を持っていない私は、ノアが身元を保証するということで、少しのお金を払って町の中へと入れてもらえた。
それから、人が行きかう町中を歩き、宿まで向かう。
異世界定番の一階は食堂、二階が宿、という典型的なお約束の宿を見つけ、朝食付きで一泊とることになった。
「こんな季節に旅行かい?」
宿の宿泊名簿に名前を書いているノアに向け、宿屋の奥さんが聞いてきた。
やっぱり、こんな寒くって雪の降る中の旅行って珍しいんだなぁ、と思いつつ、ノアに言われた通りおとなしく聞き耳を立てておくことにした。
【王都の教会にまで妻を連れて行く途中なんです】
おーっと、ノアさん、思いっきり大きな法螺ふいたぁ!!!!
「病気かい?」
教会、と聞いてなにかの病気を持っているのではなかろうかと思われたらしく、そう聞かれた。
【魔物に襲われたショックで声を失ってしまったので、王都の教会にいる司祭様なら、治療できるのではないかと】
「あぁ・・・・・・そりゃぁ、大変だったねぇ・・・・・・まだ若いのに・・・・・・ほら、これがカギだよ。階段を上がって突き当りの右側の部屋だよ」
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