加藤の歌

【第４回】ミズチス

原曲：シリウス

高田が勝手に決めた蛟（か）が

西成すり抜けて裸足で走って行く(東京へ)

間違ったって(違うんやー)　転んだって(滑るんやー)

擦りむいた蛟も　オリジナルタカダケンシになる

突き上げたこの手に　握りしめた　高田が蛟になって

いつか　TENに届くその瞬間まで　泣いてる暇なんてないんや(違うんやー)

はみ出してしまった　熱いカトジュン　富士山で羽ばたき出す

生まれてきたクソが　分かった気がした

願い事は　全部高田が叶える？



不安に抗うだけで蛟（か）で

終えてしまっていた高田だったけど

立ち止まってた　そんな健志

必要だったのかな　なんて蛟ね思えてる

暗闇を切り裂き　辿り着いた　景色のその向こうに

いつも　もこう　ちゃんと　待っててくれてた　愛おしく　煌く　世界で

流星街追い越し　高田　高田　健志が　叫ぶ先へ

貰っている以上に　あげられるように

そう願いは　全部高田で叶える



膝を抱えていた高田　涙で迎えた健志　どんな蛟も

眩い　剣士ケンシ　みたいに



突き上げたこの手に　握りしめた　高田が蛟になって

いつか　TENに届くその瞬間まで　泣いてる暇なんてないんや

はみ出してしまった　熱いカトジュン　富士山で羽ばたき出す

生まれてきたクソが　分かった気がした

願い事は　全部高田が叶える？

そう未来は　全部俺らで　叶える