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第Ⅰ章 ゲーム本編①
23.ラスボスの性格変わって良い人になっているんだが
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リヨンに指定された日、ノエルはウィリアムと共に病院に向かった。
ユリウスはどこかで待機してくれているようだが、場所は教えてくれなかった。
病院長に案内されて、奥の客室に向かう。
「何かあれば、ノエルは私の後ろに隠れろ。何よりも自分の命を優先するんだ」
ウィリアムの言葉に、ノエルは素直に頷いた。
ノックして中の様子を窺う。
「どうぞ」
短い返事を確認して、思い切って扉を開く。
部屋の中では、リヨンが優雅に茶を嗜んでいた。
殺意など微塵も感じない雰囲気のリヨンに、二人は呆気にとられた。
「お越しいただき、光栄です。ゆっくりお話がしたいと思っておりましたので」
妙な違和を抱えたまま、ノエルはリヨンに目を向けた。
真面目で朴訥な好青年風の見た目だが、やはり笑顔は食えない。
(いつも笑顔を張り付かせている人間は、嘘つきが多いからな)
完全なる偏見だが、そのあたりの食わせ物感を、猫又先生の神絵は巧みに表現している。
(表情の描き分けが巧い絵師様は、キャラの描き分けも巧い。何を描いても巧い)
猫又先生への賛辞は絶えないが、今はそれどころではない。
「どういった用向きでしょうか」
緊張を崩さずに、ウィリアムがリヨンに向かう。
「まぁ、そう急がずに。若者は時間を惜しみますねぇ。一先ずは、紅茶をどうぞ」
(あんたも年寄ってわけじゃないだろう。それとも、時間稼ぎのつもりかな。何か仕掛けているのか)
辺りを窺うが、魔法の気配はない。
ウィリアムが、出された紅茶に口を付けたので、ノエルも倣う。
「実は私も、あまり時間がある訳ではないのですがね。本日は、貴方方に折り入ってお願いがありまして。ウィリアム様が来てくださって、本当に良かった」
首を傾げて笑う姿は、無害そのものだ。
「何故、私で良かったと? 他の者では都合が悪い理由があったのですか」
「レイリー様やアイザック様では、お話しできない内容でしたので。とりわけアイザック様は教会が王室に対してとった人質のようなものですから」
ノエルの胸がざわりと冷えた。
(なんでリヨンが、こんな話を……。今の段階で、こんな話、しないはずだ)
ノエルの隣で、ウィリアムの緊張が怒りに変わった。
手は、すでに剣に伸びている。
「今、何と言った。アイザックが、人質だと? 兄上の『呪い』は教会が植え付けたとでも言うのか」
「察しが良くて助かります。私の口からはこれ以上、話せませんので」
「どういうつもりだ。不問にできる発言ではないぞ。知っている事実を総て答えろ!」
抜刀しようとするウィリアムにノエルは抱き付いた。何とか動きを止める。
「ウィリアム様、お気持ちはお察ししますが、怒りを収めてください。今は話を聞きましょう」
ノエルに諫められ、ウィリアムは何とか剣を収めてくれた。
改めて腰を下ろすも、剣を手放しはしない。
「リヨン様、話せない、とは口止めをされているという理解でよろしいでしょうか。それもただの口止めじゃない、キーワードを口にすれば命がない束縛魔術ですね」
(半分、ハッタリだ。でも、掛かってくれたら、もっと何か聞き出せるかもしれない)
リヨンは教会で『呪い』に関わる案件を一任されている最高責任者だ。
遠回しな表現の言葉でも、ヒントになる可能性がある。
ウィリアムが驚いた顔でノエルとリヨンを見比べる。
リヨンは何も言わないし、頷きもしない。
「その前提で、リヨン様が私たちをここへ呼んだ理由を、お伺いいたします」
