70 / 78
帰還
65.暗がりを下へ
しおりを挟む
建物の壁も崩れていたが、床もところどころ抜け落ちていて、キアラとユクガは慎重に中を進んでいった。飾られていたらしい織物も朽ちていて、半ばから裂けて床に落ちている。
しかし調度品はどれもこれも、キアラから見てもすごく良いものだったのではないかと思える品々ばかりだ。
「……ここは、何のための建物だったのだろうな」
独り言のような小さな声に、キアラは火の精霊が照らし出すユクガを見上げた。先ほど明かりを頼んだ精霊が、律儀に二人の傍を照らし続けてくれている。
キアラはここに来ることばかりに意識を割いていたが、確かに、湖の上にわざわざ建物を作るというのは大変だろうし、何か特別な目的があったのかもしれない。
「……ルガート様でしたら、ご存じでしたでしょうか」
「戻ったら聞いてみるか」
「はい」
中の作りはキアラが夢で見ていた通りで、進む先に迷うことはなかった。倒れている調度品を乗り越えるのに抱き上げてもらうようなこともあったが、案内するのはキアラの役目で、どこへ進めばいいかはわかっている。壁に作りつけられていたり、廊下に立てられたりしている道具に火の精霊が宿って照らしてくれているので、夜とはいえ建物の中は柔らかい光で明るかった。
「……ここです」
奥へ進み、部屋の壁にぽっかりと空いた穴の前に立って、キアラは一度立ち止まった。飛び交っている精霊がほのかに明るいので、しっかりした階段が、崩れることなく続いているのがわかる。
「この下に、行きたいのです」
「……階段、なのか?」
火の精霊を見てみると、この先には行けないのか、首を横に振っていた。そっと手を差し出して手のひらの上に招き、小さな精霊に微笑む。
「ここまで助けてくださって、ありがとうございました」
ぴょこぴょことキアラの手で飛び跳ねたあと、火の精霊がふわふわと漂っていく。
「……キアラ」
精霊を見送っていたら不意にユクガに呼ばれ、キアラはぱっと顔を上げた。火の精霊がいなくなって少し暗くなってしまったが、壁の調度品から精霊の明かりは届いているから、まだ困るほどではない。
「……精霊が、見えているのか」
「あ……」
言われて気がついて、キアラは思わず口元を両手で覆った。
火の精霊が、手のひらに乗るくらいの小さな人の姿をしているのがわかっていた。キアラの問いかけに答えたり、お礼を言ったら嬉しそうにしていたり、ごく自然に、精霊が何をしているのか見えていた。
周囲を見回せば、たくさんの精霊が、いろいろな姿で、好きなように漂っている。
いつから見えるようになっていたか、はっきりとはわからない。この建物に着いたころからだろうか。
戸惑いで体が震えてしまって、相手はユクガだとわかっているのに、肩に触れられて半ば飛び跳ねるように驚いてしまった。
キアラの前に片膝をついて、ユクガがじっと見つめてくる。
「恐ろしいのか」
精霊は、恐ろしい、ものではない。精霊はいつでもキアラに対して優しくて、必ず傍にいてくれる。今もぽわぽわと周囲をたくさんの精霊が漂っているが、キアラが彼らに目を向けても、興味をひかれている様子はしても、怒るようなそぶりは見られない。
いつのまにかできていた、のが怖いのだ。どうしてできるようになったのかわからないから、人に説明することもできないし、どこまでのことができるのかわからないから、いつか誰かを傷つけてしまったらと思うと、恐ろしい。
「……精霊の見えない俺では、頼りにならないかもしれないが……俺が傍にいる。案ずるな」
そっとキアラの頬を撫でて、ユクガが抱き寄せてくれた。草原のような匂いと温かくて力強い腕に包まれると、どきどきと落ちつかなかった胸がゆっくりと静かになっていって、ようやく、息ができる。
「……ありがとう、ございます、ユクガ様」
少しのことで取り乱してしまって、もっとしっかりしなくてはいけないと思うのだが、ユクガは何も言うつもりはなさそうだった。キアラの顔を見て、何度か撫でてくれて、立ち上がって手を差し出してくれる。
頼っていい、甘えていいと何度も教えてくれるから、そのうちキアラは寄りかかりすぎてしまうのではないかと思ってしまう。
「この先に、行きたいのか」
「……はい」
また二人で手を繋いで、キアラは壁の穴の前に立った。ほのかに光る精霊が飛び交っているから、階段が下まで続いているのが、キアラにはわかる。けれど、もしかしたら、ユクガには見えないのかもしれない。
「ユクガ様」
「何だ」
目を凝らすように階段の先を眺めていたユクガが、すっと瞳を向けてくれる。なぜだかまた胸のあたりがどきどきして、キアラはごまかすようにユクガの手をぎゅっと握った。
「階段は、見えていらっしゃいますか」
「……途中まではな」
部屋の明かりが届くところまでは見えているものの、その先は真っ暗で何もわからないらしい。
ただ、少なくとも階段が見えているということは、階段自体は精霊が作ったものではなくて、人の歩ける場所のはずだ。
じっと見上げるキアラを、空いたほうの手でユクガが撫でてくれる。
「……一緒に、来てくださいますか」
「精霊が許す限りは、お前とともに行くつもりだ」
繋いでいるユクガの腕を、キアラはそっと抱きしめた。
真っ暗なところを下りていくのはきっと恐ろしいことのはずなのに、見えていてなお怖がってしまうキアラの傍にいようとしてくれる。
精霊と同じように、ユクガもずっと、キアラに優しい。
「精霊は、ユクガ様を拒んでいらっしゃいません」
「……それなら、ともに行こう」
「はい」
二人でゆっくりと足を踏み出して、キアラは慎重に階段を下りていった。進むにつれて、おそらく部屋からの明かりは届かなくなっているのだろうが、精霊のおかげでキアラにとっては真っ暗な空間ではない。ユクガはどう感じているのだろうと見上げてみると、斜め下を向いて、淡々と歩いている。
「ユクガ様、見えていらっしゃるのですか」
声をかけると、キアラのほうを向いてくれる。ただ、ユクガの目は、いつものようにキアラをまっすぐ見てはくれない。
「……いや、お前の顔もわからない」
ユクガの前をぽわぽわと精霊が横切ったが、それにも気づいていないようだった。何も見えないまま階段を下りるのは、恐ろしいのではないだろうか。
「……ユクガ様、この先、右、向きで、回って……ずっと、階段が続いています」
「……そうか」
それぞれの精霊の輝きは強くないのだが、たくさんの精霊が飛び交っているおかげで、キアラは先のほうまで見えている。精霊たちも気にかけてくれているのか、足元に寄ってきて、段がよく見えるようにしてくれる。
だから、ユクガに見えないのならば、キアラが目になればいいのだ。キアラのできないことをユクガが担ってきてくれたように、キアラがユクガを助ければいい。
「精霊がたくさんいらっしゃって、私たちの周りをたくさん飛んでいます」
ユクガの口がわずかに弧を描いて、キアラの声に耳を傾けてくれているようだった。きっと何も話さずに暗いところを歩いているだけなのは辛いだろうから、精霊の姿が、人に似ていたり、鳥に似ていたり、一つではないことを伝えてみる。
「そ、それから、えっと」
しかし、人に周りの様子を話して聞かせるなどしたことがなかったから、キアラはすぐ言葉に詰まってしまった。
おろおろしながらユクガを見上げると、唇が弧を描いて、キアラのほうを見下ろしてくる。
「お前の目には、そのように見えているのか」
不思議そうというわけでもなく、確認するために尋ねているわけでもなく、ただ柔らかく言葉をかけられて、キアラは小さくうなずいた。
「……キアラ?」
「あ、は、はい、私には、そう見えています」
キアラには周囲が見えているけれど、ユクガには見えていないのを忘れていた。うなずくだけではいけなくて、声で返事をしなければユクガにはわからない。
繋いだ手に、そろっともう片方の手も添えて、ユクガの顔をこっそり見つめる。
「精霊に照らされたお前は、美しいだろうな。俺も見てみたいものだ」
「えぅ」
変な声が出てしまって、キアラは慌てて口元を押さえた。ユクガが不思議そうに瞬きをして、それから小さく笑い声を漏らす。
まさに今、キアラも同じようなことを思っていた。精霊のほのかな明かりで照らし出されているユクガの横顔が、とても格好良くて、今なら見つめていても気づかれないだろうと思ってしまったのだ。
キアラがじっと見つめていたのを、ユクガは気づいてしまっただろうか。
「……キアラ」
「は、はい、ユクガ様」
「出会ったときからずっと、お前は美しい」
誰でもいいからとにかく、階段を転げ落ちなかったことを褒めてほしいとキアラは思った。
しかし調度品はどれもこれも、キアラから見てもすごく良いものだったのではないかと思える品々ばかりだ。
「……ここは、何のための建物だったのだろうな」
独り言のような小さな声に、キアラは火の精霊が照らし出すユクガを見上げた。先ほど明かりを頼んだ精霊が、律儀に二人の傍を照らし続けてくれている。
キアラはここに来ることばかりに意識を割いていたが、確かに、湖の上にわざわざ建物を作るというのは大変だろうし、何か特別な目的があったのかもしれない。
「……ルガート様でしたら、ご存じでしたでしょうか」
「戻ったら聞いてみるか」
「はい」
中の作りはキアラが夢で見ていた通りで、進む先に迷うことはなかった。倒れている調度品を乗り越えるのに抱き上げてもらうようなこともあったが、案内するのはキアラの役目で、どこへ進めばいいかはわかっている。壁に作りつけられていたり、廊下に立てられたりしている道具に火の精霊が宿って照らしてくれているので、夜とはいえ建物の中は柔らかい光で明るかった。
「……ここです」
奥へ進み、部屋の壁にぽっかりと空いた穴の前に立って、キアラは一度立ち止まった。飛び交っている精霊がほのかに明るいので、しっかりした階段が、崩れることなく続いているのがわかる。
「この下に、行きたいのです」
「……階段、なのか?」
火の精霊を見てみると、この先には行けないのか、首を横に振っていた。そっと手を差し出して手のひらの上に招き、小さな精霊に微笑む。
「ここまで助けてくださって、ありがとうございました」
ぴょこぴょことキアラの手で飛び跳ねたあと、火の精霊がふわふわと漂っていく。
「……キアラ」
精霊を見送っていたら不意にユクガに呼ばれ、キアラはぱっと顔を上げた。火の精霊がいなくなって少し暗くなってしまったが、壁の調度品から精霊の明かりは届いているから、まだ困るほどではない。
「……精霊が、見えているのか」
「あ……」
言われて気がついて、キアラは思わず口元を両手で覆った。
火の精霊が、手のひらに乗るくらいの小さな人の姿をしているのがわかっていた。キアラの問いかけに答えたり、お礼を言ったら嬉しそうにしていたり、ごく自然に、精霊が何をしているのか見えていた。
周囲を見回せば、たくさんの精霊が、いろいろな姿で、好きなように漂っている。
いつから見えるようになっていたか、はっきりとはわからない。この建物に着いたころからだろうか。
戸惑いで体が震えてしまって、相手はユクガだとわかっているのに、肩に触れられて半ば飛び跳ねるように驚いてしまった。
キアラの前に片膝をついて、ユクガがじっと見つめてくる。
「恐ろしいのか」
精霊は、恐ろしい、ものではない。精霊はいつでもキアラに対して優しくて、必ず傍にいてくれる。今もぽわぽわと周囲をたくさんの精霊が漂っているが、キアラが彼らに目を向けても、興味をひかれている様子はしても、怒るようなそぶりは見られない。
いつのまにかできていた、のが怖いのだ。どうしてできるようになったのかわからないから、人に説明することもできないし、どこまでのことができるのかわからないから、いつか誰かを傷つけてしまったらと思うと、恐ろしい。
「……精霊の見えない俺では、頼りにならないかもしれないが……俺が傍にいる。案ずるな」
そっとキアラの頬を撫でて、ユクガが抱き寄せてくれた。草原のような匂いと温かくて力強い腕に包まれると、どきどきと落ちつかなかった胸がゆっくりと静かになっていって、ようやく、息ができる。
「……ありがとう、ございます、ユクガ様」
少しのことで取り乱してしまって、もっとしっかりしなくてはいけないと思うのだが、ユクガは何も言うつもりはなさそうだった。キアラの顔を見て、何度か撫でてくれて、立ち上がって手を差し出してくれる。
頼っていい、甘えていいと何度も教えてくれるから、そのうちキアラは寄りかかりすぎてしまうのではないかと思ってしまう。
「この先に、行きたいのか」
「……はい」
また二人で手を繋いで、キアラは壁の穴の前に立った。ほのかに光る精霊が飛び交っているから、階段が下まで続いているのが、キアラにはわかる。けれど、もしかしたら、ユクガには見えないのかもしれない。
「ユクガ様」
「何だ」
目を凝らすように階段の先を眺めていたユクガが、すっと瞳を向けてくれる。なぜだかまた胸のあたりがどきどきして、キアラはごまかすようにユクガの手をぎゅっと握った。
「階段は、見えていらっしゃいますか」
「……途中まではな」
部屋の明かりが届くところまでは見えているものの、その先は真っ暗で何もわからないらしい。
ただ、少なくとも階段が見えているということは、階段自体は精霊が作ったものではなくて、人の歩ける場所のはずだ。
じっと見上げるキアラを、空いたほうの手でユクガが撫でてくれる。
「……一緒に、来てくださいますか」
「精霊が許す限りは、お前とともに行くつもりだ」
繋いでいるユクガの腕を、キアラはそっと抱きしめた。
真っ暗なところを下りていくのはきっと恐ろしいことのはずなのに、見えていてなお怖がってしまうキアラの傍にいようとしてくれる。
精霊と同じように、ユクガもずっと、キアラに優しい。
「精霊は、ユクガ様を拒んでいらっしゃいません」
「……それなら、ともに行こう」
「はい」
二人でゆっくりと足を踏み出して、キアラは慎重に階段を下りていった。進むにつれて、おそらく部屋からの明かりは届かなくなっているのだろうが、精霊のおかげでキアラにとっては真っ暗な空間ではない。ユクガはどう感じているのだろうと見上げてみると、斜め下を向いて、淡々と歩いている。
「ユクガ様、見えていらっしゃるのですか」
声をかけると、キアラのほうを向いてくれる。ただ、ユクガの目は、いつものようにキアラをまっすぐ見てはくれない。
「……いや、お前の顔もわからない」
ユクガの前をぽわぽわと精霊が横切ったが、それにも気づいていないようだった。何も見えないまま階段を下りるのは、恐ろしいのではないだろうか。
「……ユクガ様、この先、右、向きで、回って……ずっと、階段が続いています」
「……そうか」
それぞれの精霊の輝きは強くないのだが、たくさんの精霊が飛び交っているおかげで、キアラは先のほうまで見えている。精霊たちも気にかけてくれているのか、足元に寄ってきて、段がよく見えるようにしてくれる。
だから、ユクガに見えないのならば、キアラが目になればいいのだ。キアラのできないことをユクガが担ってきてくれたように、キアラがユクガを助ければいい。
「精霊がたくさんいらっしゃって、私たちの周りをたくさん飛んでいます」
ユクガの口がわずかに弧を描いて、キアラの声に耳を傾けてくれているようだった。きっと何も話さずに暗いところを歩いているだけなのは辛いだろうから、精霊の姿が、人に似ていたり、鳥に似ていたり、一つではないことを伝えてみる。
「そ、それから、えっと」
しかし、人に周りの様子を話して聞かせるなどしたことがなかったから、キアラはすぐ言葉に詰まってしまった。
おろおろしながらユクガを見上げると、唇が弧を描いて、キアラのほうを見下ろしてくる。
「お前の目には、そのように見えているのか」
不思議そうというわけでもなく、確認するために尋ねているわけでもなく、ただ柔らかく言葉をかけられて、キアラは小さくうなずいた。
「……キアラ?」
「あ、は、はい、私には、そう見えています」
キアラには周囲が見えているけれど、ユクガには見えていないのを忘れていた。うなずくだけではいけなくて、声で返事をしなければユクガにはわからない。
繋いだ手に、そろっともう片方の手も添えて、ユクガの顔をこっそり見つめる。
「精霊に照らされたお前は、美しいだろうな。俺も見てみたいものだ」
「えぅ」
変な声が出てしまって、キアラは慌てて口元を押さえた。ユクガが不思議そうに瞬きをして、それから小さく笑い声を漏らす。
まさに今、キアラも同じようなことを思っていた。精霊のほのかな明かりで照らし出されているユクガの横顔が、とても格好良くて、今なら見つめていても気づかれないだろうと思ってしまったのだ。
キアラがじっと見つめていたのを、ユクガは気づいてしまっただろうか。
「……キアラ」
「は、はい、ユクガ様」
「出会ったときからずっと、お前は美しい」
誰でもいいからとにかく、階段を転げ落ちなかったことを褒めてほしいとキアラは思った。
85
あなたにおすすめの小説
最強で美人なお飾り嫁(♂)は無自覚に無双する
竜鳴躍
BL
ミリオン=フィッシュ(旧姓:バード)はフィッシュ伯爵家のお飾り嫁で、オメガだけど冴えない男の子。と、いうことになっている。だが実家の義母さえ知らない。夫も知らない。彼が陛下から信頼も厚い美貌の勇者であることを。
幼い頃に死別した両親。乗っ取られた家。幼馴染の王子様と彼を狙う従妹。
白い結婚で離縁を狙いながら、実は転生者の主人公は今日も勇者稼業で自分のお財布を豊かにしています。
5回も婚約破棄されたんで、もう関わりたくありません
くるむ
BL
進化により男も子を産め、同性婚が当たり前となった世界で、
ノエル・モンゴメリー侯爵令息はルーク・クラーク公爵令息と婚約するが、本命の伯爵令嬢を諦められないからと破棄をされてしまう。その後辛い日々を送り若くして死んでしまうが、なぜかいつも婚約破棄をされる朝に巻き戻ってしまう。しかも5回も。
だが6回目に巻き戻った時、婚約破棄当時ではなく、ルークと婚約する前まで巻き戻っていた。
今度こそ、自分が不幸になる切っ掛けとなるルークに近づかないようにと決意するノエルだが……。
釣った魚、逃した魚
円玉
BL
瘴気や魔獣の発生に対応するため定期的に行われる召喚の儀で、浄化と治癒の力を持つ神子として召喚された三倉貴史。
王の寵愛を受け後宮に迎え入れられたかに見えたが、後宮入りした後は「釣った魚」状態。
王には放置され、妃達には嫌がらせを受け、使用人達にも蔑ろにされる中、何とか穏便に後宮を去ろうとするが放置していながら縛り付けようとする王。
護衛騎士マクミランと共に逃亡計画を練る。
騎士×神子 攻目線
一見、神子が腹黒そうにみえるかもだけど、実際には全く悪くないです。
どうしても文字数が多くなってしまう癖が有るので『一話2500文字以下!』を目標にした練習作として書いてきたもの。
ムーンライト様でもアップしています。
追放された『呪物鑑定』持ちの公爵令息、魔王の呪いを解いたら執着溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
「お前のそのスキルは不吉だ」
身に覚えのない罪を着せられ、聖女リリアンナによって国を追放された公爵令息カイル。
死を覚悟して彷徨い込んだ魔の森で、彼は呪いに蝕まれ孤独に生きる魔王レイルと出会う。
カイルの持つ『呪物鑑定』スキル――それは、魔王を救う唯一の鍵だった。
「カイル、お前は我の光だ。もう二度と離さない」
献身的に尽くすカイルに、冷徹だった魔王の心は溶かされ、やがて執着にも似た溺愛へと変わっていく。
これは、全てを奪われた青年が魔王を救い、世界一幸せになる逆転と愛の物語。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
トップアイドルα様は平凡βを運命にする【完】
新羽梅衣
BL
ありきたりなベータらしい人生を送ってきた平凡な大学生・春崎陽は深夜のコンビニでアルバイトをしている。 ある夜、コンビニに訪れた男と目が合った瞬間、まるで炭酸が弾けるような胸の高鳴りを感じてしまう。どこかで見たことのある彼はトップアイドル・sui(深山翠)だった。 翠と陽の距離は急接近するが、ふたりはアルファとベータ。翠が運命の番に憧れて相手を探すために芸能界に入ったと知った陽は、どう足掻いても番にはなれない関係に思い悩む。そんなとき、翠のマネージャーに声をかけられた陽はある決心をする。 運命の番を探すトップアイドルα×自分に自信がない平凡βの切ない恋のお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる