2 / 11
最悪な出合い
俺は知らなかった
しおりを挟む
「ふへへ……。よく来たなぁ、アンディールさんよぉ…。」
薄暗く埃っぽい汚い部屋に、汚いゲスの声が響いた。煙草臭くて、肥満体型。髭や髪は伸びっぱなし。一重の両目に不細工な顔。
俺はこいつのことが嫌いだった。が、俺は護衛のためにアンディールの幹部に仕えている。
それに、俺はエリートだ。だから、そんなちっちゃなことで仕事を放棄したりなんかしない。
別に俺がこいつと取引するわけではないからな。幹部様が勝手に終わらせてくれるから俺はただそばにいればいいだけだ。
いつも、ここでドラッグの取引をしている。今まで何処にだって情報は漏れたことがなかった。それは今からもそうだろう。
何せ、ここは地上の施設じゃないからな。
アンディールはいわば無名のマフィアだ。
その他の格上マフィアなんかに目をつけられたら終わりだ。それを防ぐために、地下にこの埃っぽい部屋を作った。
この部屋の上には公衆トイレがある。そこの壁に隠し扉をつくって、そこから穴を掘ってここの地下室を作った。
これならどこの格上マフィアや、警察にも見つかることはないだろう。
まぁ、警察って言ってもここではあまり役に立たない。
ほとんど、上の有名なマフィアのいいなりになっているしな。それに、警察もそれに従っていた方が楽らしいな。
ほんと、ここの国の政府は大丈夫なのか?と、マフィアの護衛である俺が心配してしまうレベルだ。
仮にも、警察官は国家公務員だろ。
ふん。世も末だな。
「おー、またあのニィーチャンを連れてきたのかぁ。好きだなぁ、あんたも……。」
俺は適当に幹部様と、ゲスのやり取りを見ていた。ここには誰も乗り込んではこれないだろう。何せ、外見からして公衆トイレのしたに地下室があるだなんて誰も考えやしないからな。
だから、護衛という名の付き添いだろうな。
まぁ、こんなものが自分の仕事だからってどうも思わないけどな。
ただ、一つ不満なことがある。
やっぱりあのゲス野郎のことなんだが、おれを見る目が無駄に気持ち悪い。
あのくそ野郎はホモらしいからな。
あ、いや、別に同性愛を否定しているわけではない。むしろ、求められれば抱いてやるし抱かれてやる。が、それは幹部様みたいなイケメン限定だ。
護衛のためにとはいえ、色仕掛けもしなければいけなくなることもあるだろうから、いつも後ろは入れられても怪我しないようにはしてある。
まぁ、まだそんな機会は無いんだがな……。
俺が欠伸をして、伸びをしていたときだった。
幹部様はドラッグをゲスホモに渡していた。が、後で扉が突き飛ばされた。
「よぉ…。うちの縄張りでヤベェクスリばらまいている雑魚マフィアさんよぉ……」
この時、俺は幹部様を見捨てて逃げていれば良かったなと後悔した。
薄暗く埃っぽい汚い部屋に、汚いゲスの声が響いた。煙草臭くて、肥満体型。髭や髪は伸びっぱなし。一重の両目に不細工な顔。
俺はこいつのことが嫌いだった。が、俺は護衛のためにアンディールの幹部に仕えている。
それに、俺はエリートだ。だから、そんなちっちゃなことで仕事を放棄したりなんかしない。
別に俺がこいつと取引するわけではないからな。幹部様が勝手に終わらせてくれるから俺はただそばにいればいいだけだ。
いつも、ここでドラッグの取引をしている。今まで何処にだって情報は漏れたことがなかった。それは今からもそうだろう。
何せ、ここは地上の施設じゃないからな。
アンディールはいわば無名のマフィアだ。
その他の格上マフィアなんかに目をつけられたら終わりだ。それを防ぐために、地下にこの埃っぽい部屋を作った。
この部屋の上には公衆トイレがある。そこの壁に隠し扉をつくって、そこから穴を掘ってここの地下室を作った。
これならどこの格上マフィアや、警察にも見つかることはないだろう。
まぁ、警察って言ってもここではあまり役に立たない。
ほとんど、上の有名なマフィアのいいなりになっているしな。それに、警察もそれに従っていた方が楽らしいな。
ほんと、ここの国の政府は大丈夫なのか?と、マフィアの護衛である俺が心配してしまうレベルだ。
仮にも、警察官は国家公務員だろ。
ふん。世も末だな。
「おー、またあのニィーチャンを連れてきたのかぁ。好きだなぁ、あんたも……。」
俺は適当に幹部様と、ゲスのやり取りを見ていた。ここには誰も乗り込んではこれないだろう。何せ、外見からして公衆トイレのしたに地下室があるだなんて誰も考えやしないからな。
だから、護衛という名の付き添いだろうな。
まぁ、こんなものが自分の仕事だからってどうも思わないけどな。
ただ、一つ不満なことがある。
やっぱりあのゲス野郎のことなんだが、おれを見る目が無駄に気持ち悪い。
あのくそ野郎はホモらしいからな。
あ、いや、別に同性愛を否定しているわけではない。むしろ、求められれば抱いてやるし抱かれてやる。が、それは幹部様みたいなイケメン限定だ。
護衛のためにとはいえ、色仕掛けもしなければいけなくなることもあるだろうから、いつも後ろは入れられても怪我しないようにはしてある。
まぁ、まだそんな機会は無いんだがな……。
俺が欠伸をして、伸びをしていたときだった。
幹部様はドラッグをゲスホモに渡していた。が、後で扉が突き飛ばされた。
「よぉ…。うちの縄張りでヤベェクスリばらまいている雑魚マフィアさんよぉ……」
この時、俺は幹部様を見捨てて逃げていれば良かったなと後悔した。
0
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる