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グリドール
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エンドレス侯爵家、庭の東屋にてのんびりとお茶を堪能しながら読書に耽るその人。
侯爵家の一人息子、グリドールその人だ。
父譲りの淡いオレンジ色の髪の毛に草原のようなグラスグリーンの瞳が優しげな性格を表しているかのよう。
誰にでも優しく控えめ、しかしながら自分の意見ははっきりと言える好青年だ。
少し自己評価が低いところが玉に瑕・・
しかし、2年前に出来た婚約者によってそれが改善してきたのだ。
グリドールの婚約者は、王都に住まう伯爵家の令嬢、ネロリ・フォンデュ。
現在グリドールは18歳、ネロリは16歳だ。
父親同士が夜会で馬が合ったらしく、お互いに良い歳の息子と娘が居ることにまた意気投合、一度見合いさせてみるか??という話になってからは早かった。
見合いの場所も、嫁ぐ側が行くほうが嫁ぎ先の領地の下見にもなるしいいだろうと、王都から遥々4時間ほどかけてエンドレス侯爵領まで来てくれた。
到着してからの令嬢の様子がもう可笑しかった(笑)
ネロ「あんな大きな山々見たことありません!!どこまでも広がる牧草地っ!放牧されてる動物も・・物語でしか知らない世界ですーー!
町並みもすごくオシャレで、領地のどこに居ても森の香りがするっ!
体が浄化される様ですっ、え?特産品はチーズ?牛乳?乳製品大好きです!
え?羊毛も?!私、編み物大好きですの!」
もう終始興奮しっぱなしで、見合いが始まらない事態。
あまりにも戻ってこないから、伯爵が連れ戻しに行ったくらいだ(苦笑)
そして戻ってきたと思ったら・・
ネロ「私、あなたと結婚します!!こんな素敵なところに住めるなんて最高ですっっ
こちらに骨を埋めますっ」(ニコ)
と勝手に結婚が決まったのである。
その場に居たみんな呆然だよね、僕も謎の放心状態だったなぁ(笑)
まぁ、その日のうちに婚約が結ばれたのは言うまでもなく(笑)
僕はネロリのことを”ネロ”と、彼女は僕のことを”グリ”とお互いを愛称で呼ぶことにした。
そして後でネロリ本人に言われたことだけど、
「朝焼けのような淡いオレンジ色の髪の毛と草原のようなグラスグリーンの瞳がとても優しいげで、あなた本人にも惹かれたのよ」と。
そう言ってはにかんだネロはとっても可愛くて、僕はネロに恋をしたんだ。
そして婚約者同士となってからは、こまめに手紙のやり取りや記念日の贈り物もかかさずに、そして月に1度は僕が王都へ出向いてネロリとデートしたりお茶会をしたりしている。
こんな僕に付いてきてくれるのは、ネロリしか居ないと思うんだ、だから大事にしなきゃね。
そしてその逢瀬の時に必ず、
”グリは自己評価が低すぎる!!これから私が毎回あなたの良いところを褒めてあげるからね”
と言われた通りに毎回褒められることによって、僕の自己評価を低くしている思考も段々と無くなっていった。
ネロリに出会えて本当に良かった。
そうだ、そろそろまた手紙を書かなきゃなぁと思っていたところ・・
ん?執事が来て、父上が呼んでると連れられた。
一体なんだろう??
この時の僕は予想もしていなかったんだ、まさか急に家督を継がされるなんて・・
侯爵家の一人息子、グリドールその人だ。
父譲りの淡いオレンジ色の髪の毛に草原のようなグラスグリーンの瞳が優しげな性格を表しているかのよう。
誰にでも優しく控えめ、しかしながら自分の意見ははっきりと言える好青年だ。
少し自己評価が低いところが玉に瑕・・
しかし、2年前に出来た婚約者によってそれが改善してきたのだ。
グリドールの婚約者は、王都に住まう伯爵家の令嬢、ネロリ・フォンデュ。
現在グリドールは18歳、ネロリは16歳だ。
父親同士が夜会で馬が合ったらしく、お互いに良い歳の息子と娘が居ることにまた意気投合、一度見合いさせてみるか??という話になってからは早かった。
見合いの場所も、嫁ぐ側が行くほうが嫁ぎ先の領地の下見にもなるしいいだろうと、王都から遥々4時間ほどかけてエンドレス侯爵領まで来てくれた。
到着してからの令嬢の様子がもう可笑しかった(笑)
ネロ「あんな大きな山々見たことありません!!どこまでも広がる牧草地っ!放牧されてる動物も・・物語でしか知らない世界ですーー!
町並みもすごくオシャレで、領地のどこに居ても森の香りがするっ!
体が浄化される様ですっ、え?特産品はチーズ?牛乳?乳製品大好きです!
え?羊毛も?!私、編み物大好きですの!」
もう終始興奮しっぱなしで、見合いが始まらない事態。
あまりにも戻ってこないから、伯爵が連れ戻しに行ったくらいだ(苦笑)
そして戻ってきたと思ったら・・
ネロ「私、あなたと結婚します!!こんな素敵なところに住めるなんて最高ですっっ
こちらに骨を埋めますっ」(ニコ)
と勝手に結婚が決まったのである。
その場に居たみんな呆然だよね、僕も謎の放心状態だったなぁ(笑)
まぁ、その日のうちに婚約が結ばれたのは言うまでもなく(笑)
僕はネロリのことを”ネロ”と、彼女は僕のことを”グリ”とお互いを愛称で呼ぶことにした。
そして後でネロリ本人に言われたことだけど、
「朝焼けのような淡いオレンジ色の髪の毛と草原のようなグラスグリーンの瞳がとても優しいげで、あなた本人にも惹かれたのよ」と。
そう言ってはにかんだネロはとっても可愛くて、僕はネロに恋をしたんだ。
そして婚約者同士となってからは、こまめに手紙のやり取りや記念日の贈り物もかかさずに、そして月に1度は僕が王都へ出向いてネロリとデートしたりお茶会をしたりしている。
こんな僕に付いてきてくれるのは、ネロリしか居ないと思うんだ、だから大事にしなきゃね。
そしてその逢瀬の時に必ず、
”グリは自己評価が低すぎる!!これから私が毎回あなたの良いところを褒めてあげるからね”
と言われた通りに毎回褒められることによって、僕の自己評価を低くしている思考も段々と無くなっていった。
ネロリに出会えて本当に良かった。
そうだ、そろそろまた手紙を書かなきゃなぁと思っていたところ・・
ん?執事が来て、父上が呼んでると連れられた。
一体なんだろう??
この時の僕は予想もしていなかったんだ、まさか急に家督を継がされるなんて・・
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