6 / 23
第一章 鬼神と巫女
第六話 異形
しおりを挟む
ここは、学園の校舎裏。
私は、そこで複数の女子に囲まれています。
それは、私が人気者だからとかそんな素晴らしい理由ではありません。そのーー逆です。
「神野さん。昨日、赤城さまと何のお話をしていましたの?」
私にそう詰め寄ってくるのは、星宮さん。夜見のファンクラブの一年生筆頭である。
どうやら、私が昨日、夜見の家に入るところを会員の一人に見られてしまったらしい。
そして、夜見にそれとなく聞いてみたところ、話をしただけとしか返ってこなかったらしく、私に詰め寄っているということだ。
ファンクラブの人たちは、夜見から無理やり聞き出すことはしないのである。
「ちょっとした世間話を……」
「はぁ?それなら、学校でやればいいじゃない!なんでわざわざ家まで行くのよ!」
やるなと言わないのが、彼女たちの優しいところなんだよなぁ……。
ーー現実逃避するなという声が聞こえた気がする。でも、こんなことになったら、現実逃避の一つや二つしたくなるものだ。
それに、彼女たちが優しいと思っているのは本当のことだ。
だって、先輩たちと一緒に圧迫面接的なことはしてこない。教室にもその事情聴取などには来なかったから、おそらくは一年の間にしか広めていないと思われる。
しかも、詰め寄られていると言っても、それなりの距離は保っているので、壁ドンみたいなこともないし、多対一ではあるけど、対等にお話はできる状況。
まぁ、現状説明はさておき、この状況はどうしようか。ないしょ話と言えば、内容を聞き出すまで返してくれない気もする。
夜見に聞けと言っても、そもそも夜見に強く出られないから私に聞きに来ているわけで、それは本末転倒だ。
「夜見が忘れ物したみたいだから、届けに行っただけですよ」
昨日は、夜見のほうが苦しみから少しでも早く解放されるために、陸上選手並の速さで帰宅していた。さようならとほぼ同時に教室を出ていっていた。帰宅部ならエースになれるスピードだ。
私は夜見の席の隣。これなら、何か忘れ物をしたことに私が気づいてもおかしくないし、家が隣の私が届けることにも違和感はない。
あの話をしただけだから、滞在時間もそれほど長くないというのも、今回は功を奏した。
「……そうでしたの?それなら良いのですけど……」
星宮さんも、嘘と確信が持てないからかはわからないけど、とりあえずは納得してくれたらしい。
そう言って、星宮さんたちは立ち去っていった。
ほっと一安心したとき、急に疲れがどっと押し寄せて、その場に崩れそうになる。
ほんと、夜見のファンクラブの相手は疲れる。
◇◇◇
授業を終えて、帰宅している途中、目の前から自転車が走ってくる。
ちょうど、そこは歩道がない道路だったので、私は脇を歩いていた。ちゃんと左側を。
逆走するんじゃないと思いながらも避けようと、車が来ていないことを確認して中央のほうへと移動する。
すると、なぜか自転車も私のほうに来た。近づいてきて気づいたけど、この自転車に乗っている人は、黒いもやを纏っている。
そして、私と目が合うと、そのもやがまるで噴火のように噴き出して大きくなる。
もうぶつかると思って、腕で身を守る動作をする。反射的に目も瞑ってしまったけど、なぜか衝撃が来ない。
ガシャンという音がして、私が目を開けると、私の目の前に男の人が立っていた。
スタンドも立てていないので、自転車は倒れていた。どうやら、先ほどのガシャンというのは、自転車が倒れた音だったらしい。
私は、一歩ずつ後退する。
「ミコ……ミコ……」
男の人はそう呟きながら私のほうに近づいてきた。
あの黒いもやが何なのかはまだわからないけど、あのもやみたいなのに男の人が操られているのはわかった。
そして、巫女である私を狙っていることも。
あのとき、夜見は言っていた。私なら雑魚同然と。
私は、まだ力の使い方がよくわからない。どう使えばいいのかわからない。
でも、何もやらないよりは、少しでも足掻いてみせる!
「やあ!」
私は、男の人に手を突き出す。どんなものかもわからない力をその手に込めて。
でも、それが功を奏しているのか、突き出した右手が熱いような気がする。
私の手に男の人が近づいたとき、男の人に纏っていたもやは、塵になって吹き飛んだ。
男の人は、力が抜けたようにその場に倒れる。
追い払えた……?
そう思いながら男の人の様子を窺っていると、男の人が気がつき、その場から起き上がった。
「あれ……?なんで俺、こんなところで寝てるんだ……?さっきまで自転車に乗ってて、目の前に女の子が現れて……」
「あの……大丈夫ですか?」
私が声をかけると、男性は驚いたようにこちらを見る。
「ああ!ごめん!大丈夫だよ。ありがとう」
私にはそう言ったけど、まだ混乱している様子で、乗ってきた自転車に再び跨がって立ち去った。
どうやら、あの黒いもやに操られている間の記憶はないらしい。それなら、放置してしまったけど、あの女性も覚えていなかったのかも。
あの男の人の最後の記憶は、私が視界に入ってからのようだ。
なんとか追い払えたけど、あれが私の力なんだろうか。無我夢中で手を突き出しただけだけど、あれでもやが吹き飛んでしまった。
「あれ、何なんだろう……?」
「神通力だ」
後ろから声がして、私が振り返ると、そこにはある人物が少し離れた場所に立っていた。
「夜見!」
どうやら、私から少し離れたところを歩いていたらしい。家が隣同士だから、帰り道もほとんど同じだ。
駆け寄ろうとすると、夜見は後ろに下がる。どうやら、声が聞こえるギリギリの距離を保とうとしていらしい。私は、急ブレーキをかけて、それ以上近づくことはしなかった。
「じん……なに?」
「神通力。霊力を込めることであやかしや、ああいう異形を追い払う力のことだ。俺が前にやった神通発破も神通力の一つだな」
「へぇ~……」
そう言われても、あまりピンと来ない。夜見が前に見せてくれたのを思い出すけど、夜見が神通発破と言ったら急に塵になったことしか覚えていない。
「……って、異形?あのもやが?」
「ああ。異形はあやかしと違って、霊力の強い人間やあやかしにしか見えないんだ。この辺だとお前と俺と俺の両親くらいだろうな」
「ああ、それで花音には見えなかったのか……」
理解したというか、納得したという感じだ。
花音が見えていないであろうことはわかっていたけど、それが何でなのかはわかっていなかった。
「まぁ、異形はさっきみたいに追い払えばいい。お前にとっては雑魚同然だっただろ」
「まぁ、確かに……」
手に力を込めてぶつけたら勝手に散ってしまったから、これからもああいうのを見かけたらそうすればいいだろう。
そうすればいいだけなんだけど。
「でも、そもそも寄ってきて欲しくないんだけど」
「諦めろ。奴らは強い霊力を求めるんだ。現に、俺にもよく寄ってきているからな」
「そっか……」
どうやら、異形に関しては諦める他ないらしい。
まぁ、さっきみたいにやるだけだから、ちょっと手間だけど、そこまで苦労はない。
それに、異形を退治することで力を感じ取れたり、制御もできるようになるかもしれないと考えると、結構いいことかもしれない。
「よし!どうせ寄ってくるなら、今後は巫女らしく異形退治でもしてみるか!」
「いや、そんな大それたことではないぞ……?」
夜見が呆れたようにそう言っているけど、そんなことは気にせずに、私は天高くガッツポーズをした。
私は、そこで複数の女子に囲まれています。
それは、私が人気者だからとかそんな素晴らしい理由ではありません。そのーー逆です。
「神野さん。昨日、赤城さまと何のお話をしていましたの?」
私にそう詰め寄ってくるのは、星宮さん。夜見のファンクラブの一年生筆頭である。
どうやら、私が昨日、夜見の家に入るところを会員の一人に見られてしまったらしい。
そして、夜見にそれとなく聞いてみたところ、話をしただけとしか返ってこなかったらしく、私に詰め寄っているということだ。
ファンクラブの人たちは、夜見から無理やり聞き出すことはしないのである。
「ちょっとした世間話を……」
「はぁ?それなら、学校でやればいいじゃない!なんでわざわざ家まで行くのよ!」
やるなと言わないのが、彼女たちの優しいところなんだよなぁ……。
ーー現実逃避するなという声が聞こえた気がする。でも、こんなことになったら、現実逃避の一つや二つしたくなるものだ。
それに、彼女たちが優しいと思っているのは本当のことだ。
だって、先輩たちと一緒に圧迫面接的なことはしてこない。教室にもその事情聴取などには来なかったから、おそらくは一年の間にしか広めていないと思われる。
しかも、詰め寄られていると言っても、それなりの距離は保っているので、壁ドンみたいなこともないし、多対一ではあるけど、対等にお話はできる状況。
まぁ、現状説明はさておき、この状況はどうしようか。ないしょ話と言えば、内容を聞き出すまで返してくれない気もする。
夜見に聞けと言っても、そもそも夜見に強く出られないから私に聞きに来ているわけで、それは本末転倒だ。
「夜見が忘れ物したみたいだから、届けに行っただけですよ」
昨日は、夜見のほうが苦しみから少しでも早く解放されるために、陸上選手並の速さで帰宅していた。さようならとほぼ同時に教室を出ていっていた。帰宅部ならエースになれるスピードだ。
私は夜見の席の隣。これなら、何か忘れ物をしたことに私が気づいてもおかしくないし、家が隣の私が届けることにも違和感はない。
あの話をしただけだから、滞在時間もそれほど長くないというのも、今回は功を奏した。
「……そうでしたの?それなら良いのですけど……」
星宮さんも、嘘と確信が持てないからかはわからないけど、とりあえずは納得してくれたらしい。
そう言って、星宮さんたちは立ち去っていった。
ほっと一安心したとき、急に疲れがどっと押し寄せて、その場に崩れそうになる。
ほんと、夜見のファンクラブの相手は疲れる。
◇◇◇
授業を終えて、帰宅している途中、目の前から自転車が走ってくる。
ちょうど、そこは歩道がない道路だったので、私は脇を歩いていた。ちゃんと左側を。
逆走するんじゃないと思いながらも避けようと、車が来ていないことを確認して中央のほうへと移動する。
すると、なぜか自転車も私のほうに来た。近づいてきて気づいたけど、この自転車に乗っている人は、黒いもやを纏っている。
そして、私と目が合うと、そのもやがまるで噴火のように噴き出して大きくなる。
もうぶつかると思って、腕で身を守る動作をする。反射的に目も瞑ってしまったけど、なぜか衝撃が来ない。
ガシャンという音がして、私が目を開けると、私の目の前に男の人が立っていた。
スタンドも立てていないので、自転車は倒れていた。どうやら、先ほどのガシャンというのは、自転車が倒れた音だったらしい。
私は、一歩ずつ後退する。
「ミコ……ミコ……」
男の人はそう呟きながら私のほうに近づいてきた。
あの黒いもやが何なのかはまだわからないけど、あのもやみたいなのに男の人が操られているのはわかった。
そして、巫女である私を狙っていることも。
あのとき、夜見は言っていた。私なら雑魚同然と。
私は、まだ力の使い方がよくわからない。どう使えばいいのかわからない。
でも、何もやらないよりは、少しでも足掻いてみせる!
「やあ!」
私は、男の人に手を突き出す。どんなものかもわからない力をその手に込めて。
でも、それが功を奏しているのか、突き出した右手が熱いような気がする。
私の手に男の人が近づいたとき、男の人に纏っていたもやは、塵になって吹き飛んだ。
男の人は、力が抜けたようにその場に倒れる。
追い払えた……?
