ポンコツ天使が王女の代わりに結婚したら溺愛されてしまいました

永江寧々

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愛を囁く人

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 結婚式翌日、フローリアとヴィンセントはアーサーの部屋にいた。

「はじめまして、フローリア・ベルでございます」
「フローリア、昨日から君はクロフォードだよ」
「あ、そうでした! フローリア・クロフォード……でございます。ふふっ、なんだか変な感じですね」

 ベルという姓を名乗らなければならなかった時は慣れない挨拶に苦労したが、今まで手紙で読むだけだったクロフォードを自分が名乗るのはくすぐったく感じて笑うと頭にキスが降ってくる。

「エミリア・クロフォードよ。仲良くしましょうね」
「はい!」

 デアと違って嫌な感じがしない美人な人。というのが第一印象。

「こんな形での挨拶でごめんなさいね。結婚式には参加させてもらったんだけどすぐに帰ってしまって」
「事情は話していたから大丈夫だよ。今は自分を優先して」

 椅子に腰かけたアーサーの嫁エミリアが大きなお腹に手を置きながら二人に申し訳ない顔を見せるため二人は気にしていないと首を振った。

「大きなお腹ですね」
「ふふっ、そうでしょう」
「やっぱりたくさん食べるのですか?」
「ええ、三人分食べるからね」
「三人分も食べたらお腹ってこんなに出るものなんですね」

 無邪気に笑いながらそっとお腹を撫でるフローリアに皆が驚きに固まった。
 もしかして……という疑問が全員の頭に浮かんだがそれをどう問いかけていいものか一同に悩んでいた。
 ウィルだけが慌てているもののウィル自信もどう説明していいのかわからず拘束の瞬きをしているだけ。

「人間ってすごいですね、ヴィンセント様」

 食のリハビリも続けてきたといえど一人前を完食するのも時間がかかり、完食する事さえまだ出来ない日も多いフローリアにとって『三人分も食べる』というのは未知の世界で、エミリアの腹を興味深々に見つめ続けた。

「フローリア?」
「はい?」
「義姉さんのお腹は食べ過ぎで出てるわけじゃないんだよ?」
「え?」

 不思議そうな顔をするフローリアにやはり知らないのだと納得したヴィンセントは身体ごとウィルに振り向き

「ウィル、勉強はしなかったのかい?」
「申し訳ございません。デリケートな問題ですし、こういう事は私の説明で知るべきではないと思っていましたので……え?」

 恋愛に興味がなかったフローリアに子作りの話をしたところで疑問ばかりで納得はしなかっただろうし、フローリアを納得させられるだけの説明が出来る自信もなかったためあえてそれに関する勉強は外してきた。
 まさかこんな場所でその無知さが露見すると思っていなかったため焦りに何度も頭を下げるがポンッと肩を叩かれた。

「やっぱり君は賢いな。それでいいんだよ。こういう事はデリケートな問題だから夫婦で一から築き上げていく必要があるからね」

 爽やかな笑顔で言ってはいるが、その裏に隠されたあからさますぎる下心にアーサーとエミリアは呆れを見せるがヴィンセントは気付いてもおらずその場でフローリアを抱きしめた。
 何事かわかっていないフローリアはただ背中に腕を回してヴィンセントを見上げ額にキスを受ける。

「義姉さんのお腹には食べ物が詰まってるわけじゃないんだよ」
「そうなのですか?」
「赤ん坊がいるんだ」
「……なるほど」

 わかっていない返事だと気付いた。
 三歳の頃に眠りについたフローリアの世界に妊婦が存在しないのは当然だとヴィンセントは理解している。弟か妹があればまた違ったのかもしれないが、フローリアは末っ子で母親が妊婦だった時の姿を知らない。だからこれから話す事の全てが謎になるだろう事も理解していた。

「お腹の中に子供を宿している女性を妊婦というんだ」
「妊婦……」
「十か月お腹の中で赤ちゃんを育てるんだよ」
「……なるほど」
「もうすぐ子供が産まれるんだ」
「……なるほどなるほど」

