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リキュア〜しばしの馬車旅
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*いつもお読みいただきありがとうございます。
読者様が居る・・それが一番の励みでござます。
本日は2話更新いたします、お楽しみいただけるといいなぁ~♪
ルナ「わぁ!コレなにかしら??シトラスには無いわ!おじさま、コレ3つくださる??」
店主「へ?あ、はい。コレですね、こちらはリキュアの特産です。果実を地酒に漬け込んでじっくり乾燥させていて、保存食の類やおつまみに好んで食べる人もいますね、うちの店で一番人気の商品となっております、はいどうぞ」
へぇ~~そうなのかぁと頷きながら、いただいた。
ルイとジーンにも手渡してみんなで齧ると、お酒とイチゴの香りがふわ~っと抜けて果実のむにゅっとした果肉感がすごい。
ルナ「わぁ!!すごい食べ応え!コレは・・携帯食にもいいかもですね!おじさま、これ大瓶3セットくださいっ!」
店主「え・・そんな沢山購入されるのですか??重いですし量も持っていくのに大変では??沢山買っていただけるのは嬉しいですけど」
と、買ったあとのことも心配してくれる優しい店主だ。
ルナティカはその心遣いにも嬉しくなった。
店主もおすすめだったイチゴ・・本当に美味しかった!
コレは旅のお供にするしかないと思ったの、しかもルイが居るから荷物の大きさ重さ量は気にしなくていいんだもの・・最高よ!!
と心中わちゃわちゃしながらも、ここは貴族令嬢の嗜み顔には出さないを発揮してただ笑顔を浮かべる。
ルナ「ふふっ大丈夫ですよ!うちのルイは無限収納持ちですからね、荷物はお任せください♪」
と自分のスキルじゃないのに自慢している・・
その様子を見て、周りで見ていた人が
「おお~無限収納ってかなり有用なスキル持ちだなぁ」
「すごいなぁ羨ましいぜっ俺もスキルあったらなぁ・・」
「あれは神様方からの気まぐれスキルだからなぁ」
「愛し子様あんなに買ってるぞ!あとで買おうかな・・」
「あんな美味しそうなお顔で・・私も旦那の土産に買ってくわ♪」
「店主~だそうだから、気にしないで売ってやんなよ~」
「いいじゃないか、太客だよ!」
「そうそう、お言葉に甘えたらいいって」
「あんたいつも人が良すぎるんだよ~~」
「そうそう、ほら外見てみろって客並んでるぞ~」
「購入待ちの列すごいことになってるぞ!!」
「あーあれじゃ、通行人に迷惑だぞ」
「よし、みんな手分けして整列と案内しようぜ」
「おおまかせろっ」
「俺は店主の手伝いしてくるぞ」
「おー出来ることで手伝ってやろうぜ」
とあちらこちらから助言が飛んでくる。
店主「うぅ・・こんなに買っていただいてありがとうございますっ!!これからも良い商品を作り続けます。お礼にこちらも持っていってください、きっと旅のお役に立つと思います。」
お礼を言われて、店主に手渡されたのは店の家紋がデカデカと刺繍された手ぬぐい?これって・・お得意な取引先にしか渡さないやつ・・
嬉しいっ!!
ルナ「ありがとうございますっ!!また絶対に寄りますね!!
あ、後ろの皆さん列がつかえてしまってすみませんでした。
良かったら皆さんも買ってみてくださいね♪おじさま、また来ますね!」
そう伝えて、乗り場へと向かって去っていった。
愛し子様の去った後の店は2年分以上の売上が出たとかなんとか・・しかも今後1週間は店を再開出来ないくらい品薄になったらしい(笑)
そして周りから”いつなら買えるんだ??予約は可能か?!”と問い合わせが殺到したことにより、家族経営だったはずの小さな店は従業員を雇わないと追いつかないほどの人気店になったのはルナティカは知らない。
店主と家族は愛し子様に感謝しつつ、店と家に神々を祀り、毎朝従業員も含めて祈ることから始めるようになったらしい(笑)
ついでに店を訪れるお客も、買い物が終わってから拝んで行くのが恒例になったとか・・
売れすぎも問題だな・・(怖
店を後にして無事に乗り場へ着いた3人は、出発前の馬車へ乗り込むことが出来た。
御者に確認したところ、馬車で1時間刻ほど行ったところに首都があり、そちらにコンポート商店があるとのこと。
それを聞いて安心して、初めての旅にウキウキしながらずっと笑顔の愛し子様に。
気づいている周りの乗客は小さく拝みながら、声をかけることもなくただただ良き旅になりますようにと願ってくれている。
15の分刻ほど経っただろうか、乗客もみんないつもどおりの雰囲気で会話したり、疲れているのか寝ていたり自由に過ごしている。
ルナティカは先程購入した乾燥イチゴを皆さんに配ってくれる?とジーンに頼み、自分たちも食べながら景色を眺めている。
比較的暑い国だからなのか、木々は低いものが多い。
馬車道や歩道は整備がされているからか、そこまでではないが砂地も多いらしい。
ルナ「この国は暑くて気候的にあまり植物が育ちにくいのよねぇ??」
とルイとジーンに話しかける。
ルイ「そうですね、高い木々がないので日を遮ることが難しくて、だから国民も日焼けしている割合が多いのです。」
ジーン「でも、夜には底冷えするって聞きましたよ?防寒着も一応持ってきてますが、大丈夫しょうか?」
ルナ「そうよねぇ・・まぁでも宿ではそれに対応していると思うから、夜は外出しなければいいのではなかしら?」
「「そうしましょう」」
周りはそんな会話に温かい目を向けていた。
読者様が居る・・それが一番の励みでござます。
本日は2話更新いたします、お楽しみいただけるといいなぁ~♪
ルナ「わぁ!コレなにかしら??シトラスには無いわ!おじさま、コレ3つくださる??」
店主「へ?あ、はい。コレですね、こちらはリキュアの特産です。果実を地酒に漬け込んでじっくり乾燥させていて、保存食の類やおつまみに好んで食べる人もいますね、うちの店で一番人気の商品となっております、はいどうぞ」
へぇ~~そうなのかぁと頷きながら、いただいた。
ルイとジーンにも手渡してみんなで齧ると、お酒とイチゴの香りがふわ~っと抜けて果実のむにゅっとした果肉感がすごい。
ルナ「わぁ!!すごい食べ応え!コレは・・携帯食にもいいかもですね!おじさま、これ大瓶3セットくださいっ!」
店主「え・・そんな沢山購入されるのですか??重いですし量も持っていくのに大変では??沢山買っていただけるのは嬉しいですけど」
と、買ったあとのことも心配してくれる優しい店主だ。
ルナティカはその心遣いにも嬉しくなった。
店主もおすすめだったイチゴ・・本当に美味しかった!
