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「ええと、話を纏めるね。君は死んでいない。けどこの空間に来てしまった。因みにここは、死人が天国に行くか地獄にいくか、はたまた輪廻から外れるかを決める空間なんだ。」
イメージ的に閻魔様とかがいそうだけど、今ここにいるのは俺とネーレだけだ。
閻魔様の前に行列が出来て、生前の行いを見てってかんじでは無いようだ。
「本来ならそうなんだけどね。一部の神同士が喧嘩したせいで神力が乱れててね、神界は今てんやわんやしてるんだ。そのせいで閻魔も仕事が滞っちゃうし、君みたいな生きてる魂までこちら側に来ちゃうしで…ごめんね…?」
しょたに上目遣いでごめんねだなんて言われた日には許さない以外の選択肢は無い。
「間違って来ただけなら、俺はもう帰れるのか?そもそも今俺の体ってどうなってる?」
申し訳なさそうに視線を逸らすネーレを見ると、そうもいかないらしい。
「元の体に戻すには座標合わせたり、魂と体をリンクさせたり、色々辻褄を合わせたりとかしなきゃいけなくて……体は大丈夫。寝てる状態と変わらないから、筋力とか体重とかが落ちるくらいかな。」
「大変なんだな…時間かかりそう?体が平気なら俺はここで待ってもいいけど」
可愛い子に弱い俺は合法的にネーレの頭を撫でる。ふわふわだ。
「合法とはって感じだけど……
問題は時間よりもぼくの魔力が足りないことなんだよね。
気をつかってくれて嬉しいけど、ここは一応神が住むところで、人間の君の体にここの空気は合わないんだ」
ここには居れないけど、体に戻ることもできない。
ということは。
「元の世界に戻すには複雑な力を使わなくちゃいけなくて、神力が足りないんだけど、別の次元にある世界……異世界だったら飛ばせるんだ……」
「おお、テンプレだな。1回異世界行ってみたかったから構わないよ。」
きっとどういう世界がいいかとか聞かれてチート能力とか貰ってハーレムを築き上げるんだな。
「……」
「……」
そういう流れではないと。
「そんな願望があったとは知らなくて、ごめん、行く世界はこっちで決めちゃったし、多少能力はあげられるけど、ぼくは戦闘神でも幸運の神でもないからチートかどうかはわからないし、ハーレムはあの……うん、頑張って……?」
「いやいやいや。テンプレではそうかなってだけで俺の願望ではないぞ!?異世界行けるだけ楽しそうだし、それで大丈夫だから!」
「それなら良かった。異世界の詳しい説明とか、あとはやって貰いたい事とかがあるんだけど、その説明は異世界にとんでからその都度説明するね。呼んでくれれば会話くらいは出来るから」
そう言うとネーレは行ってらっしゃいと手を振った。
瞬く間に足場が崩れる様な感覚と、その後の浮遊感に襲われた俺の視界はまた白く染まる────。
イメージ的に閻魔様とかがいそうだけど、今ここにいるのは俺とネーレだけだ。
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しょたに上目遣いでごめんねだなんて言われた日には許さない以外の選択肢は無い。
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可愛い子に弱い俺は合法的にネーレの頭を撫でる。ふわふわだ。
「合法とはって感じだけど……
問題は時間よりもぼくの魔力が足りないことなんだよね。
気をつかってくれて嬉しいけど、ここは一応神が住むところで、人間の君の体にここの空気は合わないんだ」
ここには居れないけど、体に戻ることもできない。
ということは。
「元の世界に戻すには複雑な力を使わなくちゃいけなくて、神力が足りないんだけど、別の次元にある世界……異世界だったら飛ばせるんだ……」
「おお、テンプレだな。1回異世界行ってみたかったから構わないよ。」
きっとどういう世界がいいかとか聞かれてチート能力とか貰ってハーレムを築き上げるんだな。
「……」
「……」
そういう流れではないと。
「そんな願望があったとは知らなくて、ごめん、行く世界はこっちで決めちゃったし、多少能力はあげられるけど、ぼくは戦闘神でも幸運の神でもないからチートかどうかはわからないし、ハーレムはあの……うん、頑張って……?」
「いやいやいや。テンプレではそうかなってだけで俺の願望ではないぞ!?異世界行けるだけ楽しそうだし、それで大丈夫だから!」
「それなら良かった。異世界の詳しい説明とか、あとはやって貰いたい事とかがあるんだけど、その説明は異世界にとんでからその都度説明するね。呼んでくれれば会話くらいは出来るから」
そう言うとネーレは行ってらっしゃいと手を振った。
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