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結末
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卒業パーティは、波乱の始まりだったけど
お祝いを告げに来てくださった
王様のお言葉で、本来の卒業パーティへと戻った。
来れなかった、年下くんと商人君にもお祝いをいただき。
晴れて、事務のお仕事についたわたし。
あのパーティでの話が尾ひれ、背鰭、羽までついて
巡り巡っていたようだ。
そんなわたしの状況はと言うと
「わたしは危険な女ってことね?」
前からに話、事務に勤める場所から
違うところへ配属が直ぐに決まり、国の端まで行く羽目になる。
もうすぐそこは、隣国という。
「飛ばされた、のよね。」
少し給料が上がったのだけど、
隣国の情勢に気をつけないといけない場所
「聞いてないよ~。」
皆んなと会える機会はしばらくないだろう。
あれから噂程度の話だけど、
王子様と公爵令嬢様は、婚約を破棄され
隣国の末姫様がお輿入れされると言う話になっている。
公爵令嬢様はと言うと、遠い砂漠の国へ後宮に入られるそうだ。
長い失恋の傷を癒せるといいな。
強行で、王子様の心には響かない行動だったけど
きっと恋焦がれていたんだろう。
そんな熱を感じた。
わたしには貴族のアレやこれなんて分からないけど。
今ここで働いている理由に、
卒業パーティのあれこれと、貴族の思惑というものが
ぐるぐる混ぜられて、煮て、それを干したのよ!
「何が、家から通える
収入も良い
学園関係の仕事よ!!」
こんなところでも、事務の仕事はあるけど
冒険者ギルドみたいなものね。
危険が近くにあって
わたしの身は守ってもらえなくて
酒に酔った人がいて
「やあ、可愛い君に会いに来たよ!隣国からねっ」
変な人がいる。
多分、貴族でしかも高位な人な気がする。
わたし、王子様が持っていたのと同じくらい高価な物を身につけてるって
わかるようになってた。
これも成長かな?
「お待ちになっている方が優先でーす!」
笑顔で断れば、いそいそと何でか楽しそうに列に並んだ。
多分、お付きの人がいる。騎士君みたいな人。
大変だなあ
と自分の置かれた状況を棚上げして、
会釈しあうくらいには交流がある。
「お待たせー!」
なんかこの高貴そうな人に、気に入られているし。
ああ、お母さん。
元気ですか?
わたし、学園を卒業できたけど
何故か国の端っこに来て事務を担当しています。
お給料はもらえるけど、ちょっと危険がありそうな
地域にビクついて暮らしています。
早々に配置換えを希望しますが
無事に家に帰れるかしら?
皆んな元気かな
そう、あの頃の皆んながいた日々が既に懐かしいのです。
ハーレムを築いた女
なんてどこにいるんですか?
そんなもの、噂の産物です。
追伸
信じられませんが、最近来ていた人が
隣国の皇子様だそうです。
冗談で求婚してくるので困っています。
皆んなに相談するか悩んでいるわたしのところに
誰か来てくれるのは、もう少し後のこと。
今のわたしには知るよしもありません。
お祝いを告げに来てくださった
王様のお言葉で、本来の卒業パーティへと戻った。
来れなかった、年下くんと商人君にもお祝いをいただき。
晴れて、事務のお仕事についたわたし。
あのパーティでの話が尾ひれ、背鰭、羽までついて
巡り巡っていたようだ。
そんなわたしの状況はと言うと
「わたしは危険な女ってことね?」
前からに話、事務に勤める場所から
違うところへ配属が直ぐに決まり、国の端まで行く羽目になる。
もうすぐそこは、隣国という。
「飛ばされた、のよね。」
少し給料が上がったのだけど、
隣国の情勢に気をつけないといけない場所
「聞いてないよ~。」
皆んなと会える機会はしばらくないだろう。
あれから噂程度の話だけど、
王子様と公爵令嬢様は、婚約を破棄され
隣国の末姫様がお輿入れされると言う話になっている。
公爵令嬢様はと言うと、遠い砂漠の国へ後宮に入られるそうだ。
長い失恋の傷を癒せるといいな。
強行で、王子様の心には響かない行動だったけど
きっと恋焦がれていたんだろう。
そんな熱を感じた。
わたしには貴族のアレやこれなんて分からないけど。
今ここで働いている理由に、
卒業パーティのあれこれと、貴族の思惑というものが
ぐるぐる混ぜられて、煮て、それを干したのよ!
「何が、家から通える
収入も良い
学園関係の仕事よ!!」
こんなところでも、事務の仕事はあるけど
冒険者ギルドみたいなものね。
危険が近くにあって
わたしの身は守ってもらえなくて
酒に酔った人がいて
「やあ、可愛い君に会いに来たよ!隣国からねっ」
変な人がいる。
多分、貴族でしかも高位な人な気がする。
わたし、王子様が持っていたのと同じくらい高価な物を身につけてるって
わかるようになってた。
これも成長かな?
「お待ちになっている方が優先でーす!」
笑顔で断れば、いそいそと何でか楽しそうに列に並んだ。
多分、お付きの人がいる。騎士君みたいな人。
大変だなあ
と自分の置かれた状況を棚上げして、
会釈しあうくらいには交流がある。
「お待たせー!」
なんかこの高貴そうな人に、気に入られているし。
ああ、お母さん。
元気ですか?
わたし、学園を卒業できたけど
何故か国の端っこに来て事務を担当しています。
お給料はもらえるけど、ちょっと危険がありそうな
地域にビクついて暮らしています。
早々に配置換えを希望しますが
無事に家に帰れるかしら?
皆んな元気かな
そう、あの頃の皆んながいた日々が既に懐かしいのです。
ハーレムを築いた女
なんてどこにいるんですか?
そんなもの、噂の産物です。
追伸
信じられませんが、最近来ていた人が
隣国の皇子様だそうです。
冗談で求婚してくるので困っています。
皆んなに相談するか悩んでいるわたしのところに
誰か来てくれるのは、もう少し後のこと。
今のわたしには知るよしもありません。
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