そう思いながら男の人の様子を窺っていると、男の人が気がつき、その場から起き上がった。
「あれ……?なんで俺、こんなところで寝てるんだ……?さっきまで自転車に乗ってて、目の前に女の子が現れて……」
「あの……大丈夫ですか?」
私が声をかけると、男性は驚いたようにこちらを見る。
「ああ!ごめん!大丈夫だよ。ありがとう」
私にはそう言ったけど、まだ混乱している様子で、乗ってきた自転車に再び跨がって立ち去った。
どうやら、あの黒いもやに操られている間の記憶はないらしい。それなら、放置してしまったけど、あの女性も覚えていなかったのかも。
あの男の人の最後の記憶は、私が視界に入ってからのようだ。
なんとか追い払えたけど、あれが私の力なんだろうか。無我夢中で手を突き出しただけだけど、あれでもやが吹き飛んでしまった。
「あれ、何なんだろう……?」
「神通力だ」
後ろから声がして、私が振り返ると、そこにはある人物が少し離れた場所に立っていた。
「夜見!」
どうやら、私から少し離れたところを歩いていたらしい。家が隣同士だから、帰り道もほとんど同じだ。
駆け寄ろうとすると、夜見は後ろに下がる。どうやら、声が聞こえるギリギリの距離を保とうとしていらしい。私は、急ブレーキをかけて、それ以上近づくことはしなかった。
「じん……なに?」
「神通力。霊力を込めることであやかしや、ああいう異形を追い払う力のことだ。俺が前にやった神通発破も神通力の一つだな」
「へぇ~……」
そう言われても、あまりピンと来ない。夜見が前に見せてくれたのを思い出すけど、夜見が神通発破と言ったら急に塵になったことしか覚えていない。
「……って、異形?あのもやが?」
「ああ。異形はあやかしと違って、霊力の強い人間やあやかしにしか見えないんだ。この辺だとお前と俺と俺の両親くらいだろうな」
「ああ、それで花音には見えなかったのか……」
理解したというか、納得したという感じだ。
花音が見えていないであろうことはわかっていたけど、それが何でなのかはわかっていなかった。
「まぁ、異形はさっきみたいに追い払えばいい。お前にとっては雑魚同然だっただろ」
「まぁ、確かに……」
手に力を込めてぶつけたら勝手に散ってしまったから、これからもああいうのを見かけたらそうすればいいだろう。
そうすればいいだけなんだけど。
「でも、そもそも寄ってきて欲しくないんだけど」
「諦めろ。奴らは強い霊力を求めるんだ。現に、俺にもよく寄ってきているからな」
「そっか……」
どうやら、異形に関しては諦める他ないらしい。
まぁ、さっきみたいにやるだけだから、ちょっと手間だけど、そこまで苦労はない。
それに、異形を退治することで力を感じ取れたり、制御もできるようになるかもしれないと考えると、結構いいことかもしれない。
「よし!どうせ寄ってくるなら、今後は巫女らしく異形退治でもしてみるか!」
「いや、そんな大それたことではないぞ……?」
夜見が呆れたようにそう言っているけど、そんなことは気にせずに、私は天高くガッツポーズをした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
王弟が愛した娘 —音に響く運命—
Aster22
恋愛
村で薬師として過ごしていたセラは、
ハープの音に宿る才を王弟レオに見初められる。
その出会いは、静かな日々を終わらせ、
彼女を王宮の闇と陰謀に引き寄せていく。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
分かりやすい日月神示のエッセイ 🔰女性向け
蔵屋
エッセイ・ノンフィクション
私は日月神示の内容を今まで学問として研究してもう25年になります。
このエッセイは私の25年間の集大成です。
宇宙のこと、118種類の元素のこと、神さまのこと、宗教のこと、政治、経済、社会の仕組みなど社会に役立たつことも含めていますので、皆さまのお役に立つものと確信しています。
どうか、最後まで読んで頂きたいと思います。
お読み頂く前に次のことを皆様に申し上げておきます。
このエッセイは国家を始め特定の人物や団体、機関を否定して、批判するものではありません。
一つ目は「私は一切の対立や争いを好みません。」
2つ目は、「すべての教えに対する評価や取捨選択は読者の自由とします。」
3つ目は、「この教えの実践や実行に於いては、周囲の事情を無視した独占的排他的言動を避けていただき、常識に照らし合わせて問題を起こさないよう慎重にしていただきたいと思います。
この日月神示は最高神である国常立尊という神様が三千世界の大洗濯をする為に霊界で閻魔大王として閉じ込められていましたが、この世の中が余りにも乱れていて、悪の蔓延る暗黒の世の中になりつつあるため、私たちの住む現界に現れたのです。この日月神示に書かれていることは、真実であり、これから起こる三千世界の大洗濯を事前に知らせているのです。
何故?
それは私たち人類に改心をさせるためです。
それでは『分かりやすい日月神示のエッセイ 🔰女性向け』を最後まで、お読み下さい。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
この短歌は私が今年(2025年)元旦に詠んだ歌である。
作家 蔵屋日唱
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる