ガラスのひまわり
10年前、咲子は中学の美術部にいた。
好きな男性歌手が絵も描けてすごい、尊敬すると思っていたから
絵と音楽とどっちが自分にやれるかな、と思春期女子の興味本位で
入部しただけだった。
そこに隣のクラスのひなが入部してきた。ひなの家は親が陶芸教室をやっている。
咲子は、一瞬、なんでそういう子が中1の4月から美術部でなくテニス部に入っていたか謎に思ったが
「単なる不思議ちゃんか」と思った。
ひなはかわいいし絵が上手いから目立ったし、男の子とばかり話していた。
咲子たちは悔しさのあまり
「私たちとも話してほしいよねえ。」
ほかの女子達とイヤミをいった。
するとひなは、舌をペロッと出しておどけて見せた。
それがあまりにもかわいかったから女子達は敗北感がありつつ、
女子だって堂々としてるしかわいい子と仲良くなりたいから打ち解けていった。
だが咲子は高校は公立の進学校を目指すように親から言われて美術部を途中で
辞めた。
しかし受験も失敗して中途半端に学費の高い私立の普通科にだけなんとか受かった。
一方、ひなは高校でも絵を続けるらしい。
咲子は自分とひなをくらべてしまい絶望した
好きな男性歌手が絵も描けてすごい、尊敬すると思っていたから
絵と音楽とどっちが自分にやれるかな、と思春期女子の興味本位で
入部しただけだった。
そこに隣のクラスのひなが入部してきた。ひなの家は親が陶芸教室をやっている。
咲子は、一瞬、なんでそういう子が中1の4月から美術部でなくテニス部に入っていたか謎に思ったが
「単なる不思議ちゃんか」と思った。
ひなはかわいいし絵が上手いから目立ったし、男の子とばかり話していた。
咲子たちは悔しさのあまり
「私たちとも話してほしいよねえ。」
ほかの女子達とイヤミをいった。
するとひなは、舌をペロッと出しておどけて見せた。
それがあまりにもかわいかったから女子達は敗北感がありつつ、
女子だって堂々としてるしかわいい子と仲良くなりたいから打ち解けていった。
だが咲子は高校は公立の進学校を目指すように親から言われて美術部を途中で
辞めた。
しかし受験も失敗して中途半端に学費の高い私立の普通科にだけなんとか受かった。
一方、ひなは高校でも絵を続けるらしい。
咲子は自分とひなをくらべてしまい絶望した