1/5 パスの先に

中学最後のインターハイ
東京大会決勝
バスケコートには5人のバスケットマン
才能、センスのあるプレイヤー
個人プレーだけで勝ち上がってきた。
司令塔である僕は4人にひたすらパスを供給し続けた。そこにチームと呼べる絆は存在しなかった。
結果は準優勝
王者には当然通用しなかった。
チームとは何か仲間とは何かはっきりしないまま中学のバスケは幕を閉じた。

一年後
それぞれスカウトされた高校に進学
だか僕だけは強豪高に進学しなかった・・・

選んだ高校は毎年初戦敗退の弱小高校
バスケはどこでもできる
勝つことだけが全てじゃない

ここから
新しいバスケ人生が始まる

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