32 / 156
第32話 馬に乗りたい元魔王
しおりを挟む
ライラが依頼をこなしに街の外へと出ている間、アリエスは教会を出て、ゾディアーク伯爵邸を訪れていた。先日、目を輝かせて訴えていた乗馬の件が認められたため、習いに行くためである。
「馬に乗れるなんて、楽しみで仕方がありません。なにせ、魔王時代も含めて初めてですからね」
アリエスは両手を握ってかなり興奮しているようである。
「アリエス様。隣にいるのが私だけだからといっても、そういうことは言わない方がよろしいと思われますよ。ここは人間の街なのですからね」
自分の前世について言及するアリエスを、護衛を務めるサハーが諫めている。
ただでさえ聖女認定を受けた身であるというのに、魔王なんて物騒な単語を出したらどんな反応をされるか分かったものではないのだ。
とまあ、サハーからのお小言をもらいながら、アリエスはゾディアーク伯爵家へとやって来た。
門のところまでやって来ると、待ちきれなかったのかカプリナがわざわざ外までやって来ていた。服装はしっかりと馬に乗るための服装になっていた。
「ようこそいらっしゃいました、アリエスさん」
パンツスタイルのために、カーテシーがちょっと変に感じてしまう。しかし、アリエスはそんな細かいことは気にしないので、さらりと話を進めることにする。
「カプリナ様、本日はお世話になります」
アリエスは体の前で両手を組むと、にこりと微笑んで挨拶をしている。
後ろでは、サハーも一緒になって頭を下げて挨拶をしている。
「それでは、我が家の馬術場までご案内致します」
「はい、よろしくお願い致します」
カプリナの案内で、アリエスはゾディアーク伯爵邸の中を歩いていく。
過去にはお茶会などで訪れたことがあるものの、思った以上に伯爵邸は広く、今回向かう先は実に初めて見る光景である。
庭園の中を抜けていくと、耳に馬の鳴き声が聞こえるようになってきた。
「見えてきましたね。あそこがゾディアーク伯爵家の馬小屋でございます」
カプリナが指を差した先には、立派な木組みの建物が建っていた。その奥には木の柵も見える。柵の中では馬たちが自由に過ごしているようだ。
「まあ、あれが先日の馬ですか」
「はい。よくお分かりになられましたね。先日私が乗っていたのは、あちらに見えるちょっと濃い茶色が特徴の馬ですね。昨日も乗っていましたけれど」
「カプリナ様は、よく乗馬をなさるのですね」
ちょっと食い気味にカプリナに迫っていくアリエスである。
もう馬に乗りたくて乗りたくて仕方がないのか、カプリナとの距離が恐ろしいまでに近くなっている。
「ちょっと近いですよ、アリエスさん……」
カプリナにちょっと引かれてしまい、アリエスは我に返って少し下がる。
「こほん、失礼しました。馬に乗れると思いますと、ちょっと興奮してしまいまして……。申し訳ありませんでした」
「あ、いえ。私も最近は乗りたくて仕方ないですから、気持ちはとてもよく分かりますから、気になりませんよ」
恥ずかしそうに謝罪をするアリエスの言葉を受けて、カプリナも自分もそうだからといって笑っていた。
ちなみにその後ろでは、サハーがはらはらと落ち着かない様子で立っていた。
「スラリー」
「なに、かぷりな」
カプリナの声に反応して、スラリーが擬態を解く。
べにょんとしたスライムがどこからともなく現れるが、騎士たちも馬たちも慣れてしまっているのか誰も慌てる様子はなかった。
「アリエス様は乗馬初心者ですので、あなたのお力で守ってあげて下さい」
「ん、わかった」
カプリナの指示を受けて、スラリーはにょーんと伸びてアリエスの肩からくるりと乗っかると、マントのようなものに擬態して落ち着いた。
「これでよし」
スラリーはアリエスの肩で落ち着いているようだった。
さて、話がまとまって馬に乗るということになる。
アリエスは馬に乗った経験がなく、まだ十歳の少女ということで体力的に問題があるとされた。なので、騎士が乗る馬に一緒にまたがって、馬に乗るということがどういうことなのかを体験してもらうことになった。
まずは馬に乗るための服に着替えてもらうことになるのだが、今日のところはカプリナの着ている乗馬服の予備に着替えてもらうことになった。
「次からはアリエス様専用の乗馬服をご用意しますので、今日のところは私の服で我慢下さい」
「いえ、そこまでお気遣いなく。私は聖女の衣装のままでもまったく構いませんのに……」
「いけません。スカートでは思ったように動けませんし、またがる時にスカートが大きくまくれ上がってしまってはしたないです」
服装を気にしないという趣旨のことをいうと、アリエスはカプリナにしっかりと怒られてしまっていた。
聖女は聖女服であることが当たり前になっているし、アリエスは前世のこともあってか、服装に無頓着さに拍車がかかっているのだ。
「アリエス様、ここはカプリナ様の言葉に従って下さい。何かあれば私どもが気を揉むことになりますから」
サハーからもしっかりとお小言言われてしまう。周りからこんな風に言われてしまえば、アリエスは従うしかなかった。
服を着替え終わると、いよいよ馬に乗ることになる。
馬に乗った状態の景色は一体どのようなものなのだろうか。アリエスは初めての体験に、今から興奮しているようだった。
「馬に乗れるなんて、楽しみで仕方がありません。なにせ、魔王時代も含めて初めてですからね」
アリエスは両手を握ってかなり興奮しているようである。
「アリエス様。隣にいるのが私だけだからといっても、そういうことは言わない方がよろしいと思われますよ。ここは人間の街なのですからね」
自分の前世について言及するアリエスを、護衛を務めるサハーが諫めている。
ただでさえ聖女認定を受けた身であるというのに、魔王なんて物騒な単語を出したらどんな反応をされるか分かったものではないのだ。
とまあ、サハーからのお小言をもらいながら、アリエスはゾディアーク伯爵家へとやって来た。
門のところまでやって来ると、待ちきれなかったのかカプリナがわざわざ外までやって来ていた。服装はしっかりと馬に乗るための服装になっていた。
「ようこそいらっしゃいました、アリエスさん」
パンツスタイルのために、カーテシーがちょっと変に感じてしまう。しかし、アリエスはそんな細かいことは気にしないので、さらりと話を進めることにする。
「カプリナ様、本日はお世話になります」
アリエスは体の前で両手を組むと、にこりと微笑んで挨拶をしている。
後ろでは、サハーも一緒になって頭を下げて挨拶をしている。
「それでは、我が家の馬術場までご案内致します」
「はい、よろしくお願い致します」
カプリナの案内で、アリエスはゾディアーク伯爵邸の中を歩いていく。
過去にはお茶会などで訪れたことがあるものの、思った以上に伯爵邸は広く、今回向かう先は実に初めて見る光景である。
庭園の中を抜けていくと、耳に馬の鳴き声が聞こえるようになってきた。
「見えてきましたね。あそこがゾディアーク伯爵家の馬小屋でございます」
カプリナが指を差した先には、立派な木組みの建物が建っていた。その奥には木の柵も見える。柵の中では馬たちが自由に過ごしているようだ。
「まあ、あれが先日の馬ですか」
「はい。よくお分かりになられましたね。先日私が乗っていたのは、あちらに見えるちょっと濃い茶色が特徴の馬ですね。昨日も乗っていましたけれど」
「カプリナ様は、よく乗馬をなさるのですね」
ちょっと食い気味にカプリナに迫っていくアリエスである。
もう馬に乗りたくて乗りたくて仕方がないのか、カプリナとの距離が恐ろしいまでに近くなっている。
「ちょっと近いですよ、アリエスさん……」
カプリナにちょっと引かれてしまい、アリエスは我に返って少し下がる。
「こほん、失礼しました。馬に乗れると思いますと、ちょっと興奮してしまいまして……。申し訳ありませんでした」
「あ、いえ。私も最近は乗りたくて仕方ないですから、気持ちはとてもよく分かりますから、気になりませんよ」
恥ずかしそうに謝罪をするアリエスの言葉を受けて、カプリナも自分もそうだからといって笑っていた。
ちなみにその後ろでは、サハーがはらはらと落ち着かない様子で立っていた。
「スラリー」
「なに、かぷりな」
カプリナの声に反応して、スラリーが擬態を解く。
べにょんとしたスライムがどこからともなく現れるが、騎士たちも馬たちも慣れてしまっているのか誰も慌てる様子はなかった。
「アリエス様は乗馬初心者ですので、あなたのお力で守ってあげて下さい」
「ん、わかった」
カプリナの指示を受けて、スラリーはにょーんと伸びてアリエスの肩からくるりと乗っかると、マントのようなものに擬態して落ち着いた。
「これでよし」
スラリーはアリエスの肩で落ち着いているようだった。
さて、話がまとまって馬に乗るということになる。
アリエスは馬に乗った経験がなく、まだ十歳の少女ということで体力的に問題があるとされた。なので、騎士が乗る馬に一緒にまたがって、馬に乗るということがどういうことなのかを体験してもらうことになった。
まずは馬に乗るための服に着替えてもらうことになるのだが、今日のところはカプリナの着ている乗馬服の予備に着替えてもらうことになった。
「次からはアリエス様専用の乗馬服をご用意しますので、今日のところは私の服で我慢下さい」
「いえ、そこまでお気遣いなく。私は聖女の衣装のままでもまったく構いませんのに……」
「いけません。スカートでは思ったように動けませんし、またがる時にスカートが大きくまくれ上がってしまってはしたないです」
服装を気にしないという趣旨のことをいうと、アリエスはカプリナにしっかりと怒られてしまっていた。
聖女は聖女服であることが当たり前になっているし、アリエスは前世のこともあってか、服装に無頓着さに拍車がかかっているのだ。
「アリエス様、ここはカプリナ様の言葉に従って下さい。何かあれば私どもが気を揉むことになりますから」
サハーからもしっかりとお小言言われてしまう。周りからこんな風に言われてしまえば、アリエスは従うしかなかった。
服を着替え終わると、いよいよ馬に乗ることになる。
馬に乗った状態の景色は一体どのようなものなのだろうか。アリエスは初めての体験に、今から興奮しているようだった。
0
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
聖女のはじめてのおつかい~ちょっとくらいなら国が滅んだりしないよね?~
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女メリルは7つ。加護の権化である聖女は、ほんとうは国を離れてはいけない。
「メリル、あんたももう7つなんだから、お使いのひとつやふたつ、できるようにならなきゃね」
と、聖女の力をあまり信じていない母親により、ひとりでお使いに出されることになってしまった。
美化係の聖女様
しずもり
ファンタジー
毒親の仕打ち、親友と恋人の裏切り、人生最悪のどん底でやけ酒を煽り何を思ったのか深夜に突然掃除を始めたら床がドンドンって大きく鳴った。
ゴメン、五月蝿かった?
