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第6話 秋の訪れとともに
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9月、旧暦で言うと長月。木の葉が紅に染まり、やがて散る。
夜が長くなり秋の訪れを感じるとともに、夏がなかなか帰ってくれない季節。
楽しかった時間が終わって憂鬱な人。涼しくなることを心待ちにしている人。セロリが好きな人。さまざまである。
希美が通う貂彩学園には、様々な境遇を持った人が通っている。
夏休みが終わり、2学期がスタートする始業式の日、希美はいつも通り60分前に登校していた。
いつも希美が一番なのだが、この日は先客がいた。
教室の観葉植物が手入れされている。植物委員の彼女かな?
希美が状況から類推していると、後ろから相も変わらず元気な声がやってきた。
「さときびちゃん!おはよう!元気だった!?」
始業式の朝から元気なこの娘は、彼女しかいない。
希美は振り返ることもなく、声の主に対して返事を返す。
「鮪川さん、おはよう。朝から元気ね。」
そう言うと希美は振り返り、鮪川泉海に植物の世話の謝意を伝える。
好きでやってるんだから気にしないでよ~、と泉海は喜びの感情を隠せずに踊っている。
「さときびちゃんが変わらずに早く登校してきてくれて良かった。ちょっと夏休みの課題に協力してくれない?」
そう言うと泉海はリュックサックからノートパソコンを取り出し、希美の前の席に座る。
希美は笑顔で答えるが、自分が夏休み3日目に終わらせた課題を提出日の朝にまだ終わっていないことに驚きを隠せない。
しかし泉海は課題を間際になって慌ててやるような性格ではないことは知っている。だからこそ現状を理解できないでいる。
おそらくこの時点で課題が終わっていないのは鮭川昇佳と鮫口留美子くらいだろう。
「で、私は何をすれば良いの?」
リュックサックから様々な装置を取り出している泉海に問いかける。
「さときびちゃんは、ただ立ってるだけで良いからさ。」
泉海はそう言うと、カーテンがついていない簡易フィッティングルームのようなものを組み立てていた。
上についている蓋のようなものは動くようになってるみたいで、泉海はそれを上下させて動作を確認している。
装置には下から0,1,2,3と数字が書かれており、上は213まで確認できる。おそらく身長を測るのだろうか。
「じゃあこの足型に沿ってここに立ってもらって良い?」
希美は促されるまま靴を脱ぎ、足型にピッタリ足を揃えて位置につく。
「はい、それじゃあ壁に背中を合わせてじっとしててね~。」
すると上についてる蓋のようなものをゆっくりと降りてくる。
そして足元から電子音がしてしばらくすると、終わりの合図を告げるように某コンビニエンスストアでよく聞く音が流れた。
ありがとね~と言いながら泉海は希美の手を取り、何かの計測器?を片付け始めた。
手早く片付けノートパソコンに前に座り、恐らく計測の結果を確認しているのだろうと希美は後ろからひょっこり覗いてみる。
なにやら数字が並んでいるのは確認できるが、何を意味しているのかは分からない。
泉海の方に視線を移すと、何やら難しい顔をしている。何か不満な結果なのか。
「どうしたの?予想より太ってた?」
希美は自分が太っていないという自負から、軽口を叩いて泉海の反応を窺う。
泉海は希美を振り返り、希美の顔をじっと見ながらパソコンの画面に視線を戻す。
「逆だよ、さときびちゃん。私の計算ではもっと太ってると思ったのに。。」
泉海はそう言うと、そっとパソコンの画面を閉じた。
「逆?失礼ね。」
「だってさときびちゃん、この夏休み食後のデザートいっぱい食べてたでしょ?あれだけ食べてたらもっと太ってるはずなのに。運動も朝のウォーキングくらいでしょ?それとも私に隠れて運動してたの?」
何を言ってるんだこいつは。
全く予想していなかった言葉に、希美は危うく考えることを放棄しそうになった。
我に返った希美は改めて彼女の言葉を反芻して考える。
デザートをいっぱい食べてた?大吾さんが考えたメニューだから食べ過ぎってことはないはず。それよりなんで彼女が自分の食事メニューを知ってるの?朝のウォーキングのことも知られてるし。誰かが鮪川さんに教えたってこと?食事メニューを知ってるってことは調理スタッフの誰か?でも私に内緒で教える人なんていないと思うけど。じゃあいったい誰が?......そんなの決まってるじゃない。
「鮪川さん、それはうちの『大きな』執事に聞いたのかしら?」
「『大きな』執事?あぁ、そうよ。確か酢矢さんって言ったかな?100kgは超えてそうな人だったよ。」
「...........」
「それがどうかしたの?」
「....いえ。その人は酢矢さんじゃないわ。名前なんて覚えなくて大丈夫。『大きな』執事と言えば通じるわ。その『大きな』執事に聞いた食事メニューは、デザートのとこだけ少し違うはずよ。」
「えぇ!?それじゃあウォーキングのとこも違うの?」
「ウォーキングはいつも6時に起きて、1時間ちょっとかしら。『大きな』執事はなんて言ってたの?」
「『大きな』執事さんからは10分ちょっと敷地内を散歩してるだけって言ってたよ?全然違うね。。」
「彼が知ってるはずないわ。だって10時まで何しても起きないんだから。」
「うぅ、それじゃあ私の課題がぁ。」
泉海は頭を抱え、そのまま手を頬に寄せ唇で雪だるまを作っている。
希美は自分の執事のせいで級友の評価に影響が出てしまうことを心苦しく思い、なんとかできないかと思索する。
「どんな課題にしてたの?」
希美がそう聞くと、泉海は顔を上げてパソコンの画面を見せる。
「さときびちゃんはクラスで一番規則正しく生活してるじゃない?だから同年代の女子の、生活で消費するカロリーと摂取カロリー、それに運動での消費カロリーを計算して体重を予測できるんじゃないかと思って。」
なるほどね、と希美はカバンからスマートフォンを取り出して何かを探し始めた。
「あったわ。鮪川さん、今から私が本当に食べたデザートを言うから、修正していって。詳しいカロリーは分からないけど、個数で比較すればだいたい一緒になるでしょう?期間は8月6日から10日の5日間で大丈夫なはずよ。ウォーキングについても10分を60分換算すれば大丈夫じゃないかしら。」
「うぅ、さときびちゃんありがとう。」
泉海は希美の言う通りに修正をしていく。確かに体重予測のグラフを見ると、8月6日から10日に大きく数値が上がっている。希美が注意をしてからは正しい値が入力されてるので、これで正しい結果が出るはずだ。希美が安堵しかけたが、まだ数か所数値が他と比べて大きく上がっているところがあった。
泉海も気づいたのか、希美を振り返る。
「さときびちゃん、7月27日と30日、8月2日も数値が上がってるよぅ。」
「その日はデザートはどうなってるの?」
希美が尋ねると、泉海はえぇと、と食事メニューのシートを確認する。
「27日がきなこもち24個、30日が黒ゴマプリン12個、2日が牛乳寒天32個とはちみつ500mlだよ。」
「......、そこも今から言うのに変えて。。」
後でじっくり確認する必要があるわね。それにしてもはちみつ500mlと聞いて不思議に思わなかったのかしら。
なんとかなりそうだよぅ、と泉海は希美に謝意を伝えるとともに、安堵感から肩の力が抜け、椅子にもたれかかる。
ふぅ~、と息をつき、泉海はパソコンを閉じる。
「さときびちゃん助かったよぅ。ありがとう。もうすぐ他の人も来そうだね。」
泉海がそう言うと、示し合わせたかのように教室の前後の扉から続々とクラスメイトが入ってくる。
夜が長くなり秋の訪れを感じるとともに、夏がなかなか帰ってくれない季節。
楽しかった時間が終わって憂鬱な人。涼しくなることを心待ちにしている人。セロリが好きな人。さまざまである。
希美が通う貂彩学園には、様々な境遇を持った人が通っている。
夏休みが終わり、2学期がスタートする始業式の日、希美はいつも通り60分前に登校していた。
いつも希美が一番なのだが、この日は先客がいた。
教室の観葉植物が手入れされている。植物委員の彼女かな?
希美が状況から類推していると、後ろから相も変わらず元気な声がやってきた。
「さときびちゃん!おはよう!元気だった!?」
始業式の朝から元気なこの娘は、彼女しかいない。
希美は振り返ることもなく、声の主に対して返事を返す。
「鮪川さん、おはよう。朝から元気ね。」
そう言うと希美は振り返り、鮪川泉海に植物の世話の謝意を伝える。
好きでやってるんだから気にしないでよ~、と泉海は喜びの感情を隠せずに踊っている。
「さときびちゃんが変わらずに早く登校してきてくれて良かった。ちょっと夏休みの課題に協力してくれない?」
そう言うと泉海はリュックサックからノートパソコンを取り出し、希美の前の席に座る。
希美は笑顔で答えるが、自分が夏休み3日目に終わらせた課題を提出日の朝にまだ終わっていないことに驚きを隠せない。
しかし泉海は課題を間際になって慌ててやるような性格ではないことは知っている。だからこそ現状を理解できないでいる。
おそらくこの時点で課題が終わっていないのは鮭川昇佳と鮫口留美子くらいだろう。
「で、私は何をすれば良いの?」
リュックサックから様々な装置を取り出している泉海に問いかける。
「さときびちゃんは、ただ立ってるだけで良いからさ。」
泉海はそう言うと、カーテンがついていない簡易フィッティングルームのようなものを組み立てていた。
上についている蓋のようなものは動くようになってるみたいで、泉海はそれを上下させて動作を確認している。
装置には下から0,1,2,3と数字が書かれており、上は213まで確認できる。おそらく身長を測るのだろうか。
「じゃあこの足型に沿ってここに立ってもらって良い?」
希美は促されるまま靴を脱ぎ、足型にピッタリ足を揃えて位置につく。
「はい、それじゃあ壁に背中を合わせてじっとしててね~。」
すると上についてる蓋のようなものをゆっくりと降りてくる。
そして足元から電子音がしてしばらくすると、終わりの合図を告げるように某コンビニエンスストアでよく聞く音が流れた。
ありがとね~と言いながら泉海は希美の手を取り、何かの計測器?を片付け始めた。
手早く片付けノートパソコンに前に座り、恐らく計測の結果を確認しているのだろうと希美は後ろからひょっこり覗いてみる。
なにやら数字が並んでいるのは確認できるが、何を意味しているのかは分からない。
泉海の方に視線を移すと、何やら難しい顔をしている。何か不満な結果なのか。
「どうしたの?予想より太ってた?」
希美は自分が太っていないという自負から、軽口を叩いて泉海の反応を窺う。
泉海は希美を振り返り、希美の顔をじっと見ながらパソコンの画面に視線を戻す。
「逆だよ、さときびちゃん。私の計算ではもっと太ってると思ったのに。。」
泉海はそう言うと、そっとパソコンの画面を閉じた。
「逆?失礼ね。」
「だってさときびちゃん、この夏休み食後のデザートいっぱい食べてたでしょ?あれだけ食べてたらもっと太ってるはずなのに。運動も朝のウォーキングくらいでしょ?それとも私に隠れて運動してたの?」
何を言ってるんだこいつは。
全く予想していなかった言葉に、希美は危うく考えることを放棄しそうになった。
我に返った希美は改めて彼女の言葉を反芻して考える。
デザートをいっぱい食べてた?大吾さんが考えたメニューだから食べ過ぎってことはないはず。それよりなんで彼女が自分の食事メニューを知ってるの?朝のウォーキングのことも知られてるし。誰かが鮪川さんに教えたってこと?食事メニューを知ってるってことは調理スタッフの誰か?でも私に内緒で教える人なんていないと思うけど。じゃあいったい誰が?......そんなの決まってるじゃない。
「鮪川さん、それはうちの『大きな』執事に聞いたのかしら?」
「『大きな』執事?あぁ、そうよ。確か酢矢さんって言ったかな?100kgは超えてそうな人だったよ。」
「...........」
「それがどうかしたの?」
「....いえ。その人は酢矢さんじゃないわ。名前なんて覚えなくて大丈夫。『大きな』執事と言えば通じるわ。その『大きな』執事に聞いた食事メニューは、デザートのとこだけ少し違うはずよ。」
「えぇ!?それじゃあウォーキングのとこも違うの?」
「ウォーキングはいつも6時に起きて、1時間ちょっとかしら。『大きな』執事はなんて言ってたの?」
「『大きな』執事さんからは10分ちょっと敷地内を散歩してるだけって言ってたよ?全然違うね。。」
「彼が知ってるはずないわ。だって10時まで何しても起きないんだから。」
「うぅ、それじゃあ私の課題がぁ。」
泉海は頭を抱え、そのまま手を頬に寄せ唇で雪だるまを作っている。
希美は自分の執事のせいで級友の評価に影響が出てしまうことを心苦しく思い、なんとかできないかと思索する。
「どんな課題にしてたの?」
希美がそう聞くと、泉海は顔を上げてパソコンの画面を見せる。
「さときびちゃんはクラスで一番規則正しく生活してるじゃない?だから同年代の女子の、生活で消費するカロリーと摂取カロリー、それに運動での消費カロリーを計算して体重を予測できるんじゃないかと思って。」
なるほどね、と希美はカバンからスマートフォンを取り出して何かを探し始めた。
「あったわ。鮪川さん、今から私が本当に食べたデザートを言うから、修正していって。詳しいカロリーは分からないけど、個数で比較すればだいたい一緒になるでしょう?期間は8月6日から10日の5日間で大丈夫なはずよ。ウォーキングについても10分を60分換算すれば大丈夫じゃないかしら。」
「うぅ、さときびちゃんありがとう。」
泉海は希美の言う通りに修正をしていく。確かに体重予測のグラフを見ると、8月6日から10日に大きく数値が上がっている。希美が注意をしてからは正しい値が入力されてるので、これで正しい結果が出るはずだ。希美が安堵しかけたが、まだ数か所数値が他と比べて大きく上がっているところがあった。
泉海も気づいたのか、希美を振り返る。
「さときびちゃん、7月27日と30日、8月2日も数値が上がってるよぅ。」
「その日はデザートはどうなってるの?」
希美が尋ねると、泉海はえぇと、と食事メニューのシートを確認する。
「27日がきなこもち24個、30日が黒ゴマプリン12個、2日が牛乳寒天32個とはちみつ500mlだよ。」
「......、そこも今から言うのに変えて。。」
後でじっくり確認する必要があるわね。それにしてもはちみつ500mlと聞いて不思議に思わなかったのかしら。
なんとかなりそうだよぅ、と泉海は希美に謝意を伝えるとともに、安堵感から肩の力が抜け、椅子にもたれかかる。
ふぅ~、と息をつき、泉海はパソコンを閉じる。
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