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三章 甥の誕生と六年目まで
26.龍王の生誕祭の町の宴
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冬が過ぎると春が来る。
春は龍王の生誕の儀式がある。
国中で龍王の生誕を祝うのだ。
龍王の生誕の儀式には周辺諸国からも王や重鎮が祝いに来ていた。
ラバン王国からは今回は王族の一員のデーヴィッドが来ていたが、デーヴィッドはジェレミーの願いによってジェレミーを連れてきていたので、俊宇は冬ぶりに会えたジェレミーに大喜びしていた。
「ジェレミー、きょうは、わたしのところにとまっていいよ? いいでしょう、ちちうえ、ははうえ?」
「デーヴィッド様がいいと言われたらいいですよ」
「デーヴィッドさま、ジェレミーをわたしのおへやにとまらせてください」
「警護は厳重にします。息子の願いを叶えてくれませんか?」
お願いする俊宇と梓晴と浩然に、デーヴィッドは「志龍王国ならば安心です」とジェレミーを泊まらせてくれることにしたようだった。
基本的に大陸の諸国も、志龍王国内でも、龍王を狙おうとする者はいない。龍王の水の加護こそがこの大陸を豊かにしているのであって、それがなくなればこの大陸は豊かな国土を失って枯れ果ててしまうと誰もが分かっているのだ。
龍王はこの大陸においては神のような存在で、誰もが逆らうことをしない。代々龍王はとても性格も穏やかで聡明で、酷い政治を行ったことがないというのも大陸全土に広まっていた。その龍王が治めているからこそ、志龍王国は四千年以上の長きに渡って大陸一広大な国土を治められているのだ。
そんな龍王の生誕の儀式が盛大ではないわけがない。
祝いの言葉が述べられて、前夜祭から当日の生誕の儀、後夜祭まで龍王は自分の誕生日なのに普段より忙しく使者や他国の国王や重鎮と会い、挨拶と祝いを受け、国民により強い水の加護を約束し、国民に顔を見せるべく城壁の上から手を振り、忙しくしていた。
龍王三十一歳。
長命な龍族としてはまだまだ若すぎるくらいの年齢で、国土を盤石に守っているというのは評価されていて、在位十一年目だが既に賢王とも呼ばれている。
龍王の隣りに常にいて、国民に手を振るときにも離れなかったヨシュアは、龍王が手を振った瞬間に城壁の下に集まった国民がどれだけ歓声を上げたかを聞いていた。
前夜祭から後夜祭まで終えた龍王は、青陵殿に戻るとヨシュアと一緒に湯あみをして、楽な寝間着に着替えて寝台でヨシュアの胸に甘えていた。
国民や賓客の前では凛々しく堂々と対応している龍王が、こんな風になるのはヨシュアの前だけである。
龍王の背中を撫でて労っていると、龍王の腕が寝間着の間から入ってきてヨシュアの胸にじかに触れた。盛り上がった胸筋を撫でて、念入りにそこを揉む。胸の飾りを手の平で潰されるように捏ねられて、ヨシュアは甘い息を吐く。
「星宇、疲れてないのか?」
「誕生日も前日も、ヨシュアに触れられませんでした。今日はわたしにご褒美があってもいいのではないですか?」
「おれが星宇のご褒美になるのか?」
抱きたいときにはいつでも体を預けるし、龍王の望み通りにしているという自覚はある。何か特別なことでもしなければご褒美にはならないのではないかと主張するヨシュアに、龍王は真剣な顔でヨシュアに口付けた。
「ヨシュアが受け入れてくれることがいつもご褒美だと思っていますよ。わたしは龍族だから力は強いけれど、ヨシュアも鍛えているので力は強い。ヨシュアが少しでも拒んだらわたしはヨシュアの寝間着すら脱がせられていないと分かっています」
単純な腕力だけでなく魔力もあるので、本気で龍王を拒もうとしたらヨシュアは簡単に逃れることができる。それをしないのは、ヨシュアが龍王を受け入れたいと思っているからだった。
「星宇、ご褒美は後でたっぷりあげるから、ちょっと着替えないか?」
「今くれないのですか?」
「星宇と見たいものがある」
時刻は夜更けに差し掛かっていたが、出かける用意をするヨシュアに、龍王も渋々従って、地味な服を着てくれた。
龍王の手を取ってヨシュアは王都の片隅に飛んだ。
魔術で飛んで降りたのは王都を見下ろす塔の上だった。
塔の上からは小さく灯りが見えている。
「星宇、見てろよ」
ヨシュアが両手を広げると、塔の上から小さく見える灯りの先が大きく立体映像で映し出されて、声も聞こえるようになっている。
『龍王陛下に乾杯!』
『王配陛下にも乾杯!』
灯りのある辺りは広場になっていて、そこで宴が催されているようだった。
昨年警備に当たっていた魔術騎士団の魔術騎士に聞いたのだが、龍王の生誕の儀式のときには、前夜祭当日後夜祭と続けて夜通し国民が祝ってくれているようなのだ。
『前龍王陛下が亡くなられて、お若い龍王陛下が即位されたときには、本当にこの国の水の加護が守られるのかと心配もした』
『龍王陛下が即位されてから五年間も、情勢が安定しなくて心配だった」
『王配陛下が嫁いで来られてから龍王陛下も変わられた』
『これぞ、我が国の誇る賢王。政治も水の加護も素晴らしい』
『龍王陛下、万歳!』
『王配陛下、万歳!』
盃を持ち上げて喜んでいる国民の姿を見て、龍王は黒い目を瞬かせていた。
「国民はわたしが即位したときには心配だったのですね」
「今では賢王と呼ばれているよ」
「それは、ヨシュアのおかげです。ヨシュアがわたしのそばにいて、いつもわたしを見ていてくれるから、正しい政治をしなければいけないと思うのです」
「去年警備に当たっていた魔術騎士団の魔術騎士が教えてくれたんだ。国民がどれだけ星宇を信頼して、讃えているか。それを星宇に直に見てほしかった」
立体映像を消して塔の上から幾つも灯る明かりを見下ろせば、龍王がヨシュアの胴に抱き着いてくる。
「嬉しいです。ヨシュアはわたしに思わぬご褒美をくれる」
「帰ってから寝台の上でたっぷりご褒美をあげなくてもいいのか?」
「それはそれでもらいます。ヨシュアを抱きたくてたまらなかったんですからね」
連夜続く宴と儀式のために、二日間だけでなく準備期間もあまりヨシュアと龍王は触れ合えていなかった。その分を取り戻したいと口付けしてくる龍王に、ここではまずいとヨシュアは青陵殿に戻った。
寝間着に着替えて寝台に上がると、龍王が待ちきれないようにヨシュアにのしかかってくる。
「ひと払いを。イザークとシオンだけ警護に残れ」
「心得ました」
ヨシュアが告げて寝台の天幕を閉めると、龍王がヨシュアに口付けてくる。舌を絡めながら、ヨシュアは姿が見えず、音も漏れない結界を寝台に張って、龍王を深く抱き締めた。
夜はまだまだ長い。
龍王が寝間着を脱がせて来るのに協力して脱いでいると、龍王の手がヨシュアの後孔に触れた。まだ準備をしていないそこは慎ましく閉じている。
たっぷりと香油を垂らして龍王の指がヨシュアの中に入ってくる。龍王の中心は細い体の割に逞しく、龍王の指は細いのでなかなかヨシュアの中が解れない。
龍王の中心が高ぶって焦れているのが分かるので、ヨシュアは龍王の指に指を添えるようにして自分の中を拓いていく。
「全部したいのに……」
「ご褒美なのだろう? たっぷり抱いてあげるよ」
指の数を増やして中をかき混ぜながらもう片方の手で龍王の中心に触れると、龍王が耐えきれないようにヨシュアの胸に顔を埋める。ヨシュアの中から抜けた指がヨシュアの胸を揉み、胸の飾りを摘まむ。
性急に拓いた後孔は、ヨシュアの指を三本飲み込めるようになっていた。これだけ解れれば龍王の中心を痛みなく受け入れられるはずだ。
「星宇、おいで?」
指を引き抜いてヨシュアが後孔を晒すと、龍王はヨシュアの胸の飾りに歯を立てながら、腰を進めてきた。
「あ……入れただけで、出るっ!」
「いいよ、何度でも出して」
「くっ……あぁっ!」
奥まで突き入れた龍王が、高まりすぎていてそれだけで吐精してしまうのに、ヨシュアはその背中に腕を回して、口付けながら、もう一度龍王の中心が硬くなるのを待っていた。
春は龍王の生誕の儀式がある。
国中で龍王の生誕を祝うのだ。
龍王の生誕の儀式には周辺諸国からも王や重鎮が祝いに来ていた。
ラバン王国からは今回は王族の一員のデーヴィッドが来ていたが、デーヴィッドはジェレミーの願いによってジェレミーを連れてきていたので、俊宇は冬ぶりに会えたジェレミーに大喜びしていた。
「ジェレミー、きょうは、わたしのところにとまっていいよ? いいでしょう、ちちうえ、ははうえ?」
「デーヴィッド様がいいと言われたらいいですよ」
「デーヴィッドさま、ジェレミーをわたしのおへやにとまらせてください」
「警護は厳重にします。息子の願いを叶えてくれませんか?」
お願いする俊宇と梓晴と浩然に、デーヴィッドは「志龍王国ならば安心です」とジェレミーを泊まらせてくれることにしたようだった。
基本的に大陸の諸国も、志龍王国内でも、龍王を狙おうとする者はいない。龍王の水の加護こそがこの大陸を豊かにしているのであって、それがなくなればこの大陸は豊かな国土を失って枯れ果ててしまうと誰もが分かっているのだ。
龍王はこの大陸においては神のような存在で、誰もが逆らうことをしない。代々龍王はとても性格も穏やかで聡明で、酷い政治を行ったことがないというのも大陸全土に広まっていた。その龍王が治めているからこそ、志龍王国は四千年以上の長きに渡って大陸一広大な国土を治められているのだ。
そんな龍王の生誕の儀式が盛大ではないわけがない。
祝いの言葉が述べられて、前夜祭から当日の生誕の儀、後夜祭まで龍王は自分の誕生日なのに普段より忙しく使者や他国の国王や重鎮と会い、挨拶と祝いを受け、国民により強い水の加護を約束し、国民に顔を見せるべく城壁の上から手を振り、忙しくしていた。
龍王三十一歳。
長命な龍族としてはまだまだ若すぎるくらいの年齢で、国土を盤石に守っているというのは評価されていて、在位十一年目だが既に賢王とも呼ばれている。
龍王の隣りに常にいて、国民に手を振るときにも離れなかったヨシュアは、龍王が手を振った瞬間に城壁の下に集まった国民がどれだけ歓声を上げたかを聞いていた。
前夜祭から後夜祭まで終えた龍王は、青陵殿に戻るとヨシュアと一緒に湯あみをして、楽な寝間着に着替えて寝台でヨシュアの胸に甘えていた。
国民や賓客の前では凛々しく堂々と対応している龍王が、こんな風になるのはヨシュアの前だけである。
龍王の背中を撫でて労っていると、龍王の腕が寝間着の間から入ってきてヨシュアの胸にじかに触れた。盛り上がった胸筋を撫でて、念入りにそこを揉む。胸の飾りを手の平で潰されるように捏ねられて、ヨシュアは甘い息を吐く。
「星宇、疲れてないのか?」
「誕生日も前日も、ヨシュアに触れられませんでした。今日はわたしにご褒美があってもいいのではないですか?」
「おれが星宇のご褒美になるのか?」
抱きたいときにはいつでも体を預けるし、龍王の望み通りにしているという自覚はある。何か特別なことでもしなければご褒美にはならないのではないかと主張するヨシュアに、龍王は真剣な顔でヨシュアに口付けた。
「ヨシュアが受け入れてくれることがいつもご褒美だと思っていますよ。わたしは龍族だから力は強いけれど、ヨシュアも鍛えているので力は強い。ヨシュアが少しでも拒んだらわたしはヨシュアの寝間着すら脱がせられていないと分かっています」
単純な腕力だけでなく魔力もあるので、本気で龍王を拒もうとしたらヨシュアは簡単に逃れることができる。それをしないのは、ヨシュアが龍王を受け入れたいと思っているからだった。
「星宇、ご褒美は後でたっぷりあげるから、ちょっと着替えないか?」
「今くれないのですか?」
「星宇と見たいものがある」
