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リキュア首都へ
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そうこうして1時間刻ほど過ぎて、進行方向には鮮やかな赤やオレンジの彩りに染まる街が見えてきた。
ルナ「わぁ!!!首都に着いたのね?とっても広いわぁ!とっても色が鮮やかねっ!!楽しみだわ!!」
と街が見えてきてからは終始はしゃぎっぱなしである(笑)
それほどに心踊らされるような、キラメキと熱気が感じられる佇まいの街であったのだ。
無事に馬車旅を一旦終わり、御者と乗客にお礼と別れを告げて3人は首都を歩き出した。
この世界、各国との境界はあっても関所などはなく、入国の際は危険物を持っていると神々の結界ではじかれるという特殊な構造があるため、荷物検査で並ぶこともなく平和だ。
(なんという楽さ・・)
ルイ「お嬢、とりあえずコンポート商店に行きましょう。」
ジーン「そうですよ、もしかしたらお待ちくださってるかもしれないですよ!寄り道は後で!!ですよ~」
ルナ「・・わかってるの~」
くぅ・・読まれてたっ
そんなやり取りをしながら、コンポート商店を目指してこの国の雰囲気を楽しんでいた。
ルナは相変わらず物珍しいのか、キョロキョロといている。
だって・・アール国とは全然雰囲気が違っていて、空気の匂いもなんていうか御香っていうのかな??キツくはないけど、風にのってふわって香ってくる程度なんだけど、余計に異国情緒を漂わせている気がする。
お父様の交易の相手に1度見せてもらったことがあって、その時の匂いに似てるかな?って思った。
人々の服装も見たことのないサラリとした布を体に巻き付けてる??頭にも同じ布を被っているけど、顔は見えてるから安心する。
色とりどりの布の波に視界が情報でうるさいけど、とっても楽しい。
同じく同じ反応をしているジーンはルナティカと手を繋いではぐれないようにしている。
それを後ろで見守って、くくっと笑っているのはルイだ。
彼は元々冒険者だったため、この世界の国はほとんど足を運んだことがあるのだ。
気心知れた仲間たちと旅をしていた頃が懐かしいな。
しかし・・
いまはいまで腰を落ち着ける場所があることに安心して生活している。
ルナティカに仕える事に誇りを持っているので彼女から離れることはない。
そんなルイは、最近ジーンに対してちょっと違う感情が芽吹いたことに自覚しつつある。
が、いまはその時ではない・・
そんな3人を見た街の人々はルナティカを目にする度にみんな驚愕しながらも、”愛し子様がいらした!!”と胸を弾ませる人多数。
中にはその美しさに目がくらんで動けなくなる者もいたとか。
「うわぁーままぁ!!あのおねーちゃんとってもきれいだねぇ」
「そうねぇほんとお綺麗ねぇ(うっとり)」
あまりの神々しさにもはや綺麗では言い表せないのだけど、なんとか子どもの言葉に答える。
「ほんとだっまま、わたしもあのおねーちゃんみたいになれるー?」
「え?うーん、あのお姉ちゃんはね、とっても特別な方なの。だからあのお姉ちゃんみたいに・・は無理なのよ、でもあなたも努力したら絶対綺麗になれるわ。努力は裏切らないもの♪ママと一緒に綺麗を目指しましょうね(ニコリ)」
こちらの母子は、母は夢見ちゃ駄目!とはっきりと教えつつも、でも綺麗になる努力をしていけば何もやってない人よりは美に近づけると諭しながらもやる気を出させるという素晴らしい回答をしている。
そんな人々の視線は感じつつ、何も言ってきたり接触してこないことに安心し、歩みをすすめていく3人。
10の分刻ほどうろついただろか?
大きすぎず、大商会にしては控えめな目的地を見つけた。
ルナ「あったわ!!あれよね!!」
と後ろにいる2人に向かって伝えニコッリすると、ルイとジーンは「「うしろみてください!」」と。
ん???と思いながら、店のほうへ振り向くとあの頃よりも歳を重ねた懐かしい人がいた。
”ラドリスだ!!”
ラド「ルナ様ー!!!」
ルナ「ラドー!!!」
往来で大きな声で呼び合う2人に、周りはぎょっ!!としている(苦笑)
だって”愛し子様”ですよ??え??そんなお人を呼び捨て???愛称なの??
そんな考えが飛び交っているとは知らず、当の本人たちは懐かしさで嬉しさで・・
とそんな感じだろう。
ラド「お久しぶりです!よくぞリキュアへ来てくれましたね、父も母も妻も会いたがってますよ」
と、ルナティカから視線をずらして後方へ視線を向ける。
ニカッと笑って、
ラド「よっ!!ルイとジーンも、歓迎するぜ!!リキュアに滞在中は何でも頼ってくれよ!」
と伝える。
ルイ「ふっひっさしぶりだなぁ!!ラド元気そうじゃないか!妻って言ったか?おまえ結婚したのかよ~おめでとさんっ!!滞在中よろしくな」
と気安く返す。
ジーン「ラドさん、お久しぶりですね!お変わりないようで。ご結婚おめでとうございます!!滞在中はお世話になります」
とこちらも気安く返し、ペコリとお辞儀をする。
そんな2人に対して、
ラド「あぁ、任せとけって!滞在先も、警備もしっかりしたところを用意してあるからな、3人とも楽しんでくれよ!!」
相変わらず人好きのする太陽みたいな笑顔はあの頃と変わらず、安心する。
ルイと同じように兄的存在なのだ。
これから私たちはリキュアには2月刻ほど滞在することを考えている。
感動の再会をした私たちは、ラドに案内されてコンポート商店の中へ入っていく。
中では、従業員の皆さんが集まってくれていて中心にはラドにそっくりな少しふっくらした方が居て、その隣には穏やかそうなご婦人、更にその隣には目元の爽やかな長身のスラリとした綺麗な人が居た。
「「「「「「「ようこそコンポート商店へ」」」」」」」
と一斉にお辞儀をされた。
あわわわわわわわってなりながら、「頭をお上げくださいっっ」と焦ってしまう。
私なんて・・・愛し子っていうだけでただの子爵令嬢でしかないのにっ
・・そう思っているのは本人だけですけど。
ルナ「わぁ!!!首都に着いたのね?とっても広いわぁ!とっても色が鮮やかねっ!!楽しみだわ!!」
と街が見えてきてからは終始はしゃぎっぱなしである(笑)
それほどに心踊らされるような、キラメキと熱気が感じられる佇まいの街であったのだ。
無事に馬車旅を一旦終わり、御者と乗客にお礼と別れを告げて3人は首都を歩き出した。
この世界、各国との境界はあっても関所などはなく、入国の際は危険物を持っていると神々の結界ではじかれるという特殊な構造があるため、荷物検査で並ぶこともなく平和だ。
(なんという楽さ・・)
ルイ「お嬢、とりあえずコンポート商店に行きましょう。」
ジーン「そうですよ、もしかしたらお待ちくださってるかもしれないですよ!寄り道は後で!!ですよ~」
ルナ「・・わかってるの~」
くぅ・・読まれてたっ
そんなやり取りをしながら、コンポート商店を目指してこの国の雰囲気を楽しんでいた。
ルナは相変わらず物珍しいのか、キョロキョロといている。
だって・・アール国とは全然雰囲気が違っていて、空気の匂いもなんていうか御香っていうのかな??キツくはないけど、風にのってふわって香ってくる程度なんだけど、余計に異国情緒を漂わせている気がする。
お父様の交易の相手に1度見せてもらったことがあって、その時の匂いに似てるかな?って思った。
人々の服装も見たことのないサラリとした布を体に巻き付けてる??頭にも同じ布を被っているけど、顔は見えてるから安心する。
色とりどりの布の波に視界が情報でうるさいけど、とっても楽しい。
同じく同じ反応をしているジーンはルナティカと手を繋いではぐれないようにしている。
それを後ろで見守って、くくっと笑っているのはルイだ。
彼は元々冒険者だったため、この世界の国はほとんど足を運んだことがあるのだ。
気心知れた仲間たちと旅をしていた頃が懐かしいな。
しかし・・
いまはいまで腰を落ち着ける場所があることに安心して生活している。
ルナティカに仕える事に誇りを持っているので彼女から離れることはない。
そんなルイは、最近ジーンに対してちょっと違う感情が芽吹いたことに自覚しつつある。
が、いまはその時ではない・・
そんな3人を見た街の人々はルナティカを目にする度にみんな驚愕しながらも、”愛し子様がいらした!!”と胸を弾ませる人多数。
中にはその美しさに目がくらんで動けなくなる者もいたとか。
「うわぁーままぁ!!あのおねーちゃんとってもきれいだねぇ」
「そうねぇほんとお綺麗ねぇ(うっとり)」
あまりの神々しさにもはや綺麗では言い表せないのだけど、なんとか子どもの言葉に答える。
「ほんとだっまま、わたしもあのおねーちゃんみたいになれるー?」
「え?うーん、あのお姉ちゃんはね、とっても特別な方なの。だからあのお姉ちゃんみたいに・・は無理なのよ、でもあなたも努力したら絶対綺麗になれるわ。努力は裏切らないもの♪ママと一緒に綺麗を目指しましょうね(ニコリ)」
こちらの母子は、母は夢見ちゃ駄目!とはっきりと教えつつも、でも綺麗になる努力をしていけば何もやってない人よりは美に近づけると諭しながらもやる気を出させるという素晴らしい回答をしている。
そんな人々の視線は感じつつ、何も言ってきたり接触してこないことに安心し、歩みをすすめていく3人。
10の分刻ほどうろついただろか?
大きすぎず、大商会にしては控えめな目的地を見つけた。
ルナ「あったわ!!あれよね!!」
と後ろにいる2人に向かって伝えニコッリすると、ルイとジーンは「「うしろみてください!」」と。
ん???と思いながら、店のほうへ振り向くとあの頃よりも歳を重ねた懐かしい人がいた。
”ラドリスだ!!”
ラド「ルナ様ー!!!」
ルナ「ラドー!!!」
往来で大きな声で呼び合う2人に、周りはぎょっ!!としている(苦笑)
だって”愛し子様”ですよ??え??そんなお人を呼び捨て???愛称なの??
そんな考えが飛び交っているとは知らず、当の本人たちは懐かしさで嬉しさで・・
とそんな感じだろう。
ラド「お久しぶりです!よくぞリキュアへ来てくれましたね、父も母も妻も会いたがってますよ」
と、ルナティカから視線をずらして後方へ視線を向ける。
ニカッと笑って、
ラド「よっ!!ルイとジーンも、歓迎するぜ!!リキュアに滞在中は何でも頼ってくれよ!」
と伝える。
ルイ「ふっひっさしぶりだなぁ!!ラド元気そうじゃないか!妻って言ったか?おまえ結婚したのかよ~おめでとさんっ!!滞在中よろしくな」
と気安く返す。
ジーン「ラドさん、お久しぶりですね!お変わりないようで。ご結婚おめでとうございます!!滞在中はお世話になります」
とこちらも気安く返し、ペコリとお辞儀をする。
そんな2人に対して、
ラド「あぁ、任せとけって!滞在先も、警備もしっかりしたところを用意してあるからな、3人とも楽しんでくれよ!!」
相変わらず人好きのする太陽みたいな笑顔はあの頃と変わらず、安心する。
ルイと同じように兄的存在なのだ。
これから私たちはリキュアには2月刻ほど滞在することを考えている。
感動の再会をした私たちは、ラドに案内されてコンポート商店の中へ入っていく。
中では、従業員の皆さんが集まってくれていて中心にはラドにそっくりな少しふっくらした方が居て、その隣には穏やかそうなご婦人、更にその隣には目元の爽やかな長身のスラリとした綺麗な人が居た。
「「「「「「「ようこそコンポート商店へ」」」」」」」
と一斉にお辞儀をされた。
あわわわわわわわってなりながら、「頭をお上げくださいっっ」と焦ってしまう。
私なんて・・・愛し子っていうだけでただの子爵令嬢でしかないのにっ
・・そう思っているのは本人だけですけど。
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