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挿絵のありなしで成果に違いが出る様子はなかったけど。アルファポリスで画像がメインのエッセイ（昆虫・生き物写真中心）を連載したらどうなるのか？

　アルファポリスでは挿絵を入れられる分様々な表現ができる。ただ、しばらく投稿してみた結果、挿絵があるかないかで結果に違いがあったようには感じなかった。画像なしの作品でもポイントが上がることは多かったし、「画像があるから見てみるか～」と人が集まるということもないらしい。

　あくまで小説投稿の場なのだから画像は関係ないということか。
　そもそも私の画像に魅力がないのかも。

　ところで、画像がメインで文章がオマケ的な作品を投稿したらどうなるのだろう？


　ということで「【生き物立体写真】昆虫写真でステレオグラム（立体視）」という連載を始めてみた。


　この作品は元々ブログで投稿したものだ。裸眼で写真を立体的に見ることができるステレオグラムというものの話で、それを見るのには少しコツがいるのだけれど、興味を持ってくださった方はあまりいなかったようだ。わざわざステレオグラムで検索して来る人なら興味があるだろうけど、行き交う不特定多数の人にステレオグラムの話をしてもあまり効果がないのかもしれない。

　私としては、普通に撮った写真がステレオグラムになるという事実を地味に伝えているつもりであり、「生き物たちの姿を立体写真で残せるんだよ！？」という興奮と感動を表現しているのだが……どうも温度差というか何というか感動ポイントが誰にも伝わらないらしい。

　今回もどのくらいの人が話について来てくださるか分からない。しかも昆虫・生き物写真なのでややマニアック度が上がる。過去に「虫写真付き」で投稿した作品のポイントがわりと高かったから、虫画像付きのためにポイントが上がらないということはないはずなのだけれど。


　この作品の難点としては、生き物との出会いが必要＋生き物があまり動かない状況が必要で、多くの写真が撮れないところだろうか。三話まで作ってあるが、四話の投稿は数ヶ月後になるかもしれない。

　作品の一話目ではステレオグラムの解説をしており、画像は二話目からとなる。もし一話目で「ステレオグラム！？　面白そう！」と思ってもらえたら誰かがフォローしてくださるだろう。逆に一話投稿後、誰からもフォローされなければ、この先あんまり見込みはないんじゃないか。

　ということで早速投稿してみよう。
　さて、一話投稿後の様子は。


　最初に見たときのポイントは３４２。しばらくすると４８４まで上がり……そのままピタッと止まった。

　作品がフォローされることはなかった。残念、こんなものか……。


　とりあえず２４時間経過する前に二話目を投稿し、２４ｈポイントの上乗せを図った。するとポイントは５１９になった。

　次に見たときは一話目投稿後２４時間を越えていたためポイントが２７１に下がっていた。ここでも早めに三話目を投稿して上乗せを図る。しかしポイントはあまり上がらなかった。


　結局その後も読者様はつかず、ポイントが上がることもなく、見込みスコアは０だった。


＊


　ちなみに「音速　～１０月の花火～」という８９３文字のエッセイに「イラスト」「イラスト有り」のタグと表紙イラストを付けて投稿したが、見込みスコアは２だった。

　こちらも高いとはいえない。やはり画像より文章に力を入れた方が良いのかもしれない。