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side M
もう離れない その9
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「え、えーっとリン?」
「陽太」
「で、でもリ……「陽太だよ、美月」」
否やを言わせない口調で言い切られ、そのまま食べられそうな勢いの口付けが始まった。
クチュクチュと互いの唾液が交わる音にどうしようもなく煽られる。
上顎を陽太の舌が這い、歯列をなぞられる。
こくりと喉を鳴らして、混じり合った唾液を飲み干せば、アルコール度数の高いお酒を口にした時のように喉奥がかっと熱くなる。
絡み合う舌先に感じる陽太の味に、ここが現実であると否応もなく突きつけられ、そして……その事実にどうしようもなく熱を孕む身体。
持て余す熱を逃すかのように、陽太の手がシャツのボタンをふつふつと外し、自分とは異なる体温の掌がキャミソールの中に滑り込む。
口内に溜まっていた唾液を舌で掬い取られたかと思えば、見せつけるように喉を鳴らして飲み干された。
それに釣られて私の喉も物欲しげにコクリと鳴る。
口元に残っていた唾液の残滓を、ペロリと紅い舌が舐めとる様子をぼんやりと見ていると、ふいに頭が落ちてきて、露わにされていた胸元を先程の紅い舌が這い回る。
「ふふっ。これが美月の味かぁ。匂いも……ん、やっぱ俺好みだ……」
「そ…んな……っ! いゃ……やめて……」
一日働いて、汗をかいているであろう胸の谷間を陽太の舌が味わうように這いまわる。
いつの間にか中途半端にはだけられ、腕だけが抜けていない状態になっていたシャツが、拘束具の様に私の自由を奪っているのに気づいたのは、陽太の両手が容赦なく私の両足からストッキングとパンツを攫って行った時だった。
「ひゃっ!! やめてっ!?」
ずり上がったタイトスカートがお腹のあたりで蟠る。
シャツから腕を抜こうと悶えている間に、両膝を掴まれ割り拓かれた。
それどころか、容赦なく足の間に陽太の顔が近づき、深い呼吸が私の陰毛を擽っていく。
「いやぁ!!
お風呂っ! お風呂入ってないからぁ!! やめてぇ!!」
どうにか逃れようとするも、強い力で太ももを抑え込まれ、ずり上がって逃げようと腰を動かせば陽太の眼前に秘所を差し出す形にしかならなかった。
「お、協力的だね。
はぁ……これがユエ……じゃなくて美月の匂い……。
風呂なんか入らせるかよ。これを楽しみに戻ってきてから生きてたってーのに」
すうはぁと荒い呼吸が敏感な部分に吹き付けられ、彼の暴挙を押しとどめたい意識とは裏腹に、身体の奥からとろりと男を誘う蜜が溢れ出してしまう。
「いやぁ……」
一日中立ち仕事をして蒸れた秘裂の匂いを嗅がれ、羞恥が込み上げる。
もちろん何度かお手洗いにも行っている為、ソコが洗い立ての匂いとは異なる事は重々自覚している訳で。
「や、やめてぇ……やっ!!」
半泣きで懇願するも、いよいよソコに舌を這わし始めた男には届かない。
「はぁ……ムレムレおまんこ……。匂いが凄くてたまんねぇ……。
オシッコの匂いも残ってて……はぁ……。
あー、堪らん。
これ、いつもより絶対匂いが濃いよねぇ。何せあの女が急にトンだからお店忙しかっただろうし……。
まん汁もうまぁ。蜜の味とか甘いとかそんな胡散臭え表現なんてしてられるかよ。
しょっぱくてすっぱくて……生きてる人間の味だ」
じゅるじゅると膣から溢れ出す体液を啜られて、それどころか味の感想まで言われ、もはや羞恥で死にそうだ。
それなのに、身体はより一層の快楽を求めてクネクネと腰がうねる。
「ひぁぁぁ!!」
キチリっと包皮ごとクリを喰まれた瞬間、下腹部にしとしとと溜まっていた快楽が弾けた。
その悦はビリビリと身体中を駆け巡り、ピンと固く立ち上がった乳首とか、どっと蜜を吐き出す秘孔とか、跳ねるように伸びあがった足に表れて、最早隠す術もない。
「あー、甘イキしちゃったねー。
エロい汁ダバダバ出て……。ほら、穴に指近づけたらクパクパ吸い付いてくる。
エッロい身体。
……戻ってきてから誰にも触らせてないよね?」
くっと敏感になってたクリに爪を立てられ、痛みと快楽のギリギリで思考が混乱して、上手く言葉が出ない。
それをどう取ったのか、爪先に力が入り、刺激が痛みへと倒れる。
「ひぅっ!!
触らせてないっ!! 誰もっ!!
リン以外好きになった人なんていなっ……あぁっ!!んあぁぁっ?!」
いつの間にか膣内に侵入していた指がクリの裏側を撫で、ナカとソトを挟むように同時に刺激され、あられもない嬌声が口をついた。
「あぁ良かった。
他の男に触らせてたら……俺何してたかわかんないよ。
でもどうせ熱烈な告白してくれるなら、そこはリンじゃなくて陽太が良かったなぁ。どっちも俺と言えば俺なんだけどさぁ」
じゅぷじゅぷとナカに埋められた指が、私のイイトコロを探って蠢く。
私の理性は呆気なく裏切って、その指を本能のまま食い締め、更なる快楽を求めて蠕いてしまう。
「あー、ぬくぬくまんこ、ちんこ挿入したら気持ち良さそー。
いいかな? そろそろいいよね?」
「陽太」
「で、でもリ……「陽太だよ、美月」」
否やを言わせない口調で言い切られ、そのまま食べられそうな勢いの口付けが始まった。
クチュクチュと互いの唾液が交わる音にどうしようもなく煽られる。
上顎を陽太の舌が這い、歯列をなぞられる。
こくりと喉を鳴らして、混じり合った唾液を飲み干せば、アルコール度数の高いお酒を口にした時のように喉奥がかっと熱くなる。
絡み合う舌先に感じる陽太の味に、ここが現実であると否応もなく突きつけられ、そして……その事実にどうしようもなく熱を孕む身体。
持て余す熱を逃すかのように、陽太の手がシャツのボタンをふつふつと外し、自分とは異なる体温の掌がキャミソールの中に滑り込む。
口内に溜まっていた唾液を舌で掬い取られたかと思えば、見せつけるように喉を鳴らして飲み干された。
それに釣られて私の喉も物欲しげにコクリと鳴る。
口元に残っていた唾液の残滓を、ペロリと紅い舌が舐めとる様子をぼんやりと見ていると、ふいに頭が落ちてきて、露わにされていた胸元を先程の紅い舌が這い回る。
「ふふっ。これが美月の味かぁ。匂いも……ん、やっぱ俺好みだ……」
「そ…んな……っ! いゃ……やめて……」
一日働いて、汗をかいているであろう胸の谷間を陽太の舌が味わうように這いまわる。
いつの間にか中途半端にはだけられ、腕だけが抜けていない状態になっていたシャツが、拘束具の様に私の自由を奪っているのに気づいたのは、陽太の両手が容赦なく私の両足からストッキングとパンツを攫って行った時だった。
「ひゃっ!! やめてっ!?」
ずり上がったタイトスカートがお腹のあたりで蟠る。
シャツから腕を抜こうと悶えている間に、両膝を掴まれ割り拓かれた。
それどころか、容赦なく足の間に陽太の顔が近づき、深い呼吸が私の陰毛を擽っていく。
「いやぁ!!
お風呂っ! お風呂入ってないからぁ!! やめてぇ!!」
どうにか逃れようとするも、強い力で太ももを抑え込まれ、ずり上がって逃げようと腰を動かせば陽太の眼前に秘所を差し出す形にしかならなかった。
「お、協力的だね。
はぁ……これがユエ……じゃなくて美月の匂い……。
風呂なんか入らせるかよ。これを楽しみに戻ってきてから生きてたってーのに」
すうはぁと荒い呼吸が敏感な部分に吹き付けられ、彼の暴挙を押しとどめたい意識とは裏腹に、身体の奥からとろりと男を誘う蜜が溢れ出してしまう。
「いやぁ……」
一日中立ち仕事をして蒸れた秘裂の匂いを嗅がれ、羞恥が込み上げる。
もちろん何度かお手洗いにも行っている為、ソコが洗い立ての匂いとは異なる事は重々自覚している訳で。
「や、やめてぇ……やっ!!」
半泣きで懇願するも、いよいよソコに舌を這わし始めた男には届かない。
「はぁ……ムレムレおまんこ……。匂いが凄くてたまんねぇ……。
オシッコの匂いも残ってて……はぁ……。
あー、堪らん。
これ、いつもより絶対匂いが濃いよねぇ。何せあの女が急にトンだからお店忙しかっただろうし……。
まん汁もうまぁ。蜜の味とか甘いとかそんな胡散臭え表現なんてしてられるかよ。
しょっぱくてすっぱくて……生きてる人間の味だ」
じゅるじゅると膣から溢れ出す体液を啜られて、それどころか味の感想まで言われ、もはや羞恥で死にそうだ。
それなのに、身体はより一層の快楽を求めてクネクネと腰がうねる。
「ひぁぁぁ!!」
キチリっと包皮ごとクリを喰まれた瞬間、下腹部にしとしとと溜まっていた快楽が弾けた。
その悦はビリビリと身体中を駆け巡り、ピンと固く立ち上がった乳首とか、どっと蜜を吐き出す秘孔とか、跳ねるように伸びあがった足に表れて、最早隠す術もない。
「あー、甘イキしちゃったねー。
エロい汁ダバダバ出て……。ほら、穴に指近づけたらクパクパ吸い付いてくる。
エッロい身体。
……戻ってきてから誰にも触らせてないよね?」
くっと敏感になってたクリに爪を立てられ、痛みと快楽のギリギリで思考が混乱して、上手く言葉が出ない。
それをどう取ったのか、爪先に力が入り、刺激が痛みへと倒れる。
「ひぅっ!!
触らせてないっ!! 誰もっ!!
リン以外好きになった人なんていなっ……あぁっ!!んあぁぁっ?!」
いつの間にか膣内に侵入していた指がクリの裏側を撫で、ナカとソトを挟むように同時に刺激され、あられもない嬌声が口をついた。
「あぁ良かった。
他の男に触らせてたら……俺何してたかわかんないよ。
でもどうせ熱烈な告白してくれるなら、そこはリンじゃなくて陽太が良かったなぁ。どっちも俺と言えば俺なんだけどさぁ」
じゅぷじゅぷとナカに埋められた指が、私のイイトコロを探って蠢く。
私の理性は呆気なく裏切って、その指を本能のまま食い締め、更なる快楽を求めて蠕いてしまう。
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いいかな? そろそろいいよね?」
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