コレは旅のお供にするしかないと思ったの、しかもルイが居るから荷物の大きさ重さ量は気にしなくていいんだもの・・最高よ!!
と心中わちゃわちゃしながらも、ここは貴族令嬢の嗜み顔には出さないを発揮してただ笑顔を浮かべる。
ルナ「ふふっ大丈夫ですよ!うちのルイは無限収納持ちですからね、荷物はお任せください♪」
と自分のスキルじゃないのに自慢している・・
その様子を見て、周りで見ていた人が
「おお~無限収納ってかなり有用なスキル持ちだなぁ」
「すごいなぁ羨ましいぜっ俺もスキルあったらなぁ・・」
「あれは神様方からの気まぐれスキルだからなぁ」
「愛し子様あんなに買ってるぞ!あとで買おうかな・・」
「あんな美味しそうなお顔で・・私も旦那の土産に買ってくわ♪」
「店主~だそうだから、気にしないで売ってやんなよ~」
「いいじゃないか、太客だよ!」
「そうそう、お言葉に甘えたらいいって」
「あんたいつも人が良すぎるんだよ~~」
「そうそう、ほら外見てみろって客並んでるぞ~」
「購入待ちの列すごいことになってるぞ!!」
「あーあれじゃ、通行人に迷惑だぞ」
「よし、みんな手分けして整列と案内しようぜ」
「おおまかせろっ」
「俺は店主の手伝いしてくるぞ」
「おー出来ることで手伝ってやろうぜ」
とあちらこちらから助言が飛んでくる。
店主「うぅ・・こんなに買っていただいてありがとうございますっ!!これからも良い商品を作り続けます。お礼にこちらも持っていってください、きっと旅のお役に立つと思います。」
お礼を言われて、店主に手渡されたのは店の家紋がデカデカと刺繍された手ぬぐい?これって・・お得意な取引先にしか渡さないやつ・・
嬉しいっ!!
ルナ「ありがとうございますっ!!また絶対に寄りますね!!
あ、後ろの皆さん列がつかえてしまってすみませんでした。
良かったら皆さんも買ってみてくださいね♪おじさま、また来ますね!」
そう伝えて、乗り場へと向かって去っていった。
愛し子様の去った後の店は2年分以上の売上が出たとかなんとか・・しかも今後1週間は店を再開出来ないくらい品薄になったらしい(笑)
そして周りから”いつなら買えるんだ??予約は可能か?!”と問い合わせが殺到したことにより、家族経営だったはずの小さな店は従業員を雇わないと追いつかないほどの人気店になったのはルナティカは知らない。
店主と家族は愛し子様に感謝しつつ、店と家に神々を祀り、毎朝従業員も含めて祈ることから始めるようになったらしい(笑)
ついでに店を訪れるお客も、買い物が終わってから拝んで行くのが恒例になったとか・・
売れすぎも問題だな・・(怖
店を後にして無事に乗り場へ着いた3人は、出発前の馬車へ乗り込むことが出来た。
御者に確認したところ、馬車で1時間刻ほど行ったところに首都があり、そちらにコンポート商店があるとのこと。
それを聞いて安心して、初めての旅にウキウキしながらずっと笑顔の愛し子様に。
気づいている周りの乗客は小さく拝みながら、声をかけることもなくただただ良き旅になりますようにと願ってくれている。
15の分刻ほど経っただろうか、乗客もみんないつもどおりの雰囲気で会話したり、疲れているのか寝ていたり自由に過ごしている。
ルナティカは先程購入した乾燥イチゴを皆さんに配ってくれる?とジーンに頼み、自分たちも食べながら景色を眺めている。
比較的暑い国だからなのか、木々は低いものが多い。
馬車道や歩道は整備がされているからか、そこまでではないが砂地も多いらしい。
ルナ「この国は暑くて気候的にあまり植物が育ちにくいのよねぇ??」
とルイとジーンに話しかける。
ルイ「そうですね、高い木々がないので日を遮ることが難しくて、だから国民も日焼けしている割合が多いのです。」
ジーン「でも、夜には底冷えするって聞きましたよ?防寒着も一応持ってきてますが、大丈夫しょうか?」
ルナ「そうよねぇ・・まぁでも宿ではそれに対応していると思うから、夜は外出しなければいいのではなかしら?」
「「そうしましょう」」
周りはそんな会話に温かい目を向けていた。
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