神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ

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旅立つまでの

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うーーん、久しぶりの王城はやっぱり少し疲れる。

うん、こればっかりは仕方ないのよね。

それにしても陛下ったら、あの玉を渡すだけではなく、私が居る目の前でのほうが信じられるだろうと、世界各国に電報を出してくださった。

内容としては次のように。

"各国に愛し子が足を運ぶこと
滞在期間や場所や過ごし方については本人の意思に任せること、
決して無理強いしてはならないこと、
頼むことはいいが強要してはならないこと、
愛し子を見かけても変に騒ぐことのないように、
万が一にでも愛し子に対して不埒な考え、不利益になること、許容していないこと これらをした場合、神々からの怒りを買いアリュールは見放されるだろうこと"

少し厳しすぎでは?と思わなくもないが、それに対して陛下は細かく厳しくしておくことに損は無い。
ルナティカ嬢を守ることにも繋がるからと、しっかり提案してくれたのだ。

正直、助かる。

もちろん、この容姿で愛し子とすぐにわかるであろうが、こんなに若いと落とせるだろうと舐められるはすだから。

陛下の部屋を退出後、殿下や王女様方とお会いしていつものお茶会に。
ついでだからと来年からの計画についてもお話したら、私が国を離れることにとても寂しがってくれた。
ちょっと嬉しかったのは内緒(笑)

でも、
第1王女「私達だけ幸せになるなんて有り得ない!ルナの幸せを応援しているわ!!」
と言って下さり、
第2王女「ほんとにそうね。ルナが幸せになってくれないと、私達だって幸せにはなれないのよ」
ええええそれは重いですよぉ。
王太子「何かあったらいつでも頼ってくれよな。出来ることはなんでもするから!」
そんな王太子様にひょいひょい頼みごとって偉そう・・
?偉いんだっけ?私???
第2王子「僕も微力ながらルナの幸せのお手伝いさせてね」
ニコリがキラリに聴こえるほどの美しい笑顔ありがとうございますっ

ルナ「殿下方にこんなに言って貰えて、私は既に幸せ者です!!!」
真顔で言ったら笑われたのだけど、なんでよ・・

まぁ、来年までまだ時間はあるから、お勉強やらその合間にまた王城へお茶会に来ることを約束した。

ついでに・・
良かったら語学の家庭教師を紹介して欲しいと頼むと、王家御用達のエンドレス侯爵夫人を紹介して下さって、ありがたくも来週からさっそくシトリン子爵家へ来て下さるとのこと。

まぁ、こちらは1分1秒も無駄にしたくないので早い手配は本当に嬉しい。

よーし、来週は早々に持って行く物リストでも作成しようかな。
それにはジーンとルイも同席してもらわなきゃだから、2人の都合も聞いておかなきゃ♪

色々とやることがあってたぶん出発まではあっという間だろうなぁ。

生まれ育った故郷を離れるのはやっぱり心細いものである。

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