鑑賞用王女は森の中で黒い獣に出会い、愛を紡ぐ

永江寧々

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作り物

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「いやはや、遠路遥々お越しくださいましたこと、心より感謝いたします!」

 門から玄関まで引かれた赤い絨毯の上を歩いてくる男二人を両手を広げながら出迎えるモレノスの国王。
 立派な装いに身を包んだ王子を見てクラリッサはパーティー会場にいるときと同じ笑顔を見せる。それだけでハッとした表情を浮かべ、軽く頬を染める様子にクラリッサの心は微塵も揺らぎはしない。微笑ましさも感じない。
 クラリッサの心の中は今、ここに立っていることへと悔しさでいっぱいだった。

「お怪我ですかな?」
「いやこれはお恥ずかしい。一番下の息子と遊んでいたときにうっかりと怪我をしてしまいまして、お見苦しい姿で出迎えますこと、お許しください」

 一瞬でそこまで嘘が吐けるものだと感心する。
 額に大きなガーゼを貼り付ける父親を横目でさえ見ることはしないクラリッサの頭の中で再生される数時間前の映像。
 クラリッサの言葉に嘘はないことを確認した父親は二十回の深呼吸を終えたあと、大袈裟なまでに手を震わせ大量の汗を絨毯に染み込ませながらも覚悟を決めて思いきり頭を床にぶつけた。ふかふかの絨毯のおかげで大きな音がすることはなかったが、だからといって絨毯が床を柔らか素材に変えることはない。床は床。後ろに思いきり反らせた頭を勢いで振り下ろした父親の額は確かに床へと直撃した。
 痛みに床の上をのたうち回る父親の額からは確かに血は流れていなかったのに、立ち上がったときには血が流れていた。額を押さえてのたうち回っている間に爪で額を掻き毟ったのだろう。そこまでするかと呆れるが、血を流した以上は文句をつけることはできなくなってしまった。何より、そこまでする父親にこれ以上反抗する気が起きなかったのだ。
 こうして出てきたことで無駄に時間を使わなければならないことで地獄行きの馬車への乗車は決定打とため息さえつきたくなった。

「想像していたよりもずっとお美しい」
「ありがとうございます」
「想像することさえおこがましいことでしたね。この美しさは想像できない」
「ありがとうございます」
「今日をとても楽しみにしていました。お会いできて光栄です」
「ありがとうございます」

 パーティー時との同じ対応に戸惑う様子に父親が慌ててフォローに入る。

「すみません、娘は緊張すると上手く言葉が出てこない子でして! 今日も朝から緊張しっぱなしでもう、王子と何を喋ればいいのー!ってパニックを起こしていたんですよ!」

 視線で訴える「いい加減にしろ」にも笑顔を返すだけ。その笑顔に込められた意を父親は汲み取れない。だが娘はわかっている。「上手くやってくれ」と祈る父親の心が。
 わかっている。失敗するつもりはない。国の親交の大切さはエイベルが教えてくれた。だからこそ民が犠牲になると言われて現実性が増したのだ。

「食事の前に少し二人で散歩でもしませんか?」
「それはいい! 自慢の庭を案内して差し上げなさい!」
「そうですね。こちらへどうぞ」

 庭を歩くのは好きだ。色とりどりの花を見るのも、花々の匂いを嗅ぐのも、温室までの花道の美しさも。だが、誰かと二人では歩きたくない。エイベルに見られるのではないかと思ってしまうから。
 エルフは耳と目が良いと言っていた。昼間は寝ていると言っていたため見られる可能性は低くとも、もし見られたらと思うとなんだか嫌な気持ちになった。
 恋人ではない。友達でもない。だったらなんだと思ってもわからない。知り合いか、ただの押しかけか──関係に名前が付けられない。だから気にする必要などないのに気にしてしまう。

「すごいですね! これは全て庭師が?」
「そうです。大勢の庭師が毎日欠かさず手入れをしてこの美しさを保ってくれているんです」

 大勢の庭師の努力あっての美しい庭園。全てはクラリッサのために作られた場所。

「あなたの部屋は?」
「あそこです」
「やっぱり」
「やっぱり?」

 何がやっぱりなのかと顔を向けるクラリッサに合わせて顔を向けた王子はまばゆいばかりの笑顔を見せる。それに感じたのはときめきではなく共感。

(この人も訓練されてきた人なのよね)

 その笑顔が心からのものではなく作られたものであると感じたのだ。王子だから、王女だからと求められるものは少なくない。それに答えることは立場上、義務も同然。完璧な笑顔なんて必要ない。ありのままで生きなさいとは誰も言ってはくれない。
 完璧な笑顔を作る王子と結婚した未来など想像したくもない。いや、共感はできるかもしれない。だが、この家から解放されても完璧が続くのだと思うと“うんざり”する。

「あなたの部屋からこの美しさがよく見えるように作られているんだと思って。美しい人には美しい物を。お父様はあなたのことをとても愛していることが伝わってきますよ」
「でも、他のきょうだいの部屋もありますから」
「でもあなたの部屋が一番この景色を堪能できる。あなたがとても美しいからこの部屋をあなたの部屋にした。僕にはそう思えます」
「父が聞いたら喜びます」

 彼の言うとおり、クラリッサの部屋と横並びになっていようともクラリッサの部屋が一番見晴らしが良く、しかも角部屋。クラリッサの部屋だけがきょうだいの部屋と少し距離がある。これは全てクラリッサがきょうだいたちが立てる物音にストレスを感じないようにとしている。