「お優しい御令嬢のご提案に、感謝しますよ。貴女は賢いのですね」
(賢い訳じゃない。私だったら、そう書くと、思ったからだ)
こんな展開はゲームのシナリオに書いていない。だからこんな展開は知らない。
けれど、リヨンの性格や立場を考えたら、もしかしたらこんな展開を書いていたかもしれない。そう思っただけだ。ただの直感といっていい。
「今から私は、この部屋に忘れ物をします。それを貴方方が最初に見つけて、保管しておいてください。どこにでもある、ありきたりな封筒です。すぐに見つかるでしょう」
部屋の中を見回す。リヨンの奥の机に、茶色い封筒が置かれていた。
二人の視線を確かめてから、リヨンが立ち上がった。
「では、私は、これで失礼致します。くれぐれも追ってきてはいけませんよ。忘れ物を届けたりはしないように。それから、忘れ物を見付けるのは私が部屋を出てから十分後で、お願いしますね」
リヨンが出口に向かう。
ウィリアムが立ち上がった。
「待て、リヨン殿! 貴方は何を……我々に何を託すつもりだ」
リヨンは微笑んで、ドアノブに手を掛ける。
手を伸ばしたウィリアムを、ノエルは思いきり引っ張った。
「駄目です、ウィリアム様。触れてはダメ、止めてもダメ!」
叫びに近い声になった。
仮に、本当に束縛魔法の範囲内で行動しているのであれば、必要以上の接触はリヨンの命に係わる。何がトリガーになるか、わからない。
(ここは魔法全盛の世界だけど、生き返りの魔法はない。死んだら、終わりなんだ)
ウィリアムの手が、びくりと震えて止まる。
「お嬢さん、紅茶、飲み干してくださいね」
顔を上げ、リヨンに向き合う。
リヨンが優しく微笑んだ。
(誰だ、これ。こんなリヨン、知らない。私はこんなリヨン、書いていない)
でも、前半のラスボスに仕立てなければ、もしかしたらリヨンはこんなキャラだったかもしれない、とも思った。
神官としての表向きのリヨンは、朴訥な好青年だ。ノアの命とはいえ、自分の犯した罪に苛まれながら、秘密を知った主人公を殺そうとする。教会という間違った秩序を守るために、一人で悪役を背負い演じ切るキャラだ。
「この程度で私の罪が許されるとは思いませんが、せめて未来に繋がる何かを残したかったのです。私に勇気を残していった人が、いたものですから」
リヨンがノエルに笑いかけた。
何かを懐かしむような、好意的な視線だ。
「最期に貴女の姿を見られて、本当に良かった。来てくれてありがとう、ノエル」
それはまるで、自分ではない、別の誰かに発せられた言葉に思えた。
(最期? ノエルって……? どうして私はリヨンに、お礼を言われているんだ?)
思わず立ち上がったノエルを、リヨンは手で制す。
何も言わずに、部屋を出て行った。
(仮に、仮にだけど、事故前のノエルと接触があって、そのせいでリヨンの行動が変化した、とか? でも、だとしたら前半のラスボスは、どうなる? 呪いの解呪は?)
他に誰かが出てくるということだろうか。
だとしたら、シナリオから逸脱した全く別のストーリー展開になってしまう。
(ちょっと待って、じゃぁ、今後ってどうなる? 正解って、どれ? どうなれば、世界は滅亡しないの? いや、まだリヨンがラスボスの可能性も……。あれ? わかんなくなってきたぞ?)
頭が混乱して全然まとまらない。
自分がどう立ち回ればいいのか、わからなくなった。
混乱した挙句、真っ白になった。
(いや、ダメだろ。ここで動かないのは、ダメだ。ダメだと私の作家魂が言っている!)
頭を回転させるため、ノエルは紅茶を一気に飲み干した。
もしこれが小説なら、リヨンの行動は転機と言っていい。
(あの態度、リヨンは教会を裏切った。紅茶は何かしらの魔法付与がされているはず。きっと私たちを守るため、と思いたい。そうであれ!)
「ウィリアム様、この紅茶を飲み干してください。きっと意味があるはずです」
ウィリアムが頷いて、カップを一気に傾ける。
(部屋を出てから十分後に見付けろっていうのは、十分経つまで触れるなってことだよな。触れた場合に害があるのは我々か、リヨンか、或いは封筒か)
考えあぐねるノエルの隣で、ウィリアムが机の上の封筒を、がっつり掴んだ。
「ウィリアム様! 何しているんですか⁉ まだ全然十分経っていませんよ!」
封筒を鷲掴みにしたウィリアムは、部屋の出口へと向かう。
「リヨン殿を追いかける。彼の態度は、間違いなく死を確信していた。自決は許さない。束縛魔法を解いて、知る事実を吐いてもらう。彼を裁くのは自らではなく、法であるべきだ」
振り返ったウィリアムは覚悟を決めた顔だ。
(思ったよりは冷静、なのかな? それに、封筒にも私たちにも何もない。だとしたらリヨンに何かあった可能性が高い)
「追いかけましょう。でも、封筒は隠してください。人目に付くのはまずいです」
紅茶が罠でないのなら、封筒の中身は、教会と『呪い』の関係についての告発系の書類である可能性が高い。そんなもの見付かったら、ノエルたちの命が危ない。
とりあえずウィリアムの背中に隠してステルス魔法を掛ける。
二人は病院の外に出た。
ユリウスはどこかで待機してくれているようだが、場所は教えてくれなかった。
病院長に案内されて、奥の客室に向かう。
「何かあれば、ノエルは私の後ろに隠れろ。何よりも自分の命を優先するんだ」
ウィリアムの言葉に、ノエルは素直に頷いた。
ノックして中の様子を窺う。
「どうぞ」
短い返事を確認して、思い切って扉を開く。
部屋の中では、リヨンが優雅に茶を嗜んでいた。
殺意など微塵も感じない雰囲気のリヨンに、二人は呆気にとられた。
「お越しいただき、光栄です。ゆっくりお話がしたいと思っておりましたので」
妙な違和を抱えたまま、ノエルはリヨンに目を向けた。
真面目で朴訥な好青年風の見た目だが、やはり笑顔は食えない。
(いつも笑顔を張り付かせている人間は、嘘つきが多いからな)
完全なる偏見だが、そのあたりの食わせ物感を、猫又先生の神絵は巧みに表現している。
(表情の描き分けが巧い絵師様は、キャラの描き分けも巧い。何を描いても巧い)
猫又先生への賛辞は絶えないが、今はそれどころではない。
「どういった用向きでしょうか」
緊張を崩さずに、ウィリアムがリヨンに向かう。
「まぁ、そう急がずに。若者は時間を惜しみますねぇ。一先ずは、紅茶をどうぞ」
(あんたも年寄ってわけじゃないだろう。それとも、時間稼ぎのつもりかな。何か仕掛けているのか)
辺りを窺うが、魔法の気配はない。
ウィリアムが、出された紅茶に口を付けたので、ノエルも倣う。
「実は私も、あまり時間がある訳ではないのですがね。本日は、貴方方に折り入ってお願いがありまして。ウィリアム様が来てくださって、本当に良かった」
首を傾げて笑う姿は、無害そのものだ。
「何故、私で良かったと? 他の者では都合が悪い理由があったのですか」
「レイリー様やアイザック様では、お話しできない内容でしたので。とりわけアイザック様は教会が王室に対してとった人質のようなものですから」
ノエルの胸がざわりと冷えた。
(なんでリヨンが、こんな話を……。今の段階で、こんな話、しないはずだ)
ノエルの隣で、ウィリアムの緊張が怒りに変わった。
手は、すでに剣に伸びている。
「今、何と言った。アイザックが、人質だと? 兄上の『呪い』は教会が植え付けたとでも言うのか」
「察しが良くて助かります。私の口からはこれ以上、話せませんので」
「どういうつもりだ。不問にできる発言ではないぞ。知っている事実を総て答えろ!」
抜刀しようとするウィリアムにノエルは抱き付いた。何とか動きを止める。
「ウィリアム様、お気持ちはお察ししますが、怒りを収めてください。今は話を聞きましょう」
ノエルに諫められ、ウィリアムは何とか剣を収めてくれた。
改めて腰を下ろすも、剣を手放しはしない。
「リヨン様、話せない、とは口止めをされているという理解でよろしいでしょうか。それもただの口止めじゃない、キーワードを口にすれば命がない束縛魔術ですね」
(半分、ハッタリだ。でも、掛かってくれたら、もっと何か聞き出せるかもしれない)
リヨンは教会で『呪い』に関わる案件を一任されている最高責任者だ。
遠回しな表現の言葉でも、ヒントになる可能性がある。
ウィリアムが驚いた顔でノエルとリヨンを見比べる。
リヨンは何も言わないし、頷きもしない。
「その前提で、リヨン様が私たちをここへ呼んだ理由を、お伺いいたします」
「お優しい御令嬢のご提案に、感謝しますよ。貴女は賢いのですね」
(賢い訳じゃない。私だったら、そう書くと、思ったからだ)
こんな展開はゲームのシナリオに書いていない。だからこんな展開は知らない。
けれど、リヨンの性格や立場を考えたら、もしかしたらこんな展開を書いていたかもしれない。そう思っただけだ。ただの直感といっていい。
「今から私は、この部屋に忘れ物をします。それを貴方方が最初に見つけて、保管しておいてください。どこにでもある、ありきたりな封筒です。すぐに見つかるでしょう」
部屋の中を見回す。リヨンの奥の机に、茶色い封筒が置かれていた。
二人の視線を確かめてから、リヨンが立ち上がった。
「では、私は、これで失礼致します。くれぐれも追ってきてはいけませんよ。忘れ物を届けたりはしないように。それから、忘れ物を見付けるのは私が部屋を出てから十分後で、お願いしますね」
リヨンが出口に向かう。
ウィリアムが立ち上がった。
「待て、リヨン殿! 貴方は何を……我々に何を託すつもりだ」
リヨンは微笑んで、ドアノブに手を掛ける。
手を伸ばしたウィリアムを、ノエルは思いきり引っ張った。
「駄目です、ウィリアム様。触れてはダメ、止めてもダメ!」
叫びに近い声になった。
仮に、本当に束縛魔法の範囲内で行動しているのであれば、必要以上の接触はリヨンの命に係わる。何がトリガーになるか、わからない。
(ここは魔法全盛の世界だけど、生き返りの魔法はない。死んだら、終わりなんだ)
ウィリアムの手が、びくりと震えて止まる。
「お嬢さん、紅茶、飲み干してくださいね」
顔を上げ、リヨンに向き合う。
リヨンが優しく微笑んだ。
(誰だ、これ。こんなリヨン、知らない。私はこんなリヨン、書いていない)
でも、前半のラスボスに仕立てなければ、もしかしたらリヨンはこんなキャラだったかもしれない、とも思った。
神官としての表向きのリヨンは、朴訥な好青年だ。ノアの命とはいえ、自分の犯した罪に苛まれながら、秘密を知った主人公を殺そうとする。教会という間違った秩序を守るために、一人で悪役を背負い演じ切るキャラだ。
「この程度で私の罪が許されるとは思いませんが、せめて未来に繋がる何かを残したかったのです。私に勇気を残していった人が、いたものですから」
リヨンがノエルに笑いかけた。
何かを懐かしむような、好意的な視線だ。
「最期に貴女の姿を見られて、本当に良かった。来てくれてありがとう、ノエル」
それはまるで、自分ではない、別の誰かに発せられた言葉に思えた。
(最期? ノエルって……? どうして私はリヨンに、お礼を言われているんだ?)
思わず立ち上がったノエルを、リヨンは手で制す。
何も言わずに、部屋を出て行った。
(仮に、仮にだけど、事故前のノエルと接触があって、そのせいでリヨンの行動が変化した、とか? でも、だとしたら前半のラスボスは、どうなる? 呪いの解呪は?)
他に誰かが出てくるということだろうか。
だとしたら、シナリオから逸脱した全く別のストーリー展開になってしまう。
(ちょっと待って、じゃぁ、今後ってどうなる? 正解って、どれ? どうなれば、世界は滅亡しないの? いや、まだリヨンがラスボスの可能性も……。あれ? わかんなくなってきたぞ?)
頭が混乱して全然まとまらない。
自分がどう立ち回ればいいのか、わからなくなった。
混乱した挙句、真っ白になった。
(いや、ダメだろ。ここで動かないのは、ダメだ。ダメだと私の作家魂が言っている!)
頭を回転させるため、ノエルは紅茶を一気に飲み干した。
もしこれが小説なら、リヨンの行動は転機と言っていい。
(あの態度、リヨンは教会を裏切った。紅茶は何かしらの魔法付与がされているはず。きっと私たちを守るため、と思いたい。そうであれ!)
「ウィリアム様、この紅茶を飲み干してください。きっと意味があるはずです」
ウィリアムが頷いて、カップを一気に傾ける。
(部屋を出てから十分後に見付けろっていうのは、十分経つまで触れるなってことだよな。触れた場合に害があるのは我々か、リヨンか、或いは封筒か)
考えあぐねるノエルの隣で、ウィリアムが机の上の封筒を、がっつり掴んだ。
「ウィリアム様! 何しているんですか⁉ まだ全然十分経っていませんよ!」
封筒を鷲掴みにしたウィリアムは、部屋の出口へと向かう。
「リヨン殿を追いかける。彼の態度は、間違いなく死を確信していた。自決は許さない。束縛魔法を解いて、知る事実を吐いてもらう。彼を裁くのは自らではなく、法であるべきだ」
振り返ったウィリアムは覚悟を決めた顔だ。
(思ったよりは冷静、なのかな? それに、封筒にも私たちにも何もない。だとしたらリヨンに何かあった可能性が高い)
「追いかけましょう。でも、封筒は隠してください。人目に付くのはまずいです」
紅茶が罠でないのなら、封筒の中身は、教会と『呪い』の関係についての告発系の書類である可能性が高い。そんなもの見付かったら、ノエルたちの命が危ない。
とりあえずウィリアムの背中に隠してステルス魔法を掛ける。
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