 難しい顔をしながらわかっていない返事を繰り返すフローリアにウィルは何か言いたげだが場が場なだけに注意をしようとはしなかった。これも教えてこなかった自分の責任だと反省しているのが拳を握っているのを見ればわかる。

「……子供の作り方、知ってる?」
「ヴィンセント」

 こんな場所で聞くことではないとアーサーが注意するも答えに予想がついているヴィンセントは手でそれを止めた。

「神様が授けてくださるのですよね?」

 神への信仰が厚いのはヴィンセントだけでなくフローリアも同じであるため、もし疑問をぶつけられたウィルが答えるならこうだろうと思ったのだ。

「そうだね」
「でもどうしてお腹に?」
「神様が授けてくれたんだよ」
「赤ん坊はカゴの中にいるのでは?」
「産まれた後にね」
「なるほど……」

 想像と現実が全く違う事に理解が追い付かないフローリアは義兄姉の前で疑問ばかり口にしてヘレナの時のように嫌われたくないと納得して見せるもそれがバレているとは気付いていない。

「赤ん坊はどうやって授けられると思う?」
「朝陽が差し込む清々しい朝、静寂な空間に響き渡る赤ん坊のぐずる声で目を覚ますと部屋に赤ん坊の入ったカゴが置いてあるんです」
「何で読んだんだい?」
「小説です。ジュリエット・フランクの一生という———」
「フローリア様、そのお話はまた後で」

 お気に入りの小説の話をし始めると止まらなくなる饒舌さにストップをかければ唇を尖らせるフローリアに今日は甘さを見せないと決めたウィルは首を振って見せた。

「僕と一緒に学んでいこうね。夫婦の共同作業だから」
「はい!」

 二人は同じ話題で会話をしているが考えている内容は全くの別物だと皆が気付いているが誰もツッコまない。想い合っているのであれば解決出来ない事はないと二人を見ていればそう思わせられるためアドバイスもしなかった。

「でもよかったな、フローリアに会えて」
「彼女こそ僕が探し求めていた運命の相手だからね」

 ずっと弟を心配していた身としては弟の変化が嬉しかった。
 あの弟が誰かを愛しそうに見つめキスをする姿など想像も出来なかったが今は想像せずとも目の前で勝手に披露されてしまう。弟のデレが見られると思っていなかっただけに驚きはあるもののそれを勝る喜びがあった。

「お前が探し求めていた天使様だもんな」

 出会った時からずっと『天使』と言っていたヴィンセントが家でも家族にでもそう言い続けていた事がわかりフローリアはついクスッと声を漏らして笑う。

「天使がお好きなのですね」
「コイツ、赤ん坊の頃に天使を見たって言い続けてたんだよ」
「……赤ん坊の、頃……ですか?」

 ドクンと大きく心臓が跳ねた。

「そう。その天使にもう一度会いたいって雨の日も風の日も台風の日でさえ教会に行ってたんだよ。高熱を出して寝込んだ日さえベッドから這いずりだして行こうとした時はさすがに全員で止めたけどな」
「いつ来るかわからなかったから一日も欠かしたくなかったんだよ」
「でも結局会えなかったんだろ?」
「会えたよ」
「会えたのですか?」

 もし会えたのなら自分ではないと安堵なのか何なのかわからない複雑な感情を胸に抱きながら問いかけるフローリアにヴィンセントは笑顔を向ける。

「君だよ、フローリア」
「え?」

 心臓がうるさい。

「君が僕の天使だ」

 どういう意味か考えるのに時間がかかるフローリアは意味をわかっているアーサー達のように笑顔を見せられない。
 心臓の音が考える邪魔をする。

「私は……天使ではありません」

 もう羽根はない。飛ぶこともできない。神の声も聞こえなければ天使の姿も見えない。
 もしヴィンセントが言っている天使が自分の事だとしても今更「私があの時の天使です」とは言えない。照明するものが何もないから。

「そんなことないよ。君は間違いなく僕の天使だ」
「俺にとってエミリアが女神なのと同じだな」

 困惑の表情を見せるフローリアに気付いたアーサーはとっさに理解しやすい例えをエミリアに向けて手の甲に口付けた。

「女神様なのですか?」
「いいえまさか。愛しい人を天使とか女神とか言うのよ、男の人はね。ご機嫌取りよ」
「ご機嫌取り?」
「違う。ご機嫌取りじゃない。フローリアは義姉さんのようにすぐ拗ねたり怒ったりしないから」
「あっそ。殴るわよ」

 拳を構えて見せるエミリアに首を振ってフローリアを守るように背を向けると足を蹴られた。
 床につけていた足を振り上げるだけでも結構なダメージがあり顔を歪めるヴィンセント。

「赤ん坊が産まれたら……触ってもいいですか?」
「もちろんよ。祝福してあげて」

 天使の祝福はもうできない。神の力を授かっていないから。それでも祈ることは出来る。
 あの特別な存在に、命がこれから幸せに包まれ真っ直ぐ歩いていけるよう祈ろう。フローリアは目標が出来た。

「デア様がいらっしゃいました。いかがなさいましょう?」

 ノックの音の後に聞こえた訪問者を告げる使用人の声にエミリアがあからさまに嫌な顔をする。優しい笑顔で迎えてくれたのが嘘のように顔を歪ませている。

「ヴィンセントにでしょ?」
「はい」
「俺は職務に戻るよ」
「私は少し寝るわ。来てくれてありがとう、フローリア。いつでも来て。あなたなら大歓迎よ」
「ありがとうございます」

 パッと表情が優しい笑顔に変わると百面相に目を瞬かせるも嫌われていない事に安堵したフローリアは嬉しそうに笑って頷いた。
 甘やかしてくれる家族は馬車で三時間の所にいる。嫁になるため国を出た身で気軽に帰れるわけもなく不安だったフローリアにとってエミリアの言葉はまるで暗闇を照らす一筋の光のようだった。

「どこ行くんだい?」
「教会に行きます」
「僕も行くよ」
「でもデアさんが訪ねてこられたのでしょう?」
「君を一人で教会に行かせられない。何かあったらどうするんだい?」
「ウィルがいますから」
「僕が一緒に行きたいんだ」

 廊下に出て使用人に『断ってくれ』と告げたヴィンセントはデアがわざわざ訪ねて来ていようとフローリアとの時間を削ってまで相手をする気にはなれなかった。
 結婚式の時からヴィンセントの手はいつもフローリアの手を握っている。一夜明けようとそれは変わらない。何をするにも一緒で、どこへ行くにもついてくる。
 言い訳しない『自分が』という言葉と共に。

「義姉さんとは仲良く出来そうかな?」
「はい。エミリア様は素敵な方です。美人で優しく、それでいてハッキリした喋り方をされますね。大好きになりました」
「何かあったら母上より義姉さんに言うといい」
「はい」
「でも一番に僕に相談すること。何でも話して。誰かから僕の知らない君の話は聞きたくないから」

 結婚してまだ一日しか経っていないのにヴィンセントはヤキモチを全面に出すようになった。
リガルドはヴィンセントを『嫉妬神』と呼び『ついに自分も神に仕える日が来たか』と嘆いている。

「子供は何人欲しい?」
「神が授けてくださるものですから」
「そうだけど、僕も叶えてあげられるから」
「神様ではないのにですか?」
「うん。魔法の種を持ってるんだ」
「王子」

 フローリアの興味を惹こうと思っての言葉選びだろうがさすがに『種』という言い方は花好きの相手にはマズイと首を振った。
 案の定、フローリアは興味津々にヴィンセントを見上げてどんな種なのか聞きたそうにしている。

「後で教えてあげるよ。夜にでもね」

 夫婦なら当たり前のことだ。だが出来れば聞きたくなかった。
 ウィルは自分の勝手なイメージだとわかっているがヴィンセントという男はそういう事に一切興味を持たないのだと思っていただけに全面に押し出す欲望に驚きとショックを隠せなかった。そしてそれがフローリアに向けられ、近々それがぶつけられるであろう事も受け入れ難かった。
 二人だって人間だ。だが、二人は清廉潔白で〝欲望〟とは無縁だと信じて疑わなかったウィルは遠い目をしてヴィンセントの囁きに聞こえないフリをした。

