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第一章 襲われがちなアラサー女子
第20話 夜這いを誘発させられるっ!
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◇◇◇◇
「それじゃ堂島くん、私、お風呂入ってくるからゆっくりしてていいよ」
「……ああ」
柚月は洗面所の方に向かっていった。
堂島は風呂を上がってから、柚月の部屋へ案内されたので、布団の上に座る。
(……やってしまった)
堂島は頭を抱えた。
それもこれもつい先ほど起こった「堂島全裸事件」のせいである。
シャワーを浴びている時に、突然柚月の悲鳴が聞こえてきたから、「まさかまたストーカーか」と急ぎ助けに向かったのだが、ただゴキブリが出ただけだった。
しかし何も考えずに飛び出してしまったため、柚月の前で全裸をさらしてしまったのだ。
幸い、柚月がそれほど怒っていなかったから良かったものの、下手したら堂島も警察の厄介になっていたところだ。
「上村さんの部屋か……」
今までダイニングだけしか入ったことがないから、柚月の自室に入るのは初めてである。
以前は、隠されていたオタクグッズや漫画本などが所狭しと置いてある。
(以前は隠していたようだが、もういいのだろうか……)
入口には普通にペロくんの等身大パネルも置いてあったし、今となっては隠す必要もなくなったということだろう。
すでに堂島に知られているというのもあるが、ある種の信頼関係に基づくものだと考えると、つい口元がほころぶ。
「ペロくんと美月のフィギュアか……」
蛇石浪漫と村上美月は、堂島にとっては、ゼロから生み出した大切なキャラクターである。
蛇石はまた別のモデルが居るのだが、村上美月のモデルは完全に柚月である。
(上村さんは気づいているだろうか……)
柚月をモデルにしたということを。
そしてそんなモデルにした女性の部屋に来たというのは、堂島にとって特別な意味を持つ。
ふと、堂島はあることに気がついてしまう。
「というか……これって、取材になるんじゃないか?」
取材というのは、物語の設定を作ったり、ネタを考えたりするうえで非常に重要な情報収集手段である。
特にマンガは、絵で世界観を伝えるという本質から、背景の描き込み一つをとっても妥協できないのだ。
「まずは匂いからだな……」
漫画家としての性なのだろう。
五感で感じ、糧とするのが堂島のやり方である。
「すぅーー」
深呼吸の要領で鼻から深く息を取り込む。
生活空間というのは人の匂いがどうしても染み付くものだ。
焚いているアロマの香りが強いが、ベースには柚月の甘く優しい匂いがした。
「なるほど……美月はこういう匂いがするのか」
堂島の脳では柚月=美月に変換され、生体情報がインプットされていく。
部屋は暖色系のランプが付いているだけなので、なんとなく大人のムーディな空間という感じがした。
周囲を見回せば、白を基調とした衣装ダンスにドレッサー、それからベッドがある。
「……さすがにまずいか?」
女性の部屋を検分するにしても、”取材”では大義名分としては薄すぎる。
万が一、タンスを開けて下着を見つけてしまったり、ベッドに飛び乗り、その匂いを嗅いでいる時に柚月に見られてしまったら、本当に取り返しがつかないことになってしまう。
「……やめておこう」
堂島は鋼の決意で、布団の上にどっしりとあぐらをかいて座った。
「それよりも、なぜこんなところに布団が敷いてあるんだ?」
さっき隣の部屋でGを処理した時に、柚月が運ぼうとしていた布団だろう。
それをわざわざ柚月の部屋に持ってきて、ベッドと隣り合わせになるように敷いている。
「……まさか、俺はここで寝るのか? ……いや、流石にそれはないだろう」
堂島は思い浮かんが考えを即座に否定する。
柚月の信頼度が少し上がったとて、同じ部屋で就寝するほどではないと思ったからだ。
