貢がせて、ハニー!

わこ

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48.アヒルのニラ玉

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「ジュウサン」

 裏返しにして置いたトランプ。俺が出したのはキングのカードだ。これで一周目が終わった。

「イチ」

 瀬名さんがおそらくエースのカードを置いた。ここから二周目が始まる。

「……ニ」

 俺がまた一枚カードを置いた。

「サン」

 瀬名さんがまた一枚カードを置いた。

「ヨン……」

 俺が次のカードを置いた。
 トランプの小山を前にしながら緊張状態が続く中、カードを出そうとする瀬名さんの手元をジットリ睨みつけている。

「…………」
「ゴ」
「っダウト。ダウトだッ。ダウト!」
「残念」
「ああクソッ、チクショウこの野郎ッ!」
「口悪すぎんだろ」

 またしてもカードが増えてしまった。手札がゼロになった人から勝ち抜けていくゲームなのに。惨めな気持ちでいっぱいになりながらトランプを手元にゴソッと引き寄せた。

 この人と一対一の勝負は二度としないと思っておきながら幾度となく挑んでいるものの連敗記録だけが積み上がっていく。どんなゲームをやってもそうだ。運に左右されるブタのしっぽでさえゼロ勝十九敗だったから、これはもうトランプに負け続ける呪いにでもかかったとしか思えない。
 今もまた増えた手札を数字ごとに並べながら、ダウトと叫ぶ機会を逃すまいと手持ちの数字を頭に叩きこむ。瀬名さんが今持っていないカードは、クイーンとエースと、五と六と八と九と十と。ええっと。

「……なあ、もうそろそろやめよう。二人でダウトやっても盛り上がんねえよ」
「俺は燃えたぎってますから。一勝くらいしてみせますから」
「さっきしたじゃねえか」
「さっきのあんたは完全に手を抜いてました」
「……めんどくせえガキだな」
「はぁッ?」

 本当に面倒くさそうな顔をしながらめんどくせえって言われた。手抜き疑惑の勝負を除いて七連勝中の余裕な男に俺の気持ちはきっと分からない。

「へえ……そうですか。そういうこと言うんですか。じゃあもういいですよ。今日ガーくんの最新映像届いたけど瀬名さんには見せてあげません」
「待て、それは見たい」
「見せねえもん」
「分かった。俺が悪かった。次は気づかれねえように手を抜くから許してくれ」
「あんたのそいとこホント嫌い」

 ケッ、とそっぽを向いた俺の手から瀬名さんがトランプを奪い取った。勝負はここで強制終了。アヒル動画をはやく見せろと隣にスタンバってくるこの男。
 瀬名さんはすっかりガーくんのファンだ。ガーくん元気かってたまに聞いてくる。だからガーくんが何か面白い事をやっていたら撮って送ってと少し前に母さんに頼んでおいた。以来定期的に送られてくるので俺のスマホにはガーくんがわんさか。一瞬でゴハンを平らげる動画とか、じいちゃんが昔庭に作った小池でバシャバシャ遊ぶ様子とか、ひっくり返って寝ている画像とか。

 一般的なちゃんとしたアヒルらしく、お腹をモチッと下にくっつけて丸くなってスヤスヤ寝ている可愛いガーくんを見せた時には、普通に寝る事もできるんだなと言って瀬名さんが感動していた。瀬名さんの中でガーくんはすでに変な寝方をするアヒルとして定着しているのがよく分かった。
 急かされて渋々表示したこれは昨日の昼に撮られた映像だ。ゴハンの時間に名前を呼ばれてダッシュで駆け寄ってくるガーくんが、勢い余ってコテッと一瞬だけバランスを崩すというだけの動画。

「……今ちょっとコケたか」
「コケましたね」
「真っ平らな地面でコケたぞ。そこまで歩くの下手じゃねえよな」
「ガーくんたまにおっちょこちょいなんです。この時はたぶん頭の中がゴハンのことでいっぱいだったんだと」
「……この動画も……」
「送っときますよ」

 アヒルがコケるだけのなんてことない動画だろうと食い入るように見る社会人。自分ちのニャアだけではなくてウチのアヒルの動画や写真も取りこぼしなくコレクションしている。ケツを振りながらペタペタ歩いているのほほんガーくんが特にお気に入りだそうだ。

「あ、そうだ。あともう一つ……」

 終了した動画をスライドさせて表示したのは新たな画像。そのまま画面を隣に向けた。

「見てください」
「……なんだこれ?」
「ガーくんのタマゴ時代です」
「マジか」

 現像されたアナログ写真をさらにスマホで撮った画像だ。タオルの上にボテッと乗っかった丸っこい物体が写されている。写真自体は結構古いが何が写っているかははっきり分かるはず。

「ガーくんがうちに来た時のことを母さんにちゃんと聞いてみたんですけどね、元々はご近所さんにもらった生みたて卵四個のうちの一個だったそうです」
「アヒルは一度にそんな卵産めるのか?」
「いえ、そこんちアヒル農法やってたんで当時は何羽もいたんですよ」

 ウチのばあちゃんが作った煮物やなんかを持ってそのお宅におつかいに行くと、毎回必ず大勢のアヒルにグワグワ言って迎えられた。現在はそこのじいちゃんとばあちゃんが米農家を引退してしまって一人っ子長男はとっくに都会で家庭を築き働いているから近所でアヒルを飼っているのはもはやウチくらいになっている。
 聞く気はなくても盆正月に親戚が集まるとこういう話ばっかり耳に入ってくる。どこの家の嫁さんが出ていったとか、どこの家がイチゴを売り始めたとか、どこの家がとうとう破産して泣く泣く工場を手放したとか。田舎はなんでも筒抜けだ。

 小さい頃はそのアヒル農法のご近所さんの所へしょっちゅう遊びに行っていた。グワグワと集まっている茶色や白のデカい鳥軍団の記憶ならある。しかし卵をもらった時のことは見事にさっぱり覚えていない。
 自分で孵したのになんで覚えてないのと母さんは呆れかえっていた。あっためてたでしょと言われたもののこれっぽっちも思い出せず、その当時の写真を押し入れの奥から引っ張り出してきた母さんが、証拠だと言ってスマホで撮影して送ってくれたのがこのタマゴの画像。

「ガーくんがピヨちゃんだった頃には俺もまだ全然チビだったからあやふやな記憶の方が多くて。近所でヒナをもらってきたかじいちゃんどっかでとっ捕まえてきたかしたんだろうと勝手に思ってたんですけど……タマゴからとは予想外でした」
「この卵もらった時お前はいくつだったんだ?」
「五歳になってないくらいです」
「五歳?」
「正確には四歳と九ヵ月とちょっと」
「……その年齢ならボヤッとくらいには覚えててもいいんじゃねえのか」

 タマゴの写真と俺の顔とを交互に見る瀬名さんは不可解そう。
 この写真はタマゴを孵卵器に入れる直前に撮ったものだそうだ。孵卵器の中のタマゴを覗き込むチビだった頃の俺の写真も母さんはついでに送り付けてきた。
 それは間違いなく昔の俺だった。しかし確たる証拠とも言うべき写真を見たって記憶はよみがえらない。悪さをして怒られた時とか木登りしていて落っこちた時のような思い出の方が色濃く残ってる。

「チビッ子の記憶なんてそんなもんですよ」
「そうか。頭の弱いガキだったんだな」
「一言多い」

 激烈に悪口だ。

「じゃあ他の三つがどうなったのかは覚えてねえってことだよな」
「頭の弱いガキだった俺は何も覚えてないんですけど聞くところによれば食ったそうです」
「食った……?」
「ご近所さんもそもそもは食べてって言って持ってきてくれたみたいで、母さんが言うにはその日のウチの夕食はニラ玉だったとか」
「…………」

 アヒルの卵はニワトリの卵よりも一回りちょっとくらいデカい。白身に対する黄味の割合もニワトリに比べて多めだから、カステラとかパンケーキとかのお菓子作りに最適らしい。

「ウチでも最初もらった時は全部食うつもりだったって言ってました」
「それでガーくんの兄弟姉妹はニラ玉にされたのか」
「言い方」
「可哀想に」
「やめてって。つーか兄弟じゃねえし。四個とも違うアヒルが産んだ卵です」
「異母兄弟だったかもしれない。親戚だった可能性もある」
「種卵だったかどうかも分かんないのにそこまで責めないでくださいよ」

 五歳の時にニラ玉食っただけでこんな言われんのか。ひどくねえか。
 急に極端なアヒル擁護派になったっぽい瀬名さんは、たまたま命が宿っていたタマゴの写真を興味深げにじっと見ている。

「なんでガーくんだけは生き残ったんだ?」
「だから言い方……。あっためるって言って俺がきかなかったそうです。母さんが台所にカゴごと卵持ってたの見てすっげえ大泣きしたって」

 有精卵だとか無精卵だとかそういうのも全く分かっていない頃だ。よく知っているニワトリの卵よりもほんの少しだけ大きい卵が、当時の俺には魅力的に見えて手放し難い物だったのだろう。

「ギャン泣きしてる俺のためにじいちゃんが一個だけ残してくれて、じいちゃん監修のもとで面倒見てたら一ヵ月くらいでピヨちゃんが出てきたらしいです」
「自分で孵したのか?」
「そう言われました。覚えてねえけど」
「そんな濃い体験の記憶がなんで飛ぶんだよ」
「ご近所さんから卵もらうのウチでは日常だったので」
「そういう問題じゃないと思う」
「だってホントにしょっちゅう色んなもんもらってたんですよ。アヒルの卵は多分その時だけだったと思いますが」
「なんて頭の弱いガキだ」

 幼い頃の記憶力が大したことなくて悪かったな。母さんにも電話で散々コケにされたがここでもまた大コケにされた。
 タマゴ時代と孵化の直後は完全に抜け落ちている。うっすら記憶に残っているのは黄色くてふわふわのピヨちゃんからだ。
 俺のあとを必死に追いかけてきたあの頃のピヨちゃんが懐かしい。両方の手のひらを差し出してやるとぴょこッと自分から乗ってきてくれたからモフッとした感触もなんとなく覚えている。ウトウトしながらも頑張って起きているのに最終的にはスヤッと寝落ちちゃう瞬間はとても可愛かった。ひっくり返ったり倒れこんだりする現在の寝姿が嘘のよう。

「そういやガーくんもタマゴ生むって言ってたよな?」
「今はもうそれなりのお年なのであれですけど、昔は一日か二日に一個のペースで頑張ってたかな。ガーくんが産んだ卵は野菜炒めに入れてたまに食ってましたよ」
「味は?」
「うーん……うん」
「大体わかった」

 特に不味いって訳じゃないけどめちゃくちゃ食いたくなる感じでもない。
 アヒルの卵がそんなに珍しいのか瀬名さんはなかなかスマホを返してくれない。しみじみと画像を見ている。飼い主の俺よりも感慨深げだからそろそろ返せとはなんとなく言いづらい。

「……この画像もいります?」
「いる」

 即答。

「卵の写真見てて楽しい……?」
「楽しい。感動する。ガーくんにもこうやってタマゴの時代がちゃんとあった」
「そりゃ鳥ですからね」
「…………」

 俺のコメントはお気に召さなかったようだ。うんざりしたような目で見られた。

「……鳥は鳥でもこれはガーくんだぞ」
「そうですね。まだ心臓もできてないような黄味と白身の詰め合わせですが」
「…………」

 俺のコメントはとことん気に入らないみたいだ。

「お前に人の心はないのか」
「ありますよ失礼な」
「じゃあ聞くが、このタマゴの兄弟で作られたニラ玉はお前も食ったのか」
「母さんによれば普通に食ってたって」
「心は痛まなかったのか」
「なんなんですかもう。覚えてないですよ」

 実家でアヒルを飼っていると俺が最初に言った時に食用かと真顔で聞いてきたのはどこの誰だよ。羽毛布団にもダウンジャケットにもあんたはお世話になった事ないのか。
 有精卵だろうとなかろうとニラ玉になっちゃったもんは有りがたく食った方がいい。もしもあれがガーくんと同じくヒヨコになれたかもしれない卵だったのだとしても、胎児にすらなっていないような器官形成前の状態なら痛いとか辛いとかも多分ないから大丈夫だ。ただの白身と黄味だ。羽毛製品のために羽をプチプチむしり取るよりは人道的だ。

「でもさすがに鳥の形したアヒルは食った事ないですよ。この先もアヒルは絶対に食いません」
「確かに中華行っても北京ダックだけは避けてるな」
「帰省した時ガーくんの顔まともに見られなくなりそうで」

 同胞を俺が食ったことに鋭いガーくんは気づくかもしれない。ガーくんは元々クールなアヒルだけど嫌われたり恨まれたりするのは嫌だ。

「ニワトリはしょっちゅう食ってるけどセーフなのか?」
「ニワトリを全く食わずに生きるのってこの国ではちょっと難しいでしょ」
「昨日の晩飯もチキンソテーだったもんな」
「安くて美味くて質のいいタンパク源です。昔お隣で脱走したニワトリがウチの敷地に入ってきた時にはガーくんが激怒して追い回してたので仲間とかではないっぽいですし。何より俺トリ肉好きだし」
「お前の食肉基準が難しい」
「俺の食肉基準はガーくんです」

 食ってもガーくんに嫌われないであろうトリは食べる。

「家族に鳥類がいると大変なんだな」
「ああでも、ペットのニワトリ飼ってた友達は普通に焼き鳥食ってましたね」
「ペットのニワトリ……」
「割と賢くて懐くみたいですよ」
「賢くて懐くのに焼き鳥食うのか」
「ええ。そいつ特に皮が好きで」
「皮……」
「トリ皮の串焼きくちゃくちゃ食いながらニワトリにエサやってるあいつを見た時は俺もさすがに衝撃受けました」
「…………」
「ペットと食用は感覚的に別物なんだと思います」
「難しい」

 トリ皮に食いつくニワトリの飼い主をうっかり思い浮かべてしまったのか瀬名さんの顔色は若干悪くなった。

「……ちなみにお前、カモは?」
「自発的には食いません」
「今日初めて安心できた」

 カモは思いっきりアヒルの原種だから可能であれば極力避ける。礼節を弁えるべき場面では食うが。
 中学時代にダチの家で夕飯をご馳走になったときには鴨南蛮が出てきたので食った。その晩はガーくんを直視できなかった。という話も瀬名さんに聞かせたらなんとなく疲れたような顔をされた。深々とため息までついている。

「俺はまだ遥希のことを何も知らねえと思い知ったよ」
「どっちかっつーと謎なのはあんたの方ですけどね。知ってる事の方が逆に少ねえもん」
「得体の知れねえサラリーマンとよく付き合ってるなお前」

 自分で言ってりゃ世話がない。言う事もやる事も不思議な瀬名さんは俺にとって一生謎の生物だ。
 ガーくんがコケる動画とタマゴ時代の写真を瀬名さんに送ってからスマホをテーブルの上に置いた。トランプに熱中しすぎたせいでずいぶんと腹も減っている。この人もチラリと時計を見上げた。

「ずいぶんトランプやってたな……」
「ね」
「ねじゃねえよ。そろそろメシにするぞ。コンロの上の鍋火にかけりゃいいのか?」
「ええ、お願いします。俺もあと一つ作りたいのあるんで」

 晩メシ自体ほとんど出来上がっている。ご飯はとっくに炊きあがっていて、鍋の中の中華スープはあっため直せばそれで完了。
 一緒にキッチンへと移って瀬名さんがコンロの火をつけた。俺は冷蔵庫の扉を開けて目当ての食材に手を伸ばす。

「何作るんだ?」
「ニラ玉です」

 ニラと卵を持ってパタンと閉めた冷蔵庫の扉。振り向いて目にした瀬名さんの顔は不信感百パーセントだ。

「……お前サイコパスなのか?」
「さっきから失礼すぎません?」
「今の話の直後にニラ玉作る奴は頭がおかしい」
「母さんにニラ玉の話聞いてからずっとニラ玉食いたくて仕方なかったんですよ。なので夕方ニラ買ってきました」
「…………」

 今日の瀬名さんは表情変化が普段の三倍ほど激しい。大体いつも安定しているこの人の百面相はレアだ。今度から喧嘩した時は晩飯のおかずにニラ玉出そう。

「食い終わったらトランプの続きやりますからね」
「もう勘弁しろよ……。十分やっただろそれは」
「だめ。次はジャーマンホイストで勝負です。今度こそあんたを負かしてやる」
「……黙っててやろうと思ってたけどもう言うからな。お前クソ弱いんだよ」

 クソ弱い。

「……は?」
「自覚なかったのか」
「言い方の問題です」
「ならもっと丁寧に分かりやすく言い直す。何で勝負したって無駄だろ。どうせクソ弱いんだから」
「二回も言った……ッ!」
「これが事実だ。お前はクソ弱い」

 負け続けて心に傷を負っている人間にクソ弱いって三回も言った。ただの弱いじゃない。クソ弱いだ。食われた卵には心を痛めるくせして俺へのその暴言はなんだ。

「現実は早めに受け入れた方がいい」
「表現の仕方ってもんがあります。クソ弱いなんて人生ではじめて言われましたよ」
「そうやって温室で育ってきたからトランプごときで連敗するんだ」

 ぐうの音も出ねえ。すげえムカつく。
 中華スープを掻き混ぜている瀬名さんを無言で睨んだ。がっつりシカトを決め込まれたので手に取ったのはギラついた包丁。昨日鋭く研いだばかりだから切れ味は抜群のはず。瀬名さんの横でさっき買ってきた新鮮なニラをまな板の上に乗せ、食材専用凶器をザクッと垂直に振り下ろした。

「……アヒルの有精卵売ってる店探して今度買ってきます。あなたのために」
「あ?」
「生卵買って来て卵焼き作るのと塩漬けになってる茹で卵買ってくるのとどっちがいいですか」
「よせ。どっちもやめろ」
「孵化する寸前のアヒルの卵を茹で卵にする食文化ってご存じですかね」
「すまない。言い過ぎた。俺が悪かった」

 勝った。
 なんの罪もないアヒルを人質に陰湿な勝利を手に入れてからニラをザクザクぶった切っていく。げんなりこっちを見てくる瀬名さんは何も言わないけど物言いたげだ。

「何か?」
「……何も」
「そうですか。五分でできるんでもうちょっと待っててください。ニラ玉は栄養も満点ですよ。食い終わって元気になったらたくさんトランプやりましょうね」
「…………」

 ニワトリの卵を俺が割るのを瀬名さんは悲しそうに見ていた。
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