 教会に入った二人は三十分間身動き一つせず祈り続けた。
 神に愛されて創られたであろう二人が祈る姿は神秘的でウィルは二人の背中をただじっと見つめていた。

 この美しい二人が神に何を祈るのか、神の存在よりもそっちの方がずっと気になった。

「いつだったか……神が僕の願いを叶えてくれたのかもしれないって言ったのを覚えてるかな?」
「はい」

 祈り終わったヴィンセントはステンドグラスに描かれた天使と神の姿を見つめながら呟くように問いかけ、フローリアは忘れもしない顔合わせの日のことを思い出した。

「君と会う一週間前、僕は天使に会ったんだ」

 ヴィンセントの告白にフローリアは言葉が出てこなかった。彼が『天使』と呼ぶのはいつだってフローリアのことだったが、顔合わせの一週間前となると違う天使ということになる。
 大人になった人間が天使に会えるのは一生に一度あるかないか。選ばれた者だけが会う事が出来る。クローディアのように。

———まさかっ

「その天使はどんな方でしたか?」
「男の子だったよ。不愛想でどこか苛立っているような感じで本当に天使かと疑ったけど光の粒子をまとった羽根がそれを否定できなかった」

 レオだと確信した。
 天使の中で不愛想なのはレオしかいない。フローリア以外には砂粒ほどの優しさも見せないためイレギュラー達の中でもレオは特に異常扱いされていた。

「僕の願いを叶えるって言ってくれてね。驚いたよ。神が全てを見てくださっていて、僕のような人間に褒美を与えてくださると言ったのだから」

 ヴィンセントもクローディアと同じ選ばれた者だった。
 天使ではなくなり、声さえ聞こえないフローリアにとってレオがちゃんと仕事をしているというのは嬉しい報告だった。要領が良く、面倒なことは早く終わらせてしまいたいレオの仕事さばきは見事なもので、正反対のフローリアはいつも仕事を手伝ってもらっていた。時折、レオが仕事をしたくないと子供のようにベッドの上から動かなくなると必ずフローリアに甘えてきた。
 そのフローリアはもういない。それでも真面目に仕事を続けているんだと安心と喜びに胸がいっぱいになった。

「どんな願いを?」

 全てを持っているヴィンセントの願いは何だったのかとステンドグラスから整った横顔に顔を向けると身体ごと向けたヴィンセントの手が頬に添えられた。

「僕の額に祝福のキスをくれた天使に会いたい」

 心臓が大きく歯ね、目を見開くフローリアはこの出会いが偶然ではない事を悟った。
 自分がクローディア・ベルの願いを叶えに行った後、レオはヴィンセント・クロフォードの願いを叶えに行った。
 最初から全てわかっていたのだ。クローディアの願いも、ヴィンセントの願いも。

 だが何故———?

「だから君に会った時は心臓が止まるかと思った。本当に願いが叶ったんだって」

 嬉しそうに笑うヴィンセントに胸が締めつけられる。

「消える前に彼が言ったんだ」

———何を言ったの?

 そんな簡単な問いさえ心臓の不規則な動きが邪魔をして出てこなかった。

「必ず幸せにしろって」

 フローリアの目に涙が溜まる。

「だから僕はイエスと答えた。僕の全てをもって生涯かけて君を愛し続け幸せにすると誓うよ」

 促されての言葉ではなく、ヴィンセントの心からの言葉にフローリアの頬が濡れた。
 一度瞬きをして一筋の涙が流れると溢れ出すのは一瞬で、握られた両手が熱かった。

「死が僕達を分かつまで」

 額を合わせながら呟いた言葉が静かに教会の中を流れていく。

 人の一生は短い。命を与えられ、数十年という時を全力で駆け抜け、朽ちて死ぬ。

 天使にだって〝死〟という概念はある。しかし、それはあくまでも〝人間は死んだら天国か地獄へ行く〟というものであって自分達に該当するものではない認識だった。
 それが今は〝いつか来たる死〟について考え受け入れなければならない身となっている。

「心から君を愛してる」
 耳をくすぐる甘い声がスッとフローリアの胸に染み込んでいく。
 涙で濡れた頬を大きな手が優しく拭い、唇が重なった。
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