選ばれた者 おっさんの気ままな冒険

盾乃あに

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第1章 ID1番と中年

ハイボブリン

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午後2時、外はあいにくの雨ですがダンジョンは関係無い、道も分かっている。
「ゴブリンキングかなー?」
「エンペラーかもよ?」
「悪い、それって一層のボスになるのか?」
「普通ないね」
「最悪を想定する事、か」
「だね!」
とマップを見なくてもいつもと違う感覚だ、
「ボスですよーって感じ?」
「威嚇と一緒だね」
それを聞いてスキルを直ぐに検索するとあった威嚇、すぐ取り発動すると、仲間が止まった。解除すると
「兄さんか・・・」
「マジ動けなかった、兄ちゃん何した?」
「お前が言ってた威嚇」
「多分今、中にいるボスも同じだったと思う」
おぅ、そんなにか?
「じゃーもう目の前に扉がありますし、いつも通りで」
「んじゃ行くぞ、ヤバけりゃ逃げる」
「「「「「うーい」」」」」

扉を開けると広がりまずは牽制のモッチーの魔法「ウォーターアロー!」鑑定・・
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ハイゴブリン  ランクD
レベル25
ゴブリンの進化個体、ゴブリンを使役して攻撃させる、自体も剛力を持つため攻撃力は高い
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
「ハイゴブリン ランクDレベル25、剛力持ってるから攻撃注意!」
「ハイボブリン!」
「ハイゴブリンだ、馬鹿」
ダメだ、弱すぎた、もう目の前にいる、
拳を突き出すと弾けるように頭が飛ぶ、
解体を使い終了。

「誰だよキングとかエンペラーって!」
美羽も笑って「ハイボブリン」
「違いますからね!関係とか無いですよ?てかなんですか!ボブリンって!」
「剛力持ってる人」
「はい」
「ほら、ハイボブリンだ」
あ、いじけた。

「ドロップは俺の無限倉庫に入ってる
ハイゴブリンの剣
ハイゴブリンの魔石
ハイゴブリンの牙
でした。てか小石は魔石だったんだね、気にしてなかったわ」
後は宝箱と階段がある。
宝箱は
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
SPボール(小)×7
革のブレストアーマー
革のアームガード
革のグリーブ
マジックバック(肩掛け)
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
まあまあかな、 

「これ、俺の!絶対!」
と賢人がバックを持って逃げている
「待てって、見せてみろよ!」
と追いかけているがラチがあかないから捕まえると
「アイテムボックス手に入れるまで俺にくれ!」
と言っている、鑑定すると

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
アイテムバック   容量10m×10m
時間停止無し、中が空間拡張されているバック
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

「あぁ、だからか、でもよく分かったな?」
「こんなバックがでたら誰でも分かるよ」
「みんなは?」
「まーいいんじゃない?」
「ならどうぞ」
「ありがとーみんな」


でSPボールは(来る途中で出た4個も入れて)賢人抜きで分けられ、みんなアイテムボックスを習得。

「ふざけんな!俺の感動を返せ!」

つて分かっててやってたくせにホントにこいつはそのままだったらみんなが遠慮して取らないと思ったんだろうな。

賢人の頭をグリグリしてSPボール貯めてやるよと小さな声で言った。

もうネットで動画がアップされているとニュースで流れている。
木曜日、俺はいつものようにソファーに座って電子タバコにコーヒーでゆっくりしている。
「どうお考えなのでしょうか?答えてください!」「総理、これは国民に対してどう責任を取るつもり・・・などなど

こんな事わかりきってた事なのに馬鹿だねホント。
テレビを観ながら独り言ちる。
美羽が洗濯物を持って横切り「ほんとに」と言って行った。
あれから皆んなはアイテムボックス(1人はバック)に自分の装備は入れて手入れをしたいそうだ、絶対練習してるけど。

あっけない一層攻略後に二層はスライム、剣や槍は溶けるので魔法だけでみんな戦うがスキルレベルが低くてボールしか撃てない美羽、賢人、ボブ、ノセはMPが尽きる頃にアローが撃てるようになり、
休んでMPが回復したらまた参戦してマップを埋めて行った、でその時出たSPボールはちゃんと分けて、みんな取れる魔法は取っていた。

ちなみに美羽は闇魔法、賢人は土魔法、ボブは風、光、闇、ノセは光魔法に適性が無く、聖魔法以外持ってるのは俺、賢人、モッチーだけだった。(賢人は俺から持って行った)

一層降りるだけでSPボールが多少多くて助かったのもある、小だけだが、スライムはアシッドスライムやポイズンスライムなど多種多様いたが全部に共通して動きが遅い、核を壊せば死ぬ。ドロップはローポーション、スライムゼリー、魔石、特殊なスライムは毒消しや麻痺薬などの異常を治す薬だった。

スライムゼリーは鑑定すると食用ではなく革の硬化剤などに使用するようだ。美羽が全部持っているが、二層のボスも今週末行く予定だ。

明日は病院の日、またリンリンが来るかな?



「遅いよ!」
「ちゃんと小銭置いてあっただろうが!」
「うん、ありがと!」
とやっぱり薬局前で車に乗っていた。
ほれっ!と菓子を渡してやり嬉しそうにたべだす。
「もぐ、ちゃんと、もぐ、ダンジョン、」
「食ってから喋れ!」
「ゴクゴク!っはー、ちゃんとダンジョン行ってるね!エライエライ!」
「そりゃどーも、偉いさん方は隠してるみたいだけどな」
「その事でみんないま回ってるトコだね。隠していい事じゃないし」
「だなぁ、あんなもん後になればなるほど言い訳出来なくなるしな」 

また菓子を食いだすリンリン
「あんま食べ散らかすなよ、掃除が大変だ」

「クリーンあるじゃん」
「おぉ、気付かなかったわ」

「1つ聞きたいんだがダンジョンは何層あるんだ?」
「初期だから30位じゃない?もうクリアしたの?」
「んなわけないだろ、まだ二層だ」
「おっそ!いまレベルは?」
「81だが」
「ならクリア出来るでしょう、余裕で」
「仲間と一緒だからな」
「あー、それならしょーがないか、これ上げとくよ」
とまた鍵をくれた。
「もしかして・・」
「中級だよ、そのレベルだと上級でもいいけどね、てか初級でそんなレベル上げるの大変だったでしょ?あ、成長促進があるか、でもなぁ」

「上がりは悪いがなんとかなるさ」

「パーティーは組んでるんでしょ?経験値の分け前渡せばその人も強く出来るじゃん」

「そんなの聞いてないぞ!なんだ、一緒に行けばパーティーじゃないのか?」

「登録しないとダメだよ、ステータスちゃんと見た?パーティー登録があるでしょうに」

見ると、ある、
「このリーダーが分け方を変えれるのか?」
「うん、スキルレベルは使わないと上がらないけど経験値は関係ないしね」
「距離は?」
「そんな遠くじゃなければ関係ないかな?」
まじか、はやく言えよ。

とまたあの時の男が来て
「やあ、リンリンを迎えに来たんだがいいかい?」
この前は挨拶すらしてなかったからな。
「あぁ、俺は千社 数人、カズトでいい」
「僕はチリツカ、よろしくカズト」
と俺は外に出て握手をする。 

持ってきた土産用の菓子を渡して
「これ、良くしてくれてありがとう、皆んなで食べてくれ」
と渡すとビックリした顔で
「いいのかい?ありがとう、皆んな喜ぶよ」
「アイツはもう食ったからな」
とリンリンを指差すと 

「意地悪しないで!僕も食べるし!」
と怒ってタンタン叩いてくる。
「チリツカも、コーヒーでもどうだ?」
と自販機を指差すが

「有難いけどこいつを直ぐに連れて帰らないと行けないんだよ、お誘いありがとう」
そっか、と言い

「また今度会った時はコーヒーでもゆっくり飲もう、大変だろうけど頑張れよ」
「カズトも元気で!また会おう!」
「またねー!」

と2人は消えていった。

和菓子の詰め合わせだけど大丈夫だよな?
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