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やらかしたわね
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「この女は、金を横領している!なんて汚い女だっ」
「馬鹿な兄」
ぽそりとこぼした声は、近くの人には聞こえただろう。
金を横領しているのは、兄。
馬に注ぎ込んだ金を、領地のお金から出そうとした馬鹿だ。
あんな馬鹿に、領地経営なんてさせられない。
こんな杜撰な濡れ衣を着せて、その女性がどなたかも分かっていないの?
普通の社交能力を持っていれば自ずとわかるはずなのに。
馬の話しかしなかったのかしら?
鹿の話もあったわね。猟に時期ですもの。
ああ、そんな事を考えてても栓なき事。
「馬鹿な口は閉じてくださらない?」
「な、お前がなぜ出てくる!引っ込んでろ」
「お馬さんじゃありませんのよ?」
そんな兄妹のやりとりも出来なくなりとなると…全然寂しく無いわね。
兄に突っかかられていた令嬢を第二王子様が助け出すと
流石に分かったようね。
王子様の婚約者に難癖つけたりして。
家は終わりね。
私は、家の書類をお渡しして。処分をお願いした。
祖父も、父もどこかしらでお金を強請りとっている。
もう、家はお仕舞い。
拠り所になっていたお家最高、じゃなく再興は泡となって消えたの。
「ざまあないわ。」
私は、母の生家で暮らす。
王子様に女官として働かないかお声をかけてもらった。
私、頑張るわ。
だってこれから母のために自分のために、頑張れるから。
「馬鹿な兄」
ぽそりとこぼした声は、近くの人には聞こえただろう。
金を横領しているのは、兄。
馬に注ぎ込んだ金を、領地のお金から出そうとした馬鹿だ。
あんな馬鹿に、領地経営なんてさせられない。
こんな杜撰な濡れ衣を着せて、その女性がどなたかも分かっていないの?
普通の社交能力を持っていれば自ずとわかるはずなのに。
馬の話しかしなかったのかしら?
鹿の話もあったわね。猟に時期ですもの。
ああ、そんな事を考えてても栓なき事。
「馬鹿な口は閉じてくださらない?」
「な、お前がなぜ出てくる!引っ込んでろ」
「お馬さんじゃありませんのよ?」
そんな兄妹のやりとりも出来なくなりとなると…全然寂しく無いわね。
兄に突っかかられていた令嬢を第二王子様が助け出すと
流石に分かったようね。
王子様の婚約者に難癖つけたりして。
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祖父も、父もどこかしらでお金を強請りとっている。
もう、家はお仕舞い。
拠り所になっていたお家最高、じゃなく再興は泡となって消えたの。
「ざまあないわ。」
私は、母の生家で暮らす。
王子様に女官として働かないかお声をかけてもらった。
私、頑張るわ。
だってこれから母のために自分のために、頑張れるから。
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読みやすく、痛快なお話面白かったです。
コメント受付されているので、誤字報告を。
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承認しなくて大丈夫です。
これからもご活躍を楽しみにお待ち申し上げます