69 / 78
第Ⅱ章 ミニイベント:月の言霊
5.魔性スズランの花畑
しおりを挟む
禍々しい気が澱む道をひたすらに進む。
瘴気が混ざり、濃くなってきた。浄化結界の内側にいても息が詰まりそうになる。
時間としては、きっと五分も歩いていない。しかし、酷く遠い道のりに思えた。
(こんなにしんどい工程だなんて、聞いてない。てか、もっと簡単に手に入るはずなのに。この辛い工程を私は全カットしたのか。大変だった、で済ませたのか)
己のシナリオと、「巻きで」と指示した制作班を呪う。
しばらくして、視界が明るくなってきた。
遠くに、ぼんやりと淡い光が浮かび上がる。
皆の足が徐々に速まる。光を目指して走り出した。
木々を抜けた先で、開けた場所に出た。
大きく開いた白いスズランが、辺り一面に咲き広がっていた。
「本当に、あった」
レイリーがぽつり、と零した。
脱力したのか、膝を折る。屈んで顔を近づけると、スズランの白が顔に反射した。
月明かりを受けた魔性スズランは、より白く輝いて、金色の蜜をたっぷりと含む姿は神々しささえ感じる。
指で揺らすと、蜜がとろりと滴り落ちた。
「良かった……」
安心して、ノエルは膝から崩れ落ちた。
(ここまで皆を巻き込んでおいて、なかったらどうしようかと思った)
この花がなければ、多分マリアは目覚めない。設定的にあるだろうとは思っていた。だが、確信がなかった。何せ、シナリオはもっと雑でシンプルだからだ。
(魔性スズランの生態から生息地から御伽噺まで、学院の図書館で調べたんだ。この世界でシナリオ書いているようなもんだ)
花畑に座り込んだ。
遠くでアイザックが花の選別をしている。
どの花を摘むか迷ってるレイリーに、ウィリアムが積んだ花を手渡している姿が見えた。
(皆、ちゃんと自分で選んでね)
魔性スズランは、ゲームの中では一人一回しか使えないアイテムだ。この世界でのルールがどうかはわからないが、おそらく似たようなものだろう。
(自分で摘んだ花しか使えないからな。私も一輪、摘んでおこう)
目の前で、蜜をたっぷりと含んだ魔性スズランを手折る。
傷付かないように保管魔法でくるんで、ポケットにしまった。
「お疲れ、ノエル」
見上げると、ロキが満面の笑みでノエルに向かって手を差し伸べていた。
その手を取って立ち上がる。
辺り一面に咲き誇る魔性スズランの花畑を見渡した。
「綺麗だね。まさか御伽噺に出てくる花を本当に見られるなんて、思っていなかったよ。全部、ノエルのお陰だ」
「皆のお陰だよ。謙遜とかじゃなくて、本当に。私一人じゃ、怖くて絶対、たどり着けなかった」
「それって、俺が手を繋いであげたお陰ってことでも、ある?」
「うん。すごく、心強かった。実は本気で怖かったから」
こんな時ばかりロキに頼るの自分は狡い、と思う。
そう思うから、顔を見られない。
腰に手を回して、ロキがノエルの体を引き寄せた。
俯いていた顔が上がる。
「じゃぁさ、月の言霊をノエルに使っても、いい?」
ロキの顔が月明かりに照らされて、妖艶に浮かび上がる。
「私は、起きてるよ……」
そんなことを聞いているのではないと、わかっている。
だが他に、言葉が出てこない。
「眠っているようなものだよ。ノエルの気持ちを起こす蜜を、流し込まないと」
ロキの顔が近付く。
ノエルは慌てて、両手を伸ばしロキを止めた。
「待って、待って、皆いるのに」
「いなければ、いいの?」
「そういうことじゃない。ロキ、変だよ。どうしたの?」
さすがに他人がいる時に、ここまで大胆な行動は、今までしなかった。
「変じゃないよ。俺、わかったんだ。ノエルは本当の気持ちに気付いていないだけだよ。俺が今、気付かせてあげるからね」
蜜を口に流し込んだロキが、花を捨てる。両手でノエルの顔を包んだ。
「ロキ、離して……ん!」
押し付けられた唇から蜜が流れ込んでくる。
顎を上げられて、喉が反射的に嚥下した。
(飲みこんじゃった。え? これって、どうなるの?)
