愛だ恋だと変化を望まない公爵令嬢がその手を取るまで

永江寧々

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イメージチェンジ

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「アリス、休んでもいいんだぞ?」
「髪を切っただけよ。休むなんてできない」

 朝食の時から学校に着くまで何度同じ会話をしただろう。何十回と繰り返される言葉に飽きもせず同じ言葉を返し続ける。
 兄が心配してくれているのはわかっている。できるなら自分もそうしたい。だが、心の傷が癒えるのは髪が昨日と同じ長さに伸びた頃。その頃には学校を卒業している。
 イメージチェンジだと思えばいい。昨夜、泣きながら何百回と自分にそう言い聞かせた。
 それでもアリスの気分は憂鬱だった。

「短いのもよく似合ってるよ、アリス」
「ありがとう」
「可愛い子は何したって可愛いんだよね」
「ごめんね、セシル。キレイだって褒めてくれてたのになくなっちゃった」

 微笑みながらアリスの髪を撫でるセシルが静かに首を振る。

「ここにちゃんとあるよ。短くなってもアリスの髪はキレイだ。長くなきゃキレイじゃないなんてことは絶対にないんだよ」
「でも私、長い髪が好きだった。皆が褒めてくれたもの」
「じゃあこれからは僕がその髪を褒めてあげる。短いのもいいねって毎日君言うよ」
「ありがとう」

 短い髪にはまだ慣れない。頭が軽くて顔の周りをふわふわしている。それを可愛いと言ってくれるセシルにアリスは否定することはしなかった。

「アリス!」
「ッ!?」

 カイルが入ってきたのかと思うほど強く教室のドアを開けたナディアが教室に飛び込んできたかと思えば光の速さでアリスの傍に寄る。

「大丈夫でしたの!? 怪我はありませんの!?」
「え、ええ、怪我はどこにも」
「ああ、よかった。安心しましたわ。あなたがハサミで襲われたと聞いて心配で心配で!」
「無事で何よりですわ」

 あとからのんびりと入ってきたアリシアに顔を向けるも抱きついて頬を押し付けてくるナディアによって頬が寄せられるが、これが本来のナディアだと嬉しくもあった。

「女の命でもある髪を切るなんて犯罪ですわよ! ティーナ・ベルフォルン、会ったら絶対に許しませんわ。一言言うだけじゃ足りない、同じようにしてやるって決めてますの!」
「そのティーナ・ベルフォルンですけれど、退学だそうですわね」
「え?」
「嘘ッ!?」
「まあ、当然だろうね」

 三者三様の反応を見せることに頷いたアリシアは軽く腕組みをして片手を頬に当てる。

「わたくしもさっき聞いたばかりなので、それが本当かどうかはわかりませんけど……なんでも自主退学だとか。ハサミを持って人の髪を切ったのですから彼女は淑女ではありませんし、聖フォンスに相応しい人間でもなくなり、結局は退学になっていたでしょうけど」
「そう、ですか」

 辞めるなら一言ぐらい怒鳴ってきてもおかしくはないが、あの時のティーナの表情は既に精神を病んでいるように見えたため来ないことに安堵していた。

「それにしても災難ですわよね、彼女」
「自業自得ですわ」
「何かあったんですか?」

 なんの話だと二人を見るアリスに二人は顔を見合わせて首を傾げた。

「知りませんの?」
「ベルフォルン邸は昨夜、火事で消失しましたのよ」
「え……」
「家は石造りではなく木造だったとかで」
「おまけに焼け跡から銃が二丁も出てきたとかでベルフォルン男爵は逮捕」
「それじゃあ死刑は免れないだろうね」
「そんなっ!」

 驚きと衝撃に思わず立ち上がったアリスだが、すぐに椅子に腰を下ろして手で口を押さえた。
 ベルフォルン家は裕福ではなかった。だからといって家を木造で建てなければならないほど貧乏ではなかったはず。人に集ることばかりで人に奢ることはけしてなかったティーナを見ていれば親の教育はよくわかったが、そこまでとは思っていなかった。
 ティーナは以前、アリスにこう言った。

『あの屋敷は私が生まれてくるからってパパが建て替えてくれたのよ! すっごいでしょ! アンタのとこは歴史があるとかなんとか言って古い家に住んでるのよね。うちのが裕福じゃない』と。

 代々受け継いできた歴史ある屋敷を娘が生まれてくるからと建て替えた決断をアリスの両親はすごいと言っていた。それが本音かどうかはわからないが、今は嫌味も含まれていたのではないかとアリスは思っている。
 男が生まれない家は衰退が早く、女が跡継ぎには慣れないため財産も何もかも親類に渡ることになる。それが会ったこともない遠縁の親類である可能性もある。それでもベルフォルン家はもう一人子供を授かろうとはしなかった。

『よその家庭にはそれぞれ事情がある』と父親は言っていた。だからアリスもティーナに深く聞いたことはなかったが、今回のことで息子がいなかったのは幸いだったと思った。

「家を失っただけならまだしも、当主が逮捕となれば爵位剥奪及び領土没収。この国で暮らしていくのは不可能だろうね」
「ベルフォルン夫人が可哀想ですわね」
「妻がどこまで知っていたか……全て知っていたとしたら妻も逮捕される。娘は孤児院送りかな。あんな性悪が来たら孤児院側もお金払ってでもどこかに引き取ってほしいと思うだろうけど」
「教会は何でも受け入れますわ。どんな悪人であろうとも」

 三人が盛り上がる中、アリスだけが黙り込んでいた。

「アリス? どうかした?」

 セシルがアリスの顔を覗き込んで声をかけるとその表情は怯えやショックではなく難しい顔をしている。

「ベルフォルン男爵は狩りをしないはずなの。大会には一度も参加したことがないってお父様が言ってた」
「確かに、見たことないね」

 大会の常連であるセシルもそれには同意する。サロンではくだらない話題に饒舌っぷりを発揮している男が狩りに出ないのは自信がないからか、それとも銃が怖いからか。
 女でさえ狩りに参加する時代に男が銃を怖がることはない。この国では銃の所持は禁止されている。それは殺人と同等の罪になるほどの重罪扱い。だから誰もが簡単に手に入れられる物ではないし、所持は死を意味すると言っても過言ではない。
 臆病者の大口叩きと呼ばれるベルフォルン男爵の家に銃があるとは思えなかった。

「だから家で銃が見つかったって……考えられないというか……」
「狩りじゃなくても銃は使う。そういう人間もいるよ」

 ハッとしたアリスはそれ以上の憶測を口にするのはやめた。
 狩りをするから銃を持っているわけではない。趣味だから持っているわけではない。自衛のために持っている者がいることをアリスは知っている。
 臆病者だからこそ持っていたのかもしれないと納得したアリスはティーナに降りかかった災難に黙って首を振った。
 もう手を差し出そうとは思えない。父親に頼み込んで助けてやってと言うことはない。

「天罰だよ」

 アリスもそう思ってしまった。

「人の権力を自分の物だと思い込んだが最後、待つのは戻ることができない悪路でしかありませんわ」
「他人の権力を振りかざすことで地面を削り続け、自分に都合の良い人生を送れると確信してようやく自分の足で歩き出そうとした時には真っ直ぐ歩けないほどひどい道になっていることに気付かない……哀れな人間の末路ですわ」

 勘違いが自分の首を絞めた。だが、ティーナの人生は哀れと呼ぶには悲惨すぎるもので、あんな状態なまま火事に遭い、父親が逮捕され、学校は退学──受け入れるには巨大すぎる不幸の数々をその身に受けて狂ってしまわないかが心配だった。
 だからといって手を差し伸べることはしない。なら考えるだけ無駄だとアリスは別の話題を振ろうと考えた。

「ねえ、せっかくアリスが髪を切ったんだからメイクしませんこと?」
「え?」
「いいですわね! 髪を切って新しいアリスを手に入れたんですもの、次はメイクで変身ですわ!」
「い、いいですいいです! メイクなんてそんな!」
「いいならやりますわよ!」
「ちがっ、そうじゃなくて!」
「お黙りあそばせ!」

 ナディアの怒声にアリスが口を閉じるとアリシアがアリスと目を合わせるために膝を曲げる。

「化粧は新しい自分を手に入れるためにするものだとわたくしたちは思っていますの。紳士とも呼べない男たちの中には男を騙すためだとほざく方もいらっしゃるけれど、女が化粧をする理由は新しい自分を手に入れるため。化粧で変われば気分も変わる。髪を切ることになったあなたの気分を変える手伝いをさせてくださらない?」