そもそも堂島は以前、柚月に襲いかかった過去があるため、柚月がそれを誘発させるようなことをするとは思えなかったからだ。
「やはりここは、ちゃんと確認したほうが良いだろうな」
もし柚月がいいと言ったなら、自分は一体どうなってしまうだろうか。
堂島はそのせいで、取材どころではなく鳴ってしまったのだった。
◇◇◇◇
「ふぅ~~、上がりました~~」
ようやくお風呂でスッキリできた私は、上機嫌で自分の部屋へ戻る。
なぜか堂島くんが神妙な面持ちで、布団の上に正座をして座っていた。
「あれ、こんなシワシワだったかなぁ」
ベッドのシーツが少し乱れている気がしたので、私はそそくさと治す。
四つん這いになり、堂島くんにお知りを向ける格好になる。
「っ……!」
なんだか堂島くんが、妙にソワソワしていた。
「うん? どうしたの堂島くん?」
「……いや、その、大胆な部屋着だと思ってな」
「っ……」
おっと、ツッコまれてしまったか……
いつもは肌が全部隠れた薄い布地のパジャマを来ていたのだが、今日に限ってはキャミソールと、ショーツという部屋着を選んでいる。
「……え、えぇ~? 普通だよこれくらい。夏はやっぱり暑いからさぁ」
「なるほど……貴重なデータだ……。提供感謝する」
「……で、データ?」
「……なんでもない、こっちの話だ」
堂島くんは穴が空くように私の全身をじっと見つめた後、なにかに納得したように頷いていた。
「それより、俺の寝る場所なんだが……」
来た……!
柚月は待ってましたとばかりに、反応する。
「あ、えっとね、それならこの布団で寝てもらおうかなぁと思って。最初は隣のお母さんの部屋にしようと思ったんだけど、ちょっと埃っぽかったからさ」
「な、なるほど」
私はあらかじめ用意した文言を、スラスラと自然に読み上げた。
堂島くんは少し驚いた様子だったが、あまりにも隙のない明快な理由に納得したようだ。
(計画通り……! あとは……)
二十八(もうすぐ九)の女(処女)にとって、最大の難関とは一体何か。
それは”女のプライド”である。
ここまで来ると本当に厄介でしかないのだが、私はしっかり自分の価値をしっかり知らしめておきたいタイプらしい。
せっかく抱かれるなら、いい女でありたい。
生意気にも私は、「あなたは、こんなにいい女を抱くのよ。だからちゃんと大事にしてね」と言いたいのだ。
つまり私は今から"色仕掛け"をする。
「ぅう~~~、きょ、今日はいろいろあって疲れたねぇ~(チラッ」
「っ! ……ああ」
私はさり気なく胸を下から押し上げるように、腕をクロスさせ伸びの運動をする。
少しばかり育ちすぎた感のある、乳房がプリッと首元から顔を出す。
堂島くんの視線が一瞬、ものすごい速度で私の谷間を捉えた後、すぐにそらしたのが分かった。
(あっ……いま絶対見てた)
堂島くんの気を惹くことができて、私はつい嬉しくなってしまう。
今までは肩が凝るだけの無駄な脂肪の塊と考えていたのに、どうしてか今はこの体に産んでくれた両親に五体投地してお礼を述べたい気分だった。
これに気を良くした私は、もう少しチャレンジしてみることにする。
「……ふ、ふわぁ~~、な、なんだか眠くなってきっちゃったなぁ~~(チラッ」
「……ッ!」
私は背伸びをし、さり気なく脇とおへそをチラ見せする。
諸々の処理やお肌のケアも万全である。
堂島くんは、一瞬だけ鼻の下がラクダかと思うほどほどに伸び切って、もとに戻った。
「堂島くんは、眠くない?」
私は上目遣いで堂島くんを見上げる。
「……いや、結構眠い。それじゃ、もう寝るか」
「う、うん」
堂島くんは、恥ずかしそうに目を逸らし、おでこのところをつねりながら言った。
「そ、それじゃ、堂島くん、おやすみ」
「ああ、おやすみ」
私は、ランプを足元がかろうじて見える程度に調整し、ベッドへ。
堂島くんはその隣の布団に横たわった。
……やれることはやった。
あとは堂島くんが、来るかどうかーー。
(うー、ドキドキして眠れないよーー!)
そう、ーー夜這いに……!
「それじゃ堂島くん、私、お風呂入ってくるからゆっくりしてていいよ」
「……ああ」
柚月は洗面所の方に向かっていった。
堂島は風呂を上がってから、柚月の部屋へ案内されたので、布団の上に座る。
(……やってしまった)
堂島は頭を抱えた。
それもこれもつい先ほど起こった「堂島全裸事件」のせいである。
シャワーを浴びている時に、突然柚月の悲鳴が聞こえてきたから、「まさかまたストーカーか」と急ぎ助けに向かったのだが、ただゴキブリが出ただけだった。
しかし何も考えずに飛び出してしまったため、柚月の前で全裸をさらしてしまったのだ。
幸い、柚月がそれほど怒っていなかったから良かったものの、下手したら堂島も警察の厄介になっていたところだ。
「上村さんの部屋か……」
今までダイニングだけしか入ったことがないから、柚月の自室に入るのは初めてである。
以前は、隠されていたオタクグッズや漫画本などが所狭しと置いてある。
(以前は隠していたようだが、もういいのだろうか……)
入口には普通にペロくんの等身大パネルも置いてあったし、今となっては隠す必要もなくなったということだろう。
すでに堂島に知られているというのもあるが、ある種の信頼関係に基づくものだと考えると、つい口元がほころぶ。
「ペロくんと美月のフィギュアか……」
蛇石浪漫と村上美月は、堂島にとっては、ゼロから生み出した大切なキャラクターである。
蛇石はまた別のモデルが居るのだが、村上美月のモデルは完全に柚月である。
(上村さんは気づいているだろうか……)
柚月をモデルにしたということを。
そしてそんなモデルにした女性の部屋に来たというのは、堂島にとって特別な意味を持つ。
ふと、堂島はあることに気がついてしまう。
「というか……これって、取材になるんじゃないか?」
取材というのは、物語の設定を作ったり、ネタを考えたりするうえで非常に重要な情報収集手段である。
特にマンガは、絵で世界観を伝えるという本質から、背景の描き込み一つをとっても妥協できないのだ。
「まずは匂いからだな……」
漫画家としての性なのだろう。
五感で感じ、糧とするのが堂島のやり方である。
「すぅーー」
深呼吸の要領で鼻から深く息を取り込む。
生活空間というのは人の匂いがどうしても染み付くものだ。
焚いているアロマの香りが強いが、ベースには柚月の甘く優しい匂いがした。
「なるほど……美月はこういう匂いがするのか」
堂島の脳では柚月=美月に変換され、生体情報がインプットされていく。
部屋は暖色系のランプが付いているだけなので、なんとなく大人のムーディな空間という感じがした。
周囲を見回せば、白を基調とした衣装ダンスにドレッサー、それからベッドがある。
「……さすがにまずいか?」
女性の部屋を検分するにしても、”取材”では大義名分としては薄すぎる。
万が一、タンスを開けて下着を見つけてしまったり、ベッドに飛び乗り、その匂いを嗅いでいる時に柚月に見られてしまったら、本当に取り返しがつかないことになってしまう。
「……やめておこう」
堂島は鋼の決意で、布団の上にどっしりとあぐらをかいて座った。
「それよりも、なぜこんなところに布団が敷いてあるんだ?」
さっき隣の部屋でGを処理した時に、柚月が運ぼうとしていた布団だろう。
それをわざわざ柚月の部屋に持ってきて、ベッドと隣り合わせになるように敷いている。
「……まさか、俺はここで寝るのか? ……いや、流石にそれはないだろう」
堂島は思い浮かんが考えを即座に否定する。
柚月の信頼度が少し上がったとて、同じ部屋で就寝するほどではないと思ったからだ。
そもそも堂島は以前、柚月に襲いかかった過去があるため、柚月がそれを誘発させるようなことをするとは思えなかったからだ。
「やはりここは、ちゃんと確認したほうが良いだろうな」
もし柚月がいいと言ったなら、自分は一体どうなってしまうだろうか。
堂島はそのせいで、取材どころではなく鳴ってしまったのだった。
◇◇◇◇
「ふぅ~~、上がりました~~」
ようやくお風呂でスッキリできた私は、上機嫌で自分の部屋へ戻る。
なぜか堂島くんが神妙な面持ちで、布団の上に正座をして座っていた。
「あれ、こんなシワシワだったかなぁ」
ベッドのシーツが少し乱れている気がしたので、私はそそくさと治す。
四つん這いになり、堂島くんにお知りを向ける格好になる。
「っ……!」
なんだか堂島くんが、妙にソワソワしていた。
「うん? どうしたの堂島くん?」
「……いや、その、大胆な部屋着だと思ってな」
「っ……」
おっと、ツッコまれてしまったか……
いつもは肌が全部隠れた薄い布地のパジャマを来ていたのだが、今日に限ってはキャミソールと、ショーツという部屋着を選んでいる。
「……え、えぇ~? 普通だよこれくらい。夏はやっぱり暑いからさぁ」
「なるほど……貴重なデータだ……。提供感謝する」
「……で、データ?」
「……なんでもない、こっちの話だ」
堂島くんは穴が空くように私の全身をじっと見つめた後、なにかに納得したように頷いていた。
「それより、俺の寝る場所なんだが……」
来た……!
柚月は待ってましたとばかりに、反応する。
「あ、えっとね、それならこの布団で寝てもらおうかなぁと思って。最初は隣のお母さんの部屋にしようと思ったんだけど、ちょっと埃っぽかったからさ」
「な、なるほど」
私はあらかじめ用意した文言を、スラスラと自然に読み上げた。
堂島くんは少し驚いた様子だったが、あまりにも隙のない明快な理由に納得したようだ。
(計画通り……! あとは……)
二十八(もうすぐ九)の女(処女)にとって、最大の難関とは一体何か。
それは”女のプライド”である。
ここまで来ると本当に厄介でしかないのだが、私はしっかり自分の価値をしっかり知らしめておきたいタイプらしい。
せっかく抱かれるなら、いい女でありたい。
生意気にも私は、「あなたは、こんなにいい女を抱くのよ。だからちゃんと大事にしてね」と言いたいのだ。
つまり私は今から"色仕掛け"をする。
「ぅう~~~、きょ、今日はいろいろあって疲れたねぇ~(チラッ」
「っ! ……ああ」
私はさり気なく胸を下から押し上げるように、腕をクロスさせ伸びの運動をする。
少しばかり育ちすぎた感のある、乳房がプリッと首元から顔を出す。
堂島くんの視線が一瞬、ものすごい速度で私の谷間を捉えた後、すぐにそらしたのが分かった。
(あっ……いま絶対見てた)
堂島くんの気を惹くことができて、私はつい嬉しくなってしまう。
今までは肩が凝るだけの無駄な脂肪の塊と考えていたのに、どうしてか今はこの体に産んでくれた両親に五体投地してお礼を述べたい気分だった。
これに気を良くした私は、もう少しチャレンジしてみることにする。
「……ふ、ふわぁ~~、な、なんだか眠くなってきっちゃったなぁ~~(チラッ」
「……ッ!」
私は背伸びをし、さり気なく脇とおへそをチラ見せする。
諸々の処理やお肌のケアも万全である。
堂島くんは、一瞬だけ鼻の下がラクダかと思うほどほどに伸び切って、もとに戻った。
「堂島くんは、眠くない?」
私は上目遣いで堂島くんを見上げる。
「……いや、結構眠い。それじゃ、もう寝るか」
「う、うん」
堂島くんは、恥ずかしそうに目を逸らし、おでこのところをつねりながら言った。
「そ、それじゃ、堂島くん、おやすみ」
「ああ、おやすみ」
私は、ランプを足元がかろうじて見える程度に調整し、ベッドへ。
堂島くんはその隣の布団に横たわった。
……やれることはやった。
あとは堂島くんが、来るかどうかーー。
(うー、ドキドキして眠れないよーー!)
そう、ーー夜這いに……!
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