「ほら、これでノエルは俺の……」
ロキの体が傾いて、ノエルの肩に凭れ掛かった。
脱力した体が重くて支えきれずに倒れ込んだ。
「……え? ロキ? ロキ!」
虚ろに目を開てはいるが、返事がない。
(まさか、いつの間に)
気付いたら、辺りに瘴気が充満していた。
異変に気がついたウィリアムが駆け寄ってくる。
「レイリー、浄化結界をはって! ロキに浄化術を!」
(ロキは自然属性だから、光属性のウィルたちと違って瘴気の影響を諸に受けていたんだ)
光属性の魔術師は加護のために瘴気に抵抗力がある。ノエルも光属性適応者だ。加えて闇属性特化のため抵抗力は更に高い。
だから、気付くのが遅れた。
(花畑に入る前に感じた瘴気は敵意を隠していなかった。まるで私たちを威嚇するような。でも、今の瘴気は気付かれないよう静かに充満させたような流し方だ)
人為的な意図を感じる。嫌な予感がした。
駆け寄ったレイリーが結界を展開し、ロキに浄化魔法をかける。
「俺も手伝おう」
アイザックが重ねて浄化術をかけ始めた。
(二人掛かりでも、マリアの浄化術には及ばない。今ここに、マリアがいてくれたら……。いや、違う、そうじゃない。私がもっと早くに気付くべきだったんだ)
ロキの様子がおかしいと気付いていたのに、瘴気の可能性を考えなかった。己の至らなさに腹が立つ。
(よく考えたら、私自身も変だった。いつもだったら、ここまでロキに甘えたりしない。ロキの気持ちを知っているのに、応えられないって思っているのに)
自分も瘴気の影響を受けていたことに、今更気付く。
ロキが流し込んでくれた魔性スズランの蜜のせいか、頭がはっきりし始めた。
ノエルはウィリアムを見上げた。
「早く、この場を離れよう。魔獣にしては、瘴気のコントロールが巧すぎる。もしかしたら、近くに魔族が……」
後ろから、引っ張られる感じがした。
体が宙に浮いて、森の中に連れ込まれる。
「ノエル!」
ウィリアムが伸ばした手を掴めずに、空をかく。
ノエルの体は森の奥の闇へと連れ去られた。
瘴気が混ざり、濃くなってきた。浄化結界の内側にいても息が詰まりそうになる。
時間としては、きっと五分も歩いていない。しかし、酷く遠い道のりに思えた。
(こんなにしんどい工程だなんて、聞いてない。てか、もっと簡単に手に入るはずなのに。この辛い工程を私は全カットしたのか。大変だった、で済ませたのか)
己のシナリオと、「巻きで」と指示した制作班を呪う。
しばらくして、視界が明るくなってきた。
遠くに、ぼんやりと淡い光が浮かび上がる。
皆の足が徐々に速まる。光を目指して走り出した。
木々を抜けた先で、開けた場所に出た。
大きく開いた白いスズランが、辺り一面に咲き広がっていた。
「本当に、あった」
レイリーがぽつり、と零した。
脱力したのか、膝を折る。屈んで顔を近づけると、スズランの白が顔に反射した。
月明かりを受けた魔性スズランは、より白く輝いて、金色の蜜をたっぷりと含む姿は神々しささえ感じる。
指で揺らすと、蜜がとろりと滴り落ちた。
「良かった……」
安心して、ノエルは膝から崩れ落ちた。
(ここまで皆を巻き込んでおいて、なかったらどうしようかと思った)
この花がなければ、多分マリアは目覚めない。設定的にあるだろうとは思っていた。だが、確信がなかった。何せ、シナリオはもっと雑でシンプルだからだ。
(魔性スズランの生態から生息地から御伽噺まで、学院の図書館で調べたんだ。この世界でシナリオ書いているようなもんだ)
花畑に座り込んだ。
遠くでアイザックが花の選別をしている。
どの花を摘むか迷ってるレイリーに、ウィリアムが積んだ花を手渡している姿が見えた。
(皆、ちゃんと自分で選んでね)
魔性スズランは、ゲームの中では一人一回しか使えないアイテムだ。この世界でのルールがどうかはわからないが、おそらく似たようなものだろう。
(自分で摘んだ花しか使えないからな。私も一輪、摘んでおこう)
目の前で、蜜をたっぷりと含んだ魔性スズランを手折る。
傷付かないように保管魔法でくるんで、ポケットにしまった。
「お疲れ、ノエル」
見上げると、ロキが満面の笑みでノエルに向かって手を差し伸べていた。
その手を取って立ち上がる。
辺り一面に咲き誇る魔性スズランの花畑を見渡した。
「綺麗だね。まさか御伽噺に出てくる花を本当に見られるなんて、思っていなかったよ。全部、ノエルのお陰だ」
「皆のお陰だよ。謙遜とかじゃなくて、本当に。私一人じゃ、怖くて絶対、たどり着けなかった」
「それって、俺が手を繋いであげたお陰ってことでも、ある?」
「うん。すごく、心強かった。実は本気で怖かったから」
こんな時ばかりロキに頼るの自分は狡い、と思う。
そう思うから、顔を見られない。
腰に手を回して、ロキがノエルの体を引き寄せた。
俯いていた顔が上がる。
「じゃぁさ、月の言霊をノエルに使っても、いい?」
ロキの顔が月明かりに照らされて、妖艶に浮かび上がる。
「私は、起きてるよ……」
そんなことを聞いているのではないと、わかっている。
だが他に、言葉が出てこない。
「眠っているようなものだよ。ノエルの気持ちを起こす蜜を、流し込まないと」
ロキの顔が近付く。
ノエルは慌てて、両手を伸ばしロキを止めた。
「待って、待って、皆いるのに」
「いなければ、いいの?」
「そういうことじゃない。ロキ、変だよ。どうしたの?」
さすがに他人がいる時に、ここまで大胆な行動は、今までしなかった。
「変じゃないよ。俺、わかったんだ。ノエルは本当の気持ちに気付いていないだけだよ。俺が今、気付かせてあげるからね」
蜜を口に流し込んだロキが、花を捨てる。両手でノエルの顔を包んだ。
「ロキ、離して……ん!」
押し付けられた唇から蜜が流れ込んでくる。
顎を上げられて、喉が反射的に嚥下した。
(飲みこんじゃった。え? これって、どうなるの?)
「ほら、これでノエルは俺の……」
ロキの体が傾いて、ノエルの肩に凭れ掛かった。
脱力した体が重くて支えきれずに倒れ込んだ。
「……え? ロキ? ロキ!」
虚ろに目を開てはいるが、返事がない。
(まさか、いつの間に)
気付いたら、辺りに瘴気が充満していた。
異変に気がついたウィリアムが駆け寄ってくる。
「レイリー、浄化結界をはって! ロキに浄化術を!」
(ロキは自然属性だから、光属性のウィルたちと違って瘴気の影響を諸に受けていたんだ)
光属性の魔術師は加護のために瘴気に抵抗力がある。ノエルも光属性適応者だ。加えて闇属性特化のため抵抗力は更に高い。
だから、気付くのが遅れた。
(花畑に入る前に感じた瘴気は敵意を隠していなかった。まるで私たちを威嚇するような。でも、今の瘴気は気付かれないよう静かに充満させたような流し方だ)
人為的な意図を感じる。嫌な予感がした。
駆け寄ったレイリーが結界を展開し、ロキに浄化魔法をかける。
「俺も手伝おう」
アイザックが重ねて浄化術をかけ始めた。
(二人掛かりでも、マリアの浄化術には及ばない。今ここに、マリアがいてくれたら……。いや、違う、そうじゃない。私がもっと早くに気付くべきだったんだ)
ロキの様子がおかしいと気付いていたのに、瘴気の可能性を考えなかった。己の至らなさに腹が立つ。
(よく考えたら、私自身も変だった。いつもだったら、ここまでロキに甘えたりしない。ロキの気持ちを知っているのに、応えられないって思っているのに)
自分も瘴気の影響を受けていたことに、今更気付く。
ロキが流し込んでくれた魔性スズランの蜜のせいか、頭がはっきりし始めた。
ノエルはウィリアムを見上げた。
「早く、この場を離れよう。魔獣にしては、瘴気のコントロールが巧すぎる。もしかしたら、近くに魔族が……」
後ろから、引っ張られる感じがした。
体が宙に浮いて、森の中に連れ込まれる。
「ノエル!」
ウィリアムが伸ばした手を掴めずに、空をかく。
ノエルの体は森の奥の闇へと連れ去られた。
0
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
記憶喪失となった転生少女は神から貰った『料理道』で異世界ライフを満喫したい
犬社護
ファンタジー
11歳・小学5年生の唯は交通事故に遭い、気がついたら何処かの部屋にいて、目の前には黒留袖を着た女性-鈴がいた。ここが死後の世界と知りショックを受けるものの、現世に未練があることを訴えると、鈴から異世界へ転生することを薦められる。理由を知った唯は転生を承諾するも、手続き中に『記憶の覚醒が11歳の誕生日、その後すぐにとある事件に巻き込まれ、数日中に死亡する』という事実が発覚する。
異世界の神も気の毒に思い、死なないルートを探すも、事件後の覚醒となってしまい、その影響で記憶喪失、取得スキルと魔法の喪失、ステータス能力値がほぼゼロ、覚醒場所は樹海の中という最底辺からのスタート。これに同情した鈴と神は、唯に統括型スキル【料理道[極み]】と善行ポイントを与え、異世界へと送り出す。
持ち前の明るく前向きな性格の唯は、このスキルでフェンリルを救ったことをキッカケに、様々な人々と出会っていくが、皆は彼女の料理だけでなく、調理時のスキルの使い方に驚くばかり。この料理道で皆を振り回していくものの、次第に愛される存在になっていく。
これは、ちょっぴり恋に鈍感で天然な唯と、もふもふ従魔や仲間たちとの異世界のんびり物語。
所(世界)変われば品(常識)変わる
章槻雅希
恋愛
前世の記憶を持って転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢。王太子の婚約者であり、ヒロインが彼のルートでハッピーエンドを迎えれば身の破滅が待っている。修道院送りという名の道中での襲撃暗殺END。
それを避けるために周囲の環境を整え家族と婚約者とその家族という理解者も得ていよいよゲームスタート。
予想通り、ヒロインも転生者だった。しかもお花畑乙女ゲーム脳。でも地頭は悪くなさそう?
ならば、ヒロインに現実を突きつけましょう。思い込みを矯正すれば多分有能な女官になれそうですし。
完結まで予約投稿済み。
全21話。
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
異世界でまったり村づくり ~追放された錬金術師、薬草と動物たちに囲まれて再出発します。いつの間にか辺境の村が聖地になっていた件~
たまごころ
ファンタジー
王都で役立たずと追放された中年の錬金術師リオネル。
たどり着いたのは、魔物に怯える小さな辺境の村だった。
薬草で傷を癒し、料理で笑顔を生み、動物たちと畑を耕す日々。
仲間と絆を育むうちに、村は次第に「奇跡の地」と呼ばれていく――。
剣も魔法も最強じゃない。けれど、誰かを癒す力が世界を変えていく。
ゆるやかな時間の中で少しずつ花開く、スロー成長の異世界物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる