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第一章 襲われがちなアラサー女子
第10話 結婚を催促されるっ!
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不審者に追いかけられたと思った、その不審者は取り押さえられており、取り押さえたのは堂島くんだった。
「あっ……ごめんなさい」
「……いや、気にしていない」
私は堂島くんに抱きついてしまった後、すぐに離れる。
先程まで感じていた恐怖はもう綺麗さっぱり無くなっていた。
「堂島くんどうしてここに……?」
「帰り道に偶然、上村さんを見かけてな。その後を追うようにこの男が上村さんに飛びつこうとしていたんだ。それで捕まえた」
私は、改めて堂島くんが捕まえた人を見る。
驚いたことにその人は私の知っている人だった。
「ひどいじゃないか、柚月ぃ。彼氏がいるならもっと早く言っておいてくれよぉ」
くたびれたスーツに、ゆるいネクタイの男が情けない声を出す。
誰がどう見ても冴えない中年おじさんだが、柚月にとってはただの見知らぬおじさんではない。
思わず苦笑いが漏れる。
「お、お父さん?!」
不審者の正体はまさかの私の父だった。
血縁上は父だが、戸籍上は赤の他人。
実名で呼ぶのは流石に可愛そうなので、一応今でも父と呼んであげている。
「よっ、久しぶりだなぁ……いでで」
父は堂島くんに腕を極められ、顔を歪めながらも強がって笑みを浮かべている。
私はため息を付いたのだった。
◇◇◇◇
あれから父と堂島くんは今、私の家に来ていた。
父はまるで我が家のように「まぁまぁ上がっていきなさいよ」と軽快なテンションで堂島くんを引き入れてしまったのである。
「……」
酒が好きな父は堂島くんを早速晩酌に誘うと、堂島くんは断りきれず、私の眼の前で父と飲み交わし始めた。
父は昔から奔放なところがあり、すぐに誰かを家につれてきてはお酒を飲み交わすような人で、誰とでも仲良くなってしまうのだ。
「申し訳ない、上村さんのお父様だとは思わず……」
「いやぁ、気にしなくていいよ。とりあえずもう一回乾杯しよう。……おい柚月、何かつまみ出してくれ」
「……」
父が来ると何故か、私はこうして世話係にさせられてしまう。
この家を追い出されたくせに、なんて面の皮が厚いのだろう。
母も相当に苦労したのだろうな。
私はカシューナッツの袋を父の顔に叩きつけた。
「あいたっ。……それにしても柚月もようやく彼氏ができるような年齢になったか、今何歳だ?」
「……二十八だけど? あと、堂島くんは彼氏じゃないから」
全く、娘の年齢も把握してないとは。
それに堂島くんとは今気まずい仲なのだから、あまり余計なことをしないでほしい。
「二十八ぃ? お前その年でまだ結婚してなかったのか? いい加減いい男見つけろってこの間言ったばかりだろう」
カチン。
どうして親に結婚を急かされると、こんなにイライラしてしまうのか。
「この間って、会ったのもう四年前よ! というかもう放っておいてよ。お父さんとは赤の他人なんだからさ!」
「あ、赤の他人とはひどいじゃないか……。わ、悪かった、もう言わないよ」
父はしゅんとして、堂島くんと話し始めた。
昭和気質というか、母と離婚してからも時々こうして顔を出しにやってくる。
私に結婚願望があまりないのはきっとこの父親のせいだろうな。
父と堂島くんは好きな漫画やスポーツの話で何やら盛り上がっていたが、しばらくして父はキッチンで作業をしている私の下へ近づいてきた。
「……なぁ柚月よぉ、堂島くんと付き合ったらどうだ」
父は私にそんなことを耳打ちしてきた。
「は、はぁ? いきなり何?」
「良い青年じゃないか。出版関係の仕事をしてるんだって? 安定した職業だし、受けごたえもしっかりしていて実直な感じじゃないか。なにか不満なところでもあるのか?」
「不満とか、そういう話じゃないってば。私と堂島くんは本当になにもないただの知り合いなの」
私は父に反論するが、父はまるで聞いていないかのように言葉を続ける。
「なによりガタイ良いな。父さんの人生でも、あれほどの男は今まで会ったことがない。きっとどんなスポーツをしても大成するタイプだろうな」
「……お父さんは野球選手みたいな体格の人が好きなだけでしょ」
お父さんは昔から野球を見るのが好きで、あの選手は線が細いだの、金属打ちだの、何かしら誰にでも文句をつけていた。
それ故にこれほど体格を褒めるのも珍しい。
おそらく相当気に入ったのだろう。
「バレたか……。だが、あれだけの恵体だ、アッチの方もきっと相当なものを持っているぞ。……きっと夜の方もかなり満足させてくれるだろうなぁ」
父はそう言ってゲスい顔で私の肩に手を置いた。
最低の親父である。
「なっ……! やめてよお父さん!」
私は、顔が真っ赤にして、父の手を振り払う。
いきなり下の話を娘に振るあたり、やはり父のデリカシーは最底辺である。
しかしエロ漫画愛好家の私としては、モノのサイズのネタは鉄板中の鉄板。
私は思わず堂島くんの方をちらりと見てしまう。
(いや……そりゃ大きいだろうけど……)
そう言えばあの時感じたあの存在感は相当なものだった。
じっと見つめていたせいか、堂島くんがちらりとこちらに振り向き、目が合った。
(やばっ!)