 カイルのことを言っているのかと思うような言葉にアリスは化粧をしたらカイルがうるさいのではないかと心配するが、アリシアにそう頼まれては断ることはできないと戸惑いながらも頷いた。
 この髪型に慣れないのは似合っているかどうか以前に受け入れようとしないからで、化粧をして変われば少しは受け入れようと思うのだろうかと少し興味が湧いた。

「月末に大きなパーティーがあるのをご存知?」
「……まさか……」
「そのまさかですわよ、アリス」

 サーッと顔が青くなるアリスとは対照的に華やかな笑顔を見せるアボット姉妹。向かいに座るセシルに助けを求めようと顔を向けるとセシルもまた笑顔だった。

「アリスが行くなら僕も行くよ。ダンス申し込むからね」

 ダンスに自信がないわけではない。淑女の嗜みだと家庭教師のレッスンに入っている。カイルとも時折踊ることがあるため、それが嫌なわけではない。
 アリスが嫌なのはドレスを着ること。

「この髪に合うドレスなんて持ってないんです」

 今まで作ったドレスは長い髪をセットして着る物ばかり。それに合わせて作ったのだから当然だ。
 どんなパーティーでも出席することはほとんどなかったが、よりにもよってメイクをして行くのがパーティーとなるとアリスの気分は更に下がっていく。

「確かに髪型は大事ですけど……その髪型、アリスにとても似合っていましてよ」
「似合っていないと思ってるのはアリスだけですわ」
「顔が小さいからこそ似合う髪型ですわね」
「ナディアの握り拳ぐらいしかありませんものね」
「ちょっと、どういう意味ですの!?」

 久しぶりに見る二人の言い合いに気分が落ちているのも忘れて笑ってしまう。

「じゃあ、行きます」
「えっ!?」
「ええっ!?」

 なぜ驚くのか逆に戸惑うアリスにナディアとアリシアが何度も瞬きを繰り返す。

「断られ続けるだろうと思って、頭の中で誘い文句を五十個ぐらい考えてましたのよ」
「わたくしもですわ。五十一個考えてましたのに」
「あら、わたくしは二個新たに思いついたので五十二個ですわ」
「わたくしも今五個思いついたので五十六個ですわ」
「思い付いたらしい五個の誘い文句、聞かせてくださる?」
「言い出しっぺが聞かせてくれたら聞かせてあげますわ」

 バチバチと緩い火花を散らしながら睨み合う二人にまあまあと手を揺らして宥めるアリスに向くときには二人はサッと笑顔に変わる。
 本当に面白い人達だといつまでも見つめていたくなる。

「開き直りも必要だとお兄様がいつも言うんです。下を向くのは反省するときだけで、それ以外は前を向いていればいい。緊張や羞恥で尻込みするならいっそ前に出ろ。前に出てしまえば逃げることはできなくなるから開き直るしかなくなる。胸を張れ、と」
「カイル様らしいですわね」
「カイルは開き直りすぎ」
「ふふっ、確かに。でもその通りだと思ったんです。行かない、行きたくないで通してきましたが、お二人が一緒ならきっと楽しいと思ったので」

 感動したように同時に口に手を当てて同じ表情を見せる姉妹にアリスが笑顔を向ける。
 男性からダンスに誘われる自信もなければ、会話を弾ませられる自信もなかったがために行きたくないと拒んできたが、これはチャンスだと思った。自分を変えるためのチャンス。

「僕以外の男と踊るの?」

 セシルの言葉にアリスの表情が固まる。

「セシル様、パーティーでの独り占めはマナー違反ですのよ」
「知ってるよ。でもここはパーティー会場じゃないし、言うぐらい許されるでしょ」

 まだ少しナディアへの対応が冷たいセシルにナディアの眉が下がる。
 自分が悪いとわかっているため抗議はできず、アリシアもナディアのために何か言うことはしない。

「向こうで婚約者を紹介しますわ」
「あ、嬉しい! 楽しみです!」
「良い男でも惚れないと約束してくださる?」
「はい!」
「そこまで断言されるほうがモヤッとしますわね」

 微妙な顔をするアリシアに声を上げて笑い、月末のパーティーに参加すること、朝からアリスの家に集まってドレス選びと化粧をすること、そして姉妹の婚約者に惚れないことを約束した。

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