狂おしいほど恋しくて  〜完結〜

月夢(らいむ)

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第五章

家に帰ってから

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  旅行から帰ってきてから、寝苦しい夜が続いた。 季節は夏を迎えようとしていた。寝ている間に寝汗をものすごくかくことが多くなった。それこそ、タオルで拭かなくてはいけないぐらいだ。
 更年期ということもあるのかなぁなんて思ってはいた。
 寝覚めも悪く、ものすごく疲れている。
 
 旦那が、足が痛いから、揉んでくれと隣でうめいている、一応、寝ているのをわざわざ起きて2、3分揉んだりするが、最近ものすごく苦痛だ。 寝ているふりをしていると下に行って寝る。

 そういう寝そうな時のはざまが、夜中の2時から3時であったりすると、枕の下から、女のひとが、しゃべっている声が聞こえる。なにをしゃべっているのか、まったく聞き取れないが、2人とかで会話をしている。

 すこし年配なかんじだ。近所のおばさんが話しているように聞こえる。

 男の人の話し声もまじって聞こえる時がある。怒っているわけでも、笑っているわけでもなく普通に会話を何人かでしているようだ。
 そういう声が聞こえた時は、なんだかものすごく疲れる。ストレスなのかなにかわからないが、自分の嗚咽で目が覚めることもしばしばある。

 夢を見る時は悪夢しか見ない。わたしは、なにかから必ず追われている。そして一生懸命にげる。

 

 
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感想 4

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