14 / 38
きっかけ ⑧
しおりを挟む
異変は次の日の学校で起きた(起きていた)。
前日の昼休み以降は黒川さん最大限に注意を払ったかいあって遭遇せずにすみ、おかげで二日連続で部活に顔を出せなかったりはしたのだが、心の平穏を少しは取り戻して僕は学校に向かうことができた。
しかし、この日は教室に入るなりすでに何かがおかしかった……。
「へー、ササちゃんは一条くんと長いんだ。ずっと同じクラスってなかなかないよねー」
「なっ──」
まさかとは思ったけど金髪を見間違えるわけもなく、朝教室に行くと黒川さんが僕の席に座り、斜め後ろの席のクラスメイトと親しげに話していた。
とうとう僕に残された逃げ場が部室のみになった瞬間だった。
「く、黒川さん。ここで何してるの?」
「おはよう。何してるかって……情報収集?」
「情報、収集」
「そうそう。あっ、座る?」
不穏な言葉にしか聞こえなかった情報収集に戸惑っていると、黒川さんは僕の席から隣の姫川さんの席へと移動し、僕がいる前で情報収集を続行し始める。
何の情報収集なのかとか、どうして情報収集なのかとか聞けるわけがなく、「どうしよう」とだけが頭の中を埋め尽くした。
「……(どうしよう)」
「一条、一条、ちょっと」
「……(どうしよう)」
「一条くん。ちょっときてくれるかな!」
自分が呼ばれていると気づき教室の入り口の方を見ると、僕を呼んでいたのはすでに登校していた友人A。
僕は黒川さんの周りしか見えてなくて、友人Aがいたことになどまったく気がつかなかった。
「──何?」
「何、じゃないだろ。あれが何だ!?」
「僕の方が聞きたいよ。黒川さんいつからいるの?」
「きた時にはもういたけど?」
友人Aは学校から一番家が近く、自転車で十分あれば学校までこられるのだから出かけるのが遅い。
とはいえ、友人Aは朝の予習を欠かさない男である。
朝が大変なので僕は普段は始業の二十分前くらいにしか学校にこないが、友人Aは僕より二十分は前に学校にきているだろう。
つまり黒川さんはすでに一時間近くは教室にいるということで、その間にどれだけ情報収集に成果があったのかなど怖くて聞けるわけがない。
それに、黒川さんが親しげに話していた女の子とは確かに中等部の頃からずっと同じクラスでよく知っているのだが。
彼女はあまり口数の多くない女の子のはずなのに、黒川さんとは親しげに話していた。
さぞ情報収集は捗ってしまったことだろう……。
「黒川さんはずっとあそこに?」
「いや、初めは後ろの方で違う女子と喋ってて、次に黒板のところで喋ってたのに混ざって、最後に今の位置だな」
黒川さんのあの積極的な感じは女の子相手にも十全に使えるらしく、黒川さんの交友関係はとても広い。
わずかな時間で誰とでも仲良くなれるのだ。
この日だけで話したクラスメイトたちとは親しくなっていて、以降は黒川さんがクラス内にいても誰も何も言わなくなる。
「──って、姫川さんに告白したんじゃなかったのか? それなのになんであんなのが一条のところにくるんだよ」
「それは……。事情は昼休みにいつものところででいい?」
「わかった。昨日の話じゃよくわからなくてさ」
「うん。僕もいっぱいいっぱいで連絡できなかった」
この時点で事情を知っていたのは昨日話した友人Cだけ。
僕はラブレターのところから友人Cに事情を話し、友人Cからは黒川さんについての話を聞いた。
そして友人Cには姫川さんとは別な意味で「黒川はやめておけ」と言われたんだ。
黒川さんは四月に一人と、五月に一人と、六月にも一人と付き合っていて、いずれも破局しているとからと。
男女共に友達も多いが評判は男関係で非常に悪く、ビッチと陰で言われている女の子だと聞いた。
そんなのと付き合うのはやめておけと言われた……。
僕は帰ってからビッチの意味を調べて、自分が知っただけのだが彼女と比べたり。
そんなふうに言われる彼女がどうしてまた自分に、「あーしと付き合わない?」なんて言ったのかと考えた。
「──あら、おはよう。こんなところでどうしたの?」
「姫川さん。高木くんたちも」
「本当だな。廊下でどうした?」
「いやー、なんていうか……」
