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コロン村に着いたぞー!
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*投稿遅くなりました!!すみませんっ!
あれから更に1日と半日かけてやっと辿り着いたコロン村。
どこにでもある砂地の中の小さな村・・
とにかく砂を巻き上げた風が吹き荒れていて、目を開けているのがやっとだが、風の神が防風結界は張ってくれていて助かっている。
そうそう、昨夜にやっとお嬢が目を覚ましたんだ。
念のため、今日まではゆっくりのんびり過ごしておいて欲しいと伝えると、「お言葉に甘えるね~」と言って自室で休んでくれている。
素直な主で有難い。
小さな村ということで、仰々しい門番のような者も居ないが・・一応警戒するに越したことはないだろう。
ルイ「一旦こっちで止まって待っていてくれ、俺とテンダで少し村の様子を見てくるよ、テンダ行こうぜっ
みんなはお嬢のこと頼んだぞ・・」
「「任せておけ」」
その言葉を聞いて、俺とテンダは進んでいく。
チラチラと見回すと、あまり村人以外が来ることがないのだろう、珍しそうにこちらへ視線を向けてくる。
嫌悪的な視線ではないのが救いだが・・
少し話しかけてみようか・・と、おっと。
ルイ「テンダ、悪いが村人に村長の家に行けないか聞きたいんだけど、ほら俺異国人そのまんまだろ?警戒されてもなんだから、テンダ声かけてくれないか?」
ルイの言葉になるほど!と納得して、任せろ!と言ってくれる頼もしいヤツだ。
テンダ「うし、あっちの店に聞いてみるかな~ちょっと待っててくれ」
そう言って、店先へ行った。
テンダが戻ってくるまで、大人しく店横に立って待っていると、1人の少年が近寄ってきた。
少年「にぃちゃん~どっからきたの??肌白いのな~何してんだこんなとこで。」
と話しかけてきた。
ん?と思ったが相手は子どもだ・・多少警戒はしつつ、しゃがんで話す。
ルイ「俺はルイ、アール国から来たんだ。ちょっと用があってな~俺みたいな外国人は珍しいか?」
とちょっとした自己紹介をしてみる。
少年「ルイ兄ちゃんか、僕はセンガっていうんだ。
こんな辺鄙なとこに来る人居ないからさ~なんでかな~って思ったんだ。
ほら、僕の家3件隣のあそこだよ、気が向いたら来てよ!ちょっとだけど商売もしてるんだぜ!あとで見に来てな!」
とゴリ押ししてくる(笑)
ルイ「ははっおーけー、用が済んだら寄らせてもらうよ!あとでな、センガ!」
そう告げると、嬉しそうに手を振って家へ戻っていった。
国は乾いてるが・・人々は元気だな・・いや、空元気かもしれないが、周りを見るとセンガみたいな子どもが多いな。
小さい子も家を手伝っているのが目立つ。
辺りを観察していると、
テンダ「ルイ、ごめん待たせたな!村長の家教えてもらったぜ~向こうだ。」
ちゃんと聞き出せたらしい、良かった。
ルイ「店の主人の反応はどんな感じだった?邪険にされなかったか?」
それが心配なのだ・・
テンダ「いやいや、すげぇ優しくてさ~コレ貰っちゃったんだよ~村へ来る客人はほとんど居ないからテンション上がるなぁって言っててさ(笑)」
そう言って見せてくれたのは、殻?の硬そうな実???
ルイ「ん、その反応はこっちも嬉しいな(笑)ソレより、その実??は何だ?見たことないぞ?」
テンダ「あぁ、コレな~レイシっていう実でな、ココらへんじゃどこでも手に入る果物だぜ、殻みたいだけどコレ皮でな、剥き方にコツはあるんだけど、んっと、ほら!こんな白い実なんだ。食ってみろよ~」
ん??あんな外見から想像出来ない真っ白い実が出てきた。
渡された実を受けとって食べてみる・・
ルイ「んんっ!!うっっっま!瑞々しいのな~不思議だわぁ、俺リキュアには来たの二回目だけど、前回はこんなの食べなかったなぁ。お嬢にも食べさせたいなぁ~」
テンダ「だよなぁ。後で食べさせてあげたらいいじゃんか!
っと、おーこっちだぜ~ココだわ村長のお宅、居るかな??すんませーーーん!ご在宅ですかーーー?」
と、結構な声量だ。
おわっ目立つだろう~~~って思ったが、特に周りが気にしている様子もないな??
居ねぇのかな??と思っていると、中からカサっと音がして影が出来た。
「はいよ~誰さね?」
と姿を現したのは、褐色の肌は皺くちゃで見るからに高齢とわかる男性。
しかし、しっかりと立つ姿はまだまだ元気だと伺える。
テンダを見て、側にいる俺を見ると一瞬驚いた顔をしている。
「・・そちらのお人は外国のお人かね??なんでこんなとこに来たんかね?」
そりゃ、センガも言っていた、こんな辺鄙なところに来る人なんて居ないと。
テンダ「初めまして、突然の訪問で申し訳ありません、僕はリキュア首都のコンポート商店の従者でテンダといいます。こちらはアール国から来た人でして、訳あってリキュアの地方を回ることになったので案内役として僕が付いているわけです。・・・
村長さん、少しお話をしたいのですがお邪魔してもよろしいでしょうか?」
テンダが先に言ってくれて助かった・・テンダのほうが警戒はしないだろうから。
ルイ「すみません、アール国から来ましたルイと申します・・・こちら、一読していただけないでしょうか?」
と、手っ取り早い方法をとるために、リキュア王室からの書状を出す。
村長はそれを恐る恐る読み、目を見開いた。
「な・・なんと、そうでしたか。やっとこさ、悪しき王室が変わったんですな・・そうですか・・地方にも教会を新設してくださると・・そうですかっ やっと・・・
グスッ・・すみません、ずっと神々の救いを待っておったのです。
わたしが生きているうちに実現するなんて・・夢みてぇでして・・しかも愛し子様までおいで下すって・・
愛し子様???・・??!!まさかっ愛し子様が??いらしてると!?
まことですかいっ??
・・・あのっ・・わっわたしらもお会いになれますかっっ??」
村長はとても慌てながら、書状を綺麗に折り畳みルイへと返す。
ゼダとは違って、コロンはとても信心深いのかもしれないと感じさせられる。
「そうだ!後回しになってしまってすみません、私は村長のイランディラと申します。
こちらにはどの程度滞在されますか?何分辺鄙な村ですし、旅人なども来ませんので宿泊出来るような宿はないのですが・・」
ルイ「あぁ、宿泊先はご心配なく。俺達は数日滞在しようと思ってまして、どうせなら村人と交流したりしようかと。」
イラン「そうでしたか!それでしたら、いくらでも滞在してもらって構いません、今日はもう遅いですから、村人たちへの紹介は明日でもよいでしょうか?」
ルイ「もちろんです、ちなみに俺達は村の入口に滞在しますので、何かあればそちらへ訪ねて下されば問題ありません。
数日ですがお世話になりますっ!!愛し子様へも伝えておきますね!!」
そう伝えると、とても嬉しそうに目を輝かせ、
イラン「そうですかっ!!ありがとうございますっ・・本当にっ・・では、明日楽しみにしております!!」
テンダ「では、また明日!突然ですみませんでしたーー!」
そう挨拶を交わして、村長宅を後にして仲間の元へ戻る。
明日は朝から少ししっかりと準備するかな・・
みんなの安堵する顔が見られるかと思うと楽しみだなぁ~
あれから更に1日と半日かけてやっと辿り着いたコロン村。
どこにでもある砂地の中の小さな村・・
とにかく砂を巻き上げた風が吹き荒れていて、目を開けているのがやっとだが、風の神が防風結界は張ってくれていて助かっている。
そうそう、昨夜にやっとお嬢が目を覚ましたんだ。
念のため、今日まではゆっくりのんびり過ごしておいて欲しいと伝えると、「お言葉に甘えるね~」と言って自室で休んでくれている。
素直な主で有難い。
小さな村ということで、仰々しい門番のような者も居ないが・・一応警戒するに越したことはないだろう。
ルイ「一旦こっちで止まって待っていてくれ、俺とテンダで少し村の様子を見てくるよ、テンダ行こうぜっ
みんなはお嬢のこと頼んだぞ・・」
「「任せておけ」」
その言葉を聞いて、俺とテンダは進んでいく。
チラチラと見回すと、あまり村人以外が来ることがないのだろう、珍しそうにこちらへ視線を向けてくる。
嫌悪的な視線ではないのが救いだが・・
少し話しかけてみようか・・と、おっと。
ルイ「テンダ、悪いが村人に村長の家に行けないか聞きたいんだけど、ほら俺異国人そのまんまだろ?警戒されてもなんだから、テンダ声かけてくれないか?」
ルイの言葉になるほど!と納得して、任せろ!と言ってくれる頼もしいヤツだ。
テンダ「うし、あっちの店に聞いてみるかな~ちょっと待っててくれ」
そう言って、店先へ行った。
テンダが戻ってくるまで、大人しく店横に立って待っていると、1人の少年が近寄ってきた。
少年「にぃちゃん~どっからきたの??肌白いのな~何してんだこんなとこで。」
と話しかけてきた。
ん?と思ったが相手は子どもだ・・多少警戒はしつつ、しゃがんで話す。
ルイ「俺はルイ、アール国から来たんだ。ちょっと用があってな~俺みたいな外国人は珍しいか?」
とちょっとした自己紹介をしてみる。
少年「ルイ兄ちゃんか、僕はセンガっていうんだ。
こんな辺鄙なとこに来る人居ないからさ~なんでかな~って思ったんだ。
ほら、僕の家3件隣のあそこだよ、気が向いたら来てよ!ちょっとだけど商売もしてるんだぜ!あとで見に来てな!」
とゴリ押ししてくる(笑)
ルイ「ははっおーけー、用が済んだら寄らせてもらうよ!あとでな、センガ!」
そう告げると、嬉しそうに手を振って家へ戻っていった。
国は乾いてるが・・人々は元気だな・・いや、空元気かもしれないが、周りを見るとセンガみたいな子どもが多いな。
小さい子も家を手伝っているのが目立つ。
辺りを観察していると、
テンダ「ルイ、ごめん待たせたな!村長の家教えてもらったぜ~向こうだ。」
ちゃんと聞き出せたらしい、良かった。
ルイ「店の主人の反応はどんな感じだった?邪険にされなかったか?」
それが心配なのだ・・
テンダ「いやいや、すげぇ優しくてさ~コレ貰っちゃったんだよ~村へ来る客人はほとんど居ないからテンション上がるなぁって言っててさ(笑)」
そう言って見せてくれたのは、殻?の硬そうな実???
ルイ「ん、その反応はこっちも嬉しいな(笑)ソレより、その実??は何だ?見たことないぞ?」
テンダ「あぁ、コレな~レイシっていう実でな、ココらへんじゃどこでも手に入る果物だぜ、殻みたいだけどコレ皮でな、剥き方にコツはあるんだけど、んっと、ほら!こんな白い実なんだ。食ってみろよ~」
ん??あんな外見から想像出来ない真っ白い実が出てきた。
渡された実を受けとって食べてみる・・
ルイ「んんっ!!うっっっま!瑞々しいのな~不思議だわぁ、俺リキュアには来たの二回目だけど、前回はこんなの食べなかったなぁ。お嬢にも食べさせたいなぁ~」
テンダ「だよなぁ。後で食べさせてあげたらいいじゃんか!
っと、おーこっちだぜ~ココだわ村長のお宅、居るかな??すんませーーーん!ご在宅ですかーーー?」
と、結構な声量だ。
おわっ目立つだろう~~~って思ったが、特に周りが気にしている様子もないな??
居ねぇのかな??と思っていると、中からカサっと音がして影が出来た。
「はいよ~誰さね?」
と姿を現したのは、褐色の肌は皺くちゃで見るからに高齢とわかる男性。
しかし、しっかりと立つ姿はまだまだ元気だと伺える。
テンダを見て、側にいる俺を見ると一瞬驚いた顔をしている。
「・・そちらのお人は外国のお人かね??なんでこんなとこに来たんかね?」
そりゃ、センガも言っていた、こんな辺鄙なところに来る人なんて居ないと。
テンダ「初めまして、突然の訪問で申し訳ありません、僕はリキュア首都のコンポート商店の従者でテンダといいます。こちらはアール国から来た人でして、訳あってリキュアの地方を回ることになったので案内役として僕が付いているわけです。・・・
村長さん、少しお話をしたいのですがお邪魔してもよろしいでしょうか?」
テンダが先に言ってくれて助かった・・テンダのほうが警戒はしないだろうから。
ルイ「すみません、アール国から来ましたルイと申します・・・こちら、一読していただけないでしょうか?」
と、手っ取り早い方法をとるために、リキュア王室からの書状を出す。
村長はそれを恐る恐る読み、目を見開いた。
「な・・なんと、そうでしたか。やっとこさ、悪しき王室が変わったんですな・・そうですか・・地方にも教会を新設してくださると・・そうですかっ やっと・・・
グスッ・・すみません、ずっと神々の救いを待っておったのです。
わたしが生きているうちに実現するなんて・・夢みてぇでして・・しかも愛し子様までおいで下すって・・
愛し子様???・・??!!まさかっ愛し子様が??いらしてると!?
まことですかいっ??
・・・あのっ・・わっわたしらもお会いになれますかっっ??」
村長はとても慌てながら、書状を綺麗に折り畳みルイへと返す。
ゼダとは違って、コロンはとても信心深いのかもしれないと感じさせられる。
「そうだ!後回しになってしまってすみません、私は村長のイランディラと申します。
こちらにはどの程度滞在されますか?何分辺鄙な村ですし、旅人なども来ませんので宿泊出来るような宿はないのですが・・」
ルイ「あぁ、宿泊先はご心配なく。俺達は数日滞在しようと思ってまして、どうせなら村人と交流したりしようかと。」
イラン「そうでしたか!それでしたら、いくらでも滞在してもらって構いません、今日はもう遅いですから、村人たちへの紹介は明日でもよいでしょうか?」
ルイ「もちろんです、ちなみに俺達は村の入口に滞在しますので、何かあればそちらへ訪ねて下されば問題ありません。
数日ですがお世話になりますっ!!愛し子様へも伝えておきますね!!」
そう伝えると、とても嬉しそうに目を輝かせ、
イラン「そうですかっ!!ありがとうございますっ・・本当にっ・・では、明日楽しみにしております!!」
テンダ「では、また明日!突然ですみませんでしたーー!」
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