掃除は止めにしよう、そう思った瞬間、床に現れた円のようなものが光りだした。
気づいたらゴミと掃除道具と一緒に何故か森の中。
地面には気を失う前に見た円が直径3メートルぐらいの大きさで光ってる。
何コレ、どうすればいい?
一方、魔王復活の兆しに聖女を召喚した王城では召喚された筈の聖女の姿が見当たらない。
召喚した手応えはあったものの目の前の床に描かれた魔法陣には誰も居ない。
もしかして召喚先を間違えた?
魔力の残滓で聖女が召喚された場所に辿り着いてみれば聖女はおらず。
それでも魔王復活は待ってはくれない。
それならば聖女を探しながら魔王討伐の旅へ見切り発車で旅する第二王子一行。
「もしかしたら聖女様はいきなり召喚された事にお怒りなのかも知れない、、、、。」
「いや、もしかしたら健気な聖女様は我らの足手まといにならぬ様に一人で浄化の旅をしているのかも知れません。」
「己の使命を理解し果敢に試練に立ち向かう聖女様を早く見つけださねばなりません。」
「もしかして聖女様、自分が聖女って気づいて無いんじゃない?」
「「「・・・・・・・・。」」」
何だかよく分からない状況下で主人公が聖女の自覚が無いまま『異世界に来てしまった理由』を探してフラリと旅をする。
ここ、結構汚れていません?ちょっと掃除しますから待ってて下さいね。掃除好きの聖女は無自覚浄化の旅になっている事にいつ気付くのか?
そして聖女を追って旅する第二王子一行と果たして出会う事はあるのか!?
魔王はどこに?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不定期更新になります。
主人公は自分が聖女だとは気づいていません。
恋愛要素薄めです。
なんちゃって異世界の独自設定になります。
誤字脱字は見つけ次第修正する予定です。
R指定は無しの予定です。
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・
Seabolt
ファンタジー
目を覚ますと雑魚キャラに何の因果か知らないけど、俺は最強の超能力者だった・・・
転生した世界の主流は魔力であって、中にはその魔力で貴族にまでなっている奴もいるという。
そんな世界をこれから冒険するんだけど、俺は何と雑魚キャラ。設定は村人となっている。
<script src="//accaii.com/genta/script.js" async></script><noscript><img src="//accaii.com/genta/script?guid=on"></noscript>
召喚聖女の結論
こうやさい
ファンタジー
あたしは異世界に聖女として召喚された。
ある日、王子様の婚約者を見た途端――。
分かりづらい。説明しても理解される気がしない(おい)。
殿下が婚約破棄して結構なざまぁを受けてるのに描写かない。婚約破棄しなくても無事かどうかは謎だけど。
続きは冒頭の需要の少なさから判断して予約を取り消しました。今後投稿作業が出来ない時等用に待機させます。よって追加日時は未定です。詳しくは近況ボード(https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/96929)で。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/937590458
『ゴミ溜め場の聖女』と蔑まれた浄化師の私、一族に使い潰されかけたので前世の知識で独立します
☆ほしい
ファンタジー
呪いを浄化する『浄化師』の一族に生まれたセレン。
しかし、微弱な魔力しか持たない彼女は『ゴミ溜め場の聖女』と蔑まれ、命を削る危険な呪具の浄化ばかりを押し付けられる日々を送っていた。
ある日、一族の次期当主である兄に、身代わりとして死の呪いがかかった遺物の浄化を強要される。
死を覚悟した瞬間、セレンは前世の記憶を思い出す。――自分が、歴史的な遺物を修復する『文化財修復師』だったことを。
「これは、呪いじゃない。……経年劣化による、素材の悲鳴だ」
化学知識と修復技術。前世のスキルを応用し、奇跡的に生還したセレンは、搾取されるだけの人生に別れを告げる。
これは、ガラクタ同然の呪具に秘められた真の価値を見出す少女が、自らの工房を立ち上げ、やがて国中の誰もが無視できない存在へと成り上がっていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる