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5.幸せな時間
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料理ができて湊月さんを呼びに行く。
今日は出来が良くて美味しいと喜んでくれるかなと想像しただけで楽しい。
「湊月さん料理出来ましたよ~」
「あぁ今行く~」
ガチャり部屋から出てきて一緒にリビングに向かった。
食事が終わり明日どう湊月さんと過ごそうかなぁと考える。
「なぁ悠真?」
「えっ!あっはい」
「あのさ、明日俺に料理教えてくれねぇ?」
えっ?俺が湊月さんに料理を教える???
「えっ尊すぎるんだが…」
「は?とうと…??」
「嫌!なんでもないです!」
「おっおぅ」
待てよ、もし湊月さんが失敗した料理が出来たら合法的に頂けるじゃないか!!
はぁぁ最高かよ。
「失敗してもちゃんと僕が頂くので絶対に捨てたりしないでくださいね!!」
「いや、捨てたら勿体ねぇだろ」
「確かにそうですね!」
いやぁ明日は湊月さんの手料理食べられるのかぁ幸せだなぁぁぁ!!
「明日の為に早めに寝ますね」
「俺も眠いし寝るわ、お休み」
チュッとほっぺにキスしてそのまんま部屋に戻って行ってしまった。
最近ほっぺにキスするの湊月さんの中で流行ってるのかなぁ本当可愛いなぁと思いながら僕も自分の部屋に戻った。
目を覚ましてリビングに向かうと既に湊月さんが既に起きていた。
「おはようございます湊月さん」
「おはよ悠真」
あーー朝から眼福だなぁ。
毎日湊月さん拝めるなんて幸せ者だな僕は。
「朝ごはん一緒に作りますか?」
「うん」
台所で一緒に朝ごはんを作る。
簡潔に言おう。湊月さん凄い料理上手だ。
そんなに教えなくても手際いいし、よく考えたらカフェで何年も働いてるからそりゃあ美味しいの作れるかと後々気づいたけどカフェに通ってる時は湊月さんの料理姿なんて見れなかったし凄い新婚みたいな雰囲気を味わえるなんてここは天国かな?
「なぁ味見してみて」
作りたての卵焼きを口元に運んでくる。
えっ!?これって噂のあーんって奴だ!
少し照れながらあーんを堪能した。
「もぐっ、凄い美味しいですね」
「ほんとか!お前の口に合って良かったわ」
湊月さんは幸せそうに微笑んだ。
その顔を見て幸せぇ美味しぃ大好きで頭が埋め尽くされた。
すると電話が鳴って一旦湊月さんに断ってからリビングを出た。
「もしもし」
『おはよう悠真』
「あぁ、おはようございます父さん」
『さっき放送時間が決まったぞ』
「何時頃になりそうですか?」
そっから放送される時間を教えて貰った。
『ところでお前の大切な人はこの事を気づいているか?』
「いやテレビを見ていなかったそうです」
『そうか。なら今日までテレビは見せない方がいい』
「了解しました」
『…来月は母さんとお前の家に遊びに行くからちゃんと片付けて置くんだぞ』
「はい来月楽しみにしてます」
『じゃあな』
通話が終わってリビングに戻る。
さて、来月父さんが来たら早速こんな事をした奴を探し出さないとな。
「悠真~飯冷めるから早く座れよ」
「は~い」
席に座り湊月さんの作った料理を食べる。
こんなに幸せを感じる事は湊月さん以外に一生ないだろう。
「湊月さん」
「なんだよ?」
「愛してます!」
「あはは、俺も悠真の事愛してるよ」
そう幸せそうに笑った顔は世界一可愛いと今日も改めて感じた。
続く…
今日は出来が良くて美味しいと喜んでくれるかなと想像しただけで楽しい。
「湊月さん料理出来ましたよ~」
「あぁ今行く~」
ガチャり部屋から出てきて一緒にリビングに向かった。
食事が終わり明日どう湊月さんと過ごそうかなぁと考える。
「なぁ悠真?」
「えっ!あっはい」
「あのさ、明日俺に料理教えてくれねぇ?」
えっ?俺が湊月さんに料理を教える???
「えっ尊すぎるんだが…」
「は?とうと…??」
「嫌!なんでもないです!」
「おっおぅ」
待てよ、もし湊月さんが失敗した料理が出来たら合法的に頂けるじゃないか!!
はぁぁ最高かよ。
「失敗してもちゃんと僕が頂くので絶対に捨てたりしないでくださいね!!」
「いや、捨てたら勿体ねぇだろ」
「確かにそうですね!」
いやぁ明日は湊月さんの手料理食べられるのかぁ幸せだなぁぁぁ!!
「明日の為に早めに寝ますね」
「俺も眠いし寝るわ、お休み」
チュッとほっぺにキスしてそのまんま部屋に戻って行ってしまった。
最近ほっぺにキスするの湊月さんの中で流行ってるのかなぁ本当可愛いなぁと思いながら僕も自分の部屋に戻った。
目を覚ましてリビングに向かうと既に湊月さんが既に起きていた。
「おはようございます湊月さん」
「おはよ悠真」
あーー朝から眼福だなぁ。
毎日湊月さん拝めるなんて幸せ者だな僕は。
「朝ごはん一緒に作りますか?」
「うん」
台所で一緒に朝ごはんを作る。
簡潔に言おう。湊月さん凄い料理上手だ。
そんなに教えなくても手際いいし、よく考えたらカフェで何年も働いてるからそりゃあ美味しいの作れるかと後々気づいたけどカフェに通ってる時は湊月さんの料理姿なんて見れなかったし凄い新婚みたいな雰囲気を味わえるなんてここは天国かな?
「なぁ味見してみて」
作りたての卵焼きを口元に運んでくる。
えっ!?これって噂のあーんって奴だ!
少し照れながらあーんを堪能した。
「もぐっ、凄い美味しいですね」
「ほんとか!お前の口に合って良かったわ」
湊月さんは幸せそうに微笑んだ。
その顔を見て幸せぇ美味しぃ大好きで頭が埋め尽くされた。
すると電話が鳴って一旦湊月さんに断ってからリビングを出た。
「もしもし」
『おはよう悠真』
「あぁ、おはようございます父さん」
『さっき放送時間が決まったぞ』
「何時頃になりそうですか?」
そっから放送される時間を教えて貰った。
『ところでお前の大切な人はこの事を気づいているか?』
「いやテレビを見ていなかったそうです」
『そうか。なら今日までテレビは見せない方がいい』
「了解しました」
『…来月は母さんとお前の家に遊びに行くからちゃんと片付けて置くんだぞ』
「はい来月楽しみにしてます」
『じゃあな』
通話が終わってリビングに戻る。
さて、来月父さんが来たら早速こんな事をした奴を探し出さないとな。
「悠真~飯冷めるから早く座れよ」
「は~い」
席に座り湊月さんの作った料理を食べる。
こんなに幸せを感じる事は湊月さん以外に一生ないだろう。
「湊月さん」
「なんだよ?」
「愛してます!」
「あはは、俺も悠真の事愛してるよ」
そう幸せそうに笑った顔は世界一可愛いと今日も改めて感じた。
続く…
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