教室から出てすぐのところで話していると、毎日男女のグループで登校してくる高木くんたちクラスの中心の人たちに声をかけられた。
突然のことに驚いたらしい友人Aは姫川さんに緊張しているのか黙ってしまったが、僕が姫川さんたちに挨拶をすると友人Aも挨拶を返し。
そのまま高木くんたちと一緒に教室に戻ろうとすると、先に教室に入ったはずの高木くんの前にいたクラスメイトが顔色を変えて引き返してきた。
「──何なんだ? 黒川がいる?」
「……えっ」
引き返してきた顔色が悪いクラスメイトから耳打ちされた高木くんがそう言い、姫川さんが一番早くそれに反応した。
二人は急ぎはしなかったが教室に入るなり情報収集を行う黒川さんに近寄り(姫川さんは自分の席にいっただけだけど)、姫川さんは珍しく(本当はいつも通り)不快そうに、高木くんは教室に入ってこない友達の方を見てから黒川さんに話しかけた。
「高木っちに美咲ちゃんじゃん。おはよう。どったの?」
「その、なんだ……。お前に振られたヤツがバツが悪いとだな……」
「あー、そうなんだ。でももう終わったことだし。気にしないでいいよ。あーしもまったく気にしないし」
「いや、黒川が気にしなくてもだな……」
「気にしてないからいいって。あーし忙しいから。用がないなら邪魔しないで」
ただ間に入ることになっただけの高木くんに、今度は黒川さんが隠すことなく不快感を示す。
それまでの教室内の空気が一変しピリついたのを感じた。
高木くんもただ話しているだけの黒川さんにそれ以上は何も言えず、代わりに実害を受けている姫川さんが前に出た。
「黒川さん。そこ、私の席だからどいてくれる」
「……あー、なるほど。そうなんだ。それで美咲ちゃんね」
「美咲ちゃんはやめてって言ったでしょう。ちょっときて」
「あー、まだ話の途中だったのにー」
「彼女にも迷惑になってるから。ほら」
最後は姫川さんが黒川さんを引きずる形で退場させ、僕は二人が知り合いだったのだと知り。
この後も会話する二人を(主に姫川さんの席のあたりで)見かけるようになり、二人の仲がいいのだと僕は勘違いした。
前日の昼休み以降は黒川さん最大限に注意を払ったかいあって遭遇せずにすみ、おかげで二日連続で部活に顔を出せなかったりはしたのだが、心の平穏を少しは取り戻して僕は学校に向かうことができた。
しかし、この日は教室に入るなりすでに何かがおかしかった……。
「へー、ササちゃんは一条くんと長いんだ。ずっと同じクラスってなかなかないよねー」
「なっ──」
まさかとは思ったけど金髪を見間違えるわけもなく、朝教室に行くと黒川さんが僕の席に座り、斜め後ろの席のクラスメイトと親しげに話していた。
とうとう僕に残された逃げ場が部室のみになった瞬間だった。
「く、黒川さん。ここで何してるの?」
「おはよう。何してるかって……情報収集?」
「情報、収集」
「そうそう。あっ、座る?」
不穏な言葉にしか聞こえなかった情報収集に戸惑っていると、黒川さんは僕の席から隣の姫川さんの席へと移動し、僕がいる前で情報収集を続行し始める。
何の情報収集なのかとか、どうして情報収集なのかとか聞けるわけがなく、「どうしよう」とだけが頭の中を埋め尽くした。
「……(どうしよう)」
「一条、一条、ちょっと」
「……(どうしよう)」
「一条くん。ちょっときてくれるかな!」
自分が呼ばれていると気づき教室の入り口の方を見ると、僕を呼んでいたのはすでに登校していた友人A。
僕は黒川さんの周りしか見えてなくて、友人Aがいたことになどまったく気がつかなかった。
「──何?」
「何、じゃないだろ。あれが何だ!?」
「僕の方が聞きたいよ。黒川さんいつからいるの?」
「きた時にはもういたけど?」
友人Aは学校から一番家が近く、自転車で十分あれば学校までこられるのだから出かけるのが遅い。
とはいえ、友人Aは朝の予習を欠かさない男である。
朝が大変なので僕は普段は始業の二十分前くらいにしか学校にこないが、友人Aは僕より二十分は前に学校にきているだろう。
つまり黒川さんはすでに一時間近くは教室にいるということで、その間にどれだけ情報収集に成果があったのかなど怖くて聞けるわけがない。
それに、黒川さんが親しげに話していた女の子とは確かに中等部の頃からずっと同じクラスでよく知っているのだが。
彼女はあまり口数の多くない女の子のはずなのに、黒川さんとは親しげに話していた。
さぞ情報収集は捗ってしまったことだろう……。
「黒川さんはずっとあそこに?」
「いや、初めは後ろの方で違う女子と喋ってて、次に黒板のところで喋ってたのに混ざって、最後に今の位置だな」
黒川さんのあの積極的な感じは女の子相手にも十全に使えるらしく、黒川さんの交友関係はとても広い。
わずかな時間で誰とでも仲良くなれるのだ。
この日だけで話したクラスメイトたちとは親しくなっていて、以降は黒川さんがクラス内にいても誰も何も言わなくなる。
「──って、姫川さんに告白したんじゃなかったのか? それなのになんであんなのが一条のところにくるんだよ」
「それは……。事情は昼休みにいつものところででいい?」
「わかった。昨日の話じゃよくわからなくてさ」
「うん。僕もいっぱいいっぱいで連絡できなかった」
この時点で事情を知っていたのは昨日話した友人Cだけ。
僕はラブレターのところから友人Cに事情を話し、友人Cからは黒川さんについての話を聞いた。
そして友人Cには姫川さんとは別な意味で「黒川はやめておけ」と言われたんだ。
黒川さんは四月に一人と、五月に一人と、六月にも一人と付き合っていて、いずれも破局しているとからと。
男女共に友達も多いが評判は男関係で非常に悪く、ビッチと陰で言われている女の子だと聞いた。
そんなのと付き合うのはやめておけと言われた……。
僕は帰ってからビッチの意味を調べて、自分が知っただけのだが彼女と比べたり。
そんなふうに言われる彼女がどうしてまた自分に、「あーしと付き合わない?」なんて言ったのかと考えた。
「──あら、おはよう。こんなところでどうしたの?」
「姫川さん。高木くんたちも」
「本当だな。廊下でどうした?」
「いやー、なんていうか……」
教室から出てすぐのところで話していると、毎日男女のグループで登校してくる高木くんたちクラスの中心の人たちに声をかけられた。
突然のことに驚いたらしい友人Aは姫川さんに緊張しているのか黙ってしまったが、僕が姫川さんたちに挨拶をすると友人Aも挨拶を返し。
そのまま高木くんたちと一緒に教室に戻ろうとすると、先に教室に入ったはずの高木くんの前にいたクラスメイトが顔色を変えて引き返してきた。
「──何なんだ? 黒川がいる?」
「……えっ」
引き返してきた顔色が悪いクラスメイトから耳打ちされた高木くんがそう言い、姫川さんが一番早くそれに反応した。
二人は急ぎはしなかったが教室に入るなり情報収集を行う黒川さんに近寄り(姫川さんは自分の席にいっただけだけど)、姫川さんは珍しく(本当はいつも通り)不快そうに、高木くんは教室に入ってこない友達の方を見てから黒川さんに話しかけた。
「高木っちに美咲ちゃんじゃん。おはよう。どったの?」
「その、なんだ……。お前に振られたヤツがバツが悪いとだな……」
「あー、そうなんだ。でももう終わったことだし。気にしないでいいよ。あーしもまったく気にしないし」
「いや、黒川が気にしなくてもだな……」
「気にしてないからいいって。あーし忙しいから。用がないなら邪魔しないで」
ただ間に入ることになっただけの高木くんに、今度は黒川さんが隠すことなく不快感を示す。
それまでの教室内の空気が一変しピリついたのを感じた。
高木くんもただ話しているだけの黒川さんにそれ以上は何も言えず、代わりに実害を受けている姫川さんが前に出た。
「黒川さん。そこ、私の席だからどいてくれる」
「……あー、なるほど。そうなんだ。それで美咲ちゃんね」
「美咲ちゃんはやめてって言ったでしょう。ちょっときて」
「あー、まだ話の途中だったのにー」
「彼女にも迷惑になってるから。ほら」
最後は姫川さんが黒川さんを引きずる形で退場させ、僕は二人が知り合いだったのだと知り。
この後も会話する二人を(主に姫川さんの席のあたりで)見かけるようになり、二人の仲がいいのだと僕は勘違いした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる