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dore
9-5 【※過激挿絵あり】
昇良が手荒に下衣を剥がし、大腿部に馬乗りになる。後ろに冷たい潤滑油を塗りつけられ、すぐに熱い突端が宛てがわれた。
「うそ、ま、待って!」
ジタバタと手足が暴れるが、跨られ腰を掴まれていてはどうにもならない。硬いものが閉じた場所を抉じ開け、突端が体を貫いた。
「あああっ」
恐ろしい激痛に、朔斗は叫ぶ他無かった。昂良も短く呻き、動きを止める。しかし、それもたったの一瞬の事で、彼はすぐに侵入を再開した。
粘膜を擦りながら、昇良のモノが内側を乱暴に押し開いてゆく。素面の状態で交わるのは可也久し振りで、それでいてまともに準備をしていないので、体に掛かる負担は途轍もなく大きい。
腹這いのまま逃げようとするも、上から頭を押さえ付けられて体を捩ることすらままならない。
苦痛のあまり、全身が震えている。昇良の体が沈む度に、シーツを掴む力も強くなり、爪はギリギリと薄い布を引っ掻いた。
「おい、締めすぎだぞ……」
どこかうわごとのような語気で昂良が言う。無論、喜んで咥え込んでいるわけではない。不本意ではあるものの、出来る事なら早急に狭い内側を緩めて、直ちに楽になりたいくらいだ。
何とか力を抜こうとする。彼は朔斗の両手首をベッドに押し付けた。また強張る体を、今度は一気に抉られる。電撃的な痛みは、呼吸さえも奪った。
「うぅっ、痛、い……ッ……!」
訴えも虚しく、躊躇い無く奥を抉られ、叫喚すら途切れる。
全身から汗が噴き出し、恐ろしさで血の気が引いてゆく。入っているところは溶けそうなくらいの熱を帯びているのに、体は凍てついているみたいだ。
自我を失った昇良の荒々しい吐息が、恐怖に拍車を掛けた。
奥を圧迫するものが体に馴染まぬうちに、昇良は腰を引き、また深く埋め込んだ。
「ひ、い……ッ!」
背筋を駆ける衝撃に、思わず仰け反る。手首を掴んだまま後方に引き寄せられ、肩口には歯を立てられ、もうどこが痛いのかも分からない。
昂良が腰を打つたびに、体が大きく揺れた。
彼が一息吐いた。肩で息をしながら、朔斗は力無くベッドに伏せる。まだ反り立っているものをずるりと抜かれ、やっと終わったのだと安堵したのも束の間、次は横倒しにされた。
「はぁッ、も、嫌だ……やめ、て……」
「……やめて、やらない……」
「あ、ぐっ……アアッ!!!」
上の空で返事をし、血液で滑りが良くなったそこに、昇良は一際深く突き入れた。角度の変化と、先程よりもずっと深い場所への殴打は、想像以上の苦痛を連れてくる。
彼に乱暴に犯されるのは初めてではない。しかしこれ程までに奥を穿たれた経験は恐らく無かった。
尻臀に昂良の腹部が当たるくらいの深い結合の苦しさに、こめかみがぼうっとする。
「ア……うッ」
朔斗の片脚を擡げて、昂良が内臓を潰すように押し入る。
自分ではこれ以上奥は無理だ、と思っているのに、彼のモノは朔斗の限界をいとも容易く超えてしまう。シーツを掻き毟る掌が汗で濡れそぼった。
「……く、うぅ……」
内臓を突かれる度に咆哮していた朔斗だったが、その声も、シーツを握る指先の力も、次第に弱くなってきた。激しい鈍痛と腹の中の圧迫感は鮮明なのに、もう蚊の鳴くような声しか出ない。昂良が突き上げるたびに、無様に体が跳ねるだけだった。多分、限界などもうとっくに過ぎていた。
――――体の奥が焼かれているみたいだ。熱くて、痛くて、苦しくて、頭が真っ白になる。
初日に戻ったのかと錯覚するほどに、その感覚はあの日に酷似していた。
動く事もままならない体を押さえ、自暴自棄に欲情をぶつける狼藉たる交合に、意識はゆっくりと遠のいてゆく。
「……お前が悪い、お前が……悪い……」
虚ろな目で最奥を犯しながら、彼はうわ言のように何度も何度も、同じ言葉を繰り返していた。
「うそ、ま、待って!」
ジタバタと手足が暴れるが、跨られ腰を掴まれていてはどうにもならない。硬いものが閉じた場所を抉じ開け、突端が体を貫いた。
「あああっ」
恐ろしい激痛に、朔斗は叫ぶ他無かった。昂良も短く呻き、動きを止める。しかし、それもたったの一瞬の事で、彼はすぐに侵入を再開した。
粘膜を擦りながら、昇良のモノが内側を乱暴に押し開いてゆく。素面の状態で交わるのは可也久し振りで、それでいてまともに準備をしていないので、体に掛かる負担は途轍もなく大きい。
腹這いのまま逃げようとするも、上から頭を押さえ付けられて体を捩ることすらままならない。
苦痛のあまり、全身が震えている。昇良の体が沈む度に、シーツを掴む力も強くなり、爪はギリギリと薄い布を引っ掻いた。
「おい、締めすぎだぞ……」
どこかうわごとのような語気で昂良が言う。無論、喜んで咥え込んでいるわけではない。不本意ではあるものの、出来る事なら早急に狭い内側を緩めて、直ちに楽になりたいくらいだ。
何とか力を抜こうとする。彼は朔斗の両手首をベッドに押し付けた。また強張る体を、今度は一気に抉られる。電撃的な痛みは、呼吸さえも奪った。
「うぅっ、痛、い……ッ……!」
訴えも虚しく、躊躇い無く奥を抉られ、叫喚すら途切れる。
全身から汗が噴き出し、恐ろしさで血の気が引いてゆく。入っているところは溶けそうなくらいの熱を帯びているのに、体は凍てついているみたいだ。
自我を失った昇良の荒々しい吐息が、恐怖に拍車を掛けた。
奥を圧迫するものが体に馴染まぬうちに、昇良は腰を引き、また深く埋め込んだ。
「ひ、い……ッ!」
背筋を駆ける衝撃に、思わず仰け反る。手首を掴んだまま後方に引き寄せられ、肩口には歯を立てられ、もうどこが痛いのかも分からない。
昂良が腰を打つたびに、体が大きく揺れた。
彼が一息吐いた。肩で息をしながら、朔斗は力無くベッドに伏せる。まだ反り立っているものをずるりと抜かれ、やっと終わったのだと安堵したのも束の間、次は横倒しにされた。
「はぁッ、も、嫌だ……やめ、て……」
「……やめて、やらない……」
「あ、ぐっ……アアッ!!!」
上の空で返事をし、血液で滑りが良くなったそこに、昇良は一際深く突き入れた。角度の変化と、先程よりもずっと深い場所への殴打は、想像以上の苦痛を連れてくる。
彼に乱暴に犯されるのは初めてではない。しかしこれ程までに奥を穿たれた経験は恐らく無かった。
尻臀に昂良の腹部が当たるくらいの深い結合の苦しさに、こめかみがぼうっとする。
「ア……うッ」
朔斗の片脚を擡げて、昂良が内臓を潰すように押し入る。
自分ではこれ以上奥は無理だ、と思っているのに、彼のモノは朔斗の限界をいとも容易く超えてしまう。シーツを掻き毟る掌が汗で濡れそぼった。
「……く、うぅ……」
内臓を突かれる度に咆哮していた朔斗だったが、その声も、シーツを握る指先の力も、次第に弱くなってきた。激しい鈍痛と腹の中の圧迫感は鮮明なのに、もう蚊の鳴くような声しか出ない。昂良が突き上げるたびに、無様に体が跳ねるだけだった。多分、限界などもうとっくに過ぎていた。
――――体の奥が焼かれているみたいだ。熱くて、痛くて、苦しくて、頭が真っ白になる。
初日に戻ったのかと錯覚するほどに、その感覚はあの日に酷似していた。
動く事もままならない体を押さえ、自暴自棄に欲情をぶつける狼藉たる交合に、意識はゆっくりと遠のいてゆく。
「……お前が悪い、お前が……悪い……」
虚ろな目で最奥を犯しながら、彼はうわ言のように何度も何度も、同じ言葉を繰り返していた。
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