時刻は夜更けに差し掛かっていたが、出かける用意をするヨシュアに、龍王も渋々従って、地味な服を着てくれた。
龍王の手を取ってヨシュアは王都の片隅に飛んだ。
魔術で飛んで降りたのは王都を見下ろす塔の上だった。
塔の上からは小さく灯りが見えている。
「星宇、見てろよ」
ヨシュアが両手を広げると、塔の上から小さく見える灯りの先が大きく立体映像で映し出されて、声も聞こえるようになっている。
『龍王陛下に乾杯!』
『王配陛下にも乾杯!』
灯りのある辺りは広場になっていて、そこで宴が催されているようだった。
昨年警備に当たっていた魔術騎士団の魔術騎士に聞いたのだが、龍王の生誕の儀式のときには、前夜祭当日後夜祭と続けて夜通し国民が祝ってくれているようなのだ。
『前龍王陛下が亡くなられて、お若い龍王陛下が即位されたときには、本当にこの国の水の加護が守られるのかと心配もした』
『龍王陛下が即位されてから五年間も、情勢が安定しなくて心配だった」
『王配陛下が嫁いで来られてから龍王陛下も変わられた』
『これぞ、我が国の誇る賢王。政治も水の加護も素晴らしい』
『龍王陛下、万歳!』
『王配陛下、万歳!』
盃を持ち上げて喜んでいる国民の姿を見て、龍王は黒い目を瞬かせていた。
「国民はわたしが即位したときには心配だったのですね」
「今では賢王と呼ばれているよ」
「それは、ヨシュアのおかげです。ヨシュアがわたしのそばにいて、いつもわたしを見ていてくれるから、正しい政治をしなければいけないと思うのです」
「去年警備に当たっていた魔術騎士団の魔術騎士が教えてくれたんだ。国民がどれだけ星宇を信頼して、讃えているか。それを星宇に直に見てほしかった」
立体映像を消して塔の上から幾つも灯る明かりを見下ろせば、龍王がヨシュアの胴に抱き着いてくる。
「嬉しいです。ヨシュアはわたしに思わぬご褒美をくれる」
「帰ってから寝台の上でたっぷりご褒美をあげなくてもいいのか?」
「それはそれでもらいます。ヨシュアを抱きたくてたまらなかったんですからね」
連夜続く宴と儀式のために、二日間だけでなく準備期間もあまりヨシュアと龍王は触れ合えていなかった。その分を取り戻したいと口付けしてくる龍王に、ここではまずいとヨシュアは青陵殿に戻った。
寝間着に着替えて寝台に上がると、龍王が待ちきれないようにヨシュアにのしかかってくる。
「ひと払いを。イザークとシオンだけ警護に残れ」
「心得ました」
ヨシュアが告げて寝台の天幕を閉めると、龍王がヨシュアに口付けてくる。舌を絡めながら、ヨシュアは姿が見えず、音も漏れない結界を寝台に張って、龍王を深く抱き締めた。
夜はまだまだ長い。
龍王が寝間着を脱がせて来るのに協力して脱いでいると、龍王の手がヨシュアの後孔に触れた。まだ準備をしていないそこは慎ましく閉じている。
たっぷりと香油を垂らして龍王の指がヨシュアの中に入ってくる。龍王の中心は細い体の割に逞しく、龍王の指は細いのでなかなかヨシュアの中が解れない。
龍王の中心が高ぶって焦れているのが分かるので、ヨシュアは龍王の指に指を添えるようにして自分の中を拓いていく。
「全部したいのに……」
「ご褒美なのだろう? たっぷり抱いてあげるよ」
指の数を増やして中をかき混ぜながらもう片方の手で龍王の中心に触れると、龍王が耐えきれないようにヨシュアの胸に顔を埋める。ヨシュアの中から抜けた指がヨシュアの胸を揉み、胸の飾りを摘まむ。
性急に拓いた後孔は、ヨシュアの指を三本飲み込めるようになっていた。これだけ解れれば龍王の中心を痛みなく受け入れられるはずだ。
「星宇、おいで?」
指を引き抜いてヨシュアが後孔を晒すと、龍王はヨシュアの胸の飾りに歯を立てながら、腰を進めてきた。
「あ……入れただけで、出るっ!」
「いいよ、何度でも出して」
「くっ……あぁっ!」
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