【完結】「そちらの家庭を壊す気はなかったんです」と男の子を連れてきました。

BBやっこ

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「つまり、あの人の子ですのね?」

「はい。」

貴族の家の者としては、そこのところでモメる。
父が事故で亡くなり、祖父が仕事をしてくれている。

兄も早々に仕事を覚えようと頑張っている。

私は私で、早くに婚約が決まって相手と手紙の交流中。

「賢そうな子だね。僕の仕事を手伝ってくれるかな?」
「貴族の子も大変よね?」


外の子という事になるのか、我が家に向かえるのか。

お母様とお祖父様に話し合いで決まるでしょう。
父が生きていたら、もっと修羅場になっていたのかな。

好奇心のある目で兄妹を見ている。

「ねえ、あちらの部屋で遊ぶ?」
「この子も暇そうだし、見えるところにいるから預からせてくれないかな?」

お客に聞くと、躊躇いがちだけど頷いた。

「まあ、面倒ごとは大人に任せて。」
「何して遊ぼうかしらねー?お人形?」

「模型には興味あるかい?」

弟になるかもしれない男の子と遊んだ。

大人達は神経質に対峙しているけど。
「子供も大変なのよ、ね?」

そう声をかけて、優しく男の子を撫でたのだった。



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