私はすぐに目をそらす。
堂島くんのナニのサイズを想像していたなんて絶対に知られたくない。
しかしそんな私を見て父はニヤリと笑みを浮かべる。
これは絶対に誤解しているやつだ……。
私は少し嫌な予感がした。
「堂島くん、今日は話せてよかったよ。また何処かのタイミングで飲もう」
父はそう言って帰宅の準備を始めた。
まさか、私と堂島くんを二人にするつもりなのだろうか。
「ああ、それなら俺も……」
堂島くんも父に続いて席を立とうとしたとした。
(ナイス!)
正直、あんな事があった堂島くんと二人きりになるなんて気まずすぎる。
堂島くんもなし崩し的に巻き込まれた形だが、同じ思いに違いない。
「まぁまぁ遠慮するな。そう言えば、これ柚月の好きなガザミだ。堂島くんにも振る舞ってやれ」
「ええ……」
そう言って父は美味しそうなガザミの入った袋を手渡してくる。
ガザミとはワタリガニのこと。
有明湾でとれたものだろう。
今年は豊漁だったようだし。
「それじゃあな柚月、羽月にもよろしく言っておいてくれ。今度はめでたい席で会えることを楽しみにしているぞ」
父は母の名前を出した後、そそくさと家を出ていってしまった。
私は堂島くんと顔を合わせる。
「「……」」
(気まずい……)
どうしよう、父の言葉に従うのは癪だが、このまま堂島くんに帰ってというのも体裁が悪い。
後でガザミを全部一人で食べたと思われるのも嫌だ。
父め、とんでもないものを残していきおった。
「堂島くん、ガザミ食べる?」
「……いただこう」
堂島くんは少し居心地悪そうだったが、父の好意を無駄にすべきでないとでも思ったのだろう。
律儀な人である。
結局私は堂島くんと、再び食卓を共にすることになったのだった。
「あっ……ごめんなさい」
「……いや、気にしていない」
私は堂島くんに抱きついてしまった後、すぐに離れる。
先程まで感じていた恐怖はもう綺麗さっぱり無くなっていた。
「堂島くんどうしてここに……?」
「帰り道に偶然、上村さんを見かけてな。その後を追うようにこの男が上村さんに飛びつこうとしていたんだ。それで捕まえた」
私は、改めて堂島くんが捕まえた人を見る。
驚いたことにその人は私の知っている人だった。
「ひどいじゃないか、柚月ぃ。彼氏がいるならもっと早く言っておいてくれよぉ」
くたびれたスーツに、ゆるいネクタイの男が情けない声を出す。
誰がどう見ても冴えない中年おじさんだが、柚月にとってはただの見知らぬおじさんではない。
思わず苦笑いが漏れる。
「お、お父さん?!」
不審者の正体はまさかの私の父だった。
血縁上は父だが、戸籍上は赤の他人。
実名で呼ぶのは流石に可愛そうなので、一応今でも父と呼んであげている。
「よっ、久しぶりだなぁ……いでで」
父は堂島くんに腕を極められ、顔を歪めながらも強がって笑みを浮かべている。
私はため息を付いたのだった。
◇◇◇◇
あれから父と堂島くんは今、私の家に来ていた。
父はまるで我が家のように「まぁまぁ上がっていきなさいよ」と軽快なテンションで堂島くんを引き入れてしまったのである。
「……」
酒が好きな父は堂島くんを早速晩酌に誘うと、堂島くんは断りきれず、私の眼の前で父と飲み交わし始めた。
父は昔から奔放なところがあり、すぐに誰かを家につれてきてはお酒を飲み交わすような人で、誰とでも仲良くなってしまうのだ。
「申し訳ない、上村さんのお父様だとは思わず……」
「いやぁ、気にしなくていいよ。とりあえずもう一回乾杯しよう。……おい柚月、何かつまみ出してくれ」
「……」
父が来ると何故か、私はこうして世話係にさせられてしまう。
この家を追い出されたくせに、なんて面の皮が厚いのだろう。
母も相当に苦労したのだろうな。
私はカシューナッツの袋を父の顔に叩きつけた。
「あいたっ。……それにしても柚月もようやく彼氏ができるような年齢になったか、今何歳だ?」
「……二十八だけど? あと、堂島くんは彼氏じゃないから」
全く、娘の年齢も把握してないとは。
それに堂島くんとは今気まずい仲なのだから、あまり余計なことをしないでほしい。
「二十八ぃ? お前その年でまだ結婚してなかったのか? いい加減いい男見つけろってこの間言ったばかりだろう」
カチン。
どうして親に結婚を急かされると、こんなにイライラしてしまうのか。
「この間って、会ったのもう四年前よ! というかもう放っておいてよ。お父さんとは赤の他人なんだからさ!」
「あ、赤の他人とはひどいじゃないか……。わ、悪かった、もう言わないよ」
父はしゅんとして、堂島くんと話し始めた。
昭和気質というか、母と離婚してからも時々こうして顔を出しにやってくる。
私に結婚願望があまりないのはきっとこの父親のせいだろうな。
父と堂島くんは好きな漫画やスポーツの話で何やら盛り上がっていたが、しばらくして父はキッチンで作業をしている私の下へ近づいてきた。
「……なぁ柚月よぉ、堂島くんと付き合ったらどうだ」
父は私にそんなことを耳打ちしてきた。
「は、はぁ? いきなり何?」
「良い青年じゃないか。出版関係の仕事をしてるんだって? 安定した職業だし、受けごたえもしっかりしていて実直な感じじゃないか。なにか不満なところでもあるのか?」
「不満とか、そういう話じゃないってば。私と堂島くんは本当になにもないただの知り合いなの」
私は父に反論するが、父はまるで聞いていないかのように言葉を続ける。
「なによりガタイ良いな。父さんの人生でも、あれほどの男は今まで会ったことがない。きっとどんなスポーツをしても大成するタイプだろうな」
「……お父さんは野球選手みたいな体格の人が好きなだけでしょ」
お父さんは昔から野球を見るのが好きで、あの選手は線が細いだの、金属打ちだの、何かしら誰にでも文句をつけていた。
それ故にこれほど体格を褒めるのも珍しい。
おそらく相当気に入ったのだろう。
「バレたか……。だが、あれだけの恵体だ、アッチの方もきっと相当なものを持っているぞ。……きっと夜の方もかなり満足させてくれるだろうなぁ」
父はそう言ってゲスい顔で私の肩に手を置いた。
最低の親父である。
「なっ……! やめてよお父さん!」
私は、顔が真っ赤にして、父の手を振り払う。
いきなり下の話を娘に振るあたり、やはり父のデリカシーは最底辺である。
しかしエロ漫画愛好家の私としては、モノのサイズのネタは鉄板中の鉄板。
私は思わず堂島くんの方をちらりと見てしまう。
(いや……そりゃ大きいだろうけど……)
そう言えばあの時感じたあの存在感は相当なものだった。
じっと見つめていたせいか、堂島くんがちらりとこちらに振り向き、目が合った。
(やばっ!)
私はすぐに目をそらす。
堂島くんのナニのサイズを想像していたなんて絶対に知られたくない。
しかしそんな私を見て父はニヤリと笑みを浮かべる。
これは絶対に誤解しているやつだ……。
私は少し嫌な予感がした。
「堂島くん、今日は話せてよかったよ。また何処かのタイミングで飲もう」
父はそう言って帰宅の準備を始めた。
まさか、私と堂島くんを二人にするつもりなのだろうか。
「ああ、それなら俺も……」
堂島くんも父に続いて席を立とうとしたとした。
(ナイス!)
正直、あんな事があった堂島くんと二人きりになるなんて気まずすぎる。
堂島くんもなし崩し的に巻き込まれた形だが、同じ思いに違いない。
「まぁまぁ遠慮するな。そう言えば、これ柚月の好きなガザミだ。堂島くんにも振る舞ってやれ」
「ええ……」
そう言って父は美味しそうなガザミの入った袋を手渡してくる。
ガザミとはワタリガニのこと。
有明湾でとれたものだろう。
今年は豊漁だったようだし。
「それじゃあな柚月、羽月にもよろしく言っておいてくれ。今度はめでたい席で会えることを楽しみにしているぞ」
父は母の名前を出した後、そそくさと家を出ていってしまった。
私は堂島くんと顔を合わせる。
「「……」」
(気まずい……)
どうしよう、父の言葉に従うのは癪だが、このまま堂島くんに帰ってというのも体裁が悪い。
後でガザミを全部一人で食べたと思われるのも嫌だ。
父め、とんでもないものを残していきおった。
「堂島くん、ガザミ食べる?」
「……いただこう」
堂島くんは少し居心地悪そうだったが、父の好意を無駄にすべきでないとでも思ったのだろう。
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