「でも、他のきょうだいも美男美女揃いなんですよ」
「ええ、そうでしょうね。わかります。こんなにも美しい場所で育ったのですから、きっと心まで美しい方々ばかりだと思います」

 上辺だけの言葉。女性が喜ぶ言葉を習ってきたのだろう。そして実際に喜ばせてきたのだろう。
 退屈な時間でしかないと分かっていたが、実際は想像の十倍も退屈だった。

「結婚生活への希望などはありますか? できることは全て叶えて差しあげたいんです」

 レイニア国がどこにあるかも知らないし、どの程度の規模なのかも知らない。人口はどのぐらいで、財政はどのぐらいか──自分の国のことですら把握していないクラリッサは他国の人間に結婚したら何がしたいか答えるつもりはなかった。

「私には学がありません。そんな女性を妻にしてもあなたが恥をかくだけだと思うんです」
「僕は、この国が他国と違って学ぶことに力を入れていると聞いて驚きました。男女共に学を得ることに意味を見出した国王は本当に素晴らしいと感動しました。これからは女性も表に立つ時代がやってくる。酒を飲み、煙草を吸い、くだらない自慢話で笑いを取る男たちを女性が追い越す日……そんな日は遠くないと思っているんです。これは本当に素晴らしいことですよ。まだまだ女性は見下される時代の中でそれを覆そうとしているのですから」
「そうですね。でも私はその素晴らしい時代の中では生きていけません」
「かまいませんよ。お恥ずかしながら我が国はまだ男女平等を唱えてはいません。だからあなたに学がなくとも困るようなことにはなりませんし、あなたはあなたのまま僕の妻として、国の母として生きてくれればそれで良いんです」

 要は国のことには一切の口出し無用でお人形として国民に笑顔を見せろという話かとクラリッサは理解した。
 結婚に夢など抱いたことはない。結婚できるかどうか、させてもらえるかさえ怪しいのに、結婚に夢など見るはずがない。見たところで絶望するのが目に見えている。だが今まではそれもあくまでクラリッサの頭の中のことでしかなかったが、王子の発言で現実味が増した。一生、人形であることは変えられない。椅子に座って笑顔を見せる飾り物。
 だからクラリッサはいつも通りの笑顔を見せた。

「ダークエルフはご存じですか?」

 唐突すぎる話題に王子の動きが止まる。
 笑顔で聞く話ではないと言わんばかりの表情でクラリッサを見ている。

「あの森はダークエルフの森といって、その名のとおり、ダークエルフが住んでいるんです」
「ああ、なるほど、そういう理由でしたか。いや、王女がダークエルフなんかに興味を持たれたのかと驚きましたよ」

 王子が言った“なんか”にクラリッサは嘲笑が込み上げそうになった。本性というものは世間で忌み嫌われていることを話すときに出るのだと家族を見て学んだ。それは他国の人間も例外ではないとわかった。

「ダークエルフはその昔、人間に戦争を仕掛けてきた悪魔のような生き物です。人間を動物同然に狩りの対象と見なし、女子供関係なく殺しては森へと連れ帰った。獣よりも野蛮で動物よりもルールがない最低な生き物ですから興味など持ってはいけませんよ」

 優しい言い方だが、どこか上から目線で言われているように感じるのは気のせいかとクラリッサは覚えた引っ掛かりを飲み込んで返事はせず笑顔を見せる。

「ダークエルフにお会いしたことは?」
「まさか。ダークエルフのような害虫に会うなんて絶対にありえないことですよ。我らは王族。会う人間は選ばないと」
「そうですか」
「この距離にダークエルフがいると思うと眠れない夜があるのではありませんか?」
「いいえ、ダークエルフに何かされたことはありませんし──」

 突如、手を取られキュッと軽く握られたことにクラリッサは目を見開いた。

「レイニアにダークエルフは存在しません。遥か昔は森があったらしいのですが、ダークエルフとの戦争に勝利したときに全て燃やしてしまったので復活する心配はありません。ですので、どうか安心して我が国に──」

 最後まで言わせることなく手を振り払うように引いたクラリッサに今度は王子が目を見開いた。

「断りも許可もなく触れるのは無礼ですよ」

 手を振り払われた経験など一度もないだろう王子が気分を害そうと関係ない。どうせ父親はこの話をなかったことにしたいと思っている。しかしこちらから断ることができない理由がある。それなら相手にイメージとは違うと思わせて断らせるのも手だと少し厳しめの口調で言い放った。

「その通りですね、申し訳ありません。あなたにお会いした瞬間からあなたに触れたいという思いが止まらず、無礼とわかっていながらも手を握ってしまいました」

 気分を害した表情を見せることもなく素直に謝る姿に誠実さを感じるが、それに心が揺らぐことはない。断りを入れるぐらいできるだろうと逆に失望した。
 どんな理由があろうと王女に勝手に触れることは許されない。許されるのは家族だけだ。王族ならそれぐらい分かっているはず。だからこそ感じた相手の軽薄さ。
 あの笑顔も、言葉も、王子として作り上げられてきたものであって、ありのままの彼ではない。実際の彼は誠実な男を装う自分勝手な男だった。

「そろそろ戻りましょうか」
「あ……気分を害されましたか?」
「いえ、あまり外に出ていては身体を冷やしますから」
「ああ、そうですね。あなたの身体に何かあっては大変だ。冷えは女性の天敵ですからね」

 もう何を言おうと軽薄な人間にしか思えなくなってしまったクラリッサは完璧な笑顔を浮かべたまま、くだらない話に相槌を打ちながら親が待つ部屋